テイワットで楽しく過ごしたいのに選択肢が邪魔をしてくる   作:作刀

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今回はストーリーとか関係ないオリジナル回ですね



第八話、金欠=釣り=どかーん!

パイモンちゃんの暴食っぷりによって財布の中身が真っ白に燃え尽きた俺は、魚を釣るために釣り竿やら何やらを用意して湖に来ていた。いやまあ、俺は一応冒険者だし依頼やら何やらを受けて報酬を貰えばそれで済むんだけどたまにはこうやって自分で釣った魚を食べるのも乙なものだよね……けどもうかれこれ2時間は経ってるんだよね。でもまだ釣れてないんだよね

 

 

 

「あー、釣れねえなぁ……もう直接俺が中に入ってハンティングするか」

 

そんな考えがよぎるが、釣った魚を食べるのがいいのであって自分で獲るのはなんか違うと思いそのまま固定してある釣り竿の横でぼーっとしていた。しかしそんなとき……赤い服を着て大きなリュックを背負って幼い女の子、クレーちゃんとその後ろからガイアがやってきた

 

「あ!センお兄ちゃんだ!」

 

「なんだ、こんなところにいたのか。セン」

 

「ん?ああ、ガイアとクレーちゃんか。こんなところで会うなんて思ってなかっ……」

 

 

『うっひょー!天使が俺のもとにやってきた!!可愛いよーマイラブリーエンジェル!!』

 

『チッ、クソガキが。俺の釣りを邪魔しにきやがったのか?』

 

もぉぉぉぉぉ!!普通に挨拶させてよぉ!!ていうかなにこんな可愛い子にクソガキとか言っちゃってんの??こんなこと言ったら泣いちゃうでしょクレーちゃん。でも上もなんか幼女に欲情してる変態みたいになってるじゃん。こいつッッ!?まさか俺を犯罪者にするつもりなのか!?しかし下を選ぶわけにもいかない!!

 

 

クソがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

 

「うっひょー!天使が俺のもとにやってきた!!可愛いよー!マイラブリーエンジェル!」

 

「急にどうしたの?センお兄ちゃん」

 

「ほう、お前は幼い少女に欲情する変態だったのか。これは騎士団案件か?」

 

「いや、違うんですこれは。いつもの発作というかなんというか思ってもないことが口に出ちゃうんですよはい。なんかもうそういう呪いなんで見逃してくれませんか??」

 

「本当か?お前のことだから本心か嘘なのかよくわからん」

 

「いや、あんなこと本心で言うわけないじゃないですか!!だからねえガイアさん?」

 

「ならここはクレーに聞こうか」

 

「そうだな!!クレーちゃん?今の言葉に対して俺に怒ったりしてないよね??」

 

「よく分かんないけど、クレーはお兄ちゃんに怒ったりしてないよ!」

 

「良かった!!ガイア、これでこのことは不問にしてくんない?」

 

「まあいいだろう。それにしても今のこの状況で呑気に釣りとはな。肝が据わっているのか、それともただの馬鹿なのか……まあお前の場合は後者か」

 

「ねぇ、ナチュラルに喧嘩売ってくるじゃん。買うよ?その喧嘩。ボコボコにしてやるよ」

 

「おお、怖い怖い。クレー、センお兄ちゃんは少し怒ってしまっているようだ。怒りを収めてやってくれ」

 

「お兄ちゃん、喧嘩はしちゃだめ!」

 

「あ、ハイ……」

 

 

いや、そんな純粋無垢な瞳で言われたら怒るに怒れないじゃん……

 

「それで、2人は何しに来たん?」

 

「まあ、見回り、パトロールといったところだな。最近ヒルチャールの群れなんかも増えてきているようだしな」

 

「ああ……確かに釣りにくる途中にもヒルチャールの群れに会ったわ。ボコボコにしてやったけど」

 

「ヒルチャールが来てもクレーがどかーんってやっつけちゃうの!」

 

「おー、クレーちゃんは偉いねー!」

 

そう言ってクレーちゃんを撫でる。撫でられたクレーちゃんは嬉しそうに笑っている。可愛い

 

「それで、お前はいつからここにいるんだ?」

 

「2時間ぐらい前かな。まあ一匹も釣れてないけど」

 

「お前、まさか釣りが……」

 

「それ以上言わないでくれ。俺自身一番よく分かってる」

 

うん、俺も薄々気づいてたよ。釣り下手だなって。だって2時間釣れないだもん。魚が俺の事避けてんのかと思ってる

 

「はあ……」

 

「センお兄ちゃんはなんでお魚さんを釣ろうとしてるの?」

 

クレーちゃんが俺の膝に座りながらそう聞いてきた。理由?まあ金欠だからだよね

 

「ああ、ちょっと今金欠でね。釣りでもして食費を浮かさないと俺死んじゃうんだ」

 

「お兄ちゃん死んじゃうの……?」

 

「クレーちゃんは俺が死んだら悲しいかい?」

 

「悲しい!お兄ちゃん死んじゃいや!」

 

「大丈夫。お魚さんが釣れれば俺は死なない」

 

「じゃあ、クレーがお魚さんをどかーんしていっぱい獲ってあげる!」

 

「いや、クレーちゃん。釣りっていうのはね、こうやって待っている時間も意外と楽しいものなんだよ」

 

「2時間も待ってるくせに一匹も釣れてないやつが言うと説得力が違うな」

 

「ガイアさん?ちょっと黙っててくんない??」

 

いちいち煽ってくんな。これ以上煽ってきたらお前選択肢と同じぐらいの評価に落とすぞ。これがどんだけ不名誉なことかわかるか?

 

 

『やっぱ釣り飽きたわ。自分でハントする』

 

『いちいち鬱陶しいな!ぶっ飛ばすぞ!』

 

 

待ち時間を楽しんでるって言ってんじゃんッッ!!ていうかもうガイアのことはいいんだよ!!ていうか傍からみたら俺って言ってることとやってることが矛盾してるやつみたいになるんだよなぁ……

 

 

「やっぱ釣り飽きたわ。自分でハンティングしよ」

 

「セン?お前言ってることとやろうとしてることが矛盾してるぞ?」

 

ほんとそのとおりだと思います。俺もまだ待っていたかった。もうこの際クレーちゃんにもどかーんしてもらうか

 

「よし、クレーちゃん、俺と一緒にどかーんしようか」

 

「どかーんするの!?一緒にやる!!」

 

超嬉しそう。可愛い。さて、俺もお魚さん捕るぞー!!

 

 

 

 

 

 

─────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレーちゃんと一緒にお魚をどかーんした結果。めっちゃ獲れました。いや、俺の待ってた時間なんだったん?まあ、もういいか

 

 

「よーし大漁だ!これで俺は死ななくて済む」

 

「お兄ちゃん死んじゃわないの?やったー!」

 

「はじめからそうしていれば無駄に2時間も待たなくてよかったのにな」

 

あのさあ、気にしてる事言わないでくんない?

 

「まあ、魚も獲れたし俺もう帰るね。それじゃあパトロール頑張って」

 

「ああ」

 

「お兄ちゃん、ばいばーい!」

 

俺は2人に手を振りながら帰宅した

 

 

 

 

 

 




なんか今回あんま選択肢さんが暴れなかったですね


ちなみにモンドで選択肢が暴れやすい人は蛍&パイモンとかジンさんとかですね。まだ少しいますが登場してないのでここでは名前は出しません








センに神の目を持たせるかどうか

  • いる
  • 初めから強いしいらない
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