テイワットで楽しく過ごしたいのに選択肢が邪魔をしてくる   作:作刀

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選択肢さん、ウォーミングアップ完了です


第九話、天空のライアー盗まれたってよ

ええー、実は今モンドでは天空のライアーが盗まれたと言うことで騒ぎになってます。そしてその犯人を捕まえるために何故か俺まで駆り出されてるんですよね。騎士団だけでやってくれよ

 

ああ、ちなみに天空のライアーっていうのはかつて風神が使ってたっていうモンドの宝みたいなものです。んで、その宝を盗んだっていうのが金髪の女の子と緑色の服を着た人なんだって

 

「いや……この金髪の女の子って多分蛍ちゃんだよな……?いや、あの子が盗みなんてするわけ……んで、緑色の服っていうのは多分あの子だろうなぁ……」

 

 

でもその2人が何処にいるとかは知らないし、とりあえずは探してみようと思う

 

 

 

 

 

────────

 

 

 

 

 

はい、いろんなとこ探したけどいませんでした。あと探してないのは……騎士団本部……は論外として、あとはエンジェルスシェアか……チャールズさんとかディルックの旦那は多分いるから2人に見てないか聞こう。てことでエンジェルスシェアに行ってきます────

 

 

 

 

 

はい、到着しました。じゃあ扉を開けようか

 

 

「お邪魔しまーす!」

 

 

中に入るとディルックの旦那はもちろん、チャールズさんや犯人と疑われている蛍ちゃんやパイモンちゃん。そして吟遊詩人ことウェンティ君がいた。やっぱウェンティ君いつ見ても男とは思えん。初めて見た時はときめいたもん

 

 

「き、君は!?」

 

「あ!セン!」

 

「セン、あのね、私たちは……」

 

「いや、言わなくていいよ。多分冤罪でしょ。天空のライアー盗んだっていうのは」

 

「やっぱりセンならオイラたちのことを信じてくれると思ってたぞ!」

 

「ああ、それと……」

 

俺がウェンティ君の方に向いて挨拶をしようとすると……

 

 

『ウェンティくーん!!俺のために詩を読んでおくれ!!君からの詩は俺にとって何よりも大切なものなんだ!!』

 

『ここに犯人がいるぞー!!と外に出て叫ぶ』

 

『もう我慢できない!!ウェンティを襲う』

 

アアアアァァァァッッ!!?やっぱウェンティ君を前にするとこいつ狂うんだよなァ!?何だ!?お前あれか?ショタ好きなのかァァァァァァァッ!?でもそんな事すると俺がホモに見られちゃうんだよなぁ!?あ、でもウェンティ君ならもういい気もして……いやいやダメだ。俺はいくら見た目が女の子っぽくても男に手を出すわけにはいかん!!ていうかこの子達は犯人じゃねえって言ってんだろうが!?

 

てことで、一番上!イッキマース!!

 

 

「ウェンティくーん!!俺のために詩を読んでおくれ!!君からの詩は俺にとって何よりも大切なものなんだ!!」

 

「え?」

 

「せ、セン!?」

 

「セン、突然どうしたんだ?」

 

「あ、あはは……ごめんね。読みたいのは山々なんけど今はそんな状況じゃないんだ」

 

「ハイ、ごめんなさい」

 

そりゃそうでしょうね。追われてるって言ってんのに詩なんか読めるわけないよね。ごめんねウェンティ君…でもそれは俺じゃなくて選択肢に言ってね。ていうかこいつ蛍ちゃんやパイモンちゃん、それにジンさんとかウェンティ君の前だとやたら暴走すんな。多分これ選択肢の好みだよね。やめてくんない?オマエが暴れて俺が嫌われたらとうすんだ

 

「ああ、それよりディルックの旦那。前にまた店に来いって言ってくれてたけどごめんね。こんな感じで来ちゃって」

 

「まあ、今回は仕方のなかったことだ。だが次は普通に来てくれ。君なら歓迎する」

 

「おう、まあ酒あんま飲めないけど」

 

「ええ?飲めないのにこの店に来るのかい?」

 

「まあ、酒以外にも出してくれるしな」

 

うん、俺も別に嫌いじゃないし飲めるなら飲みたいよ?でもあんまり飲みすぎて酔ったりした時に選択肢が出てきたら脳が働かずにヤバい方の選択肢を選んで色々やらかすかもしれないからできるだけ控えてるんだよね

 

 

「それにしても西風騎士団も人使いが荒いよなー。犯人探しのために一般市民の俺まで駆り出すんだから。お前らだけでやれって話だよまったく」

 

「センを一般人って言うには少し無理があるんじゃないか……?」

 

「何を言うかパイモンちゃん。俺はヒルチャールの群れを瞬殺できてたまに街のど真ん中で逆立ち腕立て伏せしてるだけの……ごめんこれ一般人じゃねえわ。ごめん騎士団の人たち。俺は駆り出されてもおかしくない人材だったわ」

 

「セン、あまり僕の前で騎士団の話はよしてくれ」

 

「ああ、そういえばディルックの旦那は騎士団のことをあまり良く思ってないんだったな」

 

ごめん忘れてた

 

「まあ、この店にいるなら大丈夫だろ。俺は帰る」

 

「セン、僕たちがここにいることは誰にも言わないでね?お願いだよ」

 

「ん?ああ、もちろ……」

 

 

『んな甘い話があるか!話してほしくなけりゃその場で脱げ!』

 

『なら1回だけ何でも言うことを聞いてもらおうかな』

 

『ウェンティだけ脱がすのはよくない。蛍達も脱がすべきだ。そして俺も脱ぐ』

 

死ねッッ!!死ねェェェェェェ!!このクソショタコン野郎がぁ!!テメェのせいで俺の評価が地に落ちるんだよ!!この脳内ピンク選択肢がよぉ!!ていうか何どさくさに紛れて蛍ちゃん達も脱がそうとしてんだ!?しかも俺も脱ぐのかよ!?そんな事したら追う側から追われる側になるだろうが!!

 

チクショーッッ!!真ん中だ!!

 

「ん、んん!!なら黙っておくかわりにこの騒動が終われば一つだけ何でも言うことを聞いてくれるならいいよ」

 

「そ、そんなことでいいなら、僕は君の言うことを聞いてあげるよ!」

 

「よし来た。そんじゃあ、今度こそ俺は帰る。蛍ちゃん達もディルックの旦那達もまたな」

 

「ああ、今度はここでゆっくり話そう」

 

「セン、またね」

 

 

 

もう眠いんで帰って寝ます

 

 

 

 

 




多分今後ウェンティが出てきても選択肢さんは狂うと思います

センに神の目を持たせるかどうか

  • いる
  • 初めから強いしいらない
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