ファラオ・アーカイブ   作:めろんムーン

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 UA4000!1日1000ペースで増えてますね!皆様ありがとうございます!
 王様一人称を望んでる先生方が多いようなので、次回は王視点でお送りします!


アビドス対策委員会定例会議 with王&先生

 

 数日後、アビドス対策委員会の面々がナツミに慣れて来た頃。

 

「それでは、アビドス対策委員会の定例会議を始めます。今日は、引き続き先生とナツミ先輩にお越しいただいているので、いつもより真面目な会議ができると思います」

 

「はーい⭐︎」

「もちろん」

「なによ、いつもは不真面目みたいじゃない」

「うへ、よろしくね、先生、ナツミ先輩」

 

「うむ」

"よろしくね"

 

「早速始めましょう。まず、先日のヘルメット団との戦いで散らばった戦車の部品を確認したところ、キヴォトスでは使用が禁止されている違法機種だということが判明しました」

 

「この部品の流通ルートを探れば、ヘルメット団の裏にいる存在を探し出せるってことですね⭐︎」

 

「はい、ノノミ先輩。これに関しては、引き続き調べていきます。次に、私たちにとって非常に重要な問題……『学校の負債をどう返済するか』についてです。ご意見ある方は挙手をお願いします」

 

「はい!」

 

「はい、一年の黒見さん、お願いします」

 

「あのさ、まず名字で呼ぶのやめない?固っ苦しいよ」

 

「いいじゃんセリカちゃーん、今日はお客さんが2人もいるんだからさ〜」

 

「会議っぽくていいと思いますよ⭐︎」

 

「まぁ、先輩たちがそういうなら……」

 

「とにかく!対策委員会の会計担当としては、現在我が校の財務状況は破綻寸前としか言いようがないわ!このままじゃ廃校!みんなわかってる!?」

 

「うん、まあね〜」

 

「毎月の支払いは、利息だけで788万円!私たちも頑張って稼いではいるけど、正直利息の返済も追いつかない。これまで通り指名手配犯を捕まえたり、苦情を解決したり、ボランティアするだけじゃ限界があるわ」

「どかんと1発デカいの狙わないと!」

 

「でっかく……例えば?」

 

「このゲルマニウム麦飯石ブレスレットで一攫千金よ!」

 

「……」

「……」

「……」

「……」

「ブフッ、フハハ、なかなか面白いではないか」

 "……"

 

「でしょ!この運気を上げるっていうゲルマニウムブレスレットなら、身につけるだけで運気が上がるんだって!で、これを周りの3人に売れば……」

 

「ダメだよセリカちゃん、却下ー」

「セリカちゃん、それマルチ商法です……」

「ん、儲かるわけがない」

 

「うえっ!?私2個も買っちゃったのに!?」

 

「セリカちゃん、踊らされちゃいましたね。可愛いです⭐︎」

「フハハ、道化よな。もっと踊るが良いわ」

 

「そ、そんなぁ……」

 

 

 

「えっと、それでは黒見さんからの意見はこの辺で……他に意見がある方」

 

「はい!はい!」

 

「はい、三年の小鳥遊委員長」

 

「うむうむ、えっへん!我が校の1番の問題は、全校生徒がここにいる対策委員会5人と、不登校だったナツミ先輩、合わせて6人だけってことなんだよね〜」

 

「生徒の数イコール学校のチカラ。トリニティやゲヘナみたいに生徒数を桁違いに増やせば、毎月のお金だけでもかなりの額になるはず〜」

 

「え、そ、そうなんですか?」

 

「そういうことー!だからまずは、生徒の数を増やさないとね!」

 

「でも、どうやって……」

 

「簡単だよー、他校のスクールバスを拉致ればオッケー!」

 

「はい!?」

 

「登校中のスクールバスをジャックして、うちの学校への転入書類にハンコを押さないとバスから降りれないようにするんだー」

 

「ちょ、ちょっと待ってください!他校の風紀委員が黙っていませんよ……」

 

「たしかにそうだよね〜残念」

 

 

 

「ん、いい考えがある」

 

「はい、二年の砂狼さん……」

 

「ん、銀行を襲う」

 

「はいっ!?」

 

「市街地にある第一中央銀行。ルートや手段は事前に把握済み」

 

「さっきから見てたのそれですか!?」

 

「5分で一億稼げる。はい、覆面の準備もしておいた」

 

「わぁ、見てください!これ、レスラーみたいです!」

「余の分もあるとは……周到だな、シロコよ。マスクを金色にし、その上に王と書いたのは褒めてやろう。余には余の顔を隠すための仮面があるゆえ、不必要だがな」

 "私の分まであるね……覆面の数字の部分にSって書いてある……"

 

「却下!却下です!」

「そうよ!犯罪じゃない!」

 

「もっとまともな提案をしてください!」

 

 

 

「はいは〜い!」

 

「はい、二年の十六夜さん……」

 

「アイドルやりましょう!スクールアイドル!」

「アニメで見たんですけど、学校を復興する定番はアイドルなんです!」

 

「却下」

 

「あら、ホシノ先輩。これもダメなんですか?決めポーズも考えてたのに……」

「水着少女団のクリスティーナだお♧って」

 

「どういうことなのよ……」

 

 

 

「あの、そろそろ会議が進まないので結論を……」

 

「良いか?」

 

「は、はい、三年の神殿先輩?」

 

「余が貴様らの借金、約10億をポケットマネーから出すというのはどうだ?」

 

「え、ええ!?10億をポケットマネーから!?」

 

「うむ。余は金が有り余っているが故な。その程度は簡単にできる。余が純粋に合法で稼いだ金だ、なんの問題もあるまい。貴様らは、募金だと思ってそれを受け取り、払えば良いのだ」

 

「え、えぇ……」

 

「ナツミ先輩、私も似たようなことを以前話したことがあるんですけど……」

 

「む?ノノミ、申してみよ」

 

「その時はホシノ先輩に断られてしまって……」

 

「うへー、あれはノノミちゃんが稼いだお金じゃないから断ったんだけど……でも先輩、それはダメだよ」

 

「ほう?理由を述べるが良い」

 

「やっぱり、私たちは私たちで稼いだお金で借金を返済するべきだと思うから。昔は生徒会に入らず、今も対策委員会に入っていない先輩に払わせるわけにはいかないんだ〜」

 

「なるほどな。しかし、余もアビドスの生徒であるのだが?自身の学校が廃校となるのだ、手助けをするのはなんらおかしくはあるまい。」

 

「それを言われると痛いけど……ダメなのはダメ。たとえ先輩自身で稼いだお金でもね……」

 

「……それに、あの時先輩を拒絶した私に、そんな資格はないよ

 

「……ふん、まぁよい。ただ覚えておけ。余はいざとなれば貴様らの借金を返すことができると」

 

 

 

「さ、さて、結論を……どうしましょ?」

 

「先生に決めてもらうのがいいんじゃない〜?先生、今出た中でどれが一番いいと思う?」

 

 "うーん。スクールアイドルが一番まともかな。法に反してないし、学校を立て直す物語が実際にあるからね"

 

「うーん、たしかに……」

「ん、残念」

「うへー、ほんとにー?」

「……これは余も売り出すつもりなのか?」

「やりました⭐︎さっそくデビューしちゃいましょう!」

 

「確かにじゃありません!却下です却下!長期的にはいいかもしれませんけど、短期的には稼げる見込みがないじゃないですかーー!」

 

 机は飛んでいかなかったが、王を除く全員がしっかり説教された。

 





 はい、王様も引き続き合流します。本当はもう少し後の予定だったけど、出番が少なすぎたからね!あ、ホシノの不穏なのは、そのうち本編で触れますから大丈夫です!

 ちなみになんですが、ナツミの年齢は2年留年しているので19歳です。
 先生は王様が我が強いのもわかっているので、あくまで対等として普段は先生も接しています。

 キヴォトスの【大人】の基準がわからないです。
 高校卒業後、大学に行くわけでもないので本来は18から【大人】なんでしょうか。
 カヨコとかワカモとかの18歳達も先生は子供の生徒として扱ってるけど、どうなんでしょうね?学校卒業したら成人なのかな?

 高評価よろしくお願いします!

ナツミの出番は

  • ん、王様の一人称の出番もっと増やして
  • ん、王様の三人称の出番もっと増やして
  • ん、王様の出番は今のままでいい。
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