気付けばお気に入り登録者数が200を突破してましたので自分はかなり驚きました。
本当に今まで投稿した小説の中でも特に読まれてるのでこの重圧に負けない様に頑張りながら描き続けたい所存です。
では、本編へどうぞ!
第22話 来訪せし3人!語られた未来…!!
「あれが地球だよ、パパ…どうやらボクをこんな目に遭わせた超サイヤ人よりも先に着いちゃったみたいだね」
「小さな星だ…1発で消してしまえば良かろう?」
「それじゃあ気が済まないよ…。
アイツ等に思い知らせてやりたいんだ、パワーアップしたボクをね…」
地球へと向かうフリーザ軍の宇宙船の中、サイボーグ化したフリーザはコルド大王に超サイヤ人への復讐心を見せ奴等にこのパワーアップした力を見せ地獄へと叩き落としたいと考えていた。
対するコルド大王も超サイヤ人は始末しなければならないと同時に、フリーザをこんな目に遭わせて置きながら自身は地球でのうのうと暮らすクウラに失望してこの手で仕置きをしてやると決意してこんな辺境惑星まで遠征して来たのだ。
今地球はかつて無い程の危機に晒され、その宇宙船の背後には悟空とラディッツが乗るポッドが急いで向かっているがレーダー上は自分達が先に着く、なら奴等にもっと悔しがらせる事をやろうと頭の中で考えていた。
だが皮肉にも、トワ達の手により地球を破壊した後に寿命死が迫っている事をフリーザは知らなかった…。
一方ニィープ達5人はギザード荒野へと降り立つと、既にベジータやナッパも、更にはギニューも何故か混じってZ戦士達が集まっており、ブルマも其処に来ていた。
「ニィープ、クウラ!
良かった、来てくれたか!!
悟空やラディッツがまだ帰って来てないからお前達が頼りだぜ!!」
「そう、まだカカロットとラディッツは来てないのね」
「………お前は誰だ?」
「あ、私ミスター・サタンって言います。
ニィープさんやクウラさんの手解きを受けた者です。
鶴仙流の天津飯さんやピッコロ大魔王と仰ったマジュニアさん達の足手纏いにならない様に頑張らせて頂きます!」
Z戦士達はニィープとクウラが来た事で今の最高戦力が揃ったと喜び、しかし場違いと思われるミスター・サタンを誰と天津飯が問うとニィープとクウラの手解きを受けた者だと答えた。
天津飯達の足手纏いにならない様に頑張ると言って握手をし、天津飯は手を握った結果かなりの実力の持ち主だと認識を改めて頷いた。
「ようニィープ、この闘いが終わったら俺が開いてる喫茶店NAPAに招待してやるぜ。
中々美味いコーヒーとサンドイッチがあるぜ!」
「あら、アンタ喫茶店なんて器用な事が出来たのね。
良いわ、味の批評をしてあげるわよ」
するとナッパはどうやら喫茶店を営んでるらしく、ニィープは意外だと思いつつもコーヒーとサンドイッチに釣られて招待を受けていた。
矢張り地球の食べ物は美味いのだ、とても。
なのでレストランや喫茶店のレビューもやってたりするのだ。
因みにそのレビューは☆1を付けられたら他の客も来なくなる位には影響力がある結構有名なレビュー家である。
「無駄話は其処までだ、来るぞ!!」
ピッコロが叫んだその時、空をフリーザ軍の宇宙船が通り過ぎいよいよ決戦とZ戦士は考え………ニィープは果たして運命は何方なのかと汗が流れ始めていた。
そしてフリーザ達に気付かれない様に近付きつつ、未来より来る戦士よどうか運命に抗わせてくれとニィープは祈りを込めるのであった。
そうしてフリーザ、コルド大王は地球の大地に立ち悪くない星と北の銀河随一に環境の整ってる星を評価していた。
「超サイヤ人とやらが来るまで3時間、待つのかフリーザ?」
「勿論だよパパ…だけど奴等が来た時悔しがらせたいから地球人を皆殺しにしてやるんだ。
割と沢山居る様だけど3時間もあれば十分だよ…」
コルド大王はフリーザに3時間待つのかと問い掛けると、フリーザはただ待つだけでは無く悟空達を悔しがらせる為に悪辣に………地球人皆殺しを計画する。
無論ニィープとクウラが居るのでそんなに簡単には行かないのだが、自分はクウラより強いと思ってるフリーザはもとよりクウラの事を考慮せず、残ったもう1人の超サイヤ人もコルド大王と共に闘えば片付けられると計算しての3時間で地球人皆殺しである。
「地球人などどうでも良いが超サイヤ人だけは必ず息の根を止めねばならん、どんな手段を使ってもだ。
宇宙一の力を持つ者は必ず我が一族でなければならん。
それと愚息のクウラも仕置きし、奴が持つ物を接収せねばならん」
コルド大王は超サイヤ人を必ず殺し、クウラも残酷な仕置きをして軍も地位も独占技術も全て接収すると宣告し、これをクウラが聞けば最早親子では無いと断じて
絶縁の意味を込めて殺しに掛かるだろう。
更にフリーザとコルド大王は地球の技術、資源がとても貴重な物と理解していない為その腐ってる見識眼も直さない2人をクウラはもう完全に見限るだろう。
事実コルド大王がフリーザ生存を伏せてた時点でもうクウラのコルド大王に対する評価は地の底に落ち掛けていたのだ。
そうして部下達を動かそうとフリーザは命じようとした………その時、フリーザ軍の前に3人の青年男女が立ちはだかる。
1人はカプセルコーポレーションのロゴマーク付きのジャケットと剣を背負う青年男子。
残りは地球人の服装を来たサイヤ人の特徴を持つ青年女子と何処かの星の衣装を着るサイヤ人の青年男子だった。
「ふん、何か用でもあるのか地球人とサイヤ人…」
「お前達を殺しに来た…」
フリーザの問い掛けに地球人の青年が答えると、後ろのサイヤ人2名も構え始めていた。
この地球人とサイヤ人は面白いジョークを言う物だとフリーザは判断し、超サイヤ人でも無い奴がこのフリーザに挑む愚かさを身を以て教えてやろうと部下達に抹殺を命じた。
「戦闘力はたったの5…ゴミめ…」
【バシュン!!】
フリーザ軍兵士は3人の戦闘力を測り、サイヤ人でも雑魚過ぎる5と言う数値に鼻笑いしながら光線銃を撃ち込む。
だが、地球人の青年はそれを片手で弾き、更に殴り掛かって吹き飛ばして殺した。
「この!!」
それを見たフリーザ軍兵士は一斉に襲い掛かるが、青年は剣を抜き、女サイヤ人はエネルギーの刃を作り、サイヤ人の男は拳を握り一斉に飛び掛かる!
そしてフリーザ軍兵士は3人の手により全員絶命し倒れ伏した。
「ほほう、中々やるじゃないか…」
「地球人やサイヤ人にしてはね…でも、君達がボクの部下達を殺しちゃったからボクが直接働かなくちゃいけなくなったよ」
コルド大王は中々と評し、フリーザは部下が全員死んだ為地球人皆殺しに自らが動かなければならないとして大変面倒くさいが仕方ないと割り切る。
「初めから全力で来い、僕達は孫悟空さん達の様に甘くは無い」
「………成る程、お前達もアイツ等の仲間か」
「悟空さんには会った事は無い、知ってるだけ………」
「最も、向こうも俺達を知らない」
地球人の青年が悟空の名を出してフリーザは此処に来て奴等の仲間と判断するが、こっちが知ってて向こうは知らないと不思議な事を話していた。
が、フリーザには些末な事なので気にしなかった。
そうして地球人の青年とサイヤ人2人は不敵な笑みを浮かべていた。
「誤算だったな」
「 なぁに、地球のゴミ共を大掃除する事位ボクがあっと言う間にやって見せるさ」
「バカ、リーダーが言ったのはそうじゃない」
「超サイヤ人は他にも………そう、此処にも居る事だ」
「何!?」
地球人の青年が誤算と話し、それに続き女サイヤ人はフリーザの勘違いをバカとはっきり侮辱し、残ったサイヤ人の男が超サイヤ人は此処にも居ると口にした。
フリーザやコルド大王は馬鹿なと思い驚くが、その瞬間3人は一斉に力を込め、そして………金色に輝く!!
「なっ!?」
「くたばれ………!!」
「ぐぅぅぅぅ、くたばるのはお前達だ!!」
【バシュゥゥゥゥ!!】
目の前の3人が超サイヤ人に変身した事を驚くフリーザとコルド大王に3人の超戦士はくたばれと処刑宣告を行う。
それにキレたフリーザは不意打ちを仕掛けて来る!!
だが、3人は爆炎に巻き込まれてもその直後に2人がフリーザを無視し、コルド大王に狙いを定めて動き出す!!
そしてこの親子が忌々しく思うレベルの格闘戦を繰り広げていた!!
「ちっ、餓鬼共め!!」
「このフリーザを………無視しただとぉ………!!?
ふざけやがってぇ!!」
コルド大王は2人の超サイヤ人と戦闘し、無視されたフリーザはキレにキレまくって後ろから攻撃しようとしていた。
が、3人の中でリーダーと呼ばれた青年が印を結びながら放つ気弾、『バーニングアタック』を放とうとしていた!!
「フリーザァァァ!!」
『!?』
【バシュゥン、ドォォォォォォォン!!】
更に注意を引く為にフリーザの名を叫びながら攻撃を放ち地面に着弾、フリーザとコルド大王は避けるが既に避けた先に青年が剣を抜きフリーザに振りかぶっていた!!
そして、そのまま縦に両断すると更に細切れにして行き最後は気功波で完全に消し炭にしてしまった!!
「ば、馬鹿な、フリーザが………!!」
「他所見、禁物!」
「ウオォラァァァ!!」
【ドゴォ、バキバキバキバキザシュッ、グボォン!!】
フリーザが殺られた事に気を取られたコルド大王に残り2人の超サイヤ人が襲い掛かりタコ殴りにした挙げ句、女はエネルギーの刃で両目を潰し男はエルボーを首に叩き込みながら宇宙船へ突っ込み、宇宙船に穴を開けながら貫通し地面に叩き付ける!!
「ぐはぁっ!!」
「死ぬが良い!!」
【ブゥン、バシュゥゥゥゥゥンッ、ドォォォォォンッ!!】
更に男は頭を握り潰す様に持ち上げて放り投げると同時に緑の気弾を腹に叩き込み空へと打ち上げる!
そして気弾はそのまま大気圏外で大爆発を起こし、コルド大王の肉体は粉々に砕け散り絶命した!!
そして3人は気功波を宇宙船へ放ち破壊し、フリーザ軍に完全勝利を収めた!
『ふぅ………』
3人は超サイヤ人を解き、戦闘と巨大な気を3つ感知したZ戦士達の方へ向き声を掛けた。
「これから孫悟空さんとラディッツさんを出迎えに行きます!!
一緒に行きませんか!!」
「えっ!?
お、お父さんや伯父さんの事、何で…」
「すぐ近くに降ります、私達に付いて来て下さい…!」
3人はどうやら悟空とラディッツを出迎えるらしく、しかも近くに降りる事も把握しているらしく案内役を買って戦士達の先導をする。
この間にベジータは自分達以外にサイヤ人の生き残りは居ない筈だと思いながら苛立ちを隠せずにいた。
が、ニィープは………3人の内、トランクスを見て心の底で安心していた。
良かった、この世界は絶望の世界線ではないと。
しかし他の2人は全く知らない人物の為、不思議に思いながらも全員で付いて行き始める。
するとリーダーのトランクスがこの辺だとして着地し、懐からホイポイカプセルを取り出して冷蔵庫の中からジュースを戦士達に渡していた。
それを率先して取ったのは悟飯とブルマ、そしてニィープだった。
「(ニコリ)」
そのすれ違い様に女のサイヤ人にニコリと微笑まれ、その笑みにニィープは微笑み返してあげながら残りの3時間を談笑しながら悟空とラディッツの到着を待った。
その中でトランクスが何となくベジータに似てるとブルマが指摘したりする中、ニィープはクウラの隣に立った。
「不思議ですよね、あの子達。
私、サイヤ人の出生記録は頭に入れてるんですけどあの年齢のサイヤ人は居ない筈なんですよね。
だってカカロットが幼子の時に惑星ベジータが消滅したから以降の世代は生まれない筈なのに………」
「確かに不思議だ………が、俺達は既にミラとトワを知っている。
もしかすれば、奴等も同じ様に時間を超えて来たのかも知れんぞ?
もしかすれば、な」
ニィープはあの年齢のサイヤ人は居ない筈と話を振ると、クウラはミラ達を引き合いに出してあの3人も時間を超えて来た可能性を指摘して来る。
それを聞いたニィープは矢張りクウラ様の頭脳は侮れないと内心脱帽しながらジュースを飲む。
そうして3時間が経過すると、空から大きな気が近付きつつある事を探知する。
「あの子達の言う通りカカロットとラディッツの気が此処に落ちて来ます。
これはもしかしたらクウラ様の言う通りかも知れませんね」
「ふっ、ならば何故時間を超えてやって来たのか問い質す必要があるかもな」
そうして3人の言う通り悟空とラディッツが帰還し宇宙ポッドから降り立つ。
するとギニューは「あっ、特戦隊用のポッド!」と叫ぶとベジータやナッパも宇宙ポッドに特戦隊のマークが付いてるのを確認し、アイツ等のポッドで無事脱出したのだと理解しつつ、特戦隊はヤードラット星に向かう予定だったとも気付き其処で修行してたのだとも理解した。
「それでカカロット、ラディッツ、この3人本当に知らないのね?」
「ああ、オラ達の知り合いじゃないのは間違いねえよ」
「そもそもこの年齢のサイヤ人が生きてるなどあり得ん事はニィープも理解してるだろう?
本当に何者なのだ、お前達は?」
ニィープは取り敢えず悟空、ラディッツに3人の事を知らないか問い質すと当然知らないと返されてこの答えが来るのは分かってたので気にして無かった。
するとトランクスが悟空達の前に立ちながら声を掛け始める。
「…孫さん、ラディッツさん、クウラさん、そしてニィープさん、貴方達にお話があります」
「私やクウラ様にも?
………分かったわ、付いて行くわ」
「(さて、藪を突いて何が出るやら)」
トランクス達は悟空のみならずラディッツやクウラ、ニィープにも話があるとして皆から離れた場所へと歩き、声がナメック星人にしか聞こえない範囲へと着く。
其処で悟空が瞬間移動を覚えていた事は既定路線だったが、何とラディッツまで瞬間移動を覚えてしまっていた。
兄弟なので性質が似た結果瞬間移動を会得したのかとニィープは驚き、「ラディッツやるじゃん」と素直に褒めていた。
更に3人は超サイヤ人に変身し、悟空とラディッツ、ニィープも超サイヤ人に変身して僅かな手合わせをして本当に強いと評し、ニィープは更に強くなると先を思わせる話もして来た。
「貴方達に全てをお話します、これからお話する事全てどうか心の中に仕舞っていて下さい」
「ああ、オラや兄ちゃんは口が固いし、ニィープやクウラも固い方だと思うから安心して話してくれ」
そうして口が固いと悟空達に確認した3人はそれぞれ見合って頷きながら、その重たい口を開き始めた。
「はい………この時代の貴方方は信じられないかも知れませんが、俺達はタイムマシンで今から約20年後の世界から来ました。
俺の名前はトランクス、こっちの2人は………彼女の方はまだ名前を明かせませんが此方の男は『ロスマ』と言います。
何故俺達がサイヤ人の血を引いているかと言うと………俺は彼処に居るベジータさんの息子で、ロスマはまだこの星に着いていない伝説の超サイヤ人『ブロリー』さんの息子なんです」
「いぃ、ベジータ!?」
「はっ?
ブロリー!?
いや………アイツ、生きてるの………てか、伝説の超サイヤ人………」
悟空はトランクスが未来から来たベジータの息子と驚き、ニィープは純粋にロスマがブロリーの息子と言う超パワーワードに驚き、その顔をよく見ると確かにブロリーの面影が見えていた。
ラディッツもブロリーの事はカカロットに泣かされた戦闘力1万超えの赤子と覚えており、それが伝説の超サイヤ人と聞き此方も驚いていた。
「伝説の超サイヤ人………超サイヤ人と何が違うのか?」
「………超サイヤ人伝説の書によると、生まれた時から大量のS細胞を有していて初めから超サイヤ人覚醒の条件を揃えた選ばれた真の伝説と記されてました。
その理由は、かつてあった善と悪のサイヤ人の対決でその力を恐れた仲間に裏切られ死した悪のサイヤ人のリーダー…『カンバー』の直系子孫であるとされてるからです」
クウラは伝説の超サイヤ人とは何かと問うと、一応超サイヤ人のバリエーションだが最初から覚醒条件が揃ってる存在であり、悪のサイヤ人のリーダーの直系子孫がそれに当たると口にしクウラも初めから選ばれた存在と聞きそれはそれで面白いと感じていた。
更にトランクス達は今から約2年半後に自分達は生まれるとも話していた。
「でもそんな事を言いにタイムマシンで来た訳じゃないんです。
ぜひ貴方達に知っておいて欲しい重大な事が………これから訪れる、恐ろしい未来を…。
今のこの時代から3年後の5月12日午前10時頃、南の都の南西9キロ地点の島に先ずとんでもない集団が現れます。
其処からが………悲劇の始まりなんです」
トランクス達は表情を険しくしながら3年後の5月12日にニィープが知る人造人間が現れると思いながらも、とんでもない集団…2人組ではない事や悲劇の始まりと言う言葉に何か引っ掛かりをニィープ自身が覚え始める。
「その集団は地球で生み出された人造人間達。
造り上げたのは元レッドリボン軍の科学者のドクター・ゲロ。
軍は悟空さんが昔叩き潰したのですが彼は生き延びて人造人間達を生み出した。
そして3年後に人造人間の集団と闘い、地球に居た戦士達は餃子さんの犠牲を出しながら何とかこれを撃破出来たのです。
しかし………本当の悲劇は此処からなんです」
トランクスは人造人間達との闘いで餃子が犠牲になりながらも人造人間達を撃破したと聞きニィープは餃子は残念だが良く頑張ったと思っていた………が、本当の悲劇と聞き嫌な予感がと思い始めていた。
「地球は一時平和となりロスマが母である『ニオ』さんと祖父『パラガス』さんが、今から半年後に生まれるロスマと共に地球に移住して来てその直ぐ後、ナメック星人達が移住した新ナメック星がビッグゲテスターと言う星を喰らう機械惑星に取り付かれ、ナメック星人達が殺されていく中で助けに訪れた戦士達は其処で恐ろしい敵………『メタルクウラ』と言う無尽蔵に量産され現れる敵と闘う事になります」
「メ、メタルクウラァ!?
クウラおめえ、敵になっちゃうんか!?」
「違う、クウラさんは最期まで地球の戦士の1人。
メタルクウラの素体になったのはミラとトワの連れて来たアナザークウラ…並行世界のクウラよ」
トランクスは更に恐ろしい敵と評するメタルクウラが現れ戦士達は闘う事になると話した。
悟空やラディッツはアナザークウラをまだ知らない為、クウラが敵になると思ったが匿名希望の女サイヤ人が素体はアナザークウラと話した。
ニィープはアナザークウラはナメック星で死んでるのに何故ビッグゲテスターに辿り着いてんだよと呆れていた。
「これは後から判明した事だが………アナザークウラにはトワから魔術が施されていて、何時、何処で死んでもビッグゲテスターに流れ着く様にされてた様だ。
未来のニィープさんが久々に現れたトワにそう告げられてる………同時にこの歴史に来るのはもう止めるとも」
「うわぁ、何処までもありがた迷惑な奴ねトワ…!!」
ロスマはアナザークウラに魔術的細工が施され、何時何処で死のうが必ずビッグゲテスターへ辿り着く様にされてた様だ。
クウラも星を喰らうビッグゲテスターは既に知っていたが、まさかアナザークウラが無尽蔵に現れる量産機械戦士になるとはと考えていた。
ニィープも絶望の世界線ではキリが集まらないのか、手を引いたらしいトワの奴は何と厄介なとゲンナリしていた。
「その闘いでアップデートを繰り返しパワーアップするメタルクウラ達を倒せず、クリリンさんや天津飯さん、ヤムチャさんにピッコロさん、父さんとナッパさんまでもが亡くなり、クウラさんも10年以上も意識不明もなる重い傷を負い、ニィープさんも右目を失明してしまいました。
この時はラディッツさんの瞬間移動で何とか逃げようとしたのですが………メタルクウラは瞬間移動も出来てしまい、地球まで追い掛けて来てしまいました。
ラディッツさんとニィープさんが死ぬ気で特攻し何とか追って来た個体を倒せて2人は気絶しましたが………。
その後新ナメック星で勝利したメタルクウラは宇宙中で暴れ回り、結果クウラ軍も壊滅。
ピッコロさんも死に、ナメック星人達も殺されてしまいドラゴンボールは永久に使えなくなってしまいました」
そしてその闘いでヤムチャ達やピッコロまで死に、更にはナメック星人も皆殺しにされドラゴンボールを失った挙げ句ニィープも右目失明、クウラも10年以上意識不明の重体と悲惨な結果となっていた。
これを聞きラディッツや悟空も絶句し、ニィープも「マジか…」と呟き、クウラも「…そうか」と静かに部下達の死に思う所がありながら呟いた。
「更に最悪な事、南の銀河でメタルクウラが暴れた所為で南の界王が死に、4人の界王に封印されたヘラー一族が復活…悟飯さんは既に超サイヤ人に成れてたけど、ヘラー一族の前では超サイヤ人も赤子当然で、遂に…ラディッツ、さんやニオさんにパラガスさんは亡くなり悟飯さんも左腕を失い、ニィープ、さんはこの時の怒りで超サイヤ人の壁を超えられてリーダーのボージャックも含めた全員を纏めて葬った………けど、メタルクウラが残ってる為に地球は、メタルクウラの瞬間移動を恐れて何とか奴等が来れないバリアを開発、その後学者になる夢を諦め戦士になった悟飯さんが大人になり、私達もニィープさんや悟飯さんと一緒に修行出来る年までは少し平和だった」
更にメタルクウラが暴れ回る所為でボージャック一味まで復活し、その後悟飯は左腕を欠損した上に遂にラディッツやロスマの母やパラガスまでもが殺されたらしい。
その影響でプッツンした結果ニィープが超サイヤ人2に成れたらしく辛くも勝利を得られた様だった。
その後修行し、地球もバリアを張る事でメタルクウラの侵攻を一時的に遮断しこの3人に修行を施せるまでは平和だったらしい。
しかし、その後3人の表情は更に辛い物に変わり始めた。
つまりニィープはエイジ780の運命の日が訪れたと言う訳だと理解した。
「けれどエイジ780、その日遂にバリアを破ったメタルクウラの大群が進軍して来ました。
俺達も闘いに参加しようとしましたが………悟飯さんとニィープさん、クウラさんが俺達が最後の希望だと言い残して俺達を気絶させて………次に目覚めた時には闘いが全て終わっていて、悟飯さんの亡骸がありました。
ニィープさんとクウラさんは…ステルス宇宙船でメタルクウラ達のレーダーに捉えられない様に移動し、ビッグゲテスターと共に…宇宙の塵と消えたらしいです…。
後から母さんから聞きましたが、超サイヤ人の壁を超えられた悟飯さんが囮を買って出てその内にニィープさんとクウラさんがビッグゲテスターを破壊する作戦だったらしいです。
その日俺達は師を失い、何も出来なかった不甲斐無さへの怒りで超サイヤ人に成れたけど、全ては後の祭りでした………本当に、自分達の無力さを呪うばかりでした………!!」
ニィープは矢張りエイジ780に悟飯が死ぬ事が確定しており、その時に自分やクウラまで死んだのだと告げられニィープとクウラは黙って聞いていた。
ラディッツも「何と言う事だ…悟飯までもが…!!」と甥の死に悲しんでいた。
悟空も仲間達や息子の死に思う所があり握り拳を作っていた。
「こうして数々の犠牲の上に平和は勝ち取られた………筈でしたが、魔道士ホイと言う男が、幻魔人ヒルデガーンと言う更に恐ろしい敵を伴って地球にやって来て今も暴れ回っています!!
強過ぎる………強過ぎるんですよ、奴は!!」
「おいおい、ニィープやクウラ様、悟飯の死を以てしてもまだ敵が残ってるか!?」
だが更に悟飯達の死後にヒルデガーンが最期に訪れ、ニィープも「(奴が残ってるよね~)」と思いながら、未来の自分はヒルデガーンを残してでもメタルクウラ排除を優先したのであろうと考えた。
ヒルデガーンも一回は進化するが、メタルクウラは常にアップデートされ終いには超サイヤ人2よりも強くなってしまうとも…更にヒルデガーンが来ない可能性に賭けたのか、或いはトランクス達を過去で鍛え上げてヒルデガーンを超えさせようとしたのか…。
すると悟空がもう居ても立っても居られず声を上げる。
「ちょっと待った、オラは!?
オラはどうしたんだよ!?
オラも殺られちまったんか!?」
「いや…貴方と父さんは闘ってない。
もう直ぐ貴方達はウィルス性の心臓病に罹り、悟空さんはそのまま死に、父さんは伝説の超サイヤ人の肉体が病の中でも長生きする事が出来たが、地球移住直前に遂に…」
しかしロスマは悟空とブロリーが心臓病で死んだ為闘ってないと答えた。
ニィープもブロリーが病死と言う恐ろしいパワーワードに寝耳に水となり、何故心臓病に罹ったのかと聞いてみる事にした。
更に悟空にドラゴンボールを使った形跡が見当たらないので、『今現在も絡む事情』の仮説を証明する為にそれも聞く事にした。
「ちょっと聞いて良いかしら?
ブロリーは伝説の超サイヤ人の筈でしょう?
なのに何故恵まれた肉体を持ちながら心臓病に罹り死んでしまったの?
それと、未来の私はカカロットの病をドラゴンボールで治さなかったの? 」
「未来のニィープさんの考察なんですが………悟空さんとブロリーさんは鏡合わせの存在なんだと言ってました。
一方が生きていればもう一方も生きてるけれど、一方が死ねばもう一方も、と」
トランクスはニィープの質問に未来のニィープの考察を語り、一方が生きていればもう一方も生きてる等を聞きそう言えば劇場版でのブロリーは悟空に倒されても地球に逃れて生きてた。
しかしその次に出る劇場版では悟空が死んでおり、ブロリーは悟飯と悟天…更に悟空の霊体のかめはめ波+トランクスにより死んだと思い返し、それならばその考察は概ね当たってると考えた。
「そしてドラゴンボール、使わなかったじゃなくて使えなかったが正しい。
未来の…貴女は、悟空さんにドラゴンボールを何度も使おうとした。
それこそ心臓病になる前の時期に念の為病気しない身体を悟空さんにやってくれとかを頼もうとしたと言ってた。
でもあらゆる事象がそれを阻んだ、ミラやトワの妨害も無かったのに。
だから最後はこう結論付けた、世界は孫悟空を心臓病で殺したがってる、と。
孫悟空はこの世界最大の特異点、だから心臓病で死ぬ未来では絶対にそうなる様に世界その物が流れを固定した、と」
そしてドラゴンボールを心臓病で治さなかったのも治そうと動いたが、それが全て尽く失敗したとの事だった。
オマケに今現在の悟空に対してドラゴンボールを使おうとすると何故かボールを揃えられなくなってる………レーダーが故障したり直すのに時間が掛かったり等の出来事が起きているのだ。
更に其処から未来のニィープは、心臓病で死ぬ世界線その物が孫悟空と言う男を殺そうとした、孫悟空が生きてると死ぬとでは世界が大きく変わるので世界が特異点の孫悟空を死なせたがっていたのだと。
それを聞き、ニィープはドラゴンボールで治そう等の考えその物が甘かったのかと思い苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべ、結局はトランクスの持って来る心臓病の特効薬頼りになるのかと思うのだった。
「くっそ~、世界がオラを殺しに来て結局オラ死んじまうのか………!
悔しいな………闘いてえよそいつ等と………!」
「…闘えないのが残念、死ぬの怖くないの…?」
「そりゃ怖いけどよ…すっげぇ強え奴等なんだろ、やってみてえよな」
「良く言ったぞカカロット、それでこそ誇り高きサイヤ人の戦士だ!」
その中で悟空は闘えない事を相当悔しがり、強い奴と闘いたいと言う何とも悟空らしい答えを口にしていた。
するとラディッツも流石サイヤ人の戦士だと褒めており、ニィープもそれでこそと考えていた。
「…やっぱり貴方は母さんや悟飯さん、クウラさんやニィープさんが言ってた通りの人だ。
本当に頼もしい人ですよ…来て良かった…。
どうかこれを受け取って下さい、この時代では不治の病でも未来では特効薬があるんです。
症状が現れたら飲んでください」
更にトランクスとロスマ、匿名希望の女サイヤ人は期待通り、否、それ以上の人だと確信し歴史の分岐点となる重要な物…心臓病の特効薬を手渡して来る。
悟空やラディッツは大喜びし、クウラもライバルの1人が病などで死ぬと言う結末が変わると笑みを浮かべていたが、同時にミラやトワのやってる事と変わらないのではとも考えそれを問い質す。
「確かにこれは孫悟空に必要な物だが…今貴様達がやってる事はミラやトワのやる歴史の介入と何ら変わらないのでは無いか?」
「はい…本当はこんな事はしてはならないんです。
母さんやニィープさんの話ではタイムマシンで過去に跳び、その先に起こる出来事を変えると悪戯にパラレルワールドが増えてしまうと。
でもあんな地獄の未来にしかならない位なら分岐させてでも別の未来を作りたい…タイムマシンを作った母さんやニィープさん、悟飯さんや目覚めた未来のクウラさんでさえそう語ってました」
クウラの問いにタイムマシンの使用や歴史を変える行為に対する自身達の認識を答え、やってはならない事と百も承知だがそれでもトランクスの母やニィープ達はこんな未来だけは嫌なのだと抵抗した結果パラレルワールドを生み出してしまう禁忌に手を出したらしいのだ。
クウラも未来の俺は其処まで追い詰められたか…と考えてしまいそれ以上は黙る事にした。
「…ちょっと待てよ、お前の母ちゃんってタイムマシンを作ってオラ達を知ってるんだよな?
そんな奴はオラの知り合いの中では…」
「はい、丁度彼処に居る…」
『………ブ、ブルマぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』
そうして最後に悟空はトランクスがブルマとベジータの息子と知り、ラディッツと共に驚きの余り声を荒げてしまった。
クウラもブルマが母と言う部分に驚きベジータと良く交際したなと考え目を丸くし、ニィープは「ヤムチャ、アンタ女癖の悪さの所為で破局してるじゃん…」と前世の記憶で知りながらも頭を痛めながらその情報も飲み込むのだった。
この世界でトランクスが生まれなくなるのを阻止する為に…。
此処までの閲覧ありがとうございました。
フリーザは単純に生命力が高かったから今まで生きられましたが、仮に地球破壊してもその3日後に寿命死を迎える予定でした。
更に悟空に対してドラゴンボールを使わない理由は使おうとしたら何故か様々な要因が重なり使えないのです。
新ナメック星もまだ見つからず、かと言って前世の記憶をひけらかさずに心臓病を事前に治す事がニィープには出来なかったので未来では悟空は病死しました。
オマケにブロリーも本作の独自設定として悟空と鏡合わせの存在として悟空が死ぬとブロリーもいずれ死ぬと言う感じになってます。
そして本作のブロリーは妻を娶ってますが性格は超とそれ以前を足して2で割った様な感じです。
超サイヤ人にならないと言葉遣いは荒くならないです。
オマケとして以下の未来での設定として、ボージャックとか出てるのに一部の敵が居ないのはハッチヒャックはサイヤ人がほぼ死滅したから弱体化した所をメタルクウラにより倒され、ジャネンバは誕生しませんでした(担当がサイケ鬼じゃなかった為)、未来は地球支配を目論む魔道士ホイが操るヒルデガーンに真綿で首を絞める様に追い詰められてる状況です。
因みにヒルデガーンはまだ進化してません(するまで追い詰められてないので)。
後、ダーブラとバビディについてはまたおいおい語ります。
次回もよろしくお願い致します!