DRAGON BALL XP   作:”蒼龍”

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皆様おはようございます、第34話目を更新致します。
気付けばお気に入り登録者数が300を超えてました。
自分の作品を読み、お気に入り登録してくださる皆様、そして評価点を下さった皆様、本当にありがとうございます。
まだまだこの物語は続きますのでどうかよろしくお願い致します。
では、本編へどうぞ!


第34話 更なる修行!!精神と時の部屋、解禁!!

 悟空が病から復帰した翌日。

 一旦ブロリー達や人造人間達も含めて神の神殿へと集まり、未来のルリアが現代のルリアをあやしたりビーデルとパンが遊んでたり、久々に集まった特戦隊と機甲戦隊がファイティングポーズ対決する中、悟空は神殿の広場でテーブル掛けに座りながらニィープによって作られた料理を食べまくっていた。

 ラーメン、炒飯、青椒肉絲、麻婆豆腐、回鍋肉と来てからオムライス、ミートパスタ、ピザ、巨大チーズバーガー、ステーキと来て更にうな重やカツ丼と天丼と和洋折衷、兎に角悟空の腹を満たす為に料理を作り続けた。

 その結果、今まで寝ていた分のご飯を平らげて満足していた。

 

「ひゃあ〜食った食った〜!!」

 

「ふむ、心臓病の方はもう良いみたいだな」

 

「ああ、病気になる前よりも身体が軽くなった感じがするよ! 

 うーん早く思いっ切り身体を動かしたいよ!」

 

 悟空は心臓病から回復してからの調子が頗る良く、早く身体を動かしたくて堪らなそうにしていた。

 更にニィープやラディッツ達はこの食事前に悟空は眠っている間に自分達が闘ってる夢を見ていたらしく、大体状況を把握出来てた様だ。

 だからこそ新ナメック星へと跳び、回復と同時に絶好のタイミングで皆を助けたのだ。

 ピッコロはこれを遠視の一部と把握し、心臓病で死にかけたのでその力が一時的に開花したらしい。

 その為、恐らく悟空はこの先同じ様に夢の中で状況を把握したりする事は無いだろう。

 なお、悟空がずっと食べ続けている間ブロリーが睨んでいたのだが、ニオに宥められたり現代のロスマが近くに来たので少しは落ち着く様にしていた。

 

『お~い、悟空達よ〜、聞こえるか〜!!』

 

「ん、界王様?」

 

 そんな一時に不運の到来を告げるかの如く北の界王の声がZ戦士達や神殿に居る戦士達に響き渡る。

 その声に人造人間達は誰と疑問を浮かべていたが、近場に居たパラガスが界王を東西南北の銀河をそれぞれ治める神であり、地球は北銀河にあるので北の界王と軽く説明を入れて納得させる。

 

『心臓病から回復した所を悪いがかなりのバッドニュースじゃ! 

 メタルクウラ共が南の銀河で暴れ回った所為で南の界王が死に、その影響で昔我々界王達が封印した極悪人のボージャック一味共が復活し、この宇宙でも随一に環境が整ってる地球へ向かっておるんじゃ!!』

 

 どうやら北の界王はヘラー一族…以降はボージャック一味と呼ぶ事とする者共の復活を知らせるメッセンジャーとして悟空達に念話を飛ばした様だった。

 それを聞き悟空とラディッツが北の界王からどの方角から来るかを聞き、瞬間移動の要領で気を探ると………確かにそれは居た。

 今の位置なら後3日で地球へ来るスピードで迫って来ていた上に、ブロリーなら大丈夫だがそれ以外はリーダーのボージャック所か取り巻きにも勝てない程実力差が開いていた。

 

「………うげ、アイツ等凶悪化してっぞ」

 

 オマケにコイツ等、紫黒いオーラを放って目が血走ってるので久々にミラとトワが凶悪化をさせている事が確定した。

 神精樹の実・悪はまだ食べてない様だがそれでもこの感想は変わらなかった。

 

「あちゃ〜、今のオラ達じゃ逆立ちしても勝てねえや」

 

「うむ………メタルクウラまでは自力で倒す判断は間違って居なかったな」

 

 悟空とラディッツはその実力差からクウラやピッコロ、悟飯とニィープと共に決めていたメタルクウラまでは自力で倒すと言う段取りが正解だったと判断し、メタルクウラ襲来までに精神と時の部屋を使い中途半端に強くなれば油断してボージャック達にも負ける可能性がたった今悟空達の脳裏にイメージ出来ていた。

 精神と時の部屋の人数制限を取り払う話が出た時に部屋の解禁時期を決めてて正解だったと悟空は改めて思っていた。

 

「(…また強い敵が直ぐに来るのか。

 ならば孫悟空への挑戦は後回しだな)」

 

 その中で17号達はまたしても敵が来た事、しかも地球の直接の危機となった為に互いにアイコンタクトとジェスチャーで孫悟空に対して闘いを挑むのを敵を倒してからと決めていた。

 

「悟空よ、界王様からの念話はワシも聞いていたぞ。

 いよいよ精神と時の部屋を使う時なのだな」

 

「お、神様とデンデ!」

 

 そんな悟空達の前に神妙な表情を浮かべた神様と傍らにデンデが居た。

 何故デンデが神の神殿に居るかと言えば、悟空達が新ナメック星から帰る直前に北の界王越しにピッコロと神の間で念話で若くて優秀な龍族のナメック星人を連れて来て欲しいと要請があったので、ネイルの記憶からデンデがそれに当たるのでムーリ最長老にも話を通して神の神殿へ連れて来たのだ。

 

「精神と時の部屋に関してじゃが、人数制限を取り払う事が出来たのと念の為ワシとミスター・ポポが出来る所まで調整して一生の利用期限を6日まで伸ばす事に成功した。

 ………尤もワシにはそれが限界だったがな。

 これ以降はワシの後任に全てを任せる事にする」

 

「後任………神よ、その話が出ると言う事はいよいよ俺と貴様で融合する時が来たのだな?」

 

 更に神が自分に出来た事や後任の話まで出して来たのでピッコロが瞬時に彼の考えを悟り、神もそれに頷く。

 ミスター・ポポは寂しい様子を見せていたが、もう避けられない事と受け入れさせていた。

 

「じゃが今はまだ融合する時では無い、融合するのは」

 

「精神と時の部屋で修行してから、だろう? 

 その方が今融合するよりもずっとパワーも潜在能力も全て伸びるからな」

 

 更に融合する時も阿吽の呼吸でピッコロは言い当てると神もそれに同意する。

 そして、この1日、ピッコロや悟空達の1年の間にデンデに教えるべき事を全て教え切り役目を終えようと既に決めていた。

 悟空達も地球の神には世話になったのでいざ彼が消えるとなれば寂しくなると思うが、地球を守る為なら仕方無いとして直ぐに受け入れた。

 

「デンデ、地球の神となった時の最初の仕事はドラゴンボールの強化だ。

 やれそうか?」

 

「は、はい、何とか!」

 

 更にドラゴンボールもの強化の話も出て来た。

 悟空達はだから願いを叶えた後神に直ぐに回収する様に言われたのかと理解し、今は石となったドラゴンボールを見つめていた。

 そしてニィープは地球のドラゴンボールも願いの数が増えると思いつつ、これから邪悪龍が出る可能性が余計に増えるのでドラゴンボールを回収しては精神と時の部屋にでも入れて浄化期間を設けるかと思い、悟空達前世の記憶を知る組にもその情報を共有しようと決めていた。

 

「んじゃ、ボージャック達が神精樹の実・悪を食べた前提にしながら修行をしようか! 

 部屋に入るのはオラ達全員やトランクス達は確定として………17号達やブロリー達はどうすんだ?」

 

「ジジイの話によれば、俺と18号は普通に鍛えると永久式エネルギー炉から引き出せるパワーが上がるから強くなれるみたいだ。

 それに将来的な話だがミラ達はメタルクウラよりヤバいんだろ? 

 なら入るのは決定事項だな」

 

 それから悟空は部屋の利用者を改めて決めようとして17号達やブロリー達にも話を振ると、ブロリーは無言で未来のロスマの隣に立つのでパラガスやニオも合わせて来る事が確定した。

 しかし人造人間の3人の中で機械型の16号は間違い無く鍛えても無駄なので留守番が確定する。

 が、17号達が鍛えたら強くなるのはニィープ以外は知らなかったのだが…それでもニィープを含めて17号達を世に生み出したドクター・ゲロは分野が違うだけでブルマ並の天才と思い更に評価を改めていた。

 更に神殿に来ていたチチはニィープに悟飯の勉強道具を持たせ、中でも勉強させる様にとお願いしていた。

 

「じゃあ、これで全員」

 

「待って、私も入る!!」

 

 そうしてメンバーが決まったかと思いきや、其処にビーデルと共に遊んでいた筈のパンまでやって来て自分も中に入ると言い始めた。

 流石に悟飯より年下な子にあの環境は余りにも過酷で修行にならないと思うピッコロは悟空と相槌して何とか説得しようとする………が、その前にトランクスが立ち始めていた。

 

「悟空さん、ピッコロさん、あの子が本当に中に入るに足らないレベルの戦士かどうか………俺との手合わせで見極めて下さい」

 

「トランクスさん…?」

 

 トランクスの意を決した表情に悟飯も疑問符を浮かべていたが、前世の記憶でパンが如何なる存在かするニィープやトランクスと同じく未来から来たロスマ、ルリアは遂にパンの力を明かす時が来たかと思いながら少し複雑な目で見ていた。

 更にトランクスは超サイヤ人になり、本気でパンと一戦交える気だった。

 この行動に悟空もトランクスが態々超サイヤ人に成る程強いのかと思い始めていた。

 

「パンちゃん………本気で来るんだ!」

 

「勿論よ!! 

 はぁぁぁぁ………はぁぁぁぁ!!」

 

【ギュビィィン、ギュインギュインギュインギュイン!!】

 

『なっ!?』

 

 そうして手合わせが始まる寸前、パンは気の解放に留まらず…何と、超サイヤ人に変身し最大倍率の界王拳を使うサタンと同レベルの戦闘力を発揮していた!! 

 オマケにパンが超サイヤ人に成った事で悟空やベジータ、更にクウラやニィープすらも驚きながらその光景を見ていた! 

 

『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

 そしてトランクスとパンはブロリーから見たらお遊戯…しかしその小さい拳には戦士としての覚悟が乗ってると伝説の超サイヤ人にすら思わせる格闘戦を繰り広げ、トランクスが確かに戦闘力で上回ってるにも関わらず超サイヤ人の耐久力で無理矢理追従し何回も攻撃をクリーンヒットさせていた! 

 悟空達も正直パンを侮っていたと思い反省をしつつ、その戦いを見守っていた。

 

「はぁぁぁぁ、バーニングアタック!!」

 

「やぁぁぁぁぁぁぁ、魔閃光ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

【ギュオォォォォォォォォォォン、ドォォォォォォォン!!】

 

 其処から2人は空中で必殺技…特にパンは悟飯の技である魔閃光を使い、2つの技はそれぞれ相殺されながら2人は地上へと降りて身構えていた! 

 ニィープはまさかトランクスと同様に魔閃光を覚えてるとは…そんな事を思いながら悟空の隣に立った。

 

「カカロット、アレなら十分精神と時の部屋を利用出来るレベルでしょう?」

 

「………あぁ、ならあの子も思いっ切り強くしてやるさ」

 

 更に悟空はパンの着る背中の飯の文字が入った道着や超サイヤ人、悟飯の技と未来から来たと言う情報によりバカでも分かる………あの子は未来の悟飯の娘だと悟り、ならば何も言うまいと悟空自身も覚悟を決めてパンも自分達に完璧に付いて来られる様にすると決めた。

 そして………その戦闘を見た悟飯もパンが如何なる存在かを理解した上で何も追求しない事を自身の内で決めていた。

 

「では俺はドクター・ゲロにアップデートをして貰う為に一旦地上へ行く。

 17号達を頼んだぞニィープ、クリリン達」

 

「OK、任せておいて」

 

 そうして16号から17号達を任されたニィープ達はパンも交えて精神と時の部屋の前へと移動し、悟空が先陣を切って中に入り始め最後にニィープが部屋に入りドアを閉めた。

 するとニィープは部屋の出入り口がある建物が前世の記憶の物より豪華になってると思いつつ、いよいよ外を見ると其処には白、白、白と真っ白な空間が広がり現在の気温も45℃とかなりの暑さとなっていた。

 更に情報通り空気が凄く薄い為ヤムチャや餃子、悟飯達やトランクス達もその空間に圧倒されていた。

 

「うんうん、此処なら存分に鍛えられそうね。

 後は逸れた時は気を解放してカカロットかラディッツが瞬間移動で迎えに行けるか確認出来たら完璧ね。

 さて、電子パッドは………うん、問題無く動いてるわね。

 じゃあ先ずは超サイヤ人に変身出来る人とクウラ様はこっち来て修行するわよ。

 それ以外は明鏡止水+界王拳が使える人と17号達は一緒で、残りのヤムチャやサウザー、ギニュー達が一緒って感じに分かれて各々修行するわよ」

 

 其処からニィープの行動は早く、超サイヤ人組+クウラと明鏡止水+界王拳組+17号&18号とそれ以外のグループで分けて修行をさせる様にし、更に電子パッドが此処でも使える事を確認させてから出入り口から少し離れて行き、クウラの目で位置が分かる程度まで離れるといよいよ本気でミラ達への抵抗を開始する。

 

「さて、超サイヤ人を1箇所に集めたのは他でも無いわ。

 皆には明確に超サイヤ人の壁を超えて貰う為に集まって貰ったわ。

 そう………この超サイヤ人伝説の書に記された超サイヤ人を超える形態へ変身出来る様にする為にね!!」

 

「超サイヤ人の壁を超える………」

 

 ニィープは超サイヤ人に変身しながら電子パッドの画面を見せて超サイヤ人の壁を超えると言うお題目を出し、ベジータもそれに興味津々となりブロリーも「ほう…」とこの伝説が更に上に行けると朧気に感じた物が確信に変わり話を聞いていた。

 悟空やクウラ、ラディッツやトランクス達もいよいよ超サイヤ人の限界を超える時が来たと思いながら耳を傾けた。

 

「先ず私はポルンガに願って過去の記録を頭に刻みながら自分の仮説が正しいと証明したわよね? 

 そのお陰で超サイヤ人には更なる先がある事が判明したのよ。

 だけどその形態へ変身するには超サイヤ人の興奮状態に慣れて貰わないと話が始まらないわ。

 何せ、私が垣間見た善と悪のサイヤ人の闘いで超サイヤ人に変身した者は皆通常の超サイヤ人でも平然とした態度を見せたわ」

 

 ニィープは旧ナメック星で見た物や前世の記憶、更に文字として超サイヤ人伝説の書にある物を交えながら説明を始めるが、同時に大前提である超サイヤ人の興奮状態に慣れろと無茶振りをいきなりやって来た。

 ブロリーは兎も角ニィープを含めて全員が超サイヤ人の興奮状態に振り回されてる方なのでそれに慣れろと言われてはいそうですかとはならないのだ。

 

「で、でも………超サイヤ人の興奮状態に慣れるってどうやって」

 

「方法は2つ、四六時中超サイヤ人に成り続けて慣れるか超サイヤ人の状態で精神修行して落ち着く事を身体に覚えさせるかよ。

 でも後者はちょっとオススメ出来ないわ。

 だって私、それを今までずっとやっても興奮状態を抑えられなかったからね」

 

 悟飯の疑問にニィープは2つの回答を示すも、1個は自分で試して失敗した事を語っていた。

 どうもただでさえ気性の荒いサイヤ人が超サイヤ人に成ると途端に精神統一系統の修行が雑になり失敗し易いのだ。

 これはニィープの実体験なので説得力が物凄くあった。

 そして、超サイヤ人で元気玉が作れない理由も悪の心が芽生えるだけでなく気性が荒くなり精神を天然自然あらゆる物に同調させ元気を分けて貰うと言う工程で精神同調が出来なくなる為だと、ニィープは同時に仮説を立てて悟空やラディッツも理解していた。

 尤も、『神の気を纏い気のコントロールを極めた蒼神』ならば話は別であるがニィープは敢えてそれを除外していた。

 

「な、成る程………確かに未来の悟飯さんやニィープさんも超サイヤ人の壁を超えたあの姿になる時は精神統一系統の修行が失敗したと話してました。

 ならば超サイヤ人に四六時中成って慣れた方が早いですね」

 

「それに超サイヤ人からパワーを引き上げた姿よりもこの姿をベースにして基礎固めとかしておけば負担も少ないし、必要な時に気を引き出してフルパワーに出来るってメリットがあるわよ。

 後、パワー引き上げ云々も実は私もう試したけど………フン!! 【グン!!】

 ふう…私じゃまだ実用段階には至れてないけど、それでも身体への負担が大きいって分かるし、此処から更にパワーを引き上げ過ぎるとスピードが死ぬわ」

 

 此処で未来のニィープや悟飯が超サイヤ人2になった姿を見たトランクスの援護射撃が入ると同時にニィープは超サイヤ人第2段階、他の歴史で超ベジータと呼ばれる形態に一応成ると確かに戦闘力が大幅に上がった事を全員が確認するが、どうやらニィープも実用段階に至れずメタルクウラ戦に間に合わなかったらしかった。

 恐らくルリアの妊娠で修行時間が少し削れた為だろうと悟空やクウラ、ベジータ達は考えるがデメリットの方を聞くと矢張り通常の超サイヤ人がバランスが良いと言う結論に達した。

 

「そして、この俺が此方に混ざると言う事は超サイヤ人の興奮状態に慣れて地盤を固めるのに最適な存在だと言う訳か」

 

「【ググッ】ふう…はい。

 それとクウラ様はこっちに混ざった方がより戦闘力を増す事が出来るって思えたからです。

 界王拳はあくまで技ですし、私達は変身って共通点がありますからクウラ様が参考になりやすいんですよ。

 事実クウラ様って何時もフリーザの最終形態と同等の姿で身体を慣らしてますよね?」

 

「ほう、其処まで考えてメンバー編成をするとは流石は上級戦士の中で頭が切れたと噂されたニィープだな」

 

 そうしてクウラやパラガスの援護もありベジータすらもニィープの言葉に納得しパワー引き上げに傾倒する変身は避けるべきと冷静に判断し、この歴史で超ベジータや「俺は父さんを超えてしまったんです」が爆誕する機会は永遠に失われた。

 だがアレが無くとも超サイヤ人2や3、何ならトランクスがとある歴史で見せた超サイヤ人2の限界突破らしき形態等もあるので別に困らないとニィープは判断し第2段階等を破棄させる様にしたのだ。

 

「じゃあブロリー以外の私達は超サイヤ人に成り続けて修行すれば良いのねニィープ?」

 

「そうよニオ。

 後…ブロリーが何かロスマをずっと見てるから…ロスマを鍛える事はブロリーに任せるわ」

 

「フッ、未来の息子だからと言って手心を加える事はせんぞロスマ…」

 

 そうしてクウラを交えた超サイヤ人組で修行を開始し、更にロスマはブロリーに捕まり更に離れた場所へドナドナされて行くがロスマも嫌がってなかったのでニィープは止めずに行かせた。

 更にこの中でグループ分けは悟空グループが悟空、悟飯、ラディッツ、ニィープ、ルリア、パンの6名。

 ベジータグループがベジータ、トランクス、ナッパの3名。

 ブロリーグループがブロリー、パラガス、ロスマ、ニオの4名である。

 更に此処にクウラが不定期に混ざる形になりそれぞれ超サイヤ人同士の組み手を始めていたのだった(ブロリーの場合は一方的な可愛がりである)。

 

 

 一方その頃、明鏡止水+界王拳を使えるピッコロ達と17号と18号もそれぞれ組み手をしながら徹底的な基礎固めや明鏡止水の更なる極みを目指していた。

 18号は何方かと言えば特訓は苦手ではあるが、弟の17号とかに負けるのは癪なのでクリリンを相手に組み手していた。

 ピッコロはレベルが近い17号と組み手し、残りは天津飯とサタンの組み合わせだった。

 

「ピッコロ、お前らやっぱり強いな。

 ナメック星人は皆サイヤ人みたいに強いのか?」

 

「いや、ナメック星人は龍族と戦士タイプの2種類が存在して戦士タイプが特に力が強いのが一般的だ。

 だが俺の先代のピッコロ大魔王や神は龍族の天才らしく、旧ナメック星で融合したネイルの記憶によれば分離しなければ超サイヤ人にも負けないと評される程だった様だ」

 

 その組み手の最中に17号がナメック星人の疑問点を問うと、どうやらピッコロと言うより分離前の1人のナメック星人が特別天才と言う結論に収まる形になっていた。

 17号も良く耳にする幾年に1人の逸材とかのそれだと思いながらも、こんなに強いピッコロが精神と時の部屋を出て神と融合した時どれ程パワーアップするか楽しみに思ってた。

 しかし、17号は後日ナメック星人の融合とは2度と分離が出来ず融合して消えた者はあの世からもこの世からも消えてしまう事を意味すると聞き不謹慎な考えだったと反省するのであった。

 

「ほらほら、攻撃しないと勝てないよクリリン!!」

 

「こ、攻撃する隙が無いんだって〜!!」

 

 一方クリリンは18号にとことん攻め続けられ反撃の隙を捉えられず四苦八苦していた。

 しかしこの修行にならない行為も明鏡止水を更に極める結果に繋がり、徐々にではあるが18号の動きに対応出来る時が直ぐ其処に迫っていた。

 更に天津飯とサタンの組み手も成果を得られる充実した物であり、環境の所為でもあるがほんの数日でこの組も最大戦闘力が上がり始めた事を全員が実感するのだった。

 

 

 

 更に場所が変わりヤムチャ、餃子、そしてギニュー特戦隊とクウラ機甲戦隊達も組み手や筋トレ、走り込み等の基礎を固めつつ適度な休息を取りながら修行をしていた。

 

「ふんぬぬ………!!」

 

「お、おぉぉぉ………!!」

 

「おお、矢張り餃子はグルドの超能力と互角にやりあえる程の術者だった様だ! 

 これならば2人の超能力が次のステージへと登れる事間違い無しだ!!」

 

 更に餃子の超能力の才を見たギニューがグルドと超能力対決をさせてより一層強い超能力使いにさせ、自身はサウザーとヤムチャと乱戦になりながら組み手をして餃子達を褒め伸ばそうとしていた。

 餃子も天さんの足手纏いになりたくないと必死に特訓し、またリクーム達もギニュー達の組み手に混ざる事で成果を得られる事となり此方も此方でパワーアップが期待出来る実感を得られるのであった。

 

「はぁ、はぁ、悟空達に置いてかれるのはゴメンだぜ!!」

 

 更にヤムチャの気迫は凄まじく、界王拳の才能が無かった事をバネにしてとことん己を痛め付けてでも鍛える事に躊躇は無かった。

 サウザーもそれは同様であり、1億を超える戦闘力を得てからはもうニィープに追いつけないと甘える自分を捨てて何が何でも力を付けると決心を固めていた。

 その為、このグループで1ヶ月以内に脱落者が出ると思ってたベジータの認識を改めさせコイツ等も曲がりなりにも戦士であると認めさせるに至った。

 但しヤムチャの女癖の悪さは気に食わないことは変わらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ガツガツガツモリモリバクバクムシャムシャ!!』

 

 そうして夕御飯の時間になるとグレードアップした寝床兼休息所でニィープ、ニオ、18号、ルリアが料理を作り全員に振る舞いサイヤ人組は特に食べた。

 但しトランクス達未来組は物資が不足してる世の中で暮らして来た事もあり余り食べなくても大丈夫な体質になってしまってた為、ニィープが不憫に思い此処では思い切り食べさせてあげていた。

 

「夕御飯を終えたら今まで闘った連中が自分と同程度の実力を持って復活したと言う前提のイメージトレーニングを行って勝つ様にして。

 悟飯くんは一先ず勉強してからイメトレよ」

 

「分かりました!」

 

 それからニィープは日課の最後のイメージトレーニングの内容を伝えると同時に悟飯の勉強を見てやっていた。

 しかもこの時もずっと超サイヤ人を維持し続けてるのでペンを持つ力を加減するのが苦労していたが、これも修行と思い悟飯は何とか勉強を進めていた。

 

「イメトレか…役に立つのか?」

 

「…ならやってみる?」

 

 17号と18号はイメージトレーニングに意味があるのかと思い、クリリンやピッコロの物に誘われる形で付き合うと内容が4人で組み手をする事に変更された。

 しかし中々良い物が掴めると17号達も実感しながらイメトレも馬鹿にならないとしていた。

 そうして男女に分かれた風呂に入り、ベッドに入り寝る事になった。

 

「うう、上手く寝られねえ…!!」

 

 無論こんな環境の為寝る事すら修行になってたのは言うまでも無く、初めの日から2週間以上経過して慣れるまではブロリー以外はぐっすり眠る事が出来ず、18号とニィープ、ニオは美容用具を持って来て正解だったと心の底から思うのであった。




此処までの閲覧ありがとうございました。
超ベジータや「俺は父さんを超えてしまったんです」は残念ながらカットされました。
この先のインフレに付いて来れぬのじゃ、済まぬ………。
代わりにこの時期に覚醒しない人も超サイヤ人2にさせようとニィープが頑張ります。
そして………未来世界のパンちゃんは超サイヤ人に6歳で覚醒出来ました。
これも未来世界の悟飯が超サイヤ人2にまで覚醒し、また過酷な環境でもS細胞を十分獲得してたお陰で覚醒し、トランクス達と修行もしてました。
なので本作のサタンレベルで強かったのです。
そして此処でフルパワーの戦闘力を掲載します。

パン
基礎最大戦闘力:6000万
超サイヤ人:30億

それと少し連絡ですが、作者は少々体調を崩したので以降の更新が滞る可能性があります。
ストックはまだあり、作成も少しずつ進めてますので何とか体調を戻して更新を頑張ります。
では、次回もよろしくお願い致します!
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