人間は脆いを学んだ週でした………その分体力を回復させましたのでもう大丈夫だと思います(多分)。
では、本編へどうぞ!
そうして闘いを終えてから20分が経過し、ブウ(悪)はまたこの頭脳を失いバカに戻りたくないと話したのでピッコロがナメック星のドラゴンボールで分離前に別の歴史の悟飯達を吐き出しても知能だけは維持出来る様に願えば良いと知恵を貸したお陰で別の歴史の悟飯達を元の世界に帰す算段が整う。
更に悟空、ベジータ、21号はタイムパトローラーになったトランクス達に自身達が遭遇した者を話した。
「魔神ドミグラ…ソイツが第3の歴史の介入者…!!」
「漸く尻尾、掴めた」
「じゃあ時の界王神様に早く伝えようよ、何時までも私達がこの歴史に留まる訳には行かないし」
「パンの言う通りだ、父さん達ともっと話したいが我慢して行こう、トランクス」
それから未来トランクス達はドミグラの名を脳裏に刻むと名残惜しいが直ぐにこの歴史から去ろうとした。
タダでさえ自分達の所為で様々な影響を齎したので自分達が居るだけでどんな影響が出るか分からない為であった。
なので悟空達も何も言わず立ち去ろうとする未来トランクス達を見守っていた。
「あ、あの〜………」
「えっ、チビ達来てたのか!?」
その時、気を0にしながら現代トランクス達が悟空達の側に来た為、ベジータ達やニィープ達、更にクウラも驚きながらチビっ子戦士達を見ていた所、未来トランクス達が成長した現代トランクスを目撃しこの世界の自分達はこんなに幸せそうに成長してる事を嬉しく思い、また自分達に生まれる事はなかった悟天と言う少年も見て笑みを浮かべていた。
「あの、お兄さん達俺達に似てるけど………誰なの?」
「………ふぅ、仕方ないか。
俺達3人は未来の君達だよ。
ただ、俺達の世界では悟空さんが早くに病気で亡くなったから孫悟天君は生まれて来なかったけど………でも、大きくなったな〜…」
そうして未来と現代の自身同士が物分かりが出来る歳で再会を果たし、それぞれ現代の自分を撫でる未来トランクス達は未来に悟天が居ない事を少し残念がりながらも陰の無い笑みを見せていた。
そんな悟天に13歳になったパンが近付きながら撫でていた。
そんなパンに悟天は悟飯に近い何かを感じ頭を傾けていた。
『皆、其処のブウに吸収されてる別の歴史の孫悟飯君達を回収したら帰って来るのよ!』
「はい、時の界王神様!
…それじゃあ皆さん、もしもまた会う事があればその時はお手合わせお願いします!」
時の界王神に促されてから最後に未来トランクス達は再会したら手合わせをと言う約束を交わすと握手を促して来る。
それを黙って握手を返す悟空達は、その手がより大きな物になったと感じながら手合わせ出来る事があれば闘ってみたいと考えながら次に残った魔人ブウ2人を見つめていた。
「んじゃあオラがナメック星に向かってドラゴンボールでこっちの悪ブウの頭が別の歴史のピッコロを吸収した状態を維持する様にして来るぞ。
未来のトランクス達、悪ブウ、オラに掴まってくれよ」
「その悪ブウと言うセンスの無い名前はどうにかならんのかね…」
【シュン!!】
悟空はタイムパトローラー4人とブウ(悪)を伴いナメック星へと瞬間移動し、後は悟空に任せるとして残るは此方の魔人ブウ(無邪気)をどうするかと考え始めていた。
しかし、ニィープと大界王神はサタンとブウの絆の物語を知ってる為もう答えは決まってる様な物だった。
「最後に此方の魔人ブウですが、邪気が無いとは言えブウには変わらないので誰かに預けて邪悪な心が芽生えない様にした方が良いでしょう」
「それならサタン、貴方が適任よ。
何せそのブウと最初に話し合ったのは貴方だからね」
「ふむ、完璧な回答だと私も思うぞ」
ブウ(無邪気)をサタンに任せる、この意見に反対は出る事が無かった上にセルも援護の様に賛成意見を出すと誰も何も言わずにサタンがこの魔人ブウの側に居る事が決まった。
「俺、サタンと一緒に居れるのか?」
「はい、どうやら皆さんそのつもりみたいですよブウさん」
「ブウ〜!
じゃあよろしくな、サタン!!」
それにブウ(無邪気)は子供の様に喜ぶとサタンに抱きついて懐いていた。
どうやらあと僅かなやり取りと会話で本当にサタンの事が好きになったらしく、ラディッツ達も魔人ブウと言う恐ろしい敵も破壊衝動が抜ければ何とかなるのだなと感じながら悟空の帰還を待つのであった。
それと同時にニィープは漸く倒れたミラとトワに対してもう復活するなと思いながら勝手に付いて来たチビっ子達を叱るのであった。
それから悟空とブウ(悪)が帰還し未来トランクス達が戻った後、その姿も気も別の歴史の悟飯とピッコロを吸収する前に戻りながら、しかし何処か知的な感じが全く消えてない様子を見せていた。
次はこのブウの処遇と2人のブウの呼び方の分け方が主題となった(因みに犠牲になった一般人はパワーアップされたナメック星のドラゴンボールで復活している)。
「私としては悪ブウだの呼ばれるのは御免だ。
呼ぶのならば魔人ブウのままが良い」
「う~ん、俺は…サタンとお揃いが良いからミスター・ブウって呼ばれたいぞ!」
するとブウ(悪)は自身の矜持として魔人ブウの名に拘りを見せ、ブウ(無邪気)はサタンとお揃いが良いと言う理由から時代の先取りでミスター・ブウ呼びを希望していた。
矢張り歴史は大抵は流れ通りになる事は確定しているので全員その呼び分けに同意する。
更にサタンもミスター・ブウはブウさん、魔人ブウはブウと呼ぶ事にしていた。
その理由も「友達と…ライバルだから、ですかね?」と答えたので魔人ブウも大爆笑しながらサタンを気に入り、そしてライバルと言う言葉が心地良かったのでそれを増やしてみようとも考えていた。
「さて魔人ブウ、貴様は自身が悪なのだと理解しているのだろう?
ならば俺と共に来ると良い、俺達の悪を以てクズでどうしようも無い悪を制する…そんな職場を斡旋しよう」
「ほう………ある程度の自由は効くのか?」
「無論だ、魔導師共の様に変な命令は出さん。
ただ惑星は壊さない、無辜の民に手を出さない、話が出来る悪を俺達の下に取り込み己が強さの探求をする、その程度を守れば後は好きにして良い。
無論その対価も支払うし福利厚生は完璧だとも言っておこう」
するとクウラは何と魔人ブウをクウラ軍に勧誘すると言うとんでもない事をやるが、ブウ自身はビビディの様にアレコレを命じられそうに無いので対価さえあればクウラの下へ行き、また共に闘いより強さの高みを目指そうと意欲が出たので握手を交わしていた。
因みにブウ2人の食生活はデザートばかりだったので、ニィープはデザート以外の美味しい料理を御馳走すると2人は忽ち地球の料理やデザートのバリエーションの虜になった。
矢張り魔人ブウはどの世界でも知性が生まれた時点で美味しい物が大好きなグルメな部分が強い様であった。
それから数日が経過し悟飯の休日、悟飯はピッコロは………何とあの後時間制限が取り払われた精神と時の部屋を悟空達複数名と利用し、ドラゴンボールで年齢だけを部屋に入る前に戻しながら(無論ドラゴンボールは精神と時の部屋行き)実力を伸ばしたニィープやラディッツ達と共に修行していた。
しかも悟飯のアルティメット化と互角以上に闘ってる為とんでもない過酷な修行をやって来たのだと悟飯達は理解していた!
「へへ、悟飯やピッコロに置いて行かれっぱなしは嫌だし天下一武道会で思いっ切り闘いたいからよ、俺達も同じ位には強くなって来たぞ!」
「本当にお父さんや伯父さんに伯母さん達は凄いです、よ!!」
【ボォォォォン!!】
そうして超サイヤ人3のパンチとアルティメットのパンチが互角の力でぶつかり、悟空は何時までも挑戦者でありまた子供の悟飯の壁であり続けようと言うプライドを見せ付けていた!
悟飯も当然悟空と言う最大の壁の1つを本当に追い越したいと思いながら格闘戦を繰り広げ、天下一武道会までに身体を温める事が出来つつあった!
「へっ、必死こいて修行してた姿を考えると色々と考えさせられるなニィープ!!」
「フフ、アルティメット化で余裕振るのも今の内よピッコロ!
私はより先を目指す………アンタもそれに置いて行かれない様に頑張りなさいよ!!」
「当然だ、わらぁぁ!!」
【ビシバシガジビシバシ!!】
ニィープもまたピッコロと互角に闘い、より充実した毎日が送れそうになると考えたピッコロはその強さの限界知らずの所を好ましく思いながら、また自分も負けてられないとして刺激を与えられていた!
そうして格闘戦を繰り広げ続けた2人は互いのパンチをぶつけ合わせ、その威力同士で互いに仰け反るとニィープは変身を解除し、ピッコロもアルティメット化を解いた。
「ふぅ………さて皆注目!
天下一武道会の公式サイトで優勝賞金が出たわよ!
早速見てみなさい」
「ふむ、どれどれ………」
するとニィープは自身も少し関わっている天下一武道会の公式サイトに優勝賞金等が掲載された事を電子パッドで見せながら操作する。
すると一般の子供の部と大人の部は矢張り優勝賞金は前世の記憶通りになっていた………が、此処で超人・子供の部と大人の部と言う物があった事に悟空は驚いていた。
「なぁ義姉ちゃん、超人部門やら子供の部と大人の部って何なんだ?」
「フフフ、いよいよこれを公表する時が来たわ…!
先ずこの超人って私達の様な一般人を大きく超えた者を指し、それらが力を抜かずに参加出来る様になった物で、スポンサーにクウラ軍広報部や様々な企業、宇宙の資産家が名乗り出た事で今年から導入されたのよ!
これで私達は周りの目を気にする事無く超サイヤ人等に成れるわ!!
武舞台もブルマやゲロ達特性のバリアに覆われ戦闘力30兆を超える者同士が激突しても壊れず、また武舞台自体も万一壊れたら自己修復される機能付き!!
戦闘をしっかりと捉えるカメラモニターまでブルマ達が作ったから一般人も何が起きてるか良く分かる優れ物!!
更に大怪我を負った際はブロリー農場で栽培に成功した仙豆で即座に回復出来るオマケ付きよ!!」
悟空の質問にニィープが高らかに声を上げながら説明し、本当に悟空達が参加する為に用意された互いの腕を競い合う舞台であり一般の方で燻る様な闘いをせずとも存分に力を振るえると知ると悟空も目を輝かせていた!
ラディッツもクウラ軍やブルマ達が関わるととんでもない大会になると知り益々戦闘意欲が湧くと腕を鳴らしていた!
「それで、優勝賞金はどれ程の物になるんだ?」
「フフフ、超人・子供の部は優勝が4000万ゼニー、準優勝が2000万ゼニー、3位が1000万ゼニー、4位が500万ゼニー、そして5位が250万ゼニー、本選参加賞にトレーニングセット一式…子供の部でこれだから当然大人の部はより凄いわよ?
超人・大人の部の優勝賞金は………2億ゼニー!!
更に準優勝が1億ゼニー、3位が8000万ゼニー、4位が5000万ゼニー、そして5位でも3000万ゼニー、更にそれ以外の本選参加者には1000万ゼニーが出ると言う前代未聞の金額よ!!
勿論この超人、一般何方も優勝賞金を宇宙共通紙幣に換金する特別銀行も設置して地球人以外にも優しい物になってるわ!
よって私達がこの大会に出る意義はとてもあるわよ!!
そしてこれをちゃんと記憶したわね?
なら後でチチさんに報告しておきなさい」
更にニィープは電子パッドを操作しながら超人の子供の部と大人の部の賞金を話すとラディッツは兎も角として悟空も働いてゼニーを稼ぐ事の大変さを知ってるのでその優勝賞金を聞きおったまげてしまい目を見開いてしまっていた!
悟飯も凄い賞金が出ると聞いてしまい悟空に似たリアクションを取ってしまう!
更にピッコロは賞金には興味が無いがそれに釣られて宇宙の強敵が参加するかも知れないしそうでなくてもヤムチャ達も賞金に釣られて来る事は確定し、自分達がかつて参加した武道会の様に再び本気で戦えると知り手に力が籠もっていた!
「あ、勿論超人の方は舞空術が使えて気功波が撃てるのと戦闘力が最低1000を超えるとかの参加条件を満たさないと駄目よ。
私達には当然関係無いけど、これも一般人と分ける必要があるのよね」
「何も知らん一般人に死人を出さぬ様にする為の措置か………」
「ふっ、ならば益々我々の力を存分に振るえる機会だな!」
補足で一般人………戦闘力が300前後、つまり亀仙人と言った地球人の中で強い者までの人物すら絶対に超人の方に参加出来ず一般に回されると電子パッドの画面に表示される。
かつてのフリーザ軍末端兵の基準だった戦闘力1000を上回る者が漸く参加出来るとされ、本当に厳格な参加条件が課せられ参加出来る事自体が栄誉とも言える様な物であった。
何せフリーザ軍の末端兵もその星最強の戦士と言われてる為、コレに参加出来るのはそんな者ばかりでもあるのだ………ならばこそ余計に参加せねばなるまいと悟空やラディッツ達は考えていた!
「さて、そうと分かれば各自で修行して開催日の5月7日にまた会うわよ。
はい、解散!!」
そうしてニィープの言葉と共に全員が解散となりそれぞれが修行をする様にしてライバルとなる者同士には見せない配慮をすると、悟空や悟飯も家へと帰りピッコロも飛び去って行った。
そしてラディッツ、ニィープはルリアを鍛えて子供の部と大人の部で優勝を狙おうと画策し笑みを浮かべていた。
当然悟空や悟飯も優勝や準優勝を狙う様に考え、悟天も鍛えて賞金を独占しチチを喜ばせようと考えていた。
その後悟空がチチに説明すると賞金に釣られ悟飯悟天も本気で闘って出場させる事が決まり益々モチベーションが上がるのであった。
その翌日、昼休憩時間に悟飯は学校内に設けられた食堂で天下一武道会出場をビーデルに伝えると私も出ると言われ互いに喜びながらサタンやチチが作った弁当箱をお互いに食べていた。
「そうなると悟飯君もライバルね!
試合で当たったら負けないわよ!」
「はい、僕もですよビーデルさん!」
当然の事ながら親公認の付き合いをしている2人も互いにライバルと認め、試合となれば互いに勝利を譲るつもりは無かった。
最もビーデルも界王拳・極を使える様になっていると言う父譲りの才覚を見せたが悟飯と当たればアルティメット化されてしまうと負けるのは必至であり、しかしそれでも手加減されたくないので彼女にアルティメットの力を振るい上手く気絶させる様に悟飯は動くであろうが。
「そう言えばビーデル、髪の毛はどうするの?
長いまま試合に出ると卑怯な奴に髪を引っ張られるなんて嫌な事をされちゃうわよ?」
「あ、そうねイレーザ。
…確かに悟飯君以外に触られるのは嫌かも」
「あ、なら髪の毛を切ったら良いんじゃないかな?
それなら触られずに済むし………後、僕も久々に髪を短くしたビーデルさんをみたいかな〜、なんて…」
其処に恋のキューピッド役を買って出るクラスメイトのイレーザが女の命とも言える髪の毛に言及すると悟飯がニィープにより散々教わった女の子の喜ぶ事、嫌な事を思い出して幼い頃に見た髪の短いビーデルが見たいと伝えると顔を真っ赤にしたビーデルは髪の毛を弄り、久々に髪を切る決心を付けるのであった。
当然学校内でも公認カップル扱いの2人を見てたイレーザと同じくクラスメイトのシャプナーもお熱い事でと思いながら校内定食を食べるのであった。
「ふう、流石は17号やブロリーだな。
精神と時の部屋で孫悟飯達のアルティメット化に追い付く様に互いに修行したとは言え、この私がこうも追い詰められるとはな」
「フフフ、ロスマと共にニオと親父に賞金を持って行く事が今の目標なのだ…当然まだまだ身体を温めて武道会の日までに仕上げるとも…!」
「自然保護官の仕事も宇宙人の密猟者が増えてハードになったからな。
俺や16号も賞金を持ち帰って強い保護官を雇える土台を作りたいのさ」
同じ頃17号、ブロリー、セルは精神と時の部屋以来の密会して互いの実力を確かめ合い、ブロリーと17号は賞金狙いで出場する気だったのでセルはそれも良しと考えていた。
更にセル自身も余り賞金に興味ないが、賞金を得たらドクター・ゲロと21号に何かプレゼントでも買ってやろうと考えながら空を…宇宙を見ていた。
それも月ではない、火星方面に視線を向けて…。
「はぁ!!」
「フッ!!」
【ドゴォ!!】
火星と木星間の宇宙空間では魔人ブウとクウラが互いに激突し、あの黄金のオーラを纏うクウラはまだ5割程度の完成度だがこれでもアルティメット悟飯レベルまで追い付くとんでもないパワーを見せていた!
更に魔人ブウもミスター・ブウとやサタン達と共に精神と時の部屋を利用し何とこの姿でアルティメット悟飯に追い付く強さにまでパワーアップしていた!
更に魔人ブウに至っては何故か頭の触覚が伸びており完全にあの悟飯吸収態を意識してる事が知れていた。
「フフフ、この姿のままでも強さとは極められるものなのだなと改めて実感するよ………あの時吸収した悟飯の記憶を読み吸収を繰り返そうとした私よりもずっと充実感が得られる!
こんな世界を教えてくれた悟飯やピッコロ達にクウラ、最高のライバル達に感謝しなくてはな!」
「俺も感謝してるぞ魔人ブウ。
お陰でこの力の到達点も見えて来た………残る壁を修行で超えた時この力は完成する!
そして俺は更なる高みを目指せる様になる、あの頂へと挑戦出来る様になる!!
更にお前達も俺にずっと喰らい付きライバルのままで居てくれる、お陰で俺は常に挑戦者で在り続けられる!!
それを心から喜ぶ、ぞ!!」
【ボォォォォン!!】
そうしてライバルに刺激を与えられ続けられた2人は互いに感謝しながらも自身が勝つと言う意志を以て衝突し修行の出来栄えを確認しあった。
魔人ブウもクウラの言う頂………破壊神ビルスの事を聞き及んでおり、そんな頂天に挑み勝つ事を至上とする彼に感銘を受けブロリーやセルと共にビルス挑戦組と言うグループを結成していた。
この中にはクウラ達以外に悟空やベジータにラディッツ、そしてニィープも入っておりこのグループは今後も強さを極める事が約束された者達であった。
そして、それ以外の面子も当然の事ながらライバル相手に追い付く為に強さを極め続けていた………己が限界まで!
『はぁ!!』
【ドォォォォン!!】
そうして2人の力は地球まで響き渡り、悟空達にも良い刺激を与えていた。
更にこの歴史では孫悟空が生きている、ブロリーが生きている事で両者も影響を与え続け、其処にニィープの以前考案した潜在能力や自身に適したトレーニングメニュー作りを参考にする事でより戦闘力を高め合うのだった。
所変わり悟天達の秘密特訓場にて、悟天、トランクス、ロスマ、ルリアの4人が集まり超サイヤ人2に変身しながら特訓を重ねていた。
確かに此方もライバル同士なのだがそれ以前に友人の為こうやって大人達に負けず秘密の特訓を重ねているのだ。
無論親たちにバレてるが次世代の戦士が育つならと黙認されていた。
「にしても………未来の俺達、とんでもなく強かったよな?」
「そうね〜、ママ達にも負けない位強かったし………後、頭を撫でられた時に何だか懐かしさを覚えたね〜」
「…多分トランクス達は赤ちゃんだったから覚えてないけど僕はほんの少しだけ覚えてる。
あの人達はお父さん達と一緒に悪い奴と闘ってたんだよ。
だからあんなに強いんだよ」
「そうなんだ!
ロスマ君は年長者だからやっぱり小さい時の事も覚えてるんだね!
にしてもあのパンってお姉ちゃん、兄ちゃんやビーデルさんの雰囲気に似てたな〜」
そんな彼等のトレンドは未来から来た自分自身………親達曰く辛い環境の中で育ったからもう別人と言われた大人の自分達であった。
その強さに目を輝かせ、あんな風に強くなりたいとすら思っていた。
確かに悟天とトランクスはフュージョンしゴテンクスに成ればアレ位は強くなれる自信があるが、矢張り単独…自分の力だけで彼処まで強くなりたいと、この歴史のチビっ子戦士達は考える様になっていた。
「よ~し、なら俺達もパパ達に負けない位強くなるんだ!
確かパパ達が良く使う精神と時の部屋って言う中での1年が外では1日だけしか経たない部屋がドラゴンボールを作った神様の神殿にある筈!
其処にコッソリ入ってパパ達をビックリさせようぜ!!」
「ナイスアイデアだよトランクス君!」
「そうと決まればそれとな〜く1日合宿って誤魔化して行こうか!
神様達にも少し黙ってて貰ってね!!」
「うん、僕も賛成するよ!」
そんな悪戯心と向上心が混ざってるチビっ子達は何と精神と時の部屋を使い更に強くなろうと計画してしまう。
しかも現時点で地球最強のチビっ子戦士なのにまだ強くなる気であった。
それもこれも全て未来の自分達が親達と並んで闘えてた事を目撃した事が起因となり、その上超サイヤ人2の上を肌で体験した事もあり、あの強さに到達したいと言うサイヤ人の強さを求める性質が刺激されたのだ。
そうして悟天達は親にピッコロの監修の下で1日合宿して来ると話した結果、本当にピッコロを巻き込んで精神と時の部屋に入り込んでしまったのだった。
そして、チビっ子戦士達が精神と時の部屋を利用した事に親達が気付くのはまだ後少し先の話であった…。
「ふっ、はっ、せい!!
18号もまた強くなったな!!」
「当然、私はクリリンの妻だし天下一武道会の賞金を頂く為に、それに17号に強さで抜かれるのは何か姉として癪だから、ね!!」
「パパ、ママ、がんばれ~」
更に所変わり此処はクリリンと18号のマイホーム。
クリリンが宇宙警察に入った事でお金に余裕が出来た為、結婚を機にカメハウス生活から夢のマイホーム生活に切り替わる事になり現在ブルマ達特製のトレーニングルーム内で修行をしていた。
これも全部賞金と賞金と賞金と17号や悟空達に負けない為である。
賞金への比重が大きい様に感じるが、マーロンが大人になって不自由の無い為の貯金でもあるので別に悪い事では無かった。
因みに建築にはニィープコンツェルン傘下の会社が監修しているので不備は無かった。
「へへ、18号もこんなに頑張ってくれてるんだ!
俺だってマーロンの為に頑張るぞ!!」
「その調子だよクリリン!」
「パパもっと頑張れ〜!」
そうしてクリリン一家はかなりのおしどり夫婦と子供への愛情の中でトレーニングに励み、此方も天下一武道会までに仕上がる成果に不備は出ないだろう。
更に例え悟空達が1回戦で当たろうが関係無い、全力を尽くして勝つと意気込みながらクリリンと18号はマーロンの応援の下より一層身体を動かしトレーニングを充実させるのであった。
そんな光満ちる日常もあれば日の当たらない影の功労者の日常もある。
此処はクウラ軍の研究施設、其処でキコノを中心とした科学チームは戦闘力20兆だろうが30兆だろうが壊れない観客席保護用バリアを作りながら更に万が一が無い様にバリアを更に強める研究、開発を行っていた。
「それでキコノ、経過は順調なのですか?」
「勿論だともベリブル、そちらに言われずとも完璧すら超えたバリアを作り上げてみせるとも!!
ああ忙しい忙しい!!」
「フフフ、頼みましたよ?」
そんな中で交渉の仕事が終わりクウラ軍の各部門の視察を行うベリブルが面白がってキコノに圧を掛けに来てより忙しなく、そしてよりクウラが満足する様な会場に張るバリアを作らせていた。
この所為でキコノは常にストレスを感じ、胃潰瘍にはならないが禿げそうな毎日を送る羽目になってしまっていた。
無論キコノは元々髪が無い種族なので禿げないが心が禿げそうなのだ。
ベリブルはそんなキコノの反応が面白い為にこうやって静かな圧を掛けては働かせているのでクウラも後でキコノを労い、ベリブルにはもう少し手心を加えてやれと命じていたのだが、少ししか効果は無い様だった。
「最近はニィープさんが強かになって弄り甲斐が無くなりましたからね〜。
矢張り母は強しと言った所でしょうかね、ウフフフ」
そんな中でベリブルはかなり昔の事、まだニィープが幼かった頃に弄り倒しては彼女がトレーニングを更にやり戦闘力を上げたり、キコノの研究を見て更に機械知識を深める等の日常を振り返るが…もうニィープは大人になり此方の弄りを右から左へ受け流す様になり相手をするのが少しつまらなくなったのとあんな小さな子が大人になったのかと言うちょっとした親切心が寂しさを感じさせたのだ。
勿論これはベリブルが常にポーカーフェイスで隠し切り、これを知れるのは心を無断で読む不届き者位である。
だが、フリーザやコルド大王を殺したサイヤ人達の仲間とは言えクウラ軍の次世代が羽ばたいて行くのを見届けるのは気持ちも良かったので今日も今日とて気分は上々なのであった。
「あったあった、これを回収してと………さようならお兄様、そして未来の私達」
そんな中、宇宙空間を漂うミラのコアを回収するトワの姿があった。
しかしこのトワは未来のではなく現代のトワだった。
彼女がこの時何を思いコアを回収したのか………それを知る者はまだ居なかった。
そうして戦士達が修行を繰り返し日常を過ごす中………遂に天下一武道会の開かれる5月7日が訪れたのであった!
此処までの閲覧ありがとうございました。
地の文で処理される悟飯達との戦闘力差問題(悟空達が精神と時の部屋利用で追い付く)。
魔人ブウ2人は名前が太っちょがミスター・ブウとなり、悪ブウは魔人ブウのままになります。
更に魔人ブウの頭脳はピッコロ吸収時を維持したままになりました(別歴史の悟飯やピッコロ達は分離済み) ので以降ご了承下さいませ。
更に第25回天下一武道会から超人部門が開催されます。
これで悟空達も手加減抜きで闘えます、勿論超サイヤ人だろうが変身だろうがアリです。
そしてチビ達、まさかの精神と時の部屋利用。
チビ達がどうなるかはまた次回に。
次回もよろしくお願い致します!