忙しくて亀更新になってましたが元気です。
さて、今回は前回の最後にあったもののネタ明かしになりますが………まぁ大体察しが付く方は居るでしょう。
なので本編で先ずは答え合わせをしましょう。
では、本編へどうぞ!
追記:今気が付きましたが、10万UAとお気に入り登録者数680を突破してました!!
残り20人程で700人のお気に入り登録者さんがいる事に………兎に角、皆様閲覧ありがとうございます、これからもよろしくお願い致します!!
「う、うぐ………こ、此処は………時の巣………?」
「悟飯さん、良かった、無事に目を覚ましてくれました…!!」
「トランクスさん、お父さん、ピッコロさん、ニィープ伯母さん、パン…そっか、僕が最後に目を覚ましたのか」
ゴハンブラック達との闘いで敗れた悟飯は時の巣にある医務室のベッドで目を覚ますと、悟空達やトランクス:TP達が自身をベッドの横で見守っていた事で自分が一番最後に目を覚ましたと気付き起き上がっていた。
身体の怪我も神術で治されたのか完治しており身体が頗る軽くなっていた。
「ゴハンブラックの奴、トランクスと悟飯には滅茶苦茶手痛い一撃を喰らわせたみたいでな、お陰でトランクスもほんの30分前に目を覚ましたばっかだぞ」
「そうだったんですか………アレから何時間経過しましたか?」
「時の巣に帰還してからは約7時間だ。
悟飯が目を覚ましたら作戦会議を開く事になっているが………まだ身体が痛むなら休んでおけよ?」
「いえ大丈夫です、もう身体はバッチリです。
お父さん、皆さん、僕も作戦会議に参加します」
それから何時間の経過、何故自分が最後に目を覚ましたか、この後のやる事を確認した悟飯も立ち上がると本当に大丈夫そうなので悟空やパン:TP、トランクス:TP達もこれなら大丈夫と判断して悟飯を伴い全員で外に出ていた。
するとZ戦士達が大きなテーブルに座り食事を摂っていたので悟空達も空いてる席に座り兎に角お腹にご飯を掻き込み始めた。
「悟飯ももう起き上がって大丈夫なのか。
サイヤ人の身体はやたら丈夫で良い事だよ。
さて………クロノアの術で未来のトランクス達の世界での様子を見させて貰ったけどやっぱりゴハンブラックはボクよりも強そうだよ。
アイツに関してはボクが本気出しても割と危ないかも知れないって事を予め言って置くけどそれでもお前達は諦める気は無いだろ?」
「ガツガツガツガツガツガツ、当たり前だよビルス様。
トランクス達の世界を救うだけじゃなくオラ達の世界も守る為にはブラック達には絶対に勝たなきゃならねえよ。
だったら諦めるなんて選択は無いさ」
「それにニィープの攻撃を受けるまで奴は舐めプしてた挙句あんな風に闘いを終わらせたのだ、借りを返さねば俺達の気が済まん!」
ビルスの言葉に悟空とクウラが食べながらいの一番に反応し、ベジータやラディッツ、更にニィープ達も同意見である為か皆黙って料理を食べて体力を取り戻そうとしていた。
そんな言葉を聞いてビルスはあんな力の差を見せつけられても諦める気0の悟空達には無用の心配だったかと思いながら自身も大盛りの辛口カツカレーを食べていた。
そんな中、界王神ザマスは手を挙げて何かを話そうとしていたのでビルスやウイスは頷いてそれを口にさせる。
「では私からの意見ですが………このまま正攻法でやってもまた負ける事は目に見えてますので少し………反則な手段も取らざるを得ないと意見します。
ただその手段を手にするには一度我々の世界へ帰りウイス様のお力を借りねばなりませんが………ビルス様、どうか私のやろうとする事を見届けてもしもそれは許さんとするならば私を破壊する事も視野に入れて下さい。
その際に界王神の座をゴワス様に返上致します」
「ザマス殿………貴方の考えてる手段は恐らく最後の手段になる筈です。
それを許さない程ビルス様は狭量ではありませんよ」
「ボクの事を無視して勝手に話を進めないでくれないかな?
まぁザマス、お前の考える事は大体察しが付くし別にあのムカつく未来のお前やブラック達の様な事を考えてない様だし第7宇宙の破壊神としてはまぁ許してやる、やるだけやれ。
全王様に弓引いたアイツ等に吠え面をかかせてやれ」
ザマスの言葉にビルスも許可を出し、しかもブラック達が全王様に弓引いた事に割と本気でキレているので許せる限りのあらゆる手段を用いてでもその愚行を後悔させる気でいた。
それを聞いた界王神ザマスは第1段階はクリアしたので残りも何とかなると算段を立ててその道筋を考えていた。
一方悟空達は界王神ザマスが何をするのか………それの予想は大体察しが付き恐らく自分達の世界の超ドラゴンボールを使うのだろうと考えていた。
超ドラゴンボールは確かに一度願いを叶えると1年間は使えなくなるが、この1年は別に地球の1年では無い特別な暦を用いた1年なので実はもう使用可能になっているとズノーから詳細を聞いた際に教えられていた。
そしてビルスが許してるので自分達は口を挟まない様にしようと互いに視線を交わして取り決めていた。
「オホン、次にこのニィープからの提案をさせて下さい」
「なんだいニィープ、君も何か考えた手があるのかい?」
「はいビルス様、それを実行する為に私も一度エイジ779の世界へ帰還しますが………予めその手を言っておきますと私達の地球のドラゴンボール、アレから邪悪龍のリーダーである一星龍を呼び起こしてブラック達と闘わせます」
そんな中ニィープは自身が目覚めてから考えた策………邪悪龍のリーダーたる一星龍を目覚めさせて此方側の追加戦力として暴れさせようと言うある意味狂気の沙汰を口にしていた。
それに真っ先に反応したのは勿論時の界王神クロノアである。
邪悪龍の恐ろしさは、特に一星龍のヤバさはどの歴史を見ても知ってるのでテーブルを思わず叩きながら声を荒げ始めた。
「ちょっとニィープちゃん!?
一星龍を呼び起こすって貴女正気なの!?
奴が味方になるなんて先ず無いだろうし、何なら邪悪龍を目覚めさせたら貴女の住む世界が滅びるわよ!?」
「義姉ちゃん、前にドラゴンボールの乱用は控えて邪悪龍を出させないって話をしてただろ?
なのにその邪悪龍を呼び出すって大丈夫なんか?
もしもの時はオラ達は勝てるのか分かんねぇぞ?」
「其処は何も考え無しじゃないわ、恐らく………9割方成功するって手段があるから地球のドラゴンボールを全部時の巣に持ち込んで其処から一星龍を呼び出すわ。
時の界王神様も多分これなら大丈夫って思う筈だから………なので私も界王神ザマス様と一緒にエイジ779の世界へ一回戻りますよ」
そんなクロノア、更に悟空の懸念に対してニィープは成功する自信があるとして意見を曲げる気が無く提案を言い切った後はガツガツとカツ丼を平らげ始めていた。
ピッコロやケンは邪悪龍と聞いて身構えていたが、ニィープの考える事がもしも成功するならばそれはそれで良く、失敗しても時の巣で邪悪龍を目覚めさせるならばまだ対処のしようがあるのでニィープに任せようと言う気で居た。
それを聞いたビルスは少しだけ考え………そしてニィープを見ながら口を開く。
「そんなに自信があるならばやれば良いさニィープ。
でも邪悪龍を目覚めさせるんだから失敗した時は責任取れよ?
ボクはその時は手を貸さないから」
「分かっていますよビルス様」
ビルスは責任を取るなら許すとして反対意見を出さずそれを通した。
ニィープもそれに頷きながら5杯目のカツ丼を平らげ更にカツ丼のお代わりを求めた。
そんな会話が流れる中、悟飯はふと未来世界の老界王神はどうなっているのかと気になりクロノアに尋ね始めた。
「あの、時の界王神様。
未来世界………トランクスさん達の世界の老界王神様はどうなってるんですか?
ゼットソードに封印されっぱなしなら復活させてしまえば未来世界のビルス様は生き返ったりするんじゃ…」
「ああ〜、それは無理ね。
確かに老界王神は封印されっぱなしだけどもうビルス様との命のリンクが切れてるから今更封印を解いてもエイジ796のビルス様は蘇らないわ」
「ボクも命のストックを考えも無しに封印する馬鹿じゃないからね、アイツが後任を育て上げて引き継ぎを終えて界王神の座を明け渡した所で封印してあの丘に思い切りぶっ刺したよ。
だからあの老いぼれが今更復活した所で無意味だからその考えは捨てておけ」
悟飯の考えはアッサリと否定され、そんなに上手い話は無いかと悟飯は頭を掻きながらチーズカツカレーを平らげ、更にお代わりをして食べていた。
クウラもカツカレー辛口を平らげて失った体力を取り戻し、トンカツと言うゲン担ぎも十分この身に取り込んだので後はやるべき事をやるのみと考えていた。
それからクリリンが手を挙げて何かを話そうとしてたのでクロノアは頷いて彼に提案を勧めた。
「あのさ皆、俺達このままブラック達の所に言ってもまだ勝てないと思うんだ。
だから俺達は此処で修行してブラック達の動き出したタイミングで乗り込むって形にしたら良いかなって考えたんだけどどうかな?」
「確かに………ゴクウブラックもゴクウブラックでオラが現代で闘った時よりも強くなってたしアレに追い付くには修行しかねぇと思う。
けど精神と時の部屋みたいなのは前にも言った様にこれ以上は身体を痛め付けるだけだから無理だぞ?」
「ならその心配はしないで、時の巣は精神と時の部屋よりも効率が良く修行出来て且つ精神と時の部屋の様に外と中の時間経過が異なる都合の良い修行部屋があるわ。
それを満足出来るまで使って構わないわ」
クリリンの修行しようと言う提案をクロノアは最良の答えを以て歓迎していた。
悟空達はまさか此処にも精神と時の部屋の様な環境があり、しかも修行効率は此方の方が上と聞きトランクス:TP達が此処まで強くなれたのはその修業部屋を利用している事が起因していると知り妙に納得が行き関心していた。
そうして食事を平らげた悟空達は早速準備運動をすると修業部屋へと入って行くのであった。
「んじゃニィープ、ザマス、お前達は一旦ボク等の時代へ戻るぞ。
ついでにケンとトランクス、ケンもザマスに付いて行きたいって表情をしてるし、超ドラゴンボールを集める時に事情説明してくれるタイムパトローラーが居れば助かるから一緒に行くぞ」
「ニィープ、地球のドラゴンボールは今精神と時の部屋から外に出してゲロに預けてるんでしょ?
ドラゴンレーダーは貴女は持って行かなくても大丈夫よね?」
「ええ、レーダーはトランクス達に渡して大丈夫よ。
それじゃあビルス様、ウイス様、お願い致します」
更にビルス、ウイスはニィープ、ケン、ザマス、トランクス:TPの4名を連れてエイジ779の世界へと一旦帰還した。
降り立った場所はカプセルコーポレーションだったのでヤムチャ達も居り、無事に終わったのかと聞いて来たのでニィープは首を横に振ってまだだと答えた。
その直後ビルス達は超ドラゴンボールを使う為に高速移動術でその場から消えた。
「ならばニィープ、一旦お前や界王神達だけがこの時代に戻って何かする気なのか?」
「そう言う事よサウザー。
さてゲロ、貴方地球のドラゴンボールは使わず預かりっぱなしよね?」
「む?
ドラゴンボールを何かに使うのか?
ならば待っていろ、直ぐに取って来る」
更にニィープは目的である地球のドラゴンボールをその場に居たゲロに持って来させようと声を掛けると、直ぐ様北の都付近の研究所のパスコード式金庫を開けるべくゲロはその場から飛んで行った。
ヤムチャ達はドラゴンボールでどんな願いを叶えるのか皆目見当が付かないので手を挙げながらニィープの動向を見守るのであった。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!?
んだよそりゃ、破壊神所か全王様に楯突くとか未来世界のザマスやそのブラック達は正気なのか!?
てか、超ドラゴンボールで変な願い叶えて良い気になってるとかムカつくなおい!!」
「だろうシャンパ。
だからアイツ等の吠え面を拝む為にも超ドラゴンボールが今直ぐ必要なんだ、第6宇宙に散らばってる奴を集める許可を早く寄越してくれ」
ニィープとビルス達が別れてから約1時間が経過し、第7宇宙の超ドラゴンボールはブルマが改良したドラゴンレーダーの反応を頼りにウイスの高速移動術で回収し、4つを集めた所で残りは第6宇宙にある事になったので現在シャンパに超ドラゴンボールを集める許可を求めている所なのだ。
その際に様々な事情を説明した結果、シャンパもブラック達の所業や全王様に弓引く事にキレており、且つ贖罪を十分果たしてるトランクス:TP達はもう苦しまなくて良くね? と口にしていた。
普段のシャンパはやや人間寄りの破壊神である為義理や人情を重んじたりビルスよりも破壊神としての対応もやや甘いのだ。
その為トランクス:TP達をこれ以上苦しめる権利は未来ザマス達には無いと断言してるのだ。
「そう言う事なら良いぜ、超ドラゴンボールを集める許可を幾らでも出してやる!
後トランクス、お前達は十分贖罪は果たしてるからこれからは報われる時が来るとオレは信じてるぜ!
だからお前達の世界は最後はお前達が守るんだ、良いな?」
「はい、ありがとうございますシャンパ様!」
「うし、そんでもってザマス!
未来世界のお前はどうしようもないクズ野郎だがこの世界のお前は違う。
だからオレもビルスと同じくお前は破壊しないから未来世界のお前やブラック共に一泡吹かせてやれよ!」
「承知致しましたシャンパ様」
そしてシャンパはトランクス:TPと界王神ザマスに激励を送りつつ第6宇宙にある超ドラゴンボールを集める許可を出し、2人は破壊神お墨付きのエールによりテンションが上がりより未来世界を救う事に手に力が籠もっていた。
そうしてウイスの高速移動術で残り3つを集め切ると、早速超ドラゴンボールを神の言葉を用いて使用して超神龍を呼び出した。
トランクス:TPは超神龍を実際に目にするのは初めてなので驚愕していたが、それも直ぐに気を引き締めて見つめ直していた。
「ザマス殿、願いを叶えましょう」
「はい………すぅ………ハイガネノシタワ────」
界王神ザマスは深呼吸をしてから超神龍に願いを伝えていた。
それを聞きトランクス:TPは少し驚いたが、確かにこの願いは未来ザマスやブラック達の計画を阻む事も可能な物だと思いながら、しかしそれは可能なのかとも疑問視ていた。
「ウロヤテエナカヲイガネ、ウロダイイ!!」
しかし超神龍はあっさりと願いを聞き入れて赤き眼を輝かせてから7つの超ドラゴンボールは2つの宇宙に半分ずつ散らばって行った。
普通のドラゴンボールならば叶えられる願いにも限度はあるが、超ドラゴンボールは文字通り何でも叶えられる為反則的な願いであろうが叶うのだ。
そして界王神ザマスは拳を握り締め、残るはブラック達を打倒するのみだとしてケンやトランクス:TPの2人と視線を合わせて頷き合うのであった。
界王神ザマスが超ドラゴンボールで願いを叶え第7宇宙の地球に戻ると、既にニィープは7つの地球産ドラゴンボールをゲロから託され全て抱えた状態で待っていた。
「それで、願いは叶えられたの?」
「ええ、問題無く叶えられました。
ニィープさんもドラゴンボールは確保してる様なので時の巣へと戻りましょうか」
「んじゃ頼むよウイス」
互いの状況を確認し終えたニィープ達はウイスの術で時の巣へと戻り始めた。
その間にニィープは界王神ザマスの方を見るが………特に何か変わった様子が無いので、後から叶うタイプの願いを超神龍に叶えさせたのかと思いながら再び前を見つめた。
その直後、ニィープ達は時の巣へと渡り終えて視界が開けると目の前には悟空達が待っていた。
「おっ、早速戻って来たみたいだな義姉ちゃんとトランクス達!
やっぱ修業するなら皆でって話になってたから皆待ってたんだぞ」
「あらそうなの、先に入ってくれても良かったけど………まぁ良いか、丁度手間が省けるし」
ニィープは悟空達が自分を待っていたと話した事で手間が省けて一石二鳥として地球のドラゴンボールを床に置いた。
するとその中からただ1つ………一星球を取り出すと悟空に手渡した。
「で、オラに一星球を渡して何させるんだ?」
「簡単よカカロット、アンタの気を一星球に徹底的に注ぎなさい。
何なら神の気も注いでやっても良いかもね………それで邪悪龍が出現するわ」
「オラの気をか………よし、やってみる!」
そうして悟空に一星球へ気を送る様に指示を出すと悟空は自身の持つ気を注ぎ始める。
其処には神の気も含まれており、しかもそれは悟空自身が善人である為本来邪悪龍出現の条件であるマイナスエネルギーの逆のプラスエネルギーの中でも高純度である為一星球を青く染めず『元の色のまま輝きを強めた』。
そして………プラスエネルギーが臨界に達した瞬間、一星球は空中へ飛び強い輝きを放った!
更にそれは稲妻の如く地面へと降り立つと更に強く眩く光り輝き、その光の中で強い気を持つ者が生まれ始めた!
しかもその気は通常の超サイヤ人4や超サイヤ人ブルー以上の気を放っており且つ『邪悪な感じは一切無かった』!
それから暫くして光が収まると………其処には白い身体と黒い突起が特徴的で且つ顔はまるで龍を人の物に落し込んだフォルムをしており、更に額には『何時もの色の一星球』が埋まっており、悟空達は直感的にこの存在が邪悪龍の1体であると理解していた!!
「………ふむ、マイナスエネルギーでは無くプラスエネルギーによる顕現か………今まで前例の無い事ではあるがマイナスエネルギーが臨界に達すれば我等邪悪龍は生まれる。
ならば逆も然りと言う事か。
それで、この一星龍を呼び出したのはお前達だな孫悟空、そしてニィープ達よ」
「話が早くて助かるわ、そうよ一星龍。
貴方がドラゴンボールの化身と言う事でその知恵と力を貸して欲しくてね」
「ほう………まぁ良いだろう、貴様達はドラゴンボールにマイナスエネルギーが溜まるのを警戒し精神と時の部屋を利用してドラゴンボールの完全な浄化期間まで再使用は控えた理解ある者共だ。
更に今の俺はプラスエネルギーによって顕現している、ならば話を聞いてやらない理由は皆無だ。
邪悪龍に頼らざるを得ない何かがあったのか言うと良い」
そうして一星龍と名乗るその存在は何処までも傲岸不遜な態度を崩さないが、何処か柔らかい印象もある話し方でニィープからの説明を聞く態度を示していた。
これには全ての歴史を管理する時の界王神クロノアも驚きつつ、悟空が超サイヤ人4になった世界線で四星龍がこの状態で例外的に顕現した事がある為、ニィープはそれを利用したのかと思いながらジッと見ていた。
ビルスも邪悪龍にしては宇宙を破壊する使命感が抜けてると思いながら見ており、かつて相手をした邪悪龍と何処か違うと判断していた。
「………って言う訳で、未来世界のトランクス達の世界はそのザマス達によって滅びの危機を迎えてるだけでなく私達の世界までも狙われてる訳。
そして超ドラゴンボールによって不死身になったザマスは封印するしか対処法が無いし、ゴハンブラックは矢鱈強過ぎて猫の手も借りたいから貴方を顕現させたのよ。
状況は理解出来たかしら?」
「ああ、貴様の順を追った説明で大体把握が出来た。
しかし超ドラゴンボールをその様な身勝手な願いで使った挙句破壊し、そして良い気になるとはな………その未来世界のザマス達こそこの俺、俺達邪悪龍が裁くべき存在であろう。
ならばこそ貴様達のその願い、聞き届けてやろう………俺が未来世界へ赴き未来のザマスを何とかしてやる。
代わりに貴様達はゴハンブラックとゴクウブラックを実力でねじ伏せろ、それがこの俺が協力する条件だ」
「なら話がよりスムーズに進んで助かるわ。
私達はこれからブラックやザマス達が動くまでに修業して実力をより上げて奴等に挑むわ。
そして………この手で奴等を葬るつもりよ」
そうしてニィープの話を聞き終えた一星龍はドラゴンボールの利用をしながらも、その危険性を認知し且つ依存しないで出来るだけ自分達で解決して来た悟空達に協力する姿勢を見せた。
更に自身達の起源である超ドラゴンボールを邪な欲望で散々利用した挙句不遜にも破壊した未来のザマス達に敵意を向けていた。
それによりドラゴンボールの化身が味方になると言う展開になるが………一星龍が不死身のザマスをどうにか出来るか疑問視し、彼をジッと見つめていた。
「フッ、この俺がザマスの不死身に負けると考えているな孫悟空達よ?
ならばその心配は不要だ、我等邪悪龍は謂わばドラゴンボールの化身でありドラゴンボールその物だ。
それにより我々はあらゆる種類のドラゴンボールの願いを貫通した攻撃を与えられる性質を備えるのだ………つまり、ドラゴンボールで不死身の身体を得ようがこの俺の前では普通に殺せる哀れな存在でしか無いのだ。
そしてそれは超ドラゴンボールの願いであろうが変わらん………つまり、我々邪悪龍はこの世界の頂点に立つ全王様や超ドラゴンボールに並び立つドラゴンボールの願いに対する特攻存在なのだ」
「えっ、そうなんか!?
だったら………それなら確かに不死身のザマスを倒せる!
後はオラ達がブラック達を倒せば………!!」
「トランクス達の世界は救われるだろう。
ふん、これで幾分か悩みの種は消えたな………残るは俺達が強くなるだけだ。
それならば話は早い、早く修業部屋へと入るぞ!」
更に一星龍から邪悪龍とはドラゴンボールの願いに対する特攻存在と言うニィープも想定していなかった性質を聞き、悟空達は残るは自分達が修業すれば何とかなると希望が芽生えていた。
ビルスはそれらを聞き超ドラゴンボールによる不死身すら貫通する邪悪龍は………無論自身が数千年前に闘った邪悪龍達も含めてドラゴンボールを悪用する者への裁定者の側面があるとしてある意味破壊神の代理も務まる存在として認知すると同時にドラゴンボールの乱用は矢張り避けるべき事案であると神の視点から考えていた。
この考えに最前線メンバー達も同様に至り、どうしても解決出来ない問題をドラゴンボールで解決する以外は絶対に使わない様にしようと更に心掛ける切っ掛けとなっていた。
「じゃあこれから数日位は多分修業部屋から出ないからブルマや悟天くん達は待ってて。
それから一星龍、貴方はどうするの?」
「俺自身修業する必要は無いと考えてはいるが………ゴハンブラックの話を聞く限り破壊神ビルスよりも強い奴を相手にせねばならんからな、貴様達の修業に付き合おう。
ザマスを殺す前にゴハンブラックと対峙して殺られてしまっては俺が顕現した意味が無いからな」
「そうか、ならば貴様の実力を修業部屋の中で存分に確かめさせて貰うぞ、一星龍」
更に一星龍も修業部屋へと入る事を希望したので彼も含めて最前線メンバーはクロノアと先導するトランクス:TPの案内で修業部屋の前まで辿り着いていた。
しかもこの修業メンバーの中には何とビルス、ウイスも居た。
最もビルス達は悟空達に修業を施す側であるので付いて来た形であるので悟空達の様な愚直な修業をする為に来た訳では無いのだが。
因みにニィープは他のドラゴンボールも持ってきており、状況によっては四星龍も顕現化させようと考えていた。
何故ならば四星龍も素の実力で超サイヤ人4に並ぶ存在、そして悟空達が好む正々堂々悔いの無い闘いを望む好漢なのだから。
他は………六星龍が適任だろう、三星龍は卑劣漢、五星龍は電気が無ければ弱いし他の2体は更に雑魚の為修業相手にすらならないだろうと思考していた。
「ではビルス様、ウイス様、皆の健康管理もお願い致しますね」
「分かってるよクロノア。
それじゃあ中に入ろうか」
そうして修業部屋に入ると、中は確かに精神と時の部屋の雰囲気に似ていたが………彼処と違う点は悟空やベジータ、ラディッツにニィープ達の記憶から過去の強敵達を再現し闘えるシステムがある事、精神と時の部屋と違い1日寝ると体力が全開になる等のサポート面が充実している事である。
徹底的に身体を痛め付ける精神と時の部屋での限界性に気付いていた悟空やニィープもこれは盲点であったので自分達の世界に帰った後デンデやブルマ達に頼んで精神と時の部屋の更なる改良をして貰おうと計画を練っていた。
「では先ずはこの俺の実力を貴様達に見せてやろうか。
邪悪龍の長たるこの一星龍の力、存分に刻み込むと良い!」
「フッ、早速貴様の方から来るか………ならばこの俺から先にやらせて貰う、カカロットやベジータ、ニィープ達は下がっててくれ。
1対1で何処まで闘えるか確かめたい………はぁ!!」
【ギュビィィン、パラパラパラ、ビュォォォォォォォォッ!!!】
「ふむ、それが神の気を得たサイヤ人の境地か………ドラゴンボールの化身であるこの俺も神の気は感知出来るが、戦士として此処まで完成されてる者は貴様達以外は居ないだろう………ならば全力で来い、ラディッツよ!!」
そうして一星龍とラディッツによる異色の対決が始まり、原点の物語では見られなかった超サイヤ人ブルー対邪悪龍の対戦カードが実現していた。
その光景を見ていた大体のメンバーは矢張り一星龍は普通の超サイヤ人4や超サイヤ人ブルー以上に強いと判断し、恐ろしい奴が味方になったなと改めて感じていた。
「よしベジータ、クウラ、お前達はこっちに来い。
このボクが直々に修業を施してやる………念の為言って置くが気を抜いて破壊されない様に気を付けろよ?
今回付ける修業はそれ程過酷なのだからな」
「上等だぜ、それ位無いとトランクス達の世界は救えんのだからな!」
「ではビルス………本気で行かせて貰うぞ!!」
更にビルスは少し離れた所でベジータとクウラに修業を施し始めた、しかも割と本気の実力を出して。
ベジータやクウラもこれ位は必要経費として考えており、クウラはゴールデンに加え………無意識的に身体に宿った白金の気を纏い、ベジータも超サイヤ人ブルー進化の力を発揮し凄まじい戦闘力でビルスに相対していた!
無論ビルスも破壊神ではあるが闘いが好きなので2人が此処まで成長し、更に1個先の壁をぶち壊しそうなのでより剣呑な笑みを浮かべて衝突し始めた!!
「では悟空さん達は私が修業を施しましょう。
特に悟空さんは………割と本気で来て下さいね、私にそろそろ攻撃を当てられる様になって頂かないとブラック達との闘いに支障が出ますよ?」
「そうなんか………分かった、だったら最初から全部出し切るぞ!!
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
【ギュビィィィィィィィィィィィィン、ボゥゥゥゥゥン!!!!】
そして残りのメンバーはウイスが修業を付ける事になり、更には悟空に更に壁を突破させようと考え発破を掛けていた。
それに呼応し悟空は超サイヤ人ブルーに界王拳20倍を重ね掛けし、意地でもウイスに攻撃を与えようと言う気になっていた!!
更にそんな悟空に釣られてブロリー、更にニィープも超フルパワーサイヤ人4になり、悟飯やピッコロもアルティメット化や神威を使用し先ずウイスに攻撃を当てるのを目標にし、そして自分達の壁はどんな形で超えるのかと模索する事を考えるのだった!!
こうしてゴクウブラック達が動き出すまでの間に悟空達は修業を繰り返す日々が始まった。
それがどんな影響を齎すのか、ブラック達に勝つ未来を勝ち取れるのかはまだ誰にも分からない………が、希望は確かに此処に在るのだった…!!
此処までの閲覧ありがとうございました。
はい、邪悪龍の中でも先に一星龍がプラスエネルギーで顕現しました。
更に邪悪龍はドラゴンボールその物と呼べる存在の為ドラゴンボールの願い特攻と言う設定も今作ではあります。
でないと過去の世界で現れた邪悪龍達はどうやってドラゴンボールの乱用………恐らく不死身の願いすらも叶えた相手を滅ぼしたのかって話になりますので…。
他にも界王神ザマス、超ドラゴンボールを使うの巻。
但し此方はまだ願いの内容は明かせないですがブラック達が一泡吹く事態になるのは間違い無いです。
因みに修行回は次回も続く予定ですので其処で四星龍ももしかしたら顕現するかも知れません。
ただ他の邪悪龍で適任なのは六星龍で、実力だけなら三星龍と言う不具合があるので四星龍位が限界でしょうが…。
次回もよろしくお願い致します!