Fate~嵐を呼ぶ、野原一家とカルデア危機一髪!! 作:静かなるモアイ
2004年2月。その時をウェイバー・ベルベット、諸葛孔明の疑似サーヴァントは拷問?の合間に夢で見ていた。
興味本位+自分を見返すために、恩師であったケイネス・アーチボルトから制服王イスカンダルの聖遺物を盗み、イスカンダルを召喚して軽い気持ちで聖杯戦争に参加した。それが怒号のツッコミライフの始まりであった。
ツッコミ適性が高いだけで、グランドの力を座に置いてきたお馬鹿なセイバー*1ギャラハッドを呼んでしまった正義の味方 衛宮切嗣と同盟を結んでしまい、7騎+ルーラー+前所長が裏技で呼び出したグランドキャスターの合計9騎の大乱闘と成ってしまった。
だが、グランドキャスターの力は凄まじく。グランドキャスターは全ての魔術師の頂点であり、他者の魔術の発動を完全に無効にすることが出きるし、令呪を暴発出来る。ルーラーの令呪を全て奪い、ランサー、アサシン、バーサーカーを令呪の暴発で自害させ…72柱の魔神を降臨させ…圧倒的な力で冬木を地獄に変えたグランドキャスターと前所長であるマリスビリー。大聖杯もキャパオーバーとなり、冬木の地面から莫大な魔力が吹き出して、冬木は戦闘区域から外れたところでも地獄と変わっていた。
「マジで笑えないわ。えっ?この絶望的状態で、ロンギヌス無し?魔術無し?*2アロンダイトと第七聖典だけでなんとかしろと?いや、無理ゲーにも程があるわ!!」
ロンギヌスはギャラハッド本人が気付いていないが本来のクラスであるグランドセイヴァーでしか使えず、魔力放出とアロンダイト+第七聖典で頑張るしかない。既に、グランドキャスターとマリスビリーは願いを叶える準備をしており、ギャラハッドは単独で72柱の魔神の相手をしており、既に10柱倒したといえど、アーチャー…英雄王ギルガメッシュが残した沢山の武具は使い潰した後だった。
「ちっ!!」
使いたくなかったが、大楯を出して魔神の魔力砲撃を弾くが…余りの大規模質量のために大楯が弾かれてしまい、ギャラハッドは地面に落下する。
「セイバー!無事か!?無事なら、来てくれ!!まだ生存者がいる!!」
突如としてマスターである切嗣が叫ぶ。切嗣と友好な関係を結んでいるわけだが、切嗣の奥さんを手術で助け、産まれる我が子を胎児手術で呪縛から解放した為である。
「まてまてまて!!俺の話し聞いてたの!?今の俺、ソロモンのやつに魔術の発動防がれてるんだよ!?戦力だだ下がりよ!?」
「応急処置でも良い!!子供が…生きている子供が1人いるんだ!!」
魔神の追撃を振り切り、切嗣とウェイバーの場所まで魔力放出の飛行で急行するギャラハッド。どういう訳か、魔神の追撃は止まる。どうやら、マリスビリーとグランドキャスターが願いを叶えたようだ。
「あれ?魔術が使える……ちっ、手遅れか」
マリスビリーが聖杯戦争の勝者になったことが気に入らないが、これで子供を救える。
「こっちだ!」
ウェイバーに手招きされ、ギャラハッドはその場にやって来た。そこには今にも命の灯を消しそうな少女……後の野原リッカが倒れていたのだ。
「これより、緊急オペを開始する!」
こうして、野原リッカは運命の悪戯か、野原一家に引き取られて…世界を幾度も救い、グランドサーヴァントの召喚権限をゲットし、この世で唯一…本来のクラスでのギャラハッドの召喚権限を得てしまったのだ。
夢とは途中で覚めるものだ。
「汗臭く!?」
汗臭く臭いが入ってくる牢屋でウェイバーは目を覚ました。
「ロード・エルメロイ二世。いや、聖杯戦争の生き残りであるウェイバーくん」
「なにかね、レフ・ライノール。しかし、貴方も随分と死にそうな顔をしてるな」
「仕方ないだろ!!コイツらがこんなにも、汗臭いなんて、思いもしなかったんだよ!!」
ここは神聖ローマ連合の拠点の1つであり、そこにウェイバーは捕らわれていた。ウェイバーの目の前には、この特異点の黒幕であるレフが立っており、レフは呼び出した連中があまりにも風呂嫌い過ぎるためなのか、凄い顔をしている。
「くっ!!ギャラハッド対策で風呂嫌い達を呼び出したのが間違いだった!!
アイツだけ、マジで弱点分からないんだよ!!魂が並行世界出身だから、王の魔眼でも見れないんだよ!!マジでここくせぇぇぇ!!」
「いや、その臭いに関しては君の自業自得だからな!?」
どうして風呂嫌いがこんなにも集まったのか?それはギャラハッド対策であり、レフが王と慕う者は過去と未來全てを見通すことが出来る。その力を持ってしても魂がこの世界産まれではないギャラハッド、一種の特異点となっている野原一家の過去と未來は見えず、アーサーとローマにお忍び旅行して臭いで悶絶した過去を参考に…風呂嫌いをレフは呼び寄せたのだ。
「ちっ…鼻が曲がりそうだ。ウェイバーくん、良いことを教えてやろう。疑似サーヴァントはね、死ねば依代の人間も死ぬんだよ」
疑似サーヴァントは本来なら、召喚できない神霊や聖霊などの上位サーヴァントを召喚したり、座に記録されているが力が未熟な存在をサーヴァントとして呼び出すため生きた人間を依代にして召喚される。だが、疑似サーヴァントが死ねば、依代となった人間も死んでしまうのだ。
「ああ、理解しているさ。本来なら私は2004年の戦争で死ぬ筈だった。それを我が王イスカンダル、星の救世主ギャラハッド、きっと今は温かい家庭を築いてるあの一家に助けられた」
「そしてレフ……いや、この気配は冬木に現れた魔神だろ?そっちの王とマリスビリーに伝えれば良い、ギャラハッドは10分の1未満しか力を使えなかったのに、それを退けて満足しているお前達では彼に勝てないさ」
ウェイバーは人を見て素質を伸ばす力に優れており、ギャラハッドの素質を見て理解した。万全のギャラハッドならグランドキャスターとそのマスターを倒せると。
「やはり…君は危険だな、ウェイバー・ベルベット。あの時、殺しておくべきだったよ」
そのとき、牢屋に閃光が光輝いた。
一方のローマ。
「へー、温泉Gメンの皆さんは丹波のおじさんの疑似サーヴァントなんだ」
「とはいっても、神霊の力を3分割して3人で分けあっている感じなんですけどね」
温泉Gメンの3人も疑似サーヴァントであり、かつて野原家の庭から出てきた『金の魂の湯』略してキンタマの湯の聖霊である丹波の疑似サーヴァントとなって召喚されたのだ。とは言え、神霊の力を三分割している状態であり、1級のサーヴァントには劣り、力しか授けられていないので技量は本人達のスペックによる所は有るだろう。
次回、野原一家…ガリアに飛ばされる。
作者の兄の一番好きなサーヴァント「アッセイ!」
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