Fate~嵐を呼ぶ、野原一家とカルデア危機一髪!!   作:静かなるモアイ

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ハドリアヌス、大暴れ(笑)


ウホッ!!良い男だぞ!!

先ず、結論から言おう。宮本武蔵という最強戦力を失った神聖ローマ連合はあっという間にガリアを失った。宮本武蔵がギャラハッドの手で倒されると、カルデアとローマ帝国の連合軍は圧倒的な個の力もあったが、ガリアを平定することが完了した。今は帰還前に、祝勝会が行われていたのだが…

 

「うまいうまい!!これが今のお米なのか!噛めば噛むほどに甘味が広がって…それにこのカレー!!甘辛くて旨い!!ご飯が飲み物のように無くなっていく!!」

 

「ええ、これこそがカレーなのです!!21世紀が誇る美味なる代物ですよ!!」

 

アルトリアと似たような顔立ちの男の娘…グランドセイバーであり、リッカが新たに召喚した日本最強のサーヴァント ヤマトタケル…漢字では日本武尊は、野原一家の次女であるアルトリアと共に、みさえとアルトリアが新たに召喚した並行世界のサーヴァント アーチャ-のエミヤシロウ*1が作った絶品カレーを物凄い勢いで食べ進み…

 

「大変です!!ブーディカ将軍!!カルデアが持ってきてくれた米が……全部無くなりました!!」

「嘘でしょ!?」

 

だが、このローマではお米はない。お米はカルデアから持ってきた代物しかなく、残念なことにその大半はローマ兵士やカルデアの皆様のお腹にはいる前に、アルトリアとヤマトタケルの手で食い尽くされてしまったのだ。

 

「「うまいうまい!!」」

 

カルデアから持参した米、完全終了!!

 

「「おかわり!!」」

「君達、どれだけ食べるのかね!?軽く50人以上、合わせて100人前のカレーを食べたであろう!?」

 

だが、おかわりを要求するということはまだ食べたいということだ。しかし、お米はこの2人の手で食い尽くされてしまった。

そんな男の娘と少女に呆れるエミヤであったが、みさえが現れる。

 

「2人とも、食べすぎよ食べすぎ!アルトリア、セイバーくん。白米はカルデアに帰ってからにしなさい。カレーはまだあるし、ナンとかパンでも食べれるわよ」

「「ご飯!!ご飯!!ご飯!!」」

「良い加減にしなさい!!他の人のご飯食べてて、それはないわ!!」

 

げん!!こつ!!

 

「「うんぎゃぁぁあ!!」」

 

みさえのげんこつが炸裂し、アルトリアとヤマトタケルは頭を抑えて痛そうに、転がり回った。

 

「みさえ…生前状態の女として産まれた騎士王、日本最強の英雄をげんこつの一撃で倒すなんて…君は何者かね?」

「母親よ」

 

エミヤの言葉にたいして、みさえはそう告げた。そう、母親は強いのだ。日本の常識である。

 

「で、アルトリア。ギャラハッドから貰った義務教育の課題、出来てるの?」

「課題…はっ!?全く!!」

「やらないと、人理修復終わったあとの、学業に支障が出るわよ」

 

アルトリアは人理修復が終われば、春日部の中学校に通うことになる。日本は中学は義務教育であり、野原一家の次女となったならば義務教育は受けなければならないのだ。

 

 

 

 

 

 

「いい風呂だな…」

「全くだ」

 

ひろしはケイと共に、ガリア基地のテルマエに入っていた。露天風呂方式の簡易型とは言え、お風呂はローマ人と日本人の心の拠り所。ぶっちゃけ、ガリアではツッコミでしか活躍できていないが、お風呂は気持ちい物だ。

 

「テルマエはどうかね、平たい顔族よ」

 

その声が聞こえると、テルマエにハドリアヌスが現れた。未来の皇帝であり、ハドリアヌスの壁などの城壁は勿論、宮殿の設計から武力に用いない繁栄を行った皇帝。その皇帝が何処か温かく、ひろしとケイを見つめる。

 

「「どうも」」

「朕も入らせていただこう…」

 

ハドリアヌスはひろしとケイの間に入り、テルマエに浸かる。

 

「此度の活躍、感謝するよ。君達のお陰で、我々は大きな損害を出すこともなく、ガリアを平定できた。コンスタンティノープルも無事に平定出来るだろう。ところで…」

 

ハドリアヌスの顔が何処か色っぽく、赤く染まる。

 

「朕と正式に付き合ってくれるかな?…恋人として」

「「ふぁ!?」」

 

そう、ハドリアヌスは男色家だったのだ。まあ、別に問題ない…この時代では良くあることであり、特にハドリアヌスはアンティノー*2というお尻がべっぴんなイケメンが好みだったとか。

 

「君達のお尻は……実に朕好みだ!!」

 

ハドリアヌス、マジであった。

 

「いやいやいやいやいやいや!!俺、妻子持ち!!息子のギャラハッドとかどうよ!!アイツ、中身アレだけど、側はイケメンよ!!」

「俺も妻子持ちだし!!それに、カルデアにイケメンもっと多いだろ!!」

 

ひろしとケイ、ダメ元でギャーさんを売る。まあ、ギャーさんなら無事に逃げ延びれるだろう。

 

「う~~~ん!!燃えるねぇぇぇ!!略奪愛…これもディスティニー!!」

 

このハドリアヌス、マジであった。ギャーさんはストライクゾーンの守備外らしい。アンティノーはめちゃくちゃイケメンだったとのことだが、顔は関係無いようだ。

 

「答えは直ぐには言わなくても、良いよ……でも必ず返事してね♡マイハニー」*3

 

「「ギャァァァァア!!」」

 

ケイとひろしは逃げるように、テルマエから出ていった。

 

「ウフフ、うぶね!」

 

 

 

 

「父ちゃん、ケイのおじさん、どうしたの?」

「パパ?なんか、元気ないわね?」

 

しんのすけとリッカから心配されるひろしとケイ、ハドリアヌスに尻の穴をロックオンされた2人の運命は!?

 

 

*1
本名衛宮士郎。なんでも並行世界の切嗣の息子なんだとか

*2
ハドリアヌスの愛人?の1人。ナイル川で溺死したと伝わっている。彼の死後、ハドリアヌスは嘆き、ローマ市内じゅうにアンティノーの像を沢山作っておいた

*3
くれしんに染まっただけです。多分、史実のハドリアヌスはこんなこと…言わない…筈




まあ、史実でも男色家だしね。この時代では当たり前(笑)

番外編&コラボ

  • 2004年ギャーさん勝利√
  • ひまちゃん&ルガル様ステイナイト
  • やりすぎ聖杯戦争
  • 原作FGO組との遭遇
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