Fate~嵐を呼ぶ、野原一家とカルデア危機一髪!! 作:静かなるモアイ
ガリアからローマ市内に戻った野原一家とカルデアの皆様。
「これより、対策会議を始めるわよ」
カルデアの軍勢はサーヴァントが持つ圧倒的な力もあるが、着々と神聖ローマ連合…げふんげふん!!風呂嫌いどもを追い返しており、戦況はローマ帝国側が優勢と成っている。
オルガマリーが音頭をとり、Aチームのメンバー、BチームやCチームの代表、そして特別チームである野原一家からは代表としてリッカが参加しており、他にも各々のチームの代表のサーヴァント達や、軍略スキル持ちや生前に軍を指揮していたサーヴァント達が作戦会議に出ていた。
「私達は順調に神聖ローマ連合を追い返しており、敵性サーヴァントの真名も徐々に割れてきたわ。フランスのアンリ4世*1、ベートーベン、毛沢東*2、プロイセン王ことフリードリヒ2世*3が判明してるわ。
だけど、問題は…敵の本拠地であるコンスタンティノープルをどうやって攻略するのかよ」
オルガマリーはそう告げ、サーヴァントを含めればカルデア最高戦力であるリッカを見る。リッカの背後では、やりたい放題のグランドセイヴァー ギャラハッド、お米の代わりに肉まん(現地の材料からエミヤが作った)を頬張るいっぱい食べる男の娘 グランドセイバー ヤマトタケル、敵を屠ってそのまま来たのだろう…狩人衣装が反り血で染まり血をポタポタと垂らすグランドアサシン ルイ・シャルルこと狩人様が立っている。
「コンスタンティノープルは外堀に2重の城壁と鉄壁の要塞。更に海辺からも進行は立地の関係上難しく、史実でも鍵の掛け忘れが無かったら陥落されなかったと言われる程の要塞。どうやって落とすのかよ…」
このコンスタンティノープルであるが、物凄く鉄壁である。海沿いに作られたことで、海という鉄壁の守り、陸地からは外堀→外壁→内壁という鉄壁の構造で突破するのは困難。史実でも、とある場所の鍵の掛け忘れが無かったら、突破出来なかった程である。
「まあ、水素分子をルーン魔術を用いて水素核爆発×100やったけど、効果は無し。衛星軌道上から光のギロチンビーム*4撃ったけど、効果なしだ。多分だが、外側からの攻撃を無力化する可能性が高い」
「もぐもぐもきゅもきゅもきゅゅゅう*5」
ギャラハッドと肉まんを食べながら言うヤマトタケルのお言葉であった。
「なに、確実に滅ぼそうとしてるのギャラハッド!!アンタ、そんなので本当にグランドの救世主!?
そしてヤマトタケルは食べてから喋れ、なに言ってるのかわからん!!」
オルガマリーのツッコミが響くが、気にしてはいけない。
「まあ、鉄壁の守りがある。内側から破壊するしかない。史実でも、たまたま鍵の掛け忘れた所から入り、それで突破した。
だが、相手は同じようなミスを侵すか?宝具でコンスタンティノープルが出来てるのなら、有りそうだが…そもそも城壁の上と内側から攻撃される恐れもある。問題は…どうやって入るかだな」
「ルイ・シャルル、全うなことを言ってくれてありがとう。だけど!!その反り血姿はないわ!!」
誰かの宝具でコンスタンティノープルが再現されているなら、うっかりで突破されたこと以外では難攻不落の防御力を誇るコンスタンティノープル。その防御力は健在であり、内壁に攻められない限り、外側から破壊されないという性質を持つのだろう。実に厄介である。
「迂闊に近づけば、砲弾、弓矢での飽和攻撃で倒されるのがオチだしの……普通なら」
「海からも困難……ふむ」
カルデア所属の軍略スキル関係持ちのサーヴァントの皆様意見を出してくれるが、決定だが出ない。このままでは、バグキャラ軍団での正面突破から城壁の一つを内側から破壊し、そこからカルデア総攻撃しか手はない。
「仕方ない。正面突破でかち割りに行くか」
「もぐもぐ…うっ!?」
「タケルきゅん!?はい!!水飲んで!!」
「ごくごく、ぷはー!助かりましたリッカ」
「だから、飲み込んでから言えって言ってるでしょうが!てか、こんな鉄壁の要塞に真正面から突っ込めるの一部しか居ないわ!!いても、どうやってはいるのよ!!」
だが、それは入ることが出来たらのお話。鉄壁過ぎる守り、空からはおろか…衛星軌道上からの光のギロチンビームさえも防いでしまうことから上からの侵入も不可能。正に、絶体絶命だ。
「ひろしの靴下、シュールストレミングを投下しようにも、アイツら風呂嫌いだから臭い耐性有るからな」
「私も武蔵の下駄を投げ入れることも考えたが…」
そして風呂嫌いローマは臭い耐性があり、ひろしの靴下を上空から投下しても効果はない。内側から炙り出すことは出来ない。
「家畜や敵兵を殺して、少し腐らせる。その後、コンスタンティノープルの上空から下ろせば?病気が蔓延して、出てくるぞ」
「「「「倫理的にアウトォォォォオ!!」」」」
ルイ・シャルルの案、ほぼ全員から満場一致でアウトとなった。
「これに関しては、追々考えるわ。野原一家のリッカ、及びそのサーヴァント達はいつも通り…特異点の攻略をお願い。
もう一つの問題は…これよ!!なんでロボットがあるのよ!!」
そう、神聖ローマ連合は巨大ロボットを保有しているのだ。その大きさは100メートルを越えており、両手はクロー→ドリルに変形可能。赤いボディ、二足歩行で丸っこいフォルム…更にマグマの熱にも余裕で耐える頑丈な装甲をしており、並みの銃武器やローマ帝国の投石器ではダメージを与えることが出来ず、アーチャ-の遠距離攻撃も無傷なのだ。
「ぶーーーーーー!?」
だが、そのロボットの画像を見たリッカは盛大に吹き出した。
「なんでこのロボット、ローマにあんの!?」
「「知ってるの!?」」
「YUZAME が使ってたロボットだよ!!私達が金の魂の湯の力で、変身して倒したの!!」
そう、そのロボットは秘密結社YUZAME が使っていたロボットであり、野原一家と金の魂の湯の力が無ければ…国家転覆さえも可能な力を持っていたのだ。
「熱が効かないなら…アレで破壊するか」
「「アレ?」」
「砂嵐で岩が削れる原理を用いた、サンドブラストって有ってな」
ニヤリとギャーさんは笑みを浮かべた。
「てか、ロボットならインターネット越しにぶりぶりざえもんに入って貰ったら、余裕じゃない」
「「「あっ…」」」
巨大ロボット、ぶりぶりざえもんの手で完封されることが確定。
次回、ひまわり…グランドバーサーカーを呼び出す。はい、世界でもっとも有名なティラノサウルスです
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