Fate~嵐を呼ぶ、野原一家とカルデア危機一髪!! 作:静かなるモアイ
「まさか…こうなるなんて…トホホ」
リッカとモードレッドの担任である小林先生こと、こばせんはディノズアイランドに捕らわれていた。夏休みということもあり、独身ということもあってか東京の婚カツパーティーに参加して出会いを求めていたとき、運が悪いことにディノズアイランドが差し向けたロボット恐竜に捕らわれてしまったのだ。
こばせん(36歳独身)、お嫁さん募集中は1人寂しくカプセルで三角座りしていた。しかし、なにやら周囲が騒がしくなり、こばせんは前を見てみる。すると、捕らわれた人々が収納されていたカプセルが次々と下に降りていき、捕らわれた人々が解放されていく。可笑しい、ディノズアイランドのロボット恐竜は普通の銃弾ではマトモなダメージを与えられず、自衛隊もお手上げ状態だった筈だ。下ではラプトルタイプのロボット恐竜が脱走を阻止するために、いた筈であるが…
「ギャーさん!!これで最後だね!!」
「全く、財力だけは一致ょまえだなオドロキー一家は。どうせ作るならとことん作ってくれよ」
最後のラプトルタイプのロボットが誰かに倒され、こばせんを入れたカプセルが下に下りる。そこでこばせんは見てしまった…伝説の救世主ギャラハッド、そしてギャラハッドと共に行動する自分の教え子のリッカを。
「野原!?なんで!?」
「こばせん!?なんでここに!?」
こうしてこばせんを含めた、捕らわれた人質はリッカとギャーさんの手で無事に解放されたのだった。
東京 渋谷。そこにリッカとギャーさん以外の野原一家+ビリーとアンジェラは駆け付けており、ディノズアイランドのロボット恐竜と戦っていた。
「グゥゥギャァァア!!」
そのロボット恐竜を率いる?のはバブルからナナの確保を指示された人造恐竜のサーヴァント、何処かの世界線で人類が将来的に遺伝子改良で産み出すであろうと言われるインドミナスレックス。
そんなインドミナスレックスと戦うのは両手に終末剣エンキを持ったルガルであった。
「哀れだな…勝手に産み出され、勝手に道具として使い潰される。自分が何者か分からず、知る機械も与えられなかった獣よ」
インドミナスレックスと共に迫り来る無数のラプトルタイプのロボット恐竜。ルガルの持つ終末剣エンキが可変し、トンファーのように変化する。そして、ルガルは大地を蹴り、衝撃と共にその場から消える。
次の瞬間…トンファーとなったエンキでラプトルを殴り、一撃で破壊する。だが、終わらず…空中歩行能力を与える宝具の効果で空を駆け巡り、同時に数多の宝具を亜音速で射出し…次々とロボット恐竜を破壊していき、インドミナスレックスに再生の機会を与えずに肉体を破壊していく。
「グゥゥギャァァア!」
「お前の破壊の仕方は分かった。脳と心臓を同時に破壊し、血液の循環を停めて脳幹の機能を停める」
数多の宝具で貫かれるインドミナスレックス。心臓を貫かれ、数多の青い血液が噴水のように吹き出し、頭部にグングニルが突き刺さる。そのグングニルに向けて、ルガル様がエンキで右ストレートを放つ。その瞬間、グングニルがパイルバンカーの役割を果たし、インドミナスレックスの脳機能を完全に停止させた。
「ここまで良くもやってくれたな!!だが、その恐竜は私が頂くぞ!!」
インドミナスレックスを倒され、数多のロボット恐竜を倒されたバブルであったが、まだ諦めていなかったようだ。空から巨大なカプセルが降ってきて、そこからティラノサウルスを模した巨大なロボットが現れたのだ。そのロボットにはバブルとアンモナー伊藤が乗っており、そのロボットはルガル様には目もくれず、ナナを標的にしている。
「ふっ…妾が直々に道化に罰を与えても良いが、ここは本物の恐竜王者に任せよう」
ルガル様はそう告げ、ロボットに背を向けて歩き出す。その瞬間、野原一家とナナを護るため…雄叫びをあげて最強のティラノサウルス グランド・バーサーカー スーが現れたのだ。
「グゥゥォォォォオオオオ!」
「くっ!恐竜なんぞ、どうせ過去のは虫類だ!!アンビリーバブルな私に勝てるわけがないだろう!このロボットはカーボンナノチューブを人工筋繊維として使い、装甲は特殊合金を使ったのだ!!動力としてガウルコアバッテリーを4つも使ったのだ!!負けるわけが「グゥゴォォォ!!」バカな!!」
決着はあっさりついた。スーがロボットの首筋に噛みつくと、そのままアメ細工を砕くように破壊し、持ち上げて地面に叩きつける。その衝撃でロボットは内部機関が損傷して発火するが、スーはまだ離さず…振り回して遠心力をつけてから渋谷109に向けておもいっきり投げて…ロボットは真っ二つに引きちぎれて…倒壊する渋谷109の瓦礫の下敷きとなった。
「グゥゥォォォォオオオオ!!」
スーが勝利の雄叫びを響かせる。
「うぐぅぅ…」
瓦礫が撤去され、バブルとアンモナー伊藤は目を開ける。そこにはギャーさんとリッカが合流した、チーム野原一家が見下ろしていたのだ。
「俺達の勝ちだな」
こうして、1夏の騒動は終わりを向かえた。
「取り敢えず、家直したけど、ボタン1つでロボットに変形できるように改造したぜ!!」
げん!!
こつ!!
破壊された野原一家の一軒家はギャーさんの手で修復されたが、余計な機能も着けたので…みさえのげんこつが炸裂した。
「なー」
「わん!!」
特別な夏は終わり、特別な日々が続いていく。
次回から本編に戻り、オケアノスが始まるよ
番外編&コラボ
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