Fate~嵐を呼ぶ、野原一家とカルデア危機一髪!! 作:静かなるモアイ
「状況は分かったわ…」
オルガマリーはカルチャーショックを受けていた。なんか足元が光ったと思えば、管制室から炎上都市冬木にレイシフトしてたし、レイシフトしてすぐに骨骨なエネミーであるスケルトンに襲われて逃げ惑うことに成ってしまった。まあ、逃げるのは仕方がない、このスケルトンは魔術師では防戦一方であり、オルガマリーは決定打を持たないので倒すことが出来ない…体力の限りはあるし、逃げるしか出来なかった。
ピンチをデミ・サーヴァントとなったマシュ、リッカが呼び出したバグキャラ ギャラハッド、そして超人一家である春日部在住の野原一家に救われた。マシュがデミ・サーヴァントになった?オルガマリーのお父様が人体実験をマシュにしていたので、その効果が漸く出たのだろう。リッカが史上最強のグランド・セイバーを呼び出した?検査でマスター適性はイレギュラーの測定不能、不可能ではないのかも知れない。だが、野原一家、魔術なしでスケルトンをフルボッコてなに!?
「いや、なんなのよ!!貴方達!百歩譲って、マシュのデミ・サーヴァント化とリッカがグランド・セイバーを呼び出したのは良いとしましょう!!
そこの一家、魔術無しでスケルトンをフルボッコてなによ!!人間辞めてない!?」
「いや~それほどでも」
「褒めてないわよ!!尻を丸出しでぶりぶり~って弓矢を避ける5歳児がいてたまるかぁぁあ!!」
オルガマリー、ツッコミの限界を超えて冬木の中心でツッコミを叫ぶ。
「でも、無事で良かったわオルガマリーちゃん」
「そうだ…いくら魔法が使えるって言っても、リッカと歳の変わらない子供だ。心配したんだぞ…てっきり死んだと…」
ひろしとみさえは本気でオルガマリーの心配をしていた。しんのすけやひまわりは分からなかったと思うが、2人はギャラハッドとロマニの通信を聞いており、オルガマリーが死んだと思ってたのだ。
「魔法じゃなくて魔術ですよ……でも貴方達も無事で良かったわ」
「おい、ソロモンのそっくりさん。彼女の生首から脳波は?」
『残念だけどない…酸素の供給がなくなり、脳細胞の壊死が進んでいる』
「そうか…」
一方、ギャラハッドは少し離れたところでロマニと通信をしていた。ギャラハッドはオルガマリーの亡骸を目視で確認しており、残念だが酸素の供給がなくなったオルガマリーの脳細胞は壊死が進んでしまったようだ。
「だとすると、彼女は魂だけでレイシフト?だったかした状態か。終われば死ぬな…」
『残念だけど、どうしようもないよ』
このレイシフトが終わればオルガマリーは確実に死ぬ。それが現実だ、ギャラハッドでもカルデアの技術でもどうしようもない。
「オラ、あのおねーさん、助けれるかも?」
「こら、しんちゃん!」
すると、ギャラハッドの右肩にしんのすけがよじ登り、通信に割り込んだ。その後ろではしんのすけがギャラハッドとロマニの邪魔をしないように、リッカが駆け寄る。
『本当かい!?』
「マジで?」
すると、しんのすけは鞄から1枚のトランプを取り出した。そのトランプは『スゲーナスゴイデース』魔法のトランプであり、私利私欲で願いを叶えれば直ぐに消えてしまうが*1普通の願いなら永続的に叶えられる。
「しんちゃん!?そのトランプ使うの!?」
「スゲーナスゴイデース!オルガマリーおねーさんを助けて!!」
次の瞬間!!トランプが光り、管制室で生首と成っていたオルガマリーの亡骸は眩い光りに包まれ…完全に再生された。しかし、全裸であった。
『バイタル良好…呼吸も脳波も安定している。いや、これは正真正銘の魔法なのか!?』
オルガマリー、生存確定!!
「戦力は多い方が良いわ。この聖晶石を使ってサーヴァントを呼ぶわ」
召喚サークルを設置し、一先ず追加でサーヴァントを呼ぶことにした。スケルトンなどのエネミーを倒すと、希にだが聖晶石と呼ばれる魔力の結晶を落とし、これか呼札と呼ばれる不思議な札を使うと召喚できるのだ。
「今有るのは聖晶石が3つ、呼札が1枚。呼べるサーヴァントは2体までね。
マシュはデミ・サーヴァントだから、一先ず検査が終わるまではお預けね。リッカはギャラハッドが居るし、だとするとひろしさんかみさえさん、しんのすけになるわ」
マシュはデミ・サーヴァントなので、一先ず保留。リッカはバグキャラのギャラハッドを呼び出したので、一先ず保留、だとするとサーヴァントを呼び出すのはひろし、みさえ、しんのすけの誰かと成るだろう。ひまわりとシロは一先ず除外だ。
「どうする?……俺が行こうか?」
「でも…誰が呼ばれるのか分からないのよね?」
サーヴァントは誰が呼ばれるのか分からない。ギャラハッドのようなバグキャラ、神話や歴史に語られる武将のように武勇に優れる英霊、知略や参謀に優れる科学者や政治家、はたまた物体の擬人化*2、動物まで呼ばれる場合もある。
だが、運が悪ければ悪人が呼ばれる場合もあるのだ。
「なにも無しで召喚なら、大抵は相性の良い英霊が呼ばれるそうよ。あれ?私がさっきまで持っていた呼札が…」
オルガマリーがさっきまで持っていた呼札が何処かに消えてしまった。
「たたたーい」
「「「ひまわり!?」」」
その呼札はひまわりがどさくさ紛れに取っており、ひまわりはそれを召喚サークルに置いてしまう。すると、ひまわりの左手の甲に花のひまわりを模した令呪が刻まれた。
「まさか……ひま!?」
その瞬間…リッカがギャラハッドを呼び出したときに匹敵する魔力が召喚サークルから解き放たれた。
『こっこれは!?気を付けてくれ!!グランドまたはグランドに匹敵するサーヴァントが出てくるぞ!!』
「たーい?」
光がやむと、そこには長い金髪の髪を靡かせた10代後半~20代前半の美少女が立っていたのだ。美少女は紅い瞳を輝かせ、下半身と腕を金色の鎧で覆っており、胴体は黒いインナー姿であり…おへそと豊胸な南半球*3が見えており、身体には赤い線が入っていた。
「たーい!!」
「ふふふ、ハハハハ!!妾のマスターが可愛い幼子か…よいよい、此の世の理を知らぬまでは妾の輝きに眼を輝かすが良い、子供は世の宝よ」
そう告げた黄金のサーヴァントは優しくひまわりを抱っこした。
「おっ!ルガルじゃん」
「誰かと思えばギャラハッドではないか。今日は貴様の兄貴分、噂のアーサー王は居らぬのか?」
「「「知り合い!?」」」
なんと言う事でしょう。黄金のサーヴァントとギャラハッドは顔見知りだったのだ。
「「グラトモ仲間」」
『グラトモってなんだい!?』
「では名乗ろう。民よ、良く聞くが良い。妾はグランド・ライダー ウル・ルガル!!先王ギルガメッシュと神官シドゥリの娘であり、英雄女帝である!!」
ひまわりのサーヴァント1号は英雄女帝ウル・ルガル*4、英雄王ギルガメッシュの後継者であり、本体は今日も何処かで古代ウルクテクノロジーが産み出した宇宙船で外宇宙辺りを飛んでいるのだろう。
二振りの長剣 終末剣エンキによる近接戦、バビロンからの宝物ブッパ、エンキを用いたエヌマエリシュよる終焉の大洪水などなどである。
「シュポポポポー!!おねーさん!!オラ、野原しんのすけ!!ひまのお兄ちゃんだぞ!!」
「ほう、愉快な少年よ。許す、妾は寛大よ」
ひまわり、チートを呼び出すのであった。
「なんで…グランドが普通に呼べるのよ、貴方達」
オルガマリー、膝から崩れ落ちる。因みに野原一家が普通にグランドを呼べるわけだが、グランド案件を抑止力に頼らず解決した功績も関係しているのかも。
「ほい、オラもお姉さんを呼ぶぞ!!」
「「しんのすけ!?」」
「「しんちゃん!?」」
だが、しんのすけが石を召喚サークルに投げてしまった。すると、普通に魔方陣が輝き、ルガルやギャラハッドが出てきた程ではないが魔力が放たれる。
そして……現れたのは…
背中に青空と雲が描かれた上りを背負った、日本の武士であった。得物は手に持った槍、腰に提げた刀であろう。
「それがしは井尻又兵衛由俊。しんのすけの召喚に応じ、馳せ参じた!!」
井尻又兵衛。クラスは耐久が高いランサーであり、生前は鬼の井尻と称された戦国武将だ。非常に強く、戦国時代にタイムスリップした野原一家と共に戦い、守るべき物を守るために戦いぬき、最期は歴史の修正力の凶弾に倒れた武士である。
「おまたのおじさん!」
「又兵衛さん!!」
「又兵衛さんだ!!」
「たいたーい!!」
「又兵衛さん!!」
「泣くなしんのすけ、みっともないぞ。みさえ、ひろし、お前達もだ……リッカ、お前まで泣くでない!」
「「えっ?君達、知り合いなの?」」
おまたのおじさん、合流!!
シャドーエミヤ「えっ…まって、これと戦うの?無理ゲーじゃね」
アルトリアオルタ「並行世界のギャラハッド…なにあれ?」
ゲーティア「この世界……汎人類史じゃない!!超人類史だ!!」
リッカのサーヴァント、ギャラハッド(ギャーさん仕様)だけど、他のサヴァどうする?因みにしんのすけはクレしんキャラ
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ぶっ壊れ集団(フロム含む)
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キャラが濃くないと、保てないぞ
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やっやめろ…ギャーさんだけで一杯なんだ