Fate~嵐を呼ぶ、野原一家とカルデア危機一髪!!   作:静かなるモアイ

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アクション仮面とエンプラさん登場


登場!!アクション仮面だぞ!!

「困りましたね…所長や先輩、カルデアとは通信が繋がりますけど…他の人達とは通信が出来ません」

 

マシュは困り果てていたスーパー日本人*1である不死身の船坂弘、まさかの空母の擬人化である瑞鶴、2人のサーヴァントに救助されたのは良かった。

だが、他のカルデアのメンバーは寝ている間に、何処かに拐われたのか連絡が一切繋がらない。唯一、連絡が繋がるのは拐われなかったオルガマリー、遅れてきたリッカ達、そしてカルデアに居るロマニと有事のために待機しているペペロンとウェイバーだけである。

 

「それは困ったな。だけど、繋がる人は居るんだろ?」

 

船坂*2がマシュに問う通り、オルガマリーやカルデア、リッカ達とは通信が繋がる。通信が繋がらない人達もバイタルは安定しているとのことで、一先ず生きているのは間違いない。マシュの今後の方針としては、オルガマリーやリッカ達と速やかに合流して、拐われた人達の救助と探索を行わなければならないのだ。

幸いにも、オルガマリー達の所にはぶっ壊れサーヴァントであるギャラハッド、ルガル、ヤマトタケルの3人、頼れる大人のエミヤと又兵衛も居る。此方には最強の日本人の1人、不死身の船坂軍曹*3が居るのだ。戦力は多少は整っている。

 

「はい!今から所長と合流します。通信越しに、VAMOS!って聞こえてエミヤさんの悲鳴が聞こえましたけど…大丈夫でしょう!」

「場所は分かるの?」

 

瑞鶴の言葉はもっともだ。通信が出来ても、どうやってオルガマリー達の現在地を知れるのだろうか?なにせ、特異点は物凄く広いのだ。街1つだった冬木はともかく、フランスもローマも非常に広かったのだから。

 

「大丈夫です!!この端末に、所長達の現在地が記されてます!!」

 

マシュはスマホを取り出した。そのスマホの画面には自分達とオルガマリーの位置情報が記されており、結構距離は離れているが、場所は分かる。

 

「さあ!!行きましょう!!所長と合流できれば、此方の最高戦力である先輩のサーヴァントであるギャラハッドさん、ひまわりちゃんのサーヴァントであるルガルさんと合流して出来ますし!!」

 

いざ、所長達と合流するために歩きだしたマシュ達であったが…

 

「あー……これは無理ですね」

「物理的に、歩きじゃ無理だな」

「私も生前もとい、轟沈前ならなんとかなったけど、今は人だからね…」

 

なんと言うことでしょうか。合流するために歩いていたら、浜辺にたどり着いてしまい、遥か先に所長達の反応が有るのだが…そこは別の島だったのだ。それだけではない、このオケアノスの特異点は大海原と広大な密林がある沢山の島々で構成されており、本格的に特異点を攻略するためにはギャーさんのように飛行手段を手にするか…現地の人々やサーヴァントと手を組んで船をゲットするしかなかったのだ。

 

 

 

それはリッカ達もそうであり、なんとか船をゲットしようとしていたのだが…

 

「「「VAMOS!!VAMOS!VAMOS!!VAMOS!」」」

 

「「最初はぐー!!よよいのよぉぉぉぉい!!」」

 

「なに、現地の海賊と飲み会してるのよぉぉぉおお!!」

 

マシュと合流するため、歩いていたら同じく浜辺にたどり着いてしまい、どうしようかとしていたのだが…ギャーさんとトリスタンのハジケリストコンビが現地の海賊と飲み会を初めてしまい、意気投合してしまったのだ。

ギャーさんが持ってきたスピリタス、缶ビールを飲んで楽しそうな海賊の皆様、野球拳を始めてパン一のトリスタンとギャーさん、それを見て爆笑する海賊の女船長であった。

 

「いーじゃないか。それに未来のビールは美味しいじゃないか、このピラルクのステーキだったか?これも油が乗っていて美味しいしね」

 

顔に傷があるナイスバディ…超巨乳のお姉さんこと女船長はフランシス・ドレイク、書物によってはフランシス・ドレークとも。海賊でありながら海軍のお偉いさんでもあり、今で言えばイギリス政府公認の海賊…俗に言う七武海に近い立場の人物であった。

船長としては初めて世界一周を成し遂げた人物であり、その功績や富によってイギリスは世界有数の国家に成長したとも伝えられる。

 

「いやぁぁん、お姉さん、それほどでも~」

 

と、しんのすけはドレイク船長の膝の上に座っている。因みにドレイク船長はサーヴァントではなく、この時代に生きている生身の人間とのことだ、もちろん、配下の海賊達もだ。

 

「ハハッハハ!!なに、楽しいことは良いことだ。しかし、あの伝説のギャラハッドとトリスタンが…オークニー*4に残されていた書物通りの愉快な連中だったなんてね!!」

 

ドレイク船長はしんのすけの頭を撫でて、目の前で野球拳を繰り広げるギャーさんとトリスタンを眺めながら、笑みを浮かべる。

 

「すいません!!すいません!!私の連れがすいません!!あと、弟がお世話になりました!!」

 

リッカはドレイクに頭を下げるが、ドレイクは手で大丈夫と合図をする。

 

「なに、子供はこうで良いんだよ。それに、ピラルクや酒までご馳走されたんだ……目的地の島まで運んでやるよ!」

「いいんですか!?ありがとうございます!!」

 

だが、楽しんでもらった礼なのだろうか?ドレイク船長はマシュ達が居る島まで、海賊船で運んでくれるとのことだ。

 

「結果オーライですね」

「もぐもぐもぐもきゅもきゅもきゅ」

 

それと、アルトリアとヤマトタケルはギャーさんが作ってくれた魚介フルコースを満喫していた。そしてエミヤは飲み会に巻き込まれたのだった。

 

「なんでさぁぁぁぁあ!!アルハラはんたぁぁぁぁぁい!!」

「「VAMOS!!」」

 

 

2時間後。グロッキーとなったエミヤをドレイク船長の海賊船、ゴールデンハインド号の甲板に放り投げ、乗組員とリッカ達が乗り込んだことで…ゴールデンハインド号は出向した。

 

「いざ、出向ですね」

 

「待ってろよ、ワンピース!!」

 

「グランドライン…新世界が妾達を待っている」

 

「ポロロロン!!いざ、地平線の彼方へ!!」

 

甲板に立ち、どや顔で決める上からヤマトタケル、ギャーさん、ルガル様、そしてトリスタン。だが…彼らの服装は…

 

「ちょっとまてぇぇぇぇぇえ!!」

 

オルガマリーのツッコミが響く。

 

「いつ着替えた!?いつ着替えたのよ!!なんで揃いもそろってワンピースのコスプレ!?グランドラインに入るわけじゃないのよ!!」

 

そう、ギャーさん達は大人気漫画ワンピースのコスプレをしていたのだ。ヤマトタケルは麦わら帽子を被り、主人公のルフィのコスプレをしており、ギャーさんは大人気キャラの1人トラファルガー・ローのコスプレをしており、ルガル様は大きいお友達が色々(意味深)でお世話になった海賊女帝ボア・ハンコックのコスプレをしており、トリスタンは航海士のナミさんのコスプレをしていた。

 

「「「「海賊と言えば、これでしょ」」」」

「このバグキャラ達、緊張感皆無!!あと、トリスタン!!」

「私のナミさんのコスプレは完璧でしょ?バレーボールを服の中に入れることで、ナミさんの巨乳を再現しました」

「下半身、丸出しじゃねぇぇぇか!!」

 

そう!!トリスタンはナミさんのコスプレをしていたが、下半身丸出しであり…黒塗りの規制がかかっているが…オチンチンが丸出しだったのだ。

 

「おっとつい」

「ついじゃねぇぇぇぇえ!」

 

オルガマリーの血圧が上がった。トリスタンはしぶしぶ、スカートをはいた。

 

 

 

「とりあえず、サーヴァント呼ばね?」

 

オルガマリーに突っ込まれたことで、しぶしぶ元の服装に戻ったギャーさん達。とはいえ、本来の衣服がシロテナガザルに盗まれたトリスタンは海女さんの海女スタンコスチュームであるが。

 

「おおー!!オラ呼ぶ!!」

 

しんのすけも賛成し、サーヴァントを呼ぶことが決まった。

 

今回、サーヴァントを呼ぶのはしんのすけ、リッカの2人。ギャーさんは四次元空間から召喚サークルの魔方陣が書かれた敷物を取り出して、ゴールデンハインド号の甲板に引いた。あとは、金平糖を投げ入れれば召喚完了である。

 

「よし、私から行くよ!!」

 

先ずはリッカから。リッカは魔方陣に目掛けて、金平糖を投げ入れた。すると、魔方陣から光が放たれる。だが、ギャーさんやヤマトタケル、ルガル様が出てきたように…グランド及びグランドに匹敵するバグキャラが出てくるような確定演出ではない…つまり、普通のサーヴァントだ。

 

出てきたのは銀髪…プラチナブロンドの長い髪をした美女であり、横乳が見えているナイスバディの女性。武装としては何処かに艦橋を彷彿させる洋弓、そして空母の甲板を模した艤装のような武装が装備されていた。

 

「サーヴァント、アーチャー…ヨークタウン級二番艦エンタープライズ、着任した」

「ギャーさん、エンタープライズって?」

「知らん。まあ、二番艦って言ってるし、第二次世界大戦の艦船の擬人化サーヴァントだろう」

 

エンタープライズ。それはヨークタウン級二番艦の空母であり、第二次世界大戦で圧倒的な戦果を上げた最強の空母である。

 

「なんで…貴方とひまわりちゃんの引き、バグってるのよ……一言で言えばアメリカ最強の空母よ」

 

普通の引きでさえ、星5相当の激レアサーヴァントを当ててしまったリッカちゃん。その引きっぷりにオルガマリーは頭を抱えた。

 

「宜しくね!!エンタープライズ!!私は野原リッカだよ!!」

「ギャラハッドだ。気軽にギャーさんと呼んでくれ」

「そうか…宜しく頼む」

 

リッカちゃんはアーチャーをゲットした!!

 

「次はオラだぞ!!」

 

しんのすけは魔方陣に金平糖を投げ入れる。すると、魔方陣から光が放たれ…そこにはリッカとしんのすけが良く知るヒーローが立っていた。

 

「やあ、しんのすけくん!リッカちゃん!アーチャーのサーヴァント、アクション仮面!!ただいま参上だ!」

 

大人気ヒーロー!!アクション仮面がそこに立っていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なあ、マスター」

「なんだ…ケイさん」

「俺達、いつロッカーから出されるんだろうな」

 

ケイとひろしの親父コンビ。ロッカーの中に閉じ込められているようだ。

 

「ちょっ!!待ちなさい!!お猿さん達!!私の話を聞きなさい!!ここせま!?」

「「ランスロット!?」」

 

さらに、マダオまでロッカーに閉じ込められた。果たして、彼等は何処に囚われたのだろうか!?

 

「大変だな…新人。俺様はティーチ。数日前から、ここに閉じ込められたぜ」

「「「もっと前からロッカーに人居た!?」」」

 

リッカちゃん!!急いで!!ひろし達の肩こりが凄いことになっちゃう!!

 

*1
大真面目にフィクション顔負けの仰天エピソード

*2
外見は何処から見ても不死身の杉元

*3
捕虜時代にグンソーフクダと名乗っていた

*4
モルガンママの暮らしていた島




次回…合流のマシュ。果たして、ギャーさん達はひろし達とケイを見つけられるのか!?

番外編&コラボ

  • 2004年ギャーさん勝利√
  • ひまちゃん&ルガル様ステイナイト
  • やりすぎ聖杯戦争
  • 原作FGO組との遭遇
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