Fate~嵐を呼ぶ、野原一家とカルデア危機一髪!! 作:静かなるモアイ
オカマ魔女2人の手で、十勝平野の何処かに幾つかのダンジョンが現れた。しかし、十勝だけでもかなり広く、ぶっちゃけ岐阜県より広い、当然ながらクレヨンしんちゃんの舞台である春日部より遥かに広い。
だが、その分観光地も有るだろう。映画やドラマで有名な白樺並木の道だったり…
「白樺並木か…テレビで見たこと有るな」
「フォトスポットとしても有名だよ!」
そんな白樺並木を思い浮かべ、リッカとミヅキちゃんが楽しそうに会話をしているが、そんな白樺並木を突き進んでいくと…
「あの先には家畜の繁殖センターがあってな。少数精鋭の種牛と種豚が生涯童貞のまま、精液を絞り続けられているんだよな。搾り取られた精液は検査のあと、希薄液で薄められて、精液ストローに詰められて冷凍保存。要請があったら出荷されるんだ」
「おぃぃい!!事実かも知れないけど、卑猥に聞こえるからやめてあげてぇぇぇ!!」
ギャーさんの豆知識にケイが突っ込みを響かせる。そう、今現在…リッカとミヅキちゃんが観光マップで見ている白樺並木を突き進むと、家畜の繁殖センターがあり、そこでは少数精鋭のスーパーエリートの雄達が日々、家畜の繁殖の為に…搾り取られているのだ。
「そして、ぶっちゃけその瞬間はダッチワイフとヤってる感じですな。いやぁー、家畜に産まれなくて良かった!」
次はクラウドが絵を書いてしんのすけ達に説明する。手先が器用な為か、オツムが悪い変わりに絵が上手なようだ。
雄牛の絵、そして雌の皮が釘打ちされた偽牝台という家畜用ダッチワイフ、そして職員が雄牛からナニを搾り取る人工膣などである。
「そして、これで売られた精液ストローは業者さんが持ってきてくれる。俺ちゃんはそれをアダム宅配と呼んでるぜ!!」
「うおー!!アダム宅配ですか!!」
「ふむ、だとすると、ジェネシスも今ごろはアダム宅配を使ってるのか。『バークシャーの精液ストロー1つ』」
家畜の勉強をして、賢くなるしんのすけ。そして農家さんに転職した友人ジェネシスを思い浮かべ、ジェネシスの声真似でアダム宅配を要求するセフィロスであった。
「ブッハハハ!!セフィロス、声真似巧すぎ!!もう一回!!」
「クックック、良いだろう」
げん!!
こつ!!
その瞬間、ギャーさん、クラウド、セフィロスの頭部にアンジールのげんこつが炸裂し、3人は大ダメージを受けてしまった。
「ぎゃぁぁあ!この筋肉お化け!!」
「ぐっ!!どういう訳か、アンジールのげんこつだけは見切れん」
「ぐぁぁ!?バカな…バカな!?…みさえのげんこつと同程度の破壊力だと!?」
アンジールのげんこつの威力=みさえのげんこつの威力。保護者のげんこつは核弾頭より強力であり、世界の常識だ。
「このバカども!!緊張感を持て!!既に敵に狙われている可能性が有るんだぞ!!」
ここは特異点。ぶっちゃけ何が起こるか分からない。全く緊張感のない、永遠の17歳児、16歳児、25歳児にげんこつを与えたソルジャー部門のオカンであった。
「しかし…そのダンジョンの位置は分かるのかの?十勝は広いぞ?1日1つクリアと考えても、移動だけで大変なのだ」
源三郎爺ちゃんが告げる。十勝はぶっちゃけ遠い。特異点と成ってるため、他の人が居ないとするならば…電車は使えず、移動手段は桜坂牧場に有るトラックや車、バイク、或いは自分達で持ってきた各々の乗り物で向かうしかない。
各々で持ってきたのは、ミヅキちゃんのミライドン位だろう。
「それに関しては此方で調べている。探知のマテリアを使い、怪しいポイントを割り出して地図に記した」
たんこぶの出来た3人のおバカを放置して、アンジールが十勝平野の地図を取り出した。どうやらばか騒ぎしている間に、探知のマテリアで調べてくれたようだ。
地図には赤丸が記されており、ここがダンジョンなのだろう。全部で7つ存在している。
「ふむ。ここから近いのは炭鉱跡か」
現在地からもっとも近いダンジョンは十勝平野にある炭鉱跡の1つ。車でざっと1時間ほどだ。
「1時間か…遠いね」
車で1時間。春日部市民の感覚なら遠出であるが、北海道民からしてみたら
「「「いや、近いだろ?」」」
道民の車で1時間は近いとのことだ。
「移動どうするの?もしかして、お爺さんのトラック?」
移動の問題だ。こんなに人数が多ければどうやって移動するべきだろうか?最悪、ギャーさんは飛べるし、メリュジーヌも飛べる。ケイは霊体化して着いていくという方法も有るが、どうしたら良いだろうか?
「クラウド。持ってきてやったぞ」
「おっ!!フェンリル持ってきてくれたの?さっすがセフィロス!!」
セフィロスが何かをクラウドに手渡す。それはどっから見てもポイポイカプセルで、クラウドがそれをぽいっと投げると、煙と共にアドベントチルドレンに出てきたクラウド専用バイク フェンリルに成ったのだ。
「ポイポイカプセルぅぅぅ!?なんでFFの世界にあんの!?」
「エアリスが星から聞いてな、父さん…ガスト博士達がノリノリで作った」
セフィロスは語る。エアリスが星からクラウドが転生者であることを聞いたのは勿論、他にも色々と教えてもらい、ヴィブラニウムの存在やアークリアクターの作り方、アダマンチウムの存在などを教えてもらったとか、星の声…万能過ぎ。
「因みに、フェンリルは動力源に特殊バッテリー、アークリアクター、魔力回復マテリア+雷マテリアを用いたスーパーハイブリッドエンジンだ。装甲にアダマンチウムを使っていてな、クラウドの親不知の歯髄にあるエクソソームを使い、クラウドは何処でもフェンリルの位置が分かる。
同じく、クラウドの合体剣…正式名合体剣ラグナロクにもクラウドのエクソソームが混入されていてな、ソーのムジョルニアのように呼び出せるし、材質にヴィブラニウムとミスリルの合金が使われている」
「星の声と生存したガスト博士、チート過ぎだろ!!なにやってんの!?文明加速しすぎじゃ!!」
セフィロスの説明に対して、ケイはツッコミを叫び、取り敢えず…生存したガスト博士が有能すぎるのは分かってしまった。
「私はミライドンに乗りますから」
「アギャッス」
ミヅキちゃんはミライドンが居るから、ミライドンで移動はOKであろう。
「なら、念のためしんのすけくんもミライドンに乗れるなら、乗せるべきだ。
俺やクラウド、ギャラハッドは最前線で戦うことになる。安全のためにもない」
「ぶっらじゃー!!」
「よし、しんちゃんは私の後ろにのって」
セフィロスの提案も最もだろう。近接戦が得意なセフィロス、クラウド、ギャーさんは最前列。源三郎爺ちゃんはガンランスやボウガンも使えるので状況次第。アンジールも近接戦メインだが、魔法でのサポートも行える。ミヅキちゃんは場合にもよるが、ポケモンでのサポートがメインだろう。
ケイ?ツッコミだ。
「おい、作者!!」
ケイのツッコミ、第四の壁を超える。
その結果、ギャーさんはドラゴンモードのメリュジーヌ、ミヅキちゃんとしんのすけがミライドン、クラウドはフェンリルバイク、セフィロスが神羅製軍用バイク、他のメンバーが源三郎爺ちゃん運転の2トントラックである。
最初のダンジョン 炭鉱跡。その炭鉱跡に入ってみると、そこは……
「あっつ!?なにこれ!?」
突入早々、リッカが汗をかいて前を見る。そこは溶岩が流れる地底火山と成っていたのだ。
グラビモスが歩いているわ、ショウグンキザミも居るわ、なぜかキングスライム居るわ、マグマッグ居るわ、世界観のごちゃ混ぜであり…間違いなくオカマ魔女が今まで潰した世界を元に作ったのだろう。
ギャーさん「ショウグンかよぉぉぉぉ!!」
ケイ「お前、それが言いたいだけだろ!!」
クラウド「すげー!!ルビークラブ居るじゃん!!トリコのご飯出来んじゃん!!」
セフィロス「クックク…ベルタレと合いそうだな」
アンジール「食べるの!?お前達、あのカニ食べるの!?それとセフィロス、いつベルタレ用意した!?」
次回、ワールドで最も狩られなかった魚の逆襲が始まる
???「我が名はヴォルガノス!!」
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