伝説の決闘者達の幻想入り   作:豆鉄砲X☆

4 / 10
いよいよ最後の決闘者……遊馬君の話です!

「皆!楽しんでくれよ!」

「久しぶりに遊馬会えるのか。楽しみだな」

「そうだな。それに幻想郷って世界もワクワクするしな」

それでこそ遊馬君です!では本編に行きましょう

「ああ!じゃあ……」

「ルールとマナーを守って楽しくデュエル!」

「それ俺のセリフだって!」


チャレンジ精神を宿す決闘者

俺の名前は九十九遊馬!デュエル好きの普通の中学生だ!

 

 

「……ふぅ」

 

「やっぱりここにいたのね。遊馬」

 

「小鳥か。どうした?」

 

こいつの名前は観月小鳥。俺の幼馴染だ

 

「どうした?じゃないわよ。最近遊馬の様子がおかしいから見に来たんじゃないの」

 

「俺の?」

 

小鳥にはさすがにバレるか……。バレたら言った方がいいか……

 

「……アストラルの事ね?」

 

「っ⁉︎」

 

アストラル……かつて俺とともに戦った最高の相棒だ。あいつは俺とデュエルをして敗れ、自らの世界に帰った

 

「私は遊馬と小さい頃から一緒にいるのよ?そのくらいの事は分かるわ」

 

「……流石だな。そこまでバレていたなんてな」

 

「遊馬……アストラルはもうアストラル世界に帰ったのよ?いつまでも引きずってたら……」

 

「分かっている……でもあいつは!」

 

あいつは俺の……掛け替えのない仲間だったんだ。そう簡単には割り切る事は……

 

 

「全く……君は相変わらずだな」

 

俺がアストラルの事を考えていると突然後ろから声が聞こえた

 

「なっ⁉︎この声はまさか⁉︎」

 

聞き覚えのある声が聞こえ、声の方を振り向いた。すると……

 

「久しぶりだな。遊馬」

 

『アストラル⁉︎』

 

そこにはかつての相棒……アストラルの姿があった

 

「お前!どうしてここに⁉︎」

 

「エリファスに言われた。もうすぐ新たな危機がやって来る。遊馬の元に行き再び共に戦えと告げたんだ」

 

「エリファスが?」

 

新たな危機?一体今度は何が起きるって言うんだ?

 

「やっと見つけたわよ。九十九遊馬、アストラル」

 

「⁉︎誰だ⁉︎」

 

俺たちは声が聞こえた方を見た。するとそこには1人の女性が立っていた

 

「私は八意永琳。貴方達を迎えに来た者よ」

 

「もしかして今話していた新らたな危機にも関係してるんですか?」

 

「そうね。貴女の言う通りよ。観月小鳥」

 

小鳥の事も知っている⁉︎こいつは一体何者なんだ⁉︎

 

 

「そう警戒しなくてもいいわ。少なくともあなた達の敵では無いわ」

 

 

「遊馬。恐らく彼女の言っていることは本当だ。信用しても問題無いだろう」

 

「アストラルがそう言うなら俺も信じる」

 

「ふふ、ありがとう。アストラル」

 

「私の姿が見えるのか?」

 

アストラルは普通の人間には見えないはず……何でこの人には見えるんだ?

 

「ええ、私には見えるわ。でも安心して。さっきも言った通り貴方の敵では無いわ」

 

「……分かった。で?俺たちは何をすればいいんだ?」

 

「単刀直入に言うわ。貴方達には私たちの世界に来てもらうわ」

 

「あんたの世界?どう言う事だ?」

 

「私はこの世界の住人ではないわ。この世界とは別の世界……幻想郷の住人よ」

 

別の世界⁉︎バリアン世界とアストラル世界以外に別の世界があるのか⁉︎

 

「知り合いに頼まれてね。詳しい事は私にも知らされていないわ」

 

「理解はした。だが貴女の世界に行くにはどうすればいい?我々も2つの異世界には行ったことはあるが、どちらも簡単には行けなかった」

 

「安心して。少し強引だけど行く方法はあるわ」

 

アストラルが異世界に行く方法を尋ねると、永琳は答えた

 

 

「遊馬が行くなら私も行く!」

 

「小鳥……」

 

「残念だけど貴女を連れて行くことは出来ないわ」

 

「どうして⁉︎」

 

「知り合いに言われたのよ。別の人物は連れて来るなって」

 

「そんな……」

 

小鳥……

 

「私たちの世界……幻想郷は特別な力を持ったものでなければ来れないわ。もし貴女のような一般人が来たら、2度とこの世界に戻ってこれないわ」

 

 

「特別な力?俺にはそれがあるってことか?」

 

「ええ。その皇の鍵が証拠よ」

 

皇の鍵が?

 

「貴方だけじゃない。更に別の世界からも特別な力を持った人物を呼んでいるわ」

 

「遊馬以外の人物?まさか⁉︎」

 

「アストラル。まだ言っちゃダメよ?」

 

「……分かった」

 

 

アストラルの奴どうしたんだ?

 

「遊馬……私!」

 

「小鳥……俺は必ず戻ってくる。だからそれまで待っててくれ」

 

「……うん。分かった。必ず戻って来なさいよ!そうでないともうデュエル飯作ってあげないわよ!」

 

「おう!任せとけ!かっとビングだ!俺ぇ!」

 

 

「覚悟は決まったみたいね。では早速幻想郷に送るわね?」

 

ーー『次元の裂け目』

 

 

「くっ⁉︎うああああああああぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎」

 

「遊馬……必ず無事で戻って来て……」

 

 

「大丈夫よ。彼は私が責任を持って面倒を見るわ」

 

「お願いします……」

 

「さて……私もひとまず八雲紫に報告しないといけないわね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いってぇ……強引にも程があるだろう……

 

「大丈夫か?遊馬」

 

「ああ。アストラルこそ大丈夫だったのか?」

 

「私は問題ない。それより幻想郷に辿り着いたようだ」

 

アストラルの言う通り……俺たちは幻想郷に着いたみたいだ。だけど……

 

「……ここどこだ?」

 

辺り一面どこを見ても竹しかない……。どうすればいいんだ?

 

「どうやらここは竹林のようだな」

 

「それは見たら分かるよ。そんな事じゃなくてこれからの事を考えねぇと……」

 

俺たちはこれからのことに悩んでいると……

 

「あら?もしかして迷子?」

 

声が聞こえた。声の元を見ると籠を担いだピンクの長い髪をした女の子がいた

 

 

あれはうさ耳か?取り敢えずこの人に道を聞いてみるか

 

 

「ああ、少し迷っちゃてな。ここはどこ?」

 

「この竹林の事を知らないの?って事は貴方は外来人ね?」

 

 

外来人?何で俺が別の世界から来た事を知っているんだ?

 

 

「ここは迷いの竹林。初めて来た人は確実に迷うわよ?」

 

「マジで⁉︎」

 

くそ……どうすればいいんだ!

 

「だったら私の住んでいる場所に案内しましょうか?」

 

「えっ⁉︎いいのか!」

 

「勿論よ。困った時はお互い様でしょ?」

 

「遊馬。ここは彼女に任せた方がいいだろう」

 

「ああ、そうだな」

 

「?急に独り言を言ってどうしたの?」

 

「あっ、いや、何でもねぇよ」

 

そうか。この人にはアストラルは見えないのか

 

 

「忘れてた。私の名前は鈴仙・優曇華院・因幡。鈴仙でいいわよ」

 

 

「ああ!俺は九十九遊馬だ!よろしくな!」

 

 

「ええ、じゃあこっちよ。着いてきて」

 

「おう!」

 

俺は鈴仙について行こうと歩き出した。しかし……

 

ーー『落とし穴』

 

 

「きゃあ⁉︎」

 

鈴仙が落とし穴に落ちた

 

「おい⁉︎大丈夫か!」

 

「いったったった……てゐの奴ね!こんな事をしたのは!」

 

取り敢えず俺は穴にハマった鈴仙を助け出した

 

「これからも同じような罠があるかもしれないわ。注意していきましょう」

 

「あ、ああ……」

 

幻想郷って大変な場所なんだなぁ……

 

 

少年少女移動中…

 

 

はぁ……はぁ……この竹林は一体どうなってるんだ……

 

 

「はぁ……はぁ……てゐの奴……次会ったらしめる……」

 

鈴仙がおっかない事言ってる。てゐって奴はどんな奴なんだ?

 

 

「それにしても……ここまで色んな罠があったな」

 

 

回想ーー

 

『気を付けて遊馬。あそこに明らかな落とし穴があるわ』

 

 

『ならば飛び越えるまでだぜ!かっとビングだ!オレぇ!』

 

『あっ⁉︎待って!遊馬!』

 

『えっ?』

 

ーー『二重の落とし穴』

 

『うぉあ⁉︎』

 

『二段構えの罠か……効果的なトラップだ』

 

『感心してる場合か!ん?何だ?この紐は……』

 

ーー『パイナップル爆弾』

 

『うぉ⁉︎何だ何だ⁉︎』

 

『落ちた落とし穴に更に罠を仕掛けるか……敵ながら中々やるな』

 

『だから感心するなって!』

 

『ごめんなさい……てゐの奴が迷惑かけて……』

 

ーー回想終了

 

 

「でもやっと鈴仙の家に着いたんだし、サッサと入ろうぜ」

 

「あっ⁉︎待って!」

 

「ん?」

 

 

ーー『黒板消しの罠』

 

 

「ぐぁ⁉︎」

 

「成る程。最後まで油断するなって事か」

 

うっ……こんな所でも罠があるなんて……

 

「あいつは仕掛けられるところならどこにでも仕掛ける奴よ。油断しないほうがいいわ」

 

「先に言ってくれよ!」

 

まぁ、さすがにこれ以上は無いだろう

 

「この部屋が客間よ」

 

「よし!やっと休めるぜ!」

 

「だから慌てないでって!」

 

ーー『地獄の扉越し銃』

 

「うぉ⁉︎今度は何だ⁉︎」

 

「君には学習能力と言うものは無いのか?」

 

 

「う、うるせぇ!」

 

ったく……アストラルは一言多いんだよ……

 

 

「ウサウサウサ!面白い反応ウサ!」

 

この声は⁉︎

 

罠が発動したところを見ると、うさ耳を付けた小柄の少女が腹を抱えて笑っていた

 

「可笑しくって腹痛いウサぁ〜!」

 

……なんかどっかで聞いたことあるセリフだな

 

「て〜ゐ〜?」

 

「げっ⁉︎鈴仙⁉︎」

 

「覚悟しなさい!」

 

 

「やばっ……逃げるウサ!」

 

「待ちなさい!」

 

「……ふっ、掛かったウサね?」

 

ーー『畳返し』

 

 

「はうっ⁉︎」

 

 

てゐが小さく微笑んだ時、突然畳がひっくり返り鈴仙の顔に直撃した

 

 

「敵を誘い出して相手を自分の罠にかけるか……どうやら彼女は罠の達人のようだ」

 

「そんな事言ってる場合かよ!おい、大丈夫か!鈴仙!」

 

 

「いたたたた……ええ、大丈夫よ」

 

「ウサウサウサ!今の内に逃げるウサ!」

 

てゐはすぐ様振り向き逃げ出した

 

 

「てゐ?随分と大切なお客様を可愛がってくれたわね?」

 

 

「えっ⁉︎ま、まさか⁉︎」

 

この声はまさか⁉︎

 

 

「し、師匠⁉︎」

 

「永琳⁉︎」

 

師匠ってどう言う事だ?鈴仙の師匠?永琳と鈴仙はどんな関係なんだ?

 

「てゐ……覚悟は出来ているんでしょうね?」

 

 

「師匠⁉︎落ち着いてください!これには深い訳が……」

 

「問答……無用よ!」

 

「う、ウサぁ〜〜〜〜〜⁉︎」

 

……これからは永琳を怒らせないよう気を付けないといけないな

 

 

色々あったが、俺は永琳に言われてこの永遠亭と呼ばれる場所に泊めてもらえることになった。大変な日常になりそうな気がするが……どんな事があっても乗り越えてやるぜ!かっとビングだぁ!俺ぇ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これで全キャラ幻想入りしました!これからが本番です。感想やアドバイスがあれば遠慮なく言ってください!
では次回予告は遊戯さんにお願いします!

「僕がこの世界の仕組みについて霊夢から話を聞いていると魔理沙がやって来てある所に連れて行かれた。そこでは見覚えのある物が置いてあった。これってもしかして⁉︎次回!東方✖️遊戯王!再開、蘇る王(ファラオ)の魂!こんな所で会えるなんて……」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。