えっ?元気がないって?それは夜寝ずに書いてましたから……
本当はもっと早くに出来るはずだったんですが……途中でプレミに気付いて初めから書き直しました……
眠気100%でやったので文のおかしいところや誤字・脱字があるかもしれませんがご了承ください……
では本編……です……zzz
「ルールとマナーを守って楽しくデュエル!」
「ふぁあ……。よく寝たぁ……。」
「起きたか。十代」
「お?ユベルか。おはよう」
「ああ、おはよう……と言っていい時間なのかい?」
「え?」
ユベルに言われて俺は時計を見る。すると針は11時を指していた
「まだ朝だから大丈夫じゃね?」
「全く……君は幻想郷に来ても相変わらずだな」
あっ、そう言えば俺って昨日から幻想郷に来てたんだっけ?すっかり忘れてたぜ……
「まぁ、そこが君の良いところなのかもしれないけどね……」
俺のいいとこれかぁ……そう言うのはイマイチよくわかんねぇんだよなぁ……
俺とユベルで他愛もない話をしていると障子が開き、妖夢が入ってきた
「あっ、十代さん。起きてたんですね?」
「ああ、おはよう」
「おはようございます。でももうすぐお昼ですよ?そろそろ起きて食事をしていただかないと片付けが出来ないので……」
「悪い悪い、今から行くよ」
「服はここに置いておきますので着替えたら来てください。布団は私が片付けますので。」
「分かった、ありがとう」
妖夢はそう言うと一礼して障子を丁寧に閉めて戻って行った。律儀な奴だな……
「さて、着替えたら行くか」
俺は何時もの服に着替え、妖夢の待っている部屋へと向かった。妖夢はその後、再び俺の部屋に片付けに行った。その間、俺は飯を食っていいと言われたので食べ始めた
少年食事中…
「ふぅ……ご馳走様!」
「はい、お粗末様でした」
いやぁ!妖夢の飯はメチャクチャ美味いなぁ!これはレッド寮のエビフライ並みの美味さだぜ!
「それにしても幽々子様……昨日から帰ってきてませんがどうしたんでしょうか?」
「幽々子さん帰ってきてないのか?」
「はい。何時もだったらお腹が空いたら帰ってくるはずなんですが……」
幽々子さんって子供みたいだな……
「ところで十代さん」
「ん?どうした?」
「十代さんはこれからどうするんですか?」
これからか……特に考えてなかったな……。第一この幻想郷についても何一つわかってない状態だしな
「良ければこの幻想郷を少し案内しましょうか?」
「えっ?良いのか⁉︎」
「はい。それに十代さんはデュエリストなんでしょう?」
「そうだけど、なんで知ってるんだ?」
「昨日少し掃除していたら十代さんのデッキが見つかったんです。中身は見ていないので安心してください」
俺は別に中身を見られても問題無いが、人のデッキを勝手に見ないって事は妖夢は良いデュエリストだな
「それでどうします?ここからでしたら人里に歩いて30分程度で着きますが」
そうだな……この世界について知っておいた方が良さそうだしな
「じゃあ、案内を頼もうかな」
「はい!任せてください!」
こうして俺たちは人里に行く準備をしてから向かう事にした。大徳寺先生とフャラオはここに残るみたいだ。どうやらこの冥界が気に入ったらしい。大徳寺先生が幽霊だからか知らないけど……
そして数分後……
「よし!じゃあそろそろ行くか!」
「はい!」
俺たちは出かける準備ができたので、人里を目指して歩き出した。人里ってどんなところなんかなぁ!ワクワクするぜ!
少年少女移動中…
よっしゃ!無事人里に着いたみたいだぜ!
「ではまず何から見たいですか?」
「そうだなぁ……カードショップってあるのか?」
「はい。あそこがそうです」
へぇ。あれがカードショップか……。この世界にはどんなカードがあんのかなぁ!
「では入りましょうか」
「おう!」
俺たちはカードショップの扉を開け店内に入った。アカデミアの購買部とは違い、カードも単品で置いてあり、カードパックの数も数え切れないほどある
「スゲェ!この世界にはこんなにも沢山のカードがあるのか!」
あっ?これは遊星の使ってたシンクロモンスターってヤツだな!ん?これはなんだ?
「なぁ妖夢。この黒いカードってなんだ?」
「ああ、それはエクシーズモンスターって言って同じレベルのモンスターを2体以上重ねて召喚するモンスターです。十代さんの世界には無かったんですか?」
「まぁな。どうやらこの世界のデュエルは俺の世界よりも遥かに進化しているみたいだな」
それにしてもエクシーズモンスターか……俺もいつか使ってみてぇな!
「ああ!僕のカード返してよぉ!」
ん?何かあったのか?
「へっ!こんな強いカード、テメェみたいなガキには勿体ねぇ!俺が有意義に利用してやるぜ!」
その場に行ってみると子供のカードを1人の男が一方的に取り上げていた。人のカードを取り上げるなんて許せねぇ!
「くっ!子供のカードを取り上げるなんて!ここは私が……」
「いやっ、ここは俺に任せてくれ」
「十代さん?」
人の……ましてや子供の夢を奪う奴は許す訳には行かねぇ
「グスッ……。あれはお姉ちゃんから貰った大事なカードなのに……」
「おい!そこのお前!」
「あん?もしかして俺のことか?」
「もちろんだ。お前……子供のカードを奪うなんて恥ずかしいとおもわないのか!」
「はっ!なんだ?いっちょ前に正義の味方気取りかよ。貴様みたいなやつは見ていて反吐が出んだよ!」
「その言葉……お前にそのまま返すぜ!」
「お兄ちゃん!僕もあの人にカードを取られたんだ!」
「私も一番大好きなカード取られたよ!」
「僕のお気に入りのカードも……」
「何⁉︎」
こいつ……とことん腐ってやがるぜ!
「おい!俺とデュエルしろ!もし俺が勝ったらこの子達から奪ったカードは返してもらう!」
「いいだろう。ただし俺が勝ったら……お前のフェイバリットカードはいただくぜ?」
「……分かった。その条件を呑もう」
「なっ⁉︎十代さん!それでは貴方が負けたら貴方のカードが!」
「大丈夫だ。俺は負けない」
俺は元から負けるつもりなんてない。どんな奴が相手でも必ず勝つ!
「クックック。さっき奪ったカードでボコボコにしてやるぜ」
「さぁ!さっさと始めようぜ!」
『デュエル‼︎』
LP 4000VS4000
「先攻は俺だ!ドロー!」
この手札ならまだ様子見か……
「俺は《E・HERO クレイマン》を守備表示で召喚!」
DEF 2000
「守備力2000ですか。これなら簡単には突破できないですね……」
「凄い!【E・HERO】だ!」
「カッコいい!」
子供達がヒーローの格好良さに反応してるぜ。やっぱ子供には永遠の憧れだよな!
「俺はカードを一枚伏せてターンエンド!」
十代 手札→4枚
「なんだ?さっきの威勢とは随分違って消極的じゃねぇか」
「慌てるなよ。デュエルは始まったばかりだ」
「減らず口を……今黙らせてやるぜ!俺のターン、ドロー!」
奴は一体どんな手でくる?
「俺は《バイス・ドラゴン》を特殊召喚!」
DEF 2400
レベル5のモンスターをリリース無しで召喚だと?《サイバー・ドラゴン》の様なものか?
「《バイス・ドラゴン》は相手の場にのみモンスターがいる場合、攻守を半分にする事により手札から特殊召喚出来る!」
DEF 2400→1200
「更に俺は《バイス・ドラゴン》をリリースし、《ストロング・ウィンド・ドラゴン》をアドバンス召喚する!」
ATK 2400
「まずい!あのモンスターの効果は……」
「後悔しても遅いぜ?このカードはドラゴンをリリースしてアドバンス召喚した場合、リリースしたドラゴンの元々の攻撃力の半分の数値を加える!」
「何⁉︎」
《バイス・ドラゴン》の元々の攻撃力は2000……。それの半分は1000……。って事は!
ATK 2400→3400
「攻撃力……3400……
「まだだぁ!このカードは守備モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば貫通ダメージを与える!」
「なんだと⁉︎」
「行け!《ストロング・ウィンド・ドラゴン》!奴のモンスターを消し去れ!ストロング・ハリケーン!」
3400➖2000=1400
4000➖1400=2600
「うっ!へへっ……結構効いたぜ……」
まさか1ターン目からこれだけのダメージを食らうなんてな……
「お兄ちゃん!大丈夫⁉︎」
「ああ!俺は全然平気だぜ!」
「ふん!いつまで持つかな?」
「たとえヒーローは敗れても、その意思は別のヒーローへと受け継がれる!リバースカード、《ヒーロー・シグナル》!」
「何⁉︎」
「自分のモンスターが戦闘で破壊された時、デッキからレベル4以下のE・HEROを一体特殊召喚出来る!俺が呼び出すのは……来い!スパークマン!」
ATK 1600
新しいヒーローの登場に子供達はますます興奮している。ヒーローに夢を見てくれる子供達のためにもこのデュエル……絶対に負けない!
「カッコつけやがって……。俺はこのままターンエンド!」
男 手札→4枚
「今度はこっちの番だ!俺のターン!ドロー!」
よし!これなら奴にダメージを与えられる!
「先ずは手札から装備魔法、《スパークガン》をスパークマンに装備!このカードを装備したスパークマンは、3回まで表側モンスターの表示形式を変更できる!」
「なっ⁉︎」
ATK 3400→DEF 1000
「しまった!《ストロング・ウィンド・ドラゴン》の守備力はわずかに1000!スパークマンの攻撃力を下回っている!」
「そして魔法カード、《H–ヒートハート》を発動!このカードは自分のモンスター一体の攻撃力を500ポイントアップさせ、守備モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃力が超えていれば、貫通ダメージを与える効果を追加する!」
ATK 1600→2100
「何⁉︎貴様も貫通効果だと⁉︎」
「凄い!お兄ちゃんのマジックコンボだ!」
「行け!スパークマンで《ストロング・ウィンド・ドラゴン》に攻撃!スパーク・フラッシュ!」
2100➖1000=1100
4000➖1100=2900
「ぐあぁ!貴様……よくも!」
「俺はこれでターンエンド!」
ATK 2100→1600
十代 手札→3枚
「俺のターン……ドロー!……⁉︎くっふっふっふ。はっはっはっはっは!」
?一体どうした?何かいいカードでも引いたのか?
「これで貴様もお終いだ!先ずは手札から魔法カード、《死者蘇生》を発動!墓地のモンスター……《バイス・ドラゴン》を復活させる!」
ATK 2000
何故《バイス・ドラゴン》なんだ?ここは攻撃力の高い《ストロング・ウィンド・ドラゴン》のほうが良いはず……
「更に永続魔法《アドバンス・フォース》!このカードがある限り、レベル7以上のモンスターはレベル5以上のモンスター1体をリリースする事でアドバンス召喚する事が出来る!」
成る程。これがあるから《バイス・ドラゴン》でも良かったわけだな
「現れよ!《青氷の白夜龍》!」
ATK 3000
「なっ⁉︎《青氷の白夜龍》だと⁉︎」
このカードは確か明日香が光の結社に入った時に使っていたモンスター……。まさかまた闘う事になるなんてな!
「更に俺は装備魔法《巨大化》を発動!」
「何⁉︎」
《巨大化》は確か自分のライフが相手より下なら攻撃力を2倍にするが、相手より上の場合は半分になるはずだ。一体何を考えて……⁉︎まさか⁉︎
「俺が装備魔法の本当の使い方を教えてやるぜ!このカードをスパークマンに装備する!」
しまった!《巨大化》の効果が決まるのはこのカードの持ち主のライフ!装備魔法は相手にもつけられるからそれを利用されたか……
ATK 1600→800
「消え去れ!《青氷の白夜龍》で雑魚モンスターを粉砕!」
3000➖800=2200
2600➖2200=400
「ぐあああああぁぁぁぁ‼︎‼︎
「はっはっは!どうだ!サレンダーする気になったか?」
「へっ……へへへ……」
「あ?恐怖で頭おかしくなったか?」
「いや。楽しいんだよ。こんな強い相手とデュエル出来るなんて……超ワクワクするぜ!」
「何?貴様は正気が?俺の場には攻撃力3000の《青氷の白夜龍》。だが貴様の場にモンスターは無くライフもわずか400。この状況でまだ諦めないのか!」
「当たり前だろ?だって次のドローで世界が変わるかもしれねぇだろ?そう思ったらワクワクしねぇか?」
「はん!たった1枚のドローでこの戦況を覆せるわけがない!」
「だったら引いてみるまでだぜ!」
「十代さん……」
「お兄ちゃん……」
さぁ、頼むぜ!俺のデッキ!
「俺の…………ターン!」
…………⁉︎よっしゃ!来てくれたぜ!
「俺が引いたのは……魔法カード!《融合》!」
「何⁉︎《融合》だと⁉︎」
「俺は手札のフェザーマンとバーストレディを融合!さぁ来い!マイフェイバリットヒーロー!《E・HERO フレイム・ウィングマン》!」
ATK 2100
「融合モンスターだと⁉︎だがそのモンスターでは俺の《青氷の白夜龍》の攻撃力には及ばない!」
「だったらあんたに教えてやるぜ!ヒーローにはヒーローに相応しい、闘う舞台ってもんがあるんだ!フィールド魔法《摩天楼 −スカイスクレイパー−》発動!」
「な、なんだここは!」
「行け!フレイム・ウィングマン!《青氷の白夜龍》を攻撃!」
「なっ⁉︎フレイム・ウィングマンの攻撃力は《青氷の白夜龍》の攻撃力より下なんですよ⁉︎一体何を考えているんですか⁉︎」
「バカめ!勝てないと分かって自滅しに来たか!」
「誰がそんな事するかよ!《摩天楼 −スカイスクレイパー》の効果!E・HEROが自分よりも攻撃力の高いモンスターに攻撃する時、攻撃力を1000ポイントアップする!」
「なっ⁉︎」
ATK 2100→3100
「攻撃力3100……だと⁉︎」
「スカイスクレイパー・シュート!」
3100➖3000=100
2900➖100=2800
「ぐっ⁉︎だがまだ俺のライフは……」
「お前に次のターンは回ってこないぜ。フレイム・ウィングマンの効果は戦闘で相手モンスターを破壊した時、その破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」
「なん……だと……?」
「《青氷の白夜龍》の攻撃力は3000。そしてあの人ライフは残り2800。って事は!」
「やった!お兄ちゃんの勝ちだ!」
2800➖3000=−200
「ぐあああああぁぁぁぁ⁉︎」
win 遊城十代
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」
(ほう?流石はキング・オブ・デュエリストの1人……。この男では役不足だったか……)
⁉︎……今の感覚は……
「お兄ちゃん!凄かったよ!」
「うんうん!とってもカッコよかった!」
「ん?そうか?」
「お疲れ様です。十代さん」
「おう!」
「十代。感じたかい?今の……」
ああ。一瞬だけだがこの男から深い闇の力を感じた……
「つまりこの男は何者かに操られていた……」
その可能性は充分にあるな……
「うっ!……うん?」
どうやら気がついたみたいだな。どうする?直接聞いてみるか?
「いや、相手もバカでは無いだろう。流石に操った者の記憶くらいは消しているだろう」
聞くだけ無駄ってわけか……仕方ないな。とりあえずは子供たちのカードは取り返したし良しとするか……
「そうだな」
「あれ?僕はここで何を……」
「忘れたのか?小便行く途中だっただろ?早く行かないと漏れちまうぜ?」
「そ、そう言われると行きたいような……ヤバイ⁉︎漏れる!」
男は俺の言った嘘に騙され急いで店を出て行った
「あの人どうしたんですか?」
「さぁ?何か急ぎの用事があるみたいだぜ?」
「十代。これでよかったのか?」
いいんだよ。他に方法は無かったし、何よりヤバそうなことに妖夢まで巻き込む訳にはいかないだろ?
「ふっ。君らしいな」
こうして俺は子供たちにカードを返し一緒にデュエルもした。日が沈み始め夕方になった頃、デュエルを切り上げて白玉楼へと帰ることにした
「お兄ちゃん!またデュエル教えてね!」
「おう!わかってるよ!」
「すっかり人気者ですね」
「俺自身子供が嫌いな訳じゃないから別に問題は無いさ。さぁ!早く帰ろうぜ!俺もう腹が減りすぎて死にそうだぜ……」
「そうですね。では私が腕によりをかけて作りますので期待しててください!」
「ああ!楽しみにしてるぜ!」
俺たちが白玉楼に帰ろうとしている時、少しきになる話を耳に挟んだ
「なぁ、あいつのデュエル見たか?」
「ああ、あの青い皮ジャンの服を着た男だろ?あれは凄かったよなぁ」
へぇ〜。他にもデュエルしてた奴がいたのか。凄いやつかぁ……俺もそいつとデュエルしてみてぇな!
今度はプレミは無いはず……あっ、ダメだ…視界が……俺は寝るぞ……次回予告は遊星さん……です……。あと感想を待っています……
「俺は早苗に半ば強引に人里へと連れて行かれた。そしてそこで見たのは昔のサテライトを思い出させる人間関係だった。困っている人を見過ごすわけにはいかない……。もう二度と……あんな悲劇は繰り返してはいけないんだ!次回!東方✖️遊戯王!伝わる思い、カードとの絆!ライディング・デュエル!アクセラレーション!」