連載はまだちょっと不明です
目の前には画面でしか見たことがない光景が広がっていた。ポケモン…ポケットモンスター、そう呼ばれる生き物たちが住んでいる世界。
事故でなくなったと思ったらポケモンの世界に転生していたのだ。しかも見たことがあるキャラ、シュウメイ…スター団の毒組のボスであるキャラだ。
毒タイプは個人的にも好きだからいいのだが…まぁ、転生したからには自由にやっていきたい。修行で他の地方を回るのも面白そうだ。
そんなこんなでイッシュ、カロス、アローラ、シンオウの地方で修行しシュウメイとしての物語がある場所へと来たのだが…この世界の運命なのかシュウメイとして、スター団として、毒組のボスとしての運命は変えられなかった。
何故ならオタクとしての自分は変えられず、虐めは発生したからだ。とある目標で宝探しをした際に最後まではやる気がなかったのでしなかったが、バッジは8つとも手に入れている。これはまぁ、他の地方でやってた癖で挑んでしまったのだが…
それはともかくとして、実力はあるのだがオタクという理由で虐めは起きてしまったのだ。
原作の流れは変わらず大作戦が進みマジボスは最後の日を境に連絡は取れず行方知れずとなり、シュウメイとして自分もスター団のメンバーを気に入っているし解散する気もなかったので毒組のボスとして君臨し続けている。
だが、それが終わる時がくるのだろう……
この世界における主人公の登場によって……
しかし…簡単に負ける気はないのでござるよ……!
ー???ー
私は今毒組のアジトに攻め込んでいた。最初に攻め込むのはここだと決めていた。それはカシオペアが言った言葉が気になったからだ。攻め込む前に言われたことを少し思い出しながら目の前にいる彼とポケモンバトルを繰り広げている。
『毒組…チーム・シー、ここは最後に攻めた方がいいだろう』
「え?どうして?」
『ボスであるシュウメイは毒ポケモンの使い手であり、スター団最強の存在でもある』
「最強…!」
『調べたところシュウメイはこの地方だけではなく、他の地方…シンオウ、イッシュ、カロス、アローラといった地方でもバッジ等を手に入れチャンピオンに挑んでいる。この地方では挑んではいないようだが…』
「……」ウズウズ
『……止めはしないが止めておいた方がいいと助言はしておこう』
「うん!!!」
『(止めても無理そ…)それでは頑張ってくれ』
カシオペアの言った通り…いや、それ以上だった。ネモがいたら真っ先に挑んでいるだろうね。まだ私の実力がついていないけど…それでも……彼の……ポケモン一匹すら倒せてないのだから。
「変幻自在の毒ポケモンの技を躱せるでこざるか?毒にまみれてやられるといい。ベトベトン“ヘドロばくだん”」
既に毒まみれになっているフィールドとポケモンに止めをさすように的確に攻撃してくる。本来なら踏んでも効果が失われているはずの毒沼となった毒、周囲に漂い続ける毒霧、避ける範囲もなく猛毒状態となったポケモン達。
アイテムを使っても避ける隙も与えず毒状態になるこの状況…詰んでいる。攻撃をしてもちいさくなり、とけるで回避と防御が上がってるベトベトンを倒すのは不可能だった。
「…これがスター団最強…!」
「…何ゆえここを最初に選んだのかは問わぬ。しかしながらこのシュウメイを甘くみては困る」
私の目の前は真っ暗になった…でも、必ずまた彼に挑む。そして……勝つんだ…!
ーシュウメイー
目の前にはポケモンが全滅し団員によってポケモンセンターに運ばれる女主人公であるアオイの姿があった。
「……あれで序盤でござるか…」
彼女のポケモンはまだ序盤…バッチ2.3個程度のレベルだった。真っ先にここに向かってきたのだろう。
「…やはり侮れん」
序盤でありながら、既にマスカーニャ、ファイアロー、キョジオーンが揃っていた。
「運命を進むのならば突破させても良かったのであるが……いや、拙者が関わり変わった運命もまたある。それを乗り越える為には強くなってもらわなければならん」
イッシュ、カロス、シンオウ、アローラ……このパルデアと関わる人物や関わらなかった人物…それらの運命もまた彼女の行く先に立ち塞がるだろう。そんなことを考えてると…
ピピピ…!とスマホロトムが鳴り出した。
「もしもし」
『あっ、シュウくんどうですか?元気ですか?【タロ】はシュウくんに会えなくて寂しいです!』
「ふむ、そうでござるか。そのうちそっちにいくでござるよ」
『本当ですか!?嘘じゃないですよね?シュウくんの役職は残ってますからね!皆待ってます!』
「了解でござるよ…ふぅ…」
スマホロトムの通話を切り空を見上げた。そこには常に変わらずの青空が見える。
「さぁ、物語の始まりでござるな」
団員に後片付けを任せ【使用しなかったモービル】の整備に戻った。
手持ち
ベトベトン(アローラ)
???
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???
???
???