やぁやぁみんな、私だよ。
前回は襲撃を受けて色々面倒なことになっちゃったうえに、領土を渡すか戦争か選べなんて言われちゃって、ほんとにうんざりする出来事ばかりだったよね。
前回言った通り、今回からは帝国との全面戦争のお話になるよ。
それじゃ、始めようか。
機神歴100年 凶星の月18日
まず、シーナ帝国側の動きから説明していくよ。
シーナ帝国側は、連合国に繋がる唯一の道から出た後、すぐに2手に別れて行動し始めたんだ。
しかも、そのうち片方は凄まじい数の兵士が隊列を組んでて、もう片方はどうも少数精鋭だったみたいなんだけど。
私はすぐに、数が多いほうに向かおうとしたしたの、そしたらなんと少数精鋭らしきほうが私に向かって猛スピードで接近してきたんだよね。
なんと、その先頭にいたのは帝国最強の男ヴェルギリウス将軍で、その隣には例のクソ女ことドロシーまで一緒にいる始末。
おまけにもう1人、よりによって一番面倒なやつが来てたんだよね。
帝国の9英雄が1人、大崩の英雄グライヴ・アルター。
使用コードは『コード:ガイア』その能力は地盤操作。
性格は粗暴そのもので、あまりに暴走を繰り返すものだから帝国の大監獄で幽閉中って聞いてたのに、戦争中の特例ってなんだろうけどよりによってこいつはないでしょ。
こいつのコードが、もし1度でも連合国の都市内部で使われたらその都市は使い物にならなくなる。
もしかしてそれが目的なの?
使い物にならなくなった土地なら連合国側も手放し安くなる。
もしかしてそれが狙い?だとしたら絶対に防がないといけないね。
そういうわけで、私は真っ先に大崩の英雄グライヴを狙ったわけなんだけど。
それを許すヴェルギリウス将軍ではないよね。
当然防ごうとしてきたけどこっちも必死だったものだから、のっけから本気でいかせてもらったわけ。
最高出力の炎で焼き払ってやった...と思っていたんだけど。
そんなにうまくはいかないよねぇ。
私の炎がグライヴを焼き払うその刹那、ヴェルギリウス将軍は自分のコードを展開し、それをフル稼働させてた。
前にも言ったけど、ヴェルギリウス将軍のコードと私の炎は相性最悪、普通にかき消されちゃった。
そうなると私のやることはただひとつ。
実はさ、私のコードの力って別に炎を操ることじゃないの。
それを今から見せてあげる。
コード起動。
それじゃ、最高出力じゃ危ないから、最低出力で行ってみようか!
熱核反応+空気中の水素=な~んだ?
正解は擬似的な水爆でした。
それは圧倒的な破壊、最低出力とはいえ、熱核反応によって生まれたエネルギーは周囲を一瞬で地獄へと変貌させた。
でもさ、これでも吹っ飛ぶだけでくたばらなかったんだよねぇ。
やっぱり面倒過ぎるよ、ヴェルギリウス将軍。
それじゃ、続きが気になると思うけど、それはまた次回。
じゃあまたね、バイバイ!