やぁやぁみんな、私だよ。
前回はやっとヴェルギリウスを倒せたし、商業都市も取り戻せたね。
今回はあの後どうなったのかを説明していくよ。
それじゃスタート!
機神歴100年 凶星の月27日
あの後のことなんだけど、まず商業都市の機能が復活しました。
私の店も多少荒らされてたけど、中の良いおばあちゃんや商人のおじさんたちは全員無事で、ギルドのお偉いさんと残念ながら全員無事でした。
んで被害状況なんだけど、なんかヴェルギリウスが都市の人間に手を出すことは許さんみたいなことを言ってたらしくて、なんと一部の建物以外全て無事。
う~ん、戦争になってなかったら案外仲良くなれたかもしれないねぇあの人。
まぁ、ぶっ殺しちゃったから後の祭りなんだけどさ。
とりあえず都市のほうはみんな無事ってこと。
でも、帝国のほうで問題が起きたんだよね。
なんと、私が障壁に穴をぶち開けたその隙を狙って例のマキナ教団がなだれ込んだらしくて、今中がどんな状態か全くわからないんだよね。
しかも、なんか常に悲鳴と叫び声が聞こえるらしくて、中で何が行われているのか恐ろしくて誰も近づけないみたい。
近々王様が調査隊を送り込むらしいけど、どうせ私もまた駆り出されるんだろうなぁ。
そうそう、商業都市以外の帝国軍の進行上、あった都市についても話しておかないとね。
これはあんまり知りたくなかったんだけど。
私たちが戦力を集めるために時間をかけてる間、ずっと連合国軍の皆が戦ってくれてたらしいんだよね。
それで、かなりの数が亡くなったらしくて、今中央都市ではお葬式の真っ最中みたい。
私たちがもたついてる間に沢山の人が犠牲になっちゃった。
これも悲しいことなんだけど、さらに酷いのが都市のほう。
私たちの住んでる商業都市はヴェルギリウスが都市の人間に手を出すことを禁じてたから被害が最小限だったけど。
他の都市だとそうは行かなかったみたいで、アルカ・セントリウスが率いる帝国第二大隊以外の他2つの帝国軍部隊は略奪と虐殺の限りを尽くしたらしく、人的被害がとんでもないことになってるらしいんだ。
おかげで帝国出身の人間は全員殺せとか言ってる人たちも多いみたいで、今は民衆を抑えるので手一杯みたい。
そんなこんなで混乱が広がってるけど。
戦争ってそういうものだから仕方ないところもあるんだよね。
残念だけど、被害を完全になくすことなんて人にはできないし、それこそ神様にだってできないよ。
私が保証してあげる。
それから、これも戦争絡みなんだけど、なんか今回大活躍した神滅級冒険者に報奨を授けるって話しになって、今協議中らしいんだけど。
私この話からな~んか嫌な予感を感じてるんだよね。
どことなく似たようなことがあったような、なかったような。
とにかく嫌~な予感がするんだよね。
あっ、王様からの手紙届いた。
この世界って手紙の伝達手段がいまだに伝書鳩か人力なんだよねぇ、だから手紙が届いたり届かなかったりするんだけど今回はちゃんと届いたみたい。
何々?うっわ、くそ面倒なことが書かれてる。
なに?私を含む神滅級冒険者全員は中央都市に集合すべし?これ絶対また面倒なこと押し付けられるじゃん。
やだよ私、せっかく戦いが終わってゆっくり休めると思ったのに、また何かやらされるわけ?
あぁもう、どいつもこいつもこっちの事情なんか気にもしやしない。
王様も私がこういうの大嫌いなのわかってるでしょうに。
それともなにか?嫌われたくて嫌がらせしてんの?
まぁ、王様の命令だから従わないわけにはいかないし行くけどさぁ。
んまぁ、こんな感じで今回は終わりにしようかな。
次回は多分帝国がどうやってしまったのかを語っていくお話になると思うよ。
それじゃまたね、バイバイ!