今回は黒服との会話です。流石に次の更新は速くしたいなぁ(願望)
「俺の、話だって?」
「ええ、詳しくは貴方の
『詳しくは貴方の能力』
言い改めるように、眼の前の黒い大人は言う。
「‥‥俺の能力かぁ」
俺の能力、すなわち『ジオンMSの武装の召喚』だが、ハッキリ言って話したくない。
理由は至って簡単で、この大人に話したら嫌なことが起きそうな気がしたからだった。
コイツは多分何かを探していて、その探すことには何の躊躇いもない、そんな気がする。
(困ったな‥‥俺の能力なんて、あまり話したくないし、話しても理解できないものだと想うが‥‥)
しかも、俺の能力はあくまで『空想の兵器』の召喚であるために、説明のしようがなく、仮に説明できたとしてもそれは理解できるものではない。だから尚更、この大人には話したくなかった。
「う〜ん?正直自分自身でも理解しきれてないし、説明できることなんてないぞ?」
「クックック‥‥私にはそうは見えませんよ?私が初めて貴方を見た時、貴方は迷うことなく呼び出したものを扱い、難なく敵を退けた」
「あぁ‥あれは、俺自身も必死だったからでな‥‥」
「それは本当ですか?」
「‥‥‥ああ」
必死になって思いついた嘘も一蹴され、どんどんと言葉で押されていく。
何がコイツをそんなに駆り立てるんだよ‥‥‥
「‥‥‥そういえば、もう一つ聞きたいことが」
「‥‥まだある?何だよ?」
「そう焦らないでください。もう一つの聞きたいこと、ソレは‥‥」
「貴方の予知能力のようなものについてです」
「‥‥‥‥‥」
(‥‥やべ、
あまりにも絶望的な状況に黙りこくる。
それでも黒服はどこにあるのか分からん目で圧をかけてくる。
「‥‥‥‥あぁ、もう降参だ。だからそんな圧かけないでくれ。しんどくなる」
「クックック、ようやくですか。それで、何処から教えてくれるのですか?」
「あ、う~ん‥‥まずは呼び出してる武器についてだな」
大人の圧というものに耐えきれず、両手を上げて降参のポーズをする。
黒服はその言葉を待っていた言わんばかりにすぐに教えろと言う。
何だよこの大人‥‥
「超簡潔に言うとこの武器たちは『機動戦士ガンダム』というアニメが本元でな、そのアニメで出てくる
「ほう?では貴方の感の良さについては?それもそのアニメに関係あるのですか?」
(あ、武器についてはあんまり深堀りしないのな、むしろコッチが本命だったりする?)
正直に言ってしまえば、
「まあ大アリだな、お前の言う感の良さは恐らく、ニュータイプだろうな」
「ニュータイプ‥‥ですか?」
「ああ、超人的な直感力と洞察力を持ち、言葉を介さずに相手の意思を感じ取ることもできる存在‥‥だと思う」
「ほう‥‥それは、恐ろしくもあり、興味深くもある存在ですね。それで、肝心の貴方はニュータイプなのですか?」
「‥‥‥それが分からないんだよな、それっぽいオーラとかを感じることはできても、ソレ以上は入り込むことなんてできやしないし、多分現時点の俺はニュータイプの成り損ないだな」
人とはかけ離れた直感力を得れても、結局ソレ以上に踏み込めていないことから、俺は未発達、もしくは成り損ないのニュータイプであることを確信していた。
「‥‥‥ふむ、機動戦士ガンダムにMS、そしてニュータイプ‥‥‥‥」
「流石にこれ以上喋れないし、喋ることなんかないぞ」
「いやいや、とても興味深い話を聞くことができました。思っても見なかった収穫です」
「それなら良かった。‥‥‥んで?俺はもう喋ったんだ、アンタにもなんか喋ってもらわないと」
眼の前の大人は満足しているようなので、今度はこちらが質問することにした。
こんだけ圧かけられて、言わされたんだ。何か一つや二つ喋ってもらわないと。
「そうですね‥‥‥では、恐らく貴方と関係のある話をしましょう」
「俺と関係があるもの‥‥?」
黒服は俺に関係があるものと言った。
なんだろう、とても嫌な予感がする。
「ええ、カイザーPMCはご存知ですね?」
「ああ、先生とかから少しくらい」
「そのカイザーPMCが
「とある‥‥機体?」
黒服はとある機体と言った。そう『機体』と。
冷や汗をかきながら、『まさか』と思い気持ちを振り払う。
「‥‥‥その機体の名は?」
「残念ながら機体名は分かりませんが型式番号だけなら」
「‥‥その型式は?」
「RX-78-2、だそうですよ?」
「‥‥‥嘘だろ??」
近々ナクの能力の詳細とかもやらなきゃだな‥‥
戦闘シーンでどっちが見たい?
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ニュータイプ少なめ武装マシマシナク
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ニュータイプ能力でオカルトし始めるナク