誕生日:10/10(窓ガラスの日らしいです)
身長:165cm
趣味:ガラス細工、写真撮影
髪の色:青紫(255面ダイスでRGBの三つを振った結果)
ツバサ「行くぜえええええ!!」
町外れの拠点、そこではヘルメット団との戦いが繰り広げられていた。屋内戦なら狭い分、こちらが素早く攻めれば問題はなかった。相手はまともに防御もできぬまま、一方的に拠点から追い出されていく。
ヘルメット団員「こ、こいつう!」
アヤネ「支援です!」
別のフロアにいたアヤネのドローンからマガジンを受け取る。
ツバサ「マガジンサンキュー!さーて、行きますか」
ヘルメット団員「うわぁ!こいつ、突っ込んできやがった!!」
リーダー格のやつを目指してARを走りながら撃ち続ける。
リーダー「うわあああああ!!」
ツバサ「瞬殺だよ!」
リーダーのヘルメットのバイザーを破壊してやると他のメンバーも動揺していた。もちろん逃さない、シロコ先輩たちが残りを倒していく。
ヘルメット団員「もうだめだ!撤退〜!!」
敵が逃げ帰っていく。
ツバサ「へへ!見た見た?俺のナイスアシスト!」
ノノミ「はい!良かったですよ〜 ツバサくん♧」
アヤネ「みんな、お疲れ様でした」
その日も先生と一緒だった。けど、どことなくセリカの表情が変だったような気がするが、まぁいいか!
ホシノ「おじさんも帰って寝たいよ〜」
ツバサ「お疲れ様です、先輩。荷物持ちましょうか?」
ノノミ「あらあら〜」
先生「それじゃあ、学校に戻ろうか」
先生の号令で学校に戻る。
会議室
アヤネ「これで、ヘルメット団の拠点を潰せはしたのでしばらく大人しくなるでしょう」
シロコ「これで借金返済に集中できる」
先生が額を聞いたので答えたら当然素っ頓狂な声をあげて驚かれた。
先生「どうしてアビドスにそんな額の借金があるんだい?」
先生の疑問にみんなが答える。みんなも暗い表情に変わっていく。
そりゃそうだ、いつ返せるかもわからない額を3年近くかけて返さなくっちゃならない。しかも利子だってある。先輩たちも諦めて逃げ出したくもなる。
ホシノ「まっ、そういうつまらない話だよ」
ツバサ「けど、俺たちは信じるしかできません。ここを守って、いつかはきっと返せるってことを信じて戦うしかないんです。お先真っ暗、なんですけどね」
皆もうなづく。
先生「ありがとう。みんなが背負うものがわかった。確かに借金の額は大きい。けど諦めるわけにはいかない。
どうだろうか?私でよければ、君たちに協力したいんだが」
先生の言葉に1名を除いて、好印象だった。
セリカ「みんなはそれでいいの?先生って言っても、結局は外部の人間なのよ!?」
セリカが待ったをかけた。さっき、先生を睨むような眼差しを向けていたがこう言うことだったか。
ノノミ「でも、先生だったら私たちと違う視点で助けてくれるかもしれませんよ?」
ツバサ「ノノミ先輩の言うことも正しいが、セリカの言うことも一理あります。今まで頑張ってきた中で突然こんな事言われたら、嬉しいし、戸惑いも付いてきますよ」
揉め事はマズイ。ここは穏便に。
ツバサ「なぁセリカ、ここは先生の意思を汲んであげても良いんじゃないか?この人には別に裏があるわけじゃないんだ。まず信じるところから始めてみても良いと思う」
両者の言うことは最も。だったらここは両者の間に立つのが最善のはずだ。
セリカ「でも、これまで私たち6人でやってきたのよ!? 突然外からやってきた大人に従うなんて…」
先生「私はただ、みんなの力になりたくて」
セリカの発言に先生が戸惑いを見せていた。
セリカ「何?その上から目線!私はあんたなんか認めないんだから!!」
その日は会議すらままならずに終わったのだった。
電車内
翌日は自由登校日だった。俺はみんなに連絡をとって他の自治区に向かっている。
ツバサ「うし、許可証はよしっと」
最近はミレニアム、トリニティ、ゲヘナ、レッドウインター、D.Uを中心に出店している。モモトークでは広報用のアカウントを使ってお知らせしている。
ただ、一部の自治区では売上がよろしくない。
特にゲヘナに関しては一回風紀委員会と部活による戦闘に巻き込まれかけたことがあるので少々苦手だ。その時は風紀委員会の生徒さんに助けてもらったが。
一応これ以外にもキヴォトスには色んな学区はあるんだが、まだ行ったことのないところもある。けど、今はとりあえず電車で行ける距離くらいの方で稼ぐ。その証拠にSNSのフォロワーにも他の自治区の人が多い。
ツバサ「今日はミレニアムだな」
電車でミレニアムの学区に到着した。到着早々に乗り込んだ電車で向かうのは、中央にあるタワーだ。そこで改めて許可証を発行してもらい、指定の場所で開店だ。
ツバサ「こちらの内容になります」
受付の学生「はい、ではこちらになりますので」
ツバサ「ありがとうございます」
受付の人に挨拶し、駅前の広場で始める。題して"
ミレニアム 駅広場
ツバサ「うっし、今日はこれとこれとこれ!」
売り場を広げ、パラソルを広げる。
ツバサ「よし、開店!稼ぐぜ〜!!」
??「わー 何これ!?」
開店すると早速、2人の学生が来た。
ツバサ「いらっしゃい。何か気に入ったものでもあるのかい?」
??「ねえねえミドリ!これ、ゲームガールズじゃばい!?」
ミドリ「そうかなぁ、どっちかって言ったらアドバンスの方じゃない?モモイ」
ピンクと緑の服を着た少女たちが商品を手に談話を始めた。
ツバサ「気に入ったなら、今日の最初のお客さんってことで500円のところを200円にまけとくよ?」
ミドリ「えっ、良いんですか?」
ツバサ「良いって良いって」
モモイ「それじゃあミドリ… 行くよ!」
ミドリ「うん!あと、この髪飾りもいいですか?」
ツバサ「ああ、とりあえずその二つで300円にさらにおまけだ!」
ミドリという少女とモモイという少女が買い物を済ませる。
ツバサ「ありがとうございました!」
??「わ〜 すごい!ねぇねぇ、これっていくら!?」
すると今度は明快な学生が来た。
ツバサ「いらっしゃい、そのウサギのやつは300円だね」
??「そっかー!それじゃあ買っちゃうね〜」
その少女はウサギ型のネックレスを迷わずに買って行ったのだった。
ツバサ「なんだったんだろ、今の人」
なんていうか、すっごい自由奔放な感じだった。ミレニアムにもああいう元気な人がいたんだな。
その後、現場を巡回していたスタッフさんに挨拶をして午後の時間を迎えた。
ツバサ「なんか、ヤケに騒がしいな」
広場から離れた場所が騒がしくなっていたため、一旦休憩して現場に行ってみた。
街外れの通り
なんと現場では蛇型のロボットが暴れ回っていたのだ。
ツバサ「なんだありゃ!」
ミレニアムはロボットの技術が盛んになってると聞くが、ここまでとはね…
ツバサ「なんか、アレ… こっちに来てんな」
蛇型は鎮圧に来たセミナーの人たちの攻撃を避けて俺のいる広場に向かって来た。最悪だ。
市民「う、うわああああ!!」
学生「やだ、こっちに来てる!!」
あーもう!あんまし目立ちたくないけど、とりあえず売り物は守らないとな。
ツバサ「仕方ねえ、正当防衛だ」
今ARは自宅にある。HGで応戦するしかない。
ツバサ「おい、蛇型!俺が相手だ!!」
銃を構えて向かっていく。
ツバサ「こっちだ、ついてきやがれ!!」
広場の人を巻き込まないようになるべく遠くに引きつける。すると、蛇型のロボットが口から火炎放射器を生やして火を吹きながら飛びかかってきた。
ツバサ「おい!火炎放射器は狡いだろ!!」
火傷するかと思ったけど、辛うじて身をかわすことで直撃は避けられた。当たらないなら無問題だ!
ツバサ「暴れんじゃねえ、この蛇やろー!!」
銃撃を仕掛けるが、機敏な姿が相手だとなかなか当たらないな。それなら!
ツバサ「わりぃ、アヤネ。またお説教頼むわ!!」
火傷覚悟で正面から突っ込む。奴は当然火炎放射を仕掛けるが…
??「フッ!」
突然シールドが張られた。そのまま一気に突っ込んで銃口を蛇型の口に突きつける。これで火を吹くことはできなくなった。
ツバサ「トドメだ!」
至近距離から連射し、蛇型は慌てふためくかのようにジタバタしていたが勢いよく俺の全体重を乗っけて地面に頭を叩きつけ、そのまま引きちぎってやった。
ツバサ「はぁ〜! やったぜ」
??「何をしてるんですか」
振り返るとセミナーの生徒や数名の学生が立っていた。彼女たちは目を丸くしつつもこっちを見ていた。
ツバサ「…あれぇ?」
??「ちょっとお時間いただきますね?」
リーダ格の子の笑顔が怖い。あぁ、すまんアヤネ。迷惑かけるわ。
その後、俺は取り調べを軽く受けて解放されたがその後出店は中止になった。
翌日 アビドス高校会議室
アヤネ「何をしているの!!」
会議室で俺はアヤネからお説教を受けていた。
アヤネ「出店していた先で騒ぎに巻き込まれた挙句、他校のロボットを破壊までして…!大問題にならなかったから良かったものを!!」
あの後、セミナーの早瀬ユウカさんと生塩ノアさんからアビドスに謝罪メールが来ていた。
なんでもミレニアムのエンジニア部が制作したロボットが手違いで暴れてしまってたそうだ。蛇型のロボットを何に使うのかはともかく、俺はそれを勝手に壊してしまった。しかし、バザーの出店者に怪我をさせてしまったと言う理由から大事にはならなかった。
だけど俺は…
アヤネ「だいたい話を聞いたけど、火炎放射器に正面から突っ込むなんて発想自体がまずありえないよ!セミナーやそのエンジニア部の人に助けてもらったって聞いたよ?」
アヤネからお説教受けてます。他のみんなや先生は今日はいない。俺とアヤネの2人だけだ。
ツバサ「いや、アレは… 正面から突っ込んだ方が素早い奴には有効だなって思って…」
アヤネ「一歩間違えれば大怪我なんだよ!?
もっと考えて動いてっていつも言われてるでしょ!?」
アヤネの怒号が休日の校舎に響く。
アヤネ「罰として、今日私がやることを半分手伝ってもらいます!!」
ツバサ「えっ、そんな〜 せっかく、ミレニアムで大口のお客様が出来たから、製作したかったのに…」
アヤネ「問答無用!ほら、行きますよ!!」
ツバサ「いででで!ストップ、ストップ!結構痛いんだけど!?」
アヤネに耳を引っ張られるまま、校舎の清掃及び、設備の点検が始まった。
ツバサ「あ、アヤネ〜 これで大丈夫?」
アヤネ「うん、そこに置いといて」
点検は主にアヤネがやってる。声はどこか不機嫌そうだった。
ツバサ「ジュース買ってくる!」
アヤネ「うん、ありがと」
点検や荷物運びなどもやっていた。
アヤネ「これ持ってくれる?」
ツバサ「ああ… ってめっちゃ重い!?」
アヤネ「あぁもう!急いで急いで!!」
アヤネとこの日は一緒だった。そして時間はあっという間に過ぎていった。
ツバサ「お、お疲れ様〜」
アヤネ「はい、これ」
仕事を終えたアヤネからジュースを渡された。すると二人の腹の音がなった。
アヤネ「ありがとう。2人だったから、今日やろうとしてたこと早めに終わったよ。
この後、どこかご飯でも食べに行く?」
アヤネが赤面していたが、すぐに咳払いをして尋ねた。
ツバサ「あぁ、ありがとう」
その後夕飯を食べ、アヤネと別れてその日は終わった。
会議室
先生、ツバサ「「とほほ〜」」
先生の横で俺も机に突っ伏していた。
ノノミ「どうしたんですか?2人とも」
ツバサ「アヤネに絞られ、手伝いをやってました。おかげで筋肉痛に… そう言う先生の方はどうしたんです〜?」
突っ伏しながら先生の方を見る。
先生「実はね〜」
どうやらここ数日の先生はセリカの跡をつけながらうまく距離を縮められないかを模索していたのだ。
しかし…
先生「"しつこいわよ!このストーカー!!"だってさ。とほほ…」
ツバサ「ああ、もう… 仲良く突っ伏しましょう…」
男2人で机に突っ伏す光景は女の子たちには刺激が強いだろうな…
ホシノ「まぁ、でも先生についてはツンデレのセリカちゃんでも怒るよ。
それにツバサくんはもう少し、慎重になってもいいんじゃないかなぁ?」
ツバサ「ジーッとしててもドーにもならないって言いますよ?」
アヤネ「おほん!」
アヤネの咳払いが聞こえる。
ツバサ「すんませんでした」
やっぱりアヤネには逆らえない… なんか、怒らせたくない。
シロコ「そういえば、セリカって放課後何してるんだろう?」
シロコ先輩の何気ない一言で一気に空気が変わった。
ツバサ「そういえば、こないだお休みの日の話題になった時のリアクションとか、少しぎこちなかったような気がするな」
アヤネ「言われてみればモモトークの返信も遅かったですね」
ノノミ「でしたら放課後、後をつけてみませんか?」
ノノミの案に先生を含んだ皆が参加する。
セリカの尾行には意外にもみんなノリノリだった。彼女はコンビニで買い物を済ませたかに見えたが、柴関ラーメンというお店に入ってから出てこなくなってしまった。
ホシノ「大食いチャレンジでもしてるのかな〜」
ノノミ「私たちもお腹が空きましたし、入りませんか?」
ツバサ「まぁ、偶然を装って出会えば本人も怒らないか」
お店に入った俺たちがみたのは…
セリカ「いらっしゃいませ〜!」
接客するセリカだった。
ツバサ「うそぉ…」
制服を着込んでいた彼女もあたふたし始めていた。まさか、内緒でバイトしてたのか?
ノノミ「制服似合ってますよ」
大将「なんだいセリカちゃんのお友達かい!それじゃあサービスしないとな〜!!」
ここの大将はモフモフしてるが、ラーメンへの情熱とお客さんへの想いが強い。とても尊敬できる人だ。
ホシノ「ひょっとして制服でバイト決めちゃうタイプ〜?」
セリカ「もう!ご注文は!?」
注文して届いたラーメンを皆、啜る。俺は塩でさっぱりさせてもらった。
先生なんか大将と意気投合てたし、全部奢ってもいただいた。ご馳走様です、先生。
シロコたち「また明日〜」
ホシノ「ラーメンは人生だ」
ホシノ先輩のさりげない一言に引っかかりつつも、その日を終えた。
その夜、俺のところにメールが届いていた。
ツバサ「誰だ?」
メールを開く。
ツバサ「ミレニアムのヴェリタスです。あなたの商品に心打たれました。つきましては来月までに荷物をこちらの住所に送っていただきますようお願いいたします…!?」
思わず放心した。内容はガラスのオブジェを30本だ。
ツバサ「こ、これは…!すげぇ、大量注文だ!!」
今までネットでのオーダーメイドは来ていたけど、こんな事は初めてだ!
ツバサ「明日の朝、みんなに報告しないとな」
明日が楽しみで仕方がなかった俺はそのまま眠った。でも、この時俺の知らないところである事件が発生していたんだ。
とりあえず今作はツバサメインの視点でやってくのでアニメや原作でもあったシーンは一部割愛させてます。ご了承ください