俺も対策委員会だよ   作:ジャン=Pハブナレフ

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第5話 便利屋、参上!!

 

 

 その日の対策委員会の会議には先生も一緒だった。先日セリカを誘拐したヘルメット団の装甲車の部品については現在、アヤネを中心に調査中だ。その流通ルートからヘルメット団のバックが明らかになるはずだ。

 

アヤネ「それでは、対策委員会の本日の会議を始めます。

 

 本日は先生も立ち会いにいらっしゃるので、皆さんには"いつもより"真剣な会議の参加をお願いします」

 

ツバサ「あ、あはは…」

 

 苦笑いしかない。そりゃそうだ。

 

ホシノ「よろしくね〜」

 

ツバサ「んじゃ俺から。とりあえず前回の会議からミレニアムで1回出店した。売り上げは"3200円"、購入層は言わずもがなミレニアムの学生さんたちだった。

 

 残念ながらオブジェの発注は取り消しになったので、今月も少しくらいしか返済額の足しにもならなかった。今後の計画としてはアビドスとトリニティで出店しようと思う」

 

先生「ツバサの作品は面白いものが多いから私も購入さえてもらったよ」

 

ツバサ「ありがとうございました、先生。さて、前置きはこの辺りにして… 」

 

懐から設計図を広げる。

 

ツバサ「俺が掲げるのは!アビドスにSNSなどで触れてもらえるような人気スポットを作ることだ!それで人を呼び込む。そのために街にピラミッドを建てるのは如何かな!?」

 

先生「ぴ、ピラミッド?」

 

アヤネ「えぇー!?」

 

ツバサ「そう!砂漠の砂を使い、街中にピラミッドを量産するのさ。図書館で調べた時に見つけたぜ。ピラミッドには神秘の力__ピラミッドパワーがある。この力でアビドスを守り、その偉大な力で多くの生徒を入学させるのさ!!」

 

こいつには自信がある。何せ1週間かけて自分で実験していたんだからな。

 

ツバサ「ピラミッドパワーはすごいんだぜ!こいつの中にケーキを入れれば腐らなくなったし、試しにそれらしい場所で勉強してみた結果、頭の回転も良くなったんだ。これで運気を寄せて一気に…「却下〜」いいいいいいいい!!!???」

 

ホシノ先輩から却下を貰ってしまった。そのショックに思わずずっこける。

 

ホシノ「そんなオカルトじみた方法をやったらアビドスが可笑しな宗教か何かだって思われちゃうよ」

 

ツバサ「ぐはっ!」

 

先生とアヤネが苦笑いを浮かべる中、次に手を挙げたのはセリカだった。

 

セリカ「うーん… やっぱりこの手しか無さそうね」

 

 状況を聞いたセリカが得意げな表情で立ち上がる。

 

セリカ「会計から言わせてもらうわね。我が校の財政は破産寸前よ!!

 

 これまで通りアルバイトやツバサの作品の販売、指名手配犯を捕まえるだけじゃ限度があるわ。ここは一発大きく稼ぎましょう。そう、これを使って!!」

 

セリカが取り出したポスターに、ホシノ先輩がすぐに却下の2文字を突きつける。

 

先生「セリカ、それ… マルチ商法だよ?」

 

ゲルマニウムのブレスレットで運気アップ、ねぇ…

 

ツバサ「あぁ、これはテンプレくさい詐欺だな」

 

シロコ「儲かるわけがない」

 

追い討ちとばかりにシロコ先輩がダメ押しをかける。その言葉にセリカがショックを受け、唖然としていた。すでに2個も買っていたそうだ。

 

ツバサ「…ドンマイ」

 

アヤネ「はぁ…」

 

意気消沈したセリカが項垂れる。これで2敗…

 

残り3人か、不安だ。

 

ホシノ「はーい。ほほほーい!」

 

ヘンテコな掛け声と共にホシノ先輩が手を挙げた。

 

アヤネ「はい、小鳥遊 ホシノ委員長。嫌な予感しかないですけど…」

 

ホシノ「我が校の問題は生徒数が少ないってことでしょ?だったら生徒の数を増やせばいいってことだよね?学校の力は生徒の数だからね」

 

ホシノ以外「お〜」

 

セリカ以外は皆ホシノ先輩の意見に感嘆の声を漏らし、手を叩いていた。

 

ツバサ「なんて現実的で的確なアイデアなんだ…! それで、どうやってそんなすっごい作戦をやるんです!?」

 

ホシノ「他校のスクールバスをジャックすれば、オッケー!!」

 

アヤネ「はぃいいいい!?」

 

先生「ば、バスジャック!?」

 

ツバサ「えええええええ!!??」

 

思わずずっこけるような提案。

 

シロコ「面白いね。どこを狙うの?ミレニアム?トリニティ?ゲヘナ?」

 

ツバサ「いやいやいや、ダメでしょ先輩!!」

 

アヤネ「却下!」

 

力強くアヤネの声が響く。

 

ツバサ「のっけから飛ばしすぎですよ…」

 

アヤネ「冷静に考えてください! 拉致された生徒さんが転入届にハンコを押しますか? それにそんなことをしたら他校の風紀委員会が黙ってませんよ!!」

 

アヤネのツッコミが冴える。

 

ツバサ「ちなみに俺もチラッとその人たちのお仕事の様子を見ていたけど、彼女たちを怒らせたらウチが消し炭にされますよ」

 

ホシノ「うへ〜 やっぱそうだよね〜」

 

方法はともかく、生徒数に関してはいい案だ。何か無いんだろうか?

 

シロコ「私にいい提案がある」

 

次はシロコ先輩だが…

 

シロコ「銀行を襲うの」

 

おい、先輩。

 

アヤネ「はい!?」

 

先生「ぎ、銀行強盗だって!?」

 

先生がまたしても真っ青に。ノノミ先輩は驚いてポカンとしてるし、セリカも落ち込んでないで戻ってきてくれ〜

 

ツバサ「いやいや、そんな突発的な…」

 

シロコ「ん、そんなことない。すでにターゲットや警備員の配置、現金輸送車のルートは事前に把握してる。場所は市外にある第一銀行。」

 

あっ、これガチなやつだ。マジで計画してるノリだ。

 

シロコ「はい、これ」

 

5色の覆面が皆に渡された。

 

シロコ「私が作った。当日はこれで覆面を被って強盗をする。ツバサの分は間に合わなかったから当日なんとかして」

 

ツバサ「えぇ〜!!」

 

こんなヘンテコな覆面を被らされるとかそれはそれでちょっとやだなぁ…

 

アヤネ「すごい!覆面レスラーみたいです」

 

ホシノ「いや、いいねぇ〜 やっぱ人生は一発勝負で行かなくっちゃ!そうだよねセリカちゃん」

 

セリカ「んなわけあるか〜!!」

 

ツバサ「復活した」

 

アヤネ「そうです、却下です!」

 

後輩に言われてるぞ先輩方…

 

アヤネ「犯罪行為はいけません!」

 

シロコ先輩が膨れっ面を見せるが、アヤネの言うとおりだ。犯罪はダメ、絶対の精神でいかんとな。

 

アヤネ「はぁ〜!」

 

いつもこんな感じで苦労ばかりかけて申し訳ないな。

 

ツバサ(よし、もう一度俺が…!)

 

しかし、これと言った案がない…

 

ノノミ「では次は私が!」

 

アヤネ「はい、十六夜ノノミさん。できれば詐欺と犯罪、あとオカルトは抜きでお願いします」

 

ツバサ(頼む… ノノミ先輩しかもういないんだ…!最後の良識ある先輩は!!)

 

ノノミ「いえいえ、私が掲げるのはとってもクリーンで効率のいい方法です!」

 

ノノミ先輩の笑顔にアヤネから涙が溢れる。

 

アヤネ「先輩…!」

 

最後の砦はデカかった!

 

ノノミ「ズバリ、学園アイドルです!」

 

アヤネが凍りつく。

 

先生「が、学園アイドル?」

 

なんか聞いたことあるな。まさか…

 

ツバサ「先輩、、それってひょっとして、今期やってるアニメでも見て決めたりしちゃいました?」

 

ノノミ「勿論です!」

 

あ、やっぱり。

 

アヤネ「却下!!皆さん真面目に考えていますか!?このままじゃ一向に議論が進みません!!」

 

やばい、このままじゃ… 待てよ!!

 

ツバサ「うーん… 歌でも作るか」

 

もうこうなりゃ、ヤケだ。

 

先生「歌?」

 

ツバサ「"アビドス高校廃校対策委員会“名義でオリジナルの楽曲を作ってキヴォトスのレコードに挑戦するんだよ。題して、"青春のアーカイブ"って曲だ。アヤネ、これはどうだろう?

 

犯罪でも詐欺でもないし、ホシノ先輩の言う生徒数を増やす案やセリカの人を集める案もいいとこ取りできるぞ」

 

シロコ「ん、私の案がない」

 

シロコ先輩が膨れっ面でこちらを見つめてきた。

 

アヤネ「う、うーん…」

 

アヤネが頭を抱える。

 

ツバサ「とにかく! 俺たちで合唱するってのはどうだ? もちろん作詞から作曲まで俺たちがやるんだ。その後、動画サイトやSNSに向けて、ミュージックビデオも撮影するんだ。そうすればアビドスが聖地となって、廃校しないでほしいと思う人たちも出てくるはずだ」

 

セリカ「なにそれ、すごく恥ずかしいんだけど!?」

 

ホシノ「アイドルや歌はおじさん、ちょっとなぁ〜」

 

ツバサ「じゃあ俺が歌います。みっちり特訓して弾き語りだって…!」

 

ノノミ「うーん… 唯一無二って感じは出ますね」

 

ホシノ「それか、先生とツバサくんの歳の差ユニットでいいんじゃない?」

 

シロコ「ツバサ、私を差し置いてずるい」

 

先生「え、私が!?」

 

会議の案が決まらず、全員の案を先生に決めてもらう流れになったが…

 

アヤネ「皆さん…いい加減にしてください!!」

 

凄まじい怒りに包まれたアヤネのお説教がこだまする。

 

 

会議は荒れたまま終わり、アヤネのご機嫌は斜めだったが、偶然柴関で不思議な4人組に出会った。彼女たちはなんと4人で1杯のラーメンを食べようとしていたのだ。

 

ツバサ(マジで? 一体何をどうやったらそんなことに? ってか、あの人たちどっかで見たことあるような…)

 

お金がなくて困っていた彼女たちは店長の粋な計らいでお腹を満たした。

 

ノノミ「美味しいでしょ?ここのラーメンは最高なんです」

 

美味しそうに食べる彼女たちに皆んなが話しかける。

 

??「ねえ、カヨコちゃん。この子達って…」

 

??2「うん、"アビドス高校"の奴らだ」

 

??リーダー「ふふ、こんなところで気の合う人たちに会えるなんて。予想できない出来事こそ、人生の醍醐味ね」

 

彼女たちはゲヘナ学園の生徒さんたちで、なんでもこっちには仕事で来たそうだ。ラーメン屋で駄弁る中すっかり日も暮れていた。

 

ノノミ「お仕事、上手くいくといいですね〜」

 

??リーダー「あなたたちも学校の復興を頑張ってね〜!!」

 

良い雰囲気で別れた。その後みんなは帰宅の途についたわけだが、次の日俺は思い出した。彼女たちが誰なのか。

 

 

 

翌日の校舎

 

先生に昨日のことを報告していた。するとアヤネのタブレットに警報が鳴った。

 

アヤネ「監視カメラが武装集団の進軍を感知!」

 

セリカ「まさか、ヘルメット団!?」

 

アヤネがカメラの映像を見ると、映っていたのはピンクの服を着た民間の傭兵集団だった。

 

ツバサ「ヘルメット団の次はこいつらか。難易度高いなぁ…」

 

シロコ「行くよ!」

 

シロコ先輩は窓を開けて飛び降りる。他の皆も装備を整え、現地へ。

 

現地に着くと昨日の4人組がいた。

 

ノノミ「あれぇ!?あの人たちは…」

 

ホシノ「あの子達だよ。昨日知り合ったゲヘナの子達は」

 

戸惑いの声をあげる先生にホシノ先輩がフォローする。

 

ツバサ「なるほど、お仕事ってのはこう言うことか」

 

セリカ「この恩知らず!」

 

??リーダー「ぐぬぬ…」

 

??「あはは、それもそうだけどこっちも仕事なの♪」

 

??2「公私はハッキリ区別する。受けた依頼はきっちり達成させる」

 

??リーダー「それが、私たち便利屋68!!」

 

その名前を聞いて思い出した。

 

ツバサ「便利屋…? ハッ、思い出した!便利屋68。ゲヘナでも悪名轟く、ヤバい組織の一角だ!!」

 

アヤネ「ええ!?」

 

ツバサ「社長の陸八魔アルを筆頭に武闘派揃いだって噂を耳にしたことがある。マジで実在したとはね」

 

アル「へ、へぇ!よ、よく知ってるじゃない!」

 

シロコ「関係ない。相手が誰であっても、私たちの学校は守る!」

 

ノノミ「もう!学生だったらもっと健全なアルバイトがあるでしょう!?」

 

ノノミ先輩のツッコミが最もなんだが、普段から強盗なり詐欺なりでぶっ飛んだ案ばっか出す俺たちが言っちゃぁ、なんかなぁ…

 

??リーダー→アル「これはアルバイトじゃあなくてれっきとしたビジネスなのよ。肩書きだってあるのよ?私が社長」

 

他には室長と指された銀髪の小柄な子と課長と指されたクールな白と黒の2色の髪の子、指されなかった紫の子。この3人が便利屋68だ。

 

シロコ「誰の差金?」

 

アル「それは企業秘密」

 

シロコ「なら力づくで…!」

 

もはや一触即発。相手は強豪だけどやるしかない!ならば、やるべきことは一つ。

 

ツバサ「先手必勝!」

 

目指すはリーダー。これで無力化させれば消耗を抑えてこっちの勝ちだ、真っ直ぐ突っ切る!!

 

アヤネ「あぁ!ツバサくん!!」

 

相手もいきなり正面から飛び込まれたんじゃ、どうしようも…!

 

ハルカ「させません」

 

アルの手前でハルカって子に阻まれた。

 

ハルカ「アル様を狙うなんて許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない!!」

 

怒り心頭のハルカの容赦ないSGの弾幕が行手を阻む。

 

ツバサ「アブね!」

 

側面に回避するがハルカは方向転換してこちらに突っ込んできた。

 

ハルカ「うわぁあああああああ!!」

 

ツバサ「くそっ、これでも喰らえ!!」

 

ハルカのマーキングのせいで社長が狙えない!

 

ツバサ「しつこいなもう!」

 

ハルカ「逃しません逃がしません逃しません逃しません逃しません逃しません逃しません逃しません逃しません逃しません!!」

 

一心不乱に銃撃しながら追ってくるハルカ、傭兵たちもいる中でこれじゃ厄介だ。

 

ノノミ「あなたたちに学校は渡しません!」

 

??→ムツキ「カヨコちゃん!」

 

ノノミ先輩にはカヨコ課長が不利な近接戦に、セリカは爆弾戦法で、それぞれ足止めを喰らう。

 

??2→カヨコ「どんどん行くよ」

 

ホシノ「セリカちゃん!」

 

セリカ「心配しないで!」

 

乱戦の最中、アルがいないことに気づいた。

 

ツバサ「おいみんな、社長がいないぞ!どこに行った!?」

 

ハルカ「よそ見してる場合ですか!」

 

一瞬の隙をつかれ、ハルカのショットガンを受け軽く吹っ飛ばされた。

 

ツバサ「くらいな!」

 

ARを一点集中でハルカだけを狙う。できた隙をついてその場から離脱した。

 

ツバサ(よし、シロコ先輩がいれば爆撃ドローンで奴が隠れてる場所をぶっ壊してもらえば…!)

 

遠目でシロコ先輩を見かけた。なんとか合流して…

 

ハルカ「クレイモア!」

 

ハルカの設置した爆弾の連続攻撃で別の場所にいたシロコ先輩が吹っ飛ばされる。

 

シロコ「くっ!」

 

ホシノ先輩の盾のおかげで幸いダメージは大きくなかったが、戦況は最初から便利屋たちのペースだ。

 

ツバサ「くそッ!」

 

しかも傭兵もそこかしこにいるから、これじゃあターゲットをいつまで経っても撃破できない。膠着状態が続くこと数時間、あたりはすっかり夕暮れを迎えていた。

 

 

夕方の校門

 

補給をして1人ずつ交代しながら戦っていたが、数時間の戦いの中でやむことのない敵の弾幕や爆弾に押され、少しずつこちらも不利になっていた。

 

戦線もいつの間にか校門まで後退していた。敵の弾幕が続く中、先生も現地から便利屋の生徒たちの攻撃パターンを読んでいた。作戦を立てるためだ。

 

シロコ「どうしよう…!」

 

先生(このままじゃ押し切られる。一か八か行くしかない!)

 

先生「みんな、私から提案がある!!」

 

先生の提案はこのまま一気に攻める決死の突撃戦だった。

 

アル「このまま撃ち続けるのよ!!」

 

ホシノ「うおおおおお!!」

 

ホシノ先輩を先頭に俺とセリカ、ノノミ先輩が続く。

 

ホシノ「いっくよ〜!」

 

ホシノ先輩が攻撃を受けている間にノノミ先輩とセリカが左右から飛び出して前線を崩す。傭兵を無力化させてまっすぐホシノ先輩が突撃する。

 

ツバサ「さらに三次元だ!」

 

俺がその場で高くジャンプして奴らに爆弾を投げつける。

 

傭兵「うわぁ!」

 

慌てふためく傭兵の隙をついて、ホシノ先輩はハルカに、俺を入れた3人でムツキとカヨコ、傭兵たちを抑える。3対2なら多少は喰らいつけるはず。

 

ツバサ「こっちの最大の武器、根性を見せてやるぜ!!」

 

セリカ「これ以上はさせないわよ!」

 

ノノミ「大人しくしてください!」

 

ノノミ先輩が正面から弾幕で攻撃、合図を見てセリカと俺が左右から走り出す。

 

セリカ「ツバサ!」

 

ツバサ「まかせろ!」

 

素早く側面にジャンプしてノノミ先輩の頭上を飛び越えて放つ銃撃で敵に隙が生まれた。セリカはその隙を逃さず、続け様に銃撃する。

 

ムツキ「う、動き変わってない?」

 

カヨコ「まさか… 社長!気をつけて!!」

 

孤立したスナイパーを追い込むには奇襲が一番!もちろん相手はシロコ先輩だ。

 

シロコ「学校は渡さない!」

 

アル「受けた依頼は必ず達成する!観念して学校を渡すことね!」

 

奇襲を受けても向こうはやる気だ。接近を許してもなお、シロコ先輩の近接格闘を巧みに受け流していた。構図はアルがシロコ先輩に銃を向け、睨み合う緊迫した状況に…

 

しかしチャイムがなり、傭兵たちが帰っていってしまった。

 

アル「こ、これで勝ったと思わないことね〜!!」

 

カヨコ「んじゃ」

 

便利屋たちもなんやかんや撤退したが、疲れた…

 

 

戦闘後__

ツバサ「ぶわぁぁああ〜」

 

セリカ「ちょっと!何おっさん臭い声出してんのよ!!」

 

ツバサ「マジで危なかった… 緊張感が解ける…」

 

大の字で空を見上げる。

 

シロコ「それに、お腹すいた」

 

ホシノ「よーし!今日は先生の奢りだ〜!!」

 

先生「え「いいよね?せーんせ」」

 

ホシノ先輩がめっちゃ圧かけてる…

 

この後みんな先生の奢りでラーメンを食べたとさ。何度もご馳走になります、先生。




ピラミッドパワー
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