続・小説みつめてナイト 紅玉の双騎士【完結】   作:ケルティック☆タイチ

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紅玉の双騎士、記念すべき50話となります!
週一回更新と亀の如き進みの遅さですが、毎週読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。
このクリスマス編で物語は折り返しに入っていきますので、今後ともご愛読いただけましたら幸いです。


【50】眠らない聖夜②

 ドルファン城のクリスマスパーティーは、正門を抜けて真正面にある中庭がメインの会場となる。

そこに併設されているダンスフロアは城内という事になるが、一般人がその奥のスペースに入る事は出来ないよう、厳重に扉には鍵が掛けられている。

 

 そんなダンスフロアとは反対側の王城内に続く目立たない扉に静かに近づいたロゼッタは周りを見渡して誰にも見咎められていないのを確認すると、小さく三回ノックをし、二秒待ってから今度は五回ノックをした。

すると外開きの扉が音も無く開き、ロゼッタが素早く中に入ると同時に閉められた。

扉の中は表のパーティーの喧騒と明るさとは打って変わって、小さな蝋燭の燭台が一台のみが仄かに光を放つのみで薄暗く、その小さな明かりだけでは部屋の中がどれほどの大きさなのかもわからなかった。

ただ一つ言える事は、窓一つないその部屋は不気味な雰囲気を携えていたし、そこにいる人もまともな精神の人間ではないという事だった。

 

 小さな燭台の脇に一人の背の高い男が立っている。

その顔には貴族達が舞踏会の際に利用する仮面が着けられている。

ロゼッタはその仰々しい仮面を見ると、わずかに侮蔑の微笑を浮かべた。

 

「そんなものまで着けて、心配性な事ですね」

 

その言葉に男は仮面の奥の眉間を寄せると、不機嫌そうに答える。

 

「万が一という事もある。念には念を入れる事が私の信条ですので」

 

背の高いその男は低く落ち着いた声をしているが、その仮面の下の顔でドルファン王国を裏切ろうとしているのだから、人間とは信用が置けない。

ロゼッタはそう思いながらも男の前に立った。

 

「貴女こそ、聖夜には不釣合いではないですか。そのドレスは」

 

男に言われてロゼッタは自分のドレスを改めて眺めた。

自分の体に沿うように流れ落ちるスレンダーラインのドレスは、参加者のほとんどがベルラインやプリンセスラインの優雅にふくらんだスカートのドレスに対して若干悪目立ちしそうではある。

 

 だが、多くの女性は自分よりも地味なドレスには注目しないものだし、派手な色が多く使われるパーティードレスの中でロゼッタのドレスのような黒に近い紺色のドレスは物陰に入ると夜闇と見分けがつかなくなる色だった。

露出がほぼないロングスリーブ(長袖)のお陰でロゼッタの白い肌はほとんど見えないし、自前の黒い髪の所為もあって闇に溶け込むのは簡単だった。

 

「あいにく私のルーツとなる東洋の国には、クリスマスという概念がないので」

 

ロゼッタの言葉に対し、明らかに聞こえるように舌打ちをした男はそっと手を差し出した。

 

「そんな事よりも、さっさといただけませんか。貴方達“漆黒”の使う、例の薬とやらを」

「せっかちなのね」

 

ロゼッタはドレスの胸元から小さくたたまれた薬包紙を取り出すと、男の手に乗せた。

 

「全量を入れてくれれば、確実に殺す事ができるわ」

 

男は訝しげにその薬包紙を眺めると、不信感も露わに言う。

 

「本当に毒物が検出されないのでしょうね?」

「シュバルツデスアプグルントの技術の粋を集めて調合された薬よ。ドルファン王室付きの薬師如きで分析できるものではないわ」

 

その言葉に男は憮然としたが、それでも反論の声を上げた。

 

「貴女の偽造書類にも使用しているインクを調合した、魔女の森の化学者もいますよ」

 

ロゼッタは目を細めると嘲笑とともに言う。

 

「触らせなければいいだけでなくて? 得意でしょう、そういう工作は」

 

男は深くため息を吐いた。

 

「当家の事を誤解して欲しくないものですね」

「王女の暗殺を企てているのに?」

 

仮面の奥の男の瞳が鋭くロゼッタを睨みつけた。

 

「不用意な発言は控えていただきたい」

 

ロゼッタは肩をすくめてみせた。

 

「それで、どうやって王女の飲み物にそれを仕込むのかしら」

 

ロゼッタの質問に対し、男はこの部屋で二人が会話を交わして以来初めてうっすらと笑みを浮かべた。

 

「プリシラ様はいくつになられても好奇心が旺盛な方だ。だが、好奇心は猫をも殺す」

自信溢れる男の態度にロゼッタは目を細めながら顎を引いた。

 

 

 

 中庭で振舞われている軽食を楽しんでいたフィオナ達三人は、装飾華美なクリスマスツリーの前で、楽しそうに賑わう会場を見渡して忠正の姿を探していた。

 

「おかしいな。タダマサもパーティーには参加するって言っていたんだけれどな」

 

そう言いながらサラはつい先日に忠正が“かもしか亭”を訪れた日の事を思い出していた。

 

 サラが途中で逃げ出してしまったデートの数日後、忠正はいつもの通りに“かもしか亭”に夕食を食べに来店した。

ドアが開いた瞬間に忠正と気付いたサラは、なんとも言えない気まずさから咄嗟に厨房に隠れようとしたのだが、その手を忠正が捕まえた。

そして、サラが想像もしなかった事だが、深々と頭を下げたのだった。

曰く、せっかく二人で出かけたにも関わらず、他の女性と話し込んでしまった事を真っ正直に反省しており、謝罪したいという事だった。

デートから逃げたのは自分であるのだからサラ自身も後ろめたい気持ちがあったし、それでもフィオナの励ましを受けて幾分気持ちが整理できていた事もあり、サラも急遽帰ってしまった非礼を詫び、二人は仲直りをしていた。

 

 もちろん“かもしか亭”は食堂であるわけだし、夕飯時ともなればいつもの常連客が店内に溢れていたので、二人のやり取りは格好の注目の的だったし、二人が仲直りの握手をした時にはまるで開店祝いのように拍手喝采だったのは言うまでもない。

 

 そんな過程を経て忠正と通常通りの関係に戻ったサラは、食事を取りながらの会話の中で忠正が「クリスマスパーティーに参加するつもりだ」という言葉をしっかりと聞いていた。

 

「これだけ人が多いのだし、もう少しすればきっと会えるわ」

 

のんびりと言うフィオナに、サラは呆れたように答える。

 

「わかってないな、フィオナは。時間がたてばたつほど会場の女の人達に目が慣れちゃうじゃない。そうなったら、せっかくオシャレしてきたあたし達のドレス姿も霞んで見えちゃうかもしれないじゃん」

「そうかな……」

 

サラの迫力にやや圧倒されたフィオナは困ったように微笑んだが、会場に向けていた視線の先に何かを見つけた瞬間に、その表情から感情が消えて若干青ざめたような顔色に変わった。

それを敏感に察知したサラがフィオナの視線の先を確認すると、人波をかき分けながらまっすぐにこちらに近付いてくる、まるまると太った体を白いタキシードに詰め込んだジュリアン・エリータスの姿があった。

 

「げ! ジュリアン!」

 

露骨に眉をしかめたサラの事など眼中にない様子でジュリアンはまわりの人間をゴミでも扱うかのように押しのけると、青ざめるフィオナの前までたどり着いた。

そして鼻息も荒く詩でも読むかのような演技がかった声で言う。

 

「おお、フィオナ! 今日はいつもにも増して美しい。こんな庶民ばかりの醜い雑草たちのなかで、悠然と輝く大輪の百合のようだ!」

「百合の花は白だし、今日のフィオナのドレス姿を褒めるならせめて薔薇でしょうよ……」

 

呟くサラの言葉など一切耳に届いていないジュリアンは、その場にひざまずくとフィオナの手を取ってその甲にキスをする。

 

「ああ、この柔らかで白い手に触れる事が出来て、この上ない幸せを噛みしめている事をどう言葉にすればいいかわからない……」

 

引きつった笑顔を浮かべるフィオナの横で「きもっ」と吐き捨てるサラ。

そんな二人の反応を見ている様子もなく、自分に酔ったように芝居がかった様子でジュリアンは言葉を続ける。

 

「フィオナ、今夜はクリスマスだ。この王宮のダンスパーティーこそ我々に相応しい舞台だと思わないかい。さあ、今から準備をしよう。一緒にダンスを踊るんだ」

 

そう言いながらフィオナの手を引いてダンスフロアの方へと向かおうとするジュリアンだったが、その前に立ちはだかるようにパトリツィアが躍り出て、いつものように無感情に言葉を放った。

 

「ダンスは抽選で選ばれた人が踊るはずだけれど」

「なんだお前は」

 

街角で浮浪者を見かけたような表情を浮かべたジュリアンは、そのまま犬を追い払うような口調で言った。

 

「選ばれしエリータス家の人間が、愚民どもと同じように抽選などをする必要はない。僕の力があればそんなものはいくらでもどうにでもなる」

 

その言葉に今まで黙っていたフィオナがようやく口を開いた。

 

「ダンスを楽しみにしている沢山の人の迷惑になるわ。そんな事をしなくても、その後で一緒に踊るから……」

 

だがフィオナが言い終わらないうちにジュリアンがフィオナの手を強く引き、やや興奮気味に声を上げた。

 

「馬鹿な事を言うんじゃない。選ばれた人間のみが踊れる場所でキミと僕が踊る事に意味があるんだ。誰でも参加できるところで踊るなど、エリータスの人間のする事ではない」

 

「ジュリアン!」「お前、やめろ!」

 

フィオナとサラが同時に声を上げた時、ジュリアンの肩にポンと手が置かれた。

貴族の肩に手を置くなどおいそれと許される事ではない。

その事実にジュリアンが驚いて振り返ると、目の前に真っ青な軍の礼服をまとった男が立っていた。

 

「失礼。会場内での治安維持の為、あなたを逮捕いたします」

「な、なんだと!?」

 

突然あらわれた軍人の不遜な言葉に、ジュリアンは瞬時に激昂した。

 

「貴様、何者だ! どこの所属だ! 貴様のような軍人風情が、この僕に触れるんじゃない!!」

 

男は全く臆する事無くフィオナの手を掴んでいるジュリアンの手を後ろ手に捻り上げると、背中を取ったまま堂々と名乗った。

 

「海軍所属の傭兵、タダマサ・キサラギ軍曹と申します」

 

突然の忠正の登場にフィオナとサラは目を丸くして驚いたが、手を捻りあげられているジョアンは悲鳴に近い声を上げつつも尊大な態度は崩さなかった。

 

「おい、自分が何をしているかわかっているのか!? 僕はエリータス家の人間だぞ! 貴様のような傭兵の首なんて、いますぐにでも飛ばしてやれるんだ!」

 

だが忠正は動じずにさらに腕を捻りあげた。

 

「それを言うなら貴方が今迷惑をかけているのもエリータス家のご令嬢ですし、私の所属する海軍の上官もエリータス家のお方です。同じエリータス家の中で事を荒立てるのは得策ではないと存じますよ」

 

そう言いながら腕を離すと、ジュリアンは転がりそうな勢いで前へ数歩飛び出して慌てて振り返り忠正をもの凄い形相で睨みつけた。

だが忠正はそれを醒めきった表情で受け返し、穏やかだが怒りを込めた声で言う。

 

「せっかくのクリスマスですので逮捕するのは見逃しますが、お立場をわきまえた行動をお願いいたします。今日は一般市民が多く集い、皆一夜を楽しもうとしているのです。貴族であるなら、そんな市民の楽しみを奪うような振る舞いはされませぬよう」

 

そんな忠正の言葉を聞いているのかいないのか、ジュリアンは顔を真っ赤にしながら吐き捨てるように言った。

 

「貴様、名前と顔を覚えたからな。僕に狼藉を働いた事を死ぬほど後悔させてやる。フィオナ、今日は邪魔が入ったので日を改めよう」

 

捨て台詞とも取れる言葉を吐いたジュリアンは、捻りあげられた方の腕をさすりながらパーティーの人ごみの中へと消えていった。

 

 

「キサラギさん!」「タダマサ!」

 

フィオナとサラがまたしても同時に声を上げ、忠正へと駆け寄った。

忠正はそんな二人の方を見てにっこりと笑った。

 

「メリークリスマス。ドレス姿が似合っているな。二人ともとても綺麗だ」

 

いつもと変わらない口調と態度の忠正に、フィオナとサラは顔を見合わせてわずかに頬を赤らめたが、すぐにフィオナが心配そうな声を上げた。

 

「キサラギさん、すみませんでした。ジュリアンがあんな態度を取ってしまい……」

「フィオナが謝る事ではないだろう。それに、フィオナは嫌がっていたのに彼の行動は目に余るものだった」

 

その言葉にサラがやや興奮気味に反応した。

 

「フィオナが嫌がっている事をジュリアンはまったくわかってないんだよ! 昔からいつもそう!」

 

目を吊り上げて起こるサラに対し、フィオナはやや浮かない顔で忠正を見た。

 

「あの、彼を追い払ってくれた事には感謝しているんですが、彼の性格からして絶対に報復を企てると思います。私のせいでキサラギさんに何かあったら……」

 

そんなフィオナの態度と言葉に、忠正は反対に明るい口調で答えた。

 

「心配する事ないさ! むしろ、それを狙ってわざとこちらから仕掛けたんだから」

 

不安と不可解さに怪訝な顔をするフィオナに向けて笑顔を浮かべた忠正は、ふとパトリツィアと目が合ったのでウィンクをしてみせる。

パトリツィアは呆れたような顔でため息を吐いて小さく頷いた。

 

 ジュリアンの怒りの対象を自分に向けるというのは、フィオナとジュリアンの関係にどう介入するか悩んでいた忠正の作戦だった。

ジュリアンがどれだけ関与しているのかはわからないが、エリータス本家がフィオナを狙って刺客を用意しているのは間違いない。

しかしその物的証拠もなければ、対処法も今のところ良い案はない。

だが、あえてジュリアンの前に自分が出て行き、彼の不興を買う事で自分に対して何かしらの刺客の手が向くのであれば、当事者になった方が行動しやすいし対処しやすい。

今日、このクリスマスパーティーの会場でそういう機会が訪れたのは偶然だったが、その方向性は事前にパトリツィアには共有していたので、先ほどのウィンクで彼女はその意図を察していた。

 

「それよりも」

 

忠正は話題を切り替えようと、明るい声で言う。

 

「ドルファン城のクリスマスパーティーは豪勢なんだな。警備のついでに見て回っているんだが、みんな楽しそうだ」

 

その言葉にサラが驚いた声を上げる。

 

「え? タダマサ、警備をしているの?」

「ああ。会場警備も海軍の仕事の一環なんだ」

「じゃ、じゃあ、この後のダンスには参加しないって事?」

「ダンスなんてあるのか? 残念だが、パーティーが終わるまでは警備の仕事があるな」

「そんなぁ~……」

 

サラが心底残念そうな顔をした時、一瞬だが何か甲高い音が響いた。

ざわざわと賑わう会場の中でも確かに空気を切り裂くような音が響いたように聞こえた。

フィオナとサラは思わず周りを見渡した。

忠正もその音を確かに聞いて周辺へ素早く視線を送るが、会場内に特に変化はなく、人々の楽しそうな声が響くだけだ。

 

――なんだ? 何かの射出音や風切り音ではない。何か、笛のような?

 

警戒心もあらわに忠正が周りをきょろきょろと見渡していると、それまで黙っていたパトリツィアがつまらなそうに言った。

 

「私は少し席を外すわね。挨拶したい人もいるし」

 

人付き合いなどほとんど無さそうなパトリツィアでも挨拶したい人などがいるのだろうか、と忠正は思ったが同じ事をフィオナも考えたらしい。

 

「パティ、一人で大丈夫? 私も一緒に行く?」

 

心配顔のフィオナにパトリツィアはほとほと呆れたようにため息を吐いた。

 

「大丈夫よ。それほど時間はかからないだろうし、ここに居てくれれば合流するわ」

「ダンスパーティーの時間までには帰って来なよ!」

 

サラの言葉にもう一度ため息を吐いたパトリツィアは、忠正の方を見てぼそりと呟いた。

 

「あなたはくれぐれも職務を全うする事ね、傭兵さん」

 

不穏な言葉に困惑する忠正の顔を確認すると、パトリツィアは振り返って人々で賑わう中庭の会場へと進んで行った。

 

 

 

「あ、すみません……!」

 

パーティー会場に遅れて到着したアンは、普段あまり履かないハイヒールと動きづらいドレスに足を取られて、前から歩いてきた人とぶつかってしまった。

ぶつかった相手はパーティーに不釣り合いな灰色のローブを全身に纏っており頭からフードを被っていたが、ぶつかった拍子にフードがわずかにずれて銀色の長く美しい髪の毛が零れ落ちた。

その手には小さなハープが持たれており、アンは咄嗟に楽団の一員だろうかと思った。

 

「いいえ、私の方こそ失礼いたしました。大丈夫ですか?」

 

そう言ったローブの主の声は女性のもので、凛と透き通る鈴のような声だった。

 

「は、はい。大丈夫です。あの、すみませんでした」

 

アンがもう一度頭を下げて謝ると、ローブの女性はフードの下の口元にわずかな微笑みを浮かべた。

 

「人が多いですからね、お互い気を付けましょう。では、失礼」

 

そう言ってアンとは反対の方向に歩み去るローブの女性とすれ違う時、一瞬アンは我が目を疑った。

すれ違い様にほんの少し垣間見えたその女性の頬に、醜く非常に長い傷跡が見えたからだった。

アンは振り返ったが、ローブ姿の女性はすでに人込みの中へと消えていた。

 

――なんだろう……。少しだけ、嫌な雰囲気がした。

 

 そう思ったアンではあったが、振り払うように首をふると中庭の会場を目指して歩き出した。

 

 何かを期待しているわけではないが、もしかしたらあの人に会えるかもしれない。

波止場で襲われている女性を助ける騎士。

どうしても自分はその呪縛から解き放たれない。

もう自分の気持ちが何なのかもよくわからない。

この想いが本物なのか、それとも条件反射のような定められた規則なのか。

それでも、どうしても惹かれてしまう。

そんな自分の気持ちの正体を確かめる為にも、今日、あの人に会いたいと思ってこのクリスマスパーティーに駆け付けたのだ。

 

「……キサラギさん、会えるかな……」

 

アンは自分の胸の高鳴りが何に対してなのかわからないまま、会場を急いだ。

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