Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜 作:かもめカメ
「はい」
ディセ「随分と話を逸らしていたな?」
「すみません」
ディセ「後で誤っておけよ?」
「はい」
ディセ「では、物語の始まりだ…」
ご無沙汰だな。高町ディセだ。
此処最近は作者の勝手で奴の作品の一つは削除するわ、
一つは凍結するわ、一つは超亀更新やらと、
色々事情が有るようだぞ?
そこん所は勘弁してくれよな?
さて、作者の話はこれで良いとして、
今回は、ある日の出来事について話すとするかな…
俺等はいつも通りジュエルシードを捜索していた。
俺となのはそれとユーノの三人で捜索しているんだ。
フェイトはアルフとストを連れて捜索中。
この事はサラ達にも話をしていたから、サラ達にも協力を要請したんだ。
と言っても、封印を施す事が出来るのは、なのはとフェイト、そして俺だけなんだがな…。
そんな中で如何にも怪しい気配に俺は気付いたんだ。
「・・・なのは」
「ん?如何したの?」
「・・・俺達を嗅ぎ回っている奴等がいるようだ。
それも・・・ジュエルシード関連の奴」
「!」
俺はなのはに耳打ちでそう言うとなのはも驚きを隠せなかったようだ。無理もない。
何時、何処で、何をしでかすのか分からないからな。
前の世界で俺は奇襲や暗殺に長けた職業【忍者】をやってた頃もあるから、正直嫌でも五感が冴え渡るんだな〜、これが。
そのおかげで今はこうやって相手の気配を瞬時に分かると言うものなんだよな。
そう話しているとユーノがそれを察知して、念話で話しかけて来た。ユーノよ、そのやり方はOKだ。
今は誰か聞いているのか、分かりきった事じゃないからな。
「(此処から直ぐ先にジュエルシードの反応です!)」
「(よし、行くか!)なのは、準備は良いか?」
「うん、勿論だよ♪」
そう言うと俺達はその場所へと向かって行った。
その後から、つけてくる1人の少年が来る事を分かりつつな。
ーーーーー
そうして、やって来た時にはフェイト達がすでに到着していて、
攻撃を開始していた。
因みに結界は使い魔であるアルフが形成したようだ。
まあ、その後にユーノが交代したから、今はユーノが代わりに形成しつつ、結界を何重にも張り巡らしているがな。
とそんな事より、あれって・・・
【完全にケイブレックスですね。あれは間違いなく】
「お前もそう思うか?レディアント」
俺たちの前に出てきたのは完全なるボス格の敵、ケイブレックスだった。
しかも、よく見れば、ケイブレックスの額にジュエルシードが食い込んでいるとみた。
「あいつは、如何やるの?」
フェイトがこちらに気づいて、近くまでやって来た。
アルフもご主人共々にやって来た。
まあ、ある意味対処法はあるには有るんだが…
「正直、あいつ自体には属性攻撃は土を除けば、ほぼダメージは通る。けど、ジュエルシードで願いを叶えたとなると、逆の性質が発生しているのかも知れないな」
「つまり、フェイトの雷を半減させられると?」
「スト。その答えは正解さ」
何せ、元々、属性攻撃を使って、戦って来たもんだからな。こいつ相手には、だが、こいつがもし、逆の性質になったとしたら、それはただ一つ。
「つまり、如何言う事なんだよ?」
「要するに今の奴は魔法攻撃はほぼダメージは通らないと思った方が良いが、物理的な攻撃なら如何か?と言う事だ」
「・・・成る程ね。分かった」
流石、ストだ。
伊達に俺のチーム、ひいてはアドリビトム屈指のの作戦参謀長を務めては居ないな。
「まあ、当然の事さ!」
「うんうん…って!また心を読むな!」
そう言う訳で、俺はあいつの動きを止めなくてはならないから、必然的にあれを行わざるを得ないんだよな。
「と言うわけだから・・・行くぞ。
レディアント!コール・オブ・グラップラー!」
【OK!コール・オブ・グラップラー!打・骨・投・身!】
そう言うと俺の服装は初期の虹色から服装が変わって、
黄色とオレンジで構成されたキトンを見に纏い、額に黒のバンドを嵌め、
手腕にそれを守る篭手が嵌められた。
そして俺は軽く腕を動かす。
ボクサーがやるアクションをしつつ、体を慣らす。
そして、無事に装着完了した。
それを見た皆は・・・
「え!?何ソレ⁉」
「もしかして・・・格闘家?」
「すげぇ気迫だな・・・」
「あの状態で殴られたら、悶絶間違いなしだからね~♪」
・・・お前、後で俺の所に来い。大丈夫、苦しむのは一瞬だからな?【黒いオーラ】
「冗談も真に受けちゃって~♪ディセの奴、ああ見えて可愛いだろ?」
「・・・そんな事より・・・」
「って、完全スルー⁈」
だって、お前の冗談、絶対に真に受けるからな。その言い方故にな。
「如何するんだ?あいつ、真っ直ぐ商店街の方へ歩み始めているぞ?」
そう言うと俺はケイブレックスの居る方に指を指した。
指を向けた先にはケイブレックスが、商店街の方へと着実に歩み始めていた。
「⁈ヤバイの!急いで倒さないと!」
なのはがそう言うや否や、直ぐに魔法詠唱を始める。
それを合図に一斉に攻撃を始めた。
「フェイトは横から狙え!」
「分かった!」
「アルフは奴の尻尾を絶対に離すな!」
「りょ〜かい!」
「ストは、なのはと共に魔法攻撃!」
「OK!」
「俺は、奴の目の前に立ってやる!」
そう言うとフェイトをケイブレックスの横につかせ、アルフは後ろの尻尾をしっかり掴む。
その間になのはとストが魔法詠唱をした。
そして俺はケイブレックスの真ん前に立った。
「ゴォォォッッ‼」
「・・・ったく、相変わらず・・・五月蝿いんだよ‼近所迷惑野郎!幻竜拳!」
そう言うと俺はケイブレックスの懐へ瞬時に拳を一発ぶちかます。
「⁉は、速い⁉私よりも速い!」
その時にフェイトがそう言っていたのは気のせいにしておく。
ケイブレックスの方はただ一発で如何にかなる者じゃないと分かっていたからな。
だから、連続でやる!
「爆竜拳!」
そう言って俺はケイブレックスに幻竜拳に+連続攻撃を加えた秘技・爆竜拳を放つ。
お?少しは効いたか?だったら次だ!
「砕臥爆竜拳!」
更にそこから爆竜拳+アッパー攻撃の奥義・砕臥爆竜拳を放つ。流石によろめいたか?だが、俺はまだ終わらない!
「セネル直伝!輪舞爆牙弾!」
俺はセネルから教わった技、直伝技「輪舞爆牙弾」を放った。
拳の連打の後からの蹴りの連打は流石のケイブレックスも怯みまくり、最後の蹴り払いでダウンした。俺はすかさずアルフに命令する。
「アルフ!尻尾を離すなよ!」
「分かってる!」
そう言うと、俺はケイブレックスの頭を力いっぱい持ち上げた。
そして軽く上へと投げる。
「一気にくらえ!巨岩裂落撃!」
ドガァァァン!
「ゴォォォッッ・・・」
よし、あと一歩!
「なのは!スト!」
「うん!」
「いくよ!」
「集え、光の波紋!『フォトン』!」
「重力の掟を破った罰を食らうが良い…ランドマジック!『エアプレッシャー』!」
「グゴォォォォ⁉」
ケイブレックスの周りに超重力と閃光が襲いかかる。
その隙にフェイトが一気に躍り出る!
一気に決めろ!
「プラズマ・・・ランサー‼」
「ゴォォォッッ‼・・・」
バタンッ!ボォンッ!
ナイスフィニッシュ!フェイト。
なのはとスト、アルフもグッジョブ!
「ジュエルシード封印」
今回はフェイトの手柄だから文句は無い。
俺はそう思ったんだけど・・・
「動くな!」
「「「「⁉」」」」
「・・・ようやくお出ましですか?」
俺となのはの後をつけて来た奴のお出ましと来た。
そんな中、奴は話を進める。
「こちらは時空管理局の者だ!今回の一連についてご同行願いたい」
「・・・」
話して来た相手の組織名は時空管理局と言う名であった。
この世界で言う所の警察に近い形か。
俺の住んでいた所で言うと、警備団や兵隊組織と何等代わりは無いようだしな。
と言うより、フェイトがさっきから慌ただしいな。
なのはから密かに教わった念話で話してみるか…
「(如何した?フェイト)」
「(この人…私の敵)」
「(・・・分かった。お前は、先に帰ってろ)」
「(え?で、でも!)」
「(なーに、心配しなさんなって!俺となのは、ユーノにストはそんなんで怯むようなやつじゃないしな!だから、お前は先に帰ってろ。俺があの時に勝った時の約束覚えているか?)」
「(・・・あなたの命令には必ず従う)」
「(・・・なんかずれているけど、まあいい。これはその内の一つだ!分かったら、アルフと一緒に行け!)」
「(⁉・・・分かった。・・・ありがとう)」
そう言って、フェイトはアルフと共にこの場から去って行った。
・・・フェイト、すまん。
疑いたくなかったんだが、お前のバリアジャケットに密かに発信器をつけてしまった事を許してくれ。
「⁉待て!・・・行ってしまった。・・・君達も此処から去るのか?」
と、黒髪の少年が訪ねてくる。
本当はこの場から去りたいね。
何せ明日も予定とかあるしな…(主に学校系だが)
だが、此処は仮にもなのはの義兄だ。
なのはの言う通りに動くしかないな。
「それを決めるのは、なのは次第だがな?」
「ふぇ⁉にゃ、にゃんで私なの⁈」
うん、なのは。少し落ち着こう。
そう思いつつ、俺はなのはの耳で話しかける。
「いいか?今回、俺等が集めているジュエルシードの正体を俺達は全く理解していない。だが、相手は何か知っている。もし、此処で断ればその正体を知らないと後で対策とかが出来なくなるからな。だが、お前が家に帰りたいなら、俺はなのはの言う通りに動く。すべてはお前の言動次第だ」
「・・・わ、分かったの」
素直で、理解してくれて助かるよ。そして可愛い我が義妹だ。
さて、如何する?
「・・・話は纏まったか?」
さて、なのは。お前の答えはなんだ?
「・・・分かりました。一緒に行きます。貴方の所へ」「・・・理解してくれた事を感謝する」
まあ、当然かな?
俺が口にするまでの事は無かったか。
「と言う訳なので、俺もなのはの言う通りに動くから。ストは・・・って!あいつ居ねえし!」
俺もなのはと同行するのは決まったけど、ストは如何するか言おうとした矢先にあいつ何時の間にか居ねえし!
「先程の少年なら、一目散に消えてしまった。戦い終わった後に」
「な〜に〜⁉」
ストーーーーー‼てめーあとでクロエ直伝コンボの刑だー‼
「ディセ兄⁉オーラ!オーラ出てるよ!」
「・・・あ・・・す、すまん。つい」
「(俺って、とんでもない人達と同行する事になってしまったのか⁉)」
何時の間にか【黒いオーラ】が出ていた事に気づかず、
なのはに宥められてしまいました。
それを見た黒髪の少年は汗をダラダラと流していた。
「そういえば、まだ名前言って無かったな?俺はディセ!高町ディセだ。んで、こっちは義理の妹の・・・」
「なのはです」
「遅くなって済まない。クロノ・ハラオウンだ」
その黒髪の少年はクロノと名乗った。
ハラオウンって、あまり聞いた事無いファミリーネームだな。
「よく、ハラオウンがファミリーネームだと分かったな?」
「生憎、俺の仲間は殆どが名前、姓名の順なんでな」
「そうなのか。それはいいとして、ついて来てくれ。君達に会いたいお方がいるんだ」
そう言うと、俺となのははクロノと一緒にある場所へと転移したのであった。
なんか、此処から話が凄くなって行きそうなのは、気のせいじゃないよな。
時空管理局所属の少年、クロノ・ハラオウン。
彼の実力を知るのはいつの日か?
〜スキット〜
NO.1 スキットとは?
なのは「ねぇ、ディセ兄?」
ディセ「ん?如何した?」
なのは「スキットって何?」
ディセ「スキットとは、俺達、テイルズシリーズにとってはかけがえの無い代物なんだ。
まあ、殆どはストーリーとは無縁のコミカルな話が多いのが主だな」
なのは「へえ〜」
ディセ「因みにこのスキットは後書きで書く予定だそうだ。何か面白い話があれば此処に書かれて行くそうだぞ?」
なのは「へえ〜」
ディセ「さっきからへえ〜しか言わないけど、如何した?」
なのは「スキットって、結構面白いからね♪」
ディセ「何故、音符なんだ?」
なのは「うーん…分かんないの♪」
ディセ「まあ、それでもなのははなのはだがな!」
なのは「うん♪」