Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜 作:かもめカメ
「この職にして良かったと思います」
ディセ「それなら他にもあると思うのだが?」
「今回は所謂ストーカー紛いな行為で」
ディセ「・・・怒りを通り越して呆れた」
「・・・すみません」
ディセ「・・・(なんか今日は一気に疲れたが、取り敢えず)いきなりだが、スタートだ」
おっす!おらディセ!
え?なんでドラ○ンボ○ルの真似して話してるのかって?
・・・作者のネタ切れだそうだ。
それはともかく、聞いてくれないか?
それはある日の事だったんっだ。
【ディセンダー、報告があるのですが?】
「ん?如何した?」
突然、相棒のデバイス【レディアント】が話しかけてきた。
因みにレディアントは俺の事をディセンダーと呼ぶのは、想像にお任せする。
もう一つおまけに言うと、今の俺の格好は左目を隠していて、右手に短剣を持った内側が赤で、外が黒交じりの紫色のコート状の服を羽織った職業「盗賊<シーフ>」の姿をしている。
理由か?
ユーノのバインドを如何に早く作動し、素早い敵にも確実に拘束できるようにするための訓練だ。
・・・まぁ、俺自身もここ最近は体が鈍っていたから、感覚を取り戻すのには絶好の職業と言う訳だ。要は一石二鳥という事だ。
と、それはいいとして、俺に何か用か、レディアント?
【実は今回の分で、上級職の一つ「忍者」が解除されました】
「・・・え?本当?」
【私が嘘をつくことが有りますか?】
「しょっちゅうですが?」
【・・・強制解除に移ります】
「冗談だろ!?マジでやめろ!」
冗談のつもりが真に受け止めてやがるよ!?
ここで解除だけはやめてくれ!
真下は陸地なんだから、落ちたら、いくら救世主【ディセンダー】である俺でも良くて全治半年、最悪死ぬって!?
・・・言っておくのが忘れていたんだが、俺のレディアントは装着時、空でも戦えるようにと言って、空でも陸と何ら変わらない程度にまでしてくれたようだ。
その際は、リッピにお願いして取り付けてくれたと当の本人が言ったんだけどな。
・・・ってか、最早リッピは何でも屋営む事、できるんじゃね!?
家事全般に、建築術、治癒術に、デバイスたちのメンテ、
おまけに自分も戦闘に参加できるなんて、最早何でもありな精霊になって来たな!?
【冗談です♪】
「・・・脅かすな!」
「大丈夫!?」
「ん?大丈夫だ、フェイト」
そう言えば今俺は空戦術ってのを習っているんだけど、
なのはの奴は完全に才能に恵まれているから、
正直・・・当てにならん。
義妹には失礼だが、これは本当の事だから仕方がない。
なので、あてになりそうな人物を思い返していたら、フェイトに当たりついたと言う訳である。
事情を話すとフェイトは快く了承してくれて、俺の特訓に付き合ってくれていると言う訳である。
まず、手始めに動きが速い職業からやっていく事にした。
格闘家がまず手始めにやったんだが、これはあっさりとクリアしたんだ。
まぁ、先のケイブレックス戦の時に経験していたので、あとは時間との勝負だったんだ。
んで、次に行ったのが、今の職業の姿である盗賊と言う訳である。
とは言ったものの、周りの景色はすっかり夕焼けで、海の方に太陽が沈み始めようとしていた。
「あちゃ~、もう時間か。仕方ない、フェイト!今回はここまでにしよう!」
「分かった」
「それと、付き合ってくれた礼として、後で翠屋に来てくれ!スイーツ奢るから!」
「え⁉良いよ⁉別に私はただ・・・」
「俺のプライドが許さないから!そこは甘んじてくれ!頼む!」
仕方がないと思った俺はフェイトと近くにいるなのはとアルフ、ユーノと共に今日の特訓は終了と言い、皆を代表してフェイトが了承した。
それと今回の特訓に手伝ってくれたフェイト達にスイーツを奢るといったんだけど、
フェイトがオドオドしながら遠慮して来た為、俺の必死の説得により、渋々了承したのであった。
とは言え、「忍者」が使用可能になるとは思いもしなかったな~。
あっちに居た時は偵察系とかで、しょっちゅう使用していたからな。
ーーーーー
そして、翠屋に来てから、俺らの兄である恭也兄が一騒動起こしたのは言うまでもないが、なのはのO☆HA☆NA☆SIによりものの見事に玉砕したのは言うまでも無いな
(OㇸOU)
・・・毎回見ているが、流石に驚きの連続だ。
あと、何故美由希姉はGoodjobのサインを繰り出す⁉
それと、あいも変わらずイチャイチャしまくりだな!?
万年新婚夫婦!
何そこの空気だけ、桃色の空間が見えるんだ!?
「それは言っちゃいけないんだよ♪」
「成程な~・・・って、結局なのはにまで心を読まれたのか・・・」
もうこれは、突っ込むのを通り越して、疲れた。
とは言え、フェイトにお礼になった事を伝えると、桃子母は店の特製シュークリーム入りの箱をフェイトに手渡してくれた。
勿論、それを断ろうとしたフェイトだが、桃子の前では為す術無く了解していたことは言うまでも無かったよ。
その後は、先に家に帰ったアルフの為、フェイトは一人で帰っていった。
「途中まで送ろうか?」と言ったんだが、「そこまで遠くないから」と言って、帰っていきやがった。
・・・それにしても、桃子母の商売術は上手いな~。
これ、レイアが聞いたら真っ先に取材しに来るな~。
でも、なるべくなら控えてほしい・・・だだでさえ忙しいのに余計に忙しくなりそうだ。
ん?そう言えば、フェイトの母親ってどんな人なんだ?
今度、言ってみようかな?フェイトに。
ーーーーーSIDEtoフェイト
ディセとなのはの店を後にした私は、アルフが待っている居住区もとい拠点へと帰宅していた。
「本当に行くのか?」
アルフはそう問いかけてきた。
「うん。・・・まだ、揃っていないけど集まってきているのは確かだから」
「・・・分かった」
実は今度の土曜日にお母さんに会いに行くためなんだ。
まだ足りないけど、それでも無いよりはマシのジュエルシードの数、
数はまだ5個だけど、それでもお母さんが喜んでくれるなら・・・
私はそう思って今日は就寝した。
ーーーーー
そして、土曜日。
私とアルフは転移魔法を使って、お母さんのいる場所「時の庭園」へとやって来た。
「本当に良いんだな?」
「うん」
やっぱりまだアルフはあの事に気にかけているんだね。
前に私がお母さんに酷い仕打ちをされたことに。
でもいいんだ。私はお母さんのためにやっていることだから。
そう思いつつ、私は母さんがいる部屋の前にやって来た。
「アルフはここで待っててね」
「・・・分かった」
そう言って私は部屋へと入っていった。
ーーーーー
あの後、私は非常なる仕打ちを受けていた。
「たったこれだけ?私は全て集めるように言った筈よね?
どうしてそんなことも分からないわけ!?」
そう聞こえるや否や、激しく私に向かって鞭で攻撃するお母さん。
仕方がない。全て、私が速く回収すればよかった事なのだから。
「・・・もう良いわ。あなたの代わりなんていくらでもいるのだから」
「・・・え?」
私は思わずそう言った。すると私の後ろから声が聞こえてきた。
「・・・意外な声だな?あの天使の子と同じ声質を持つ者が居るとはな」
「・・・貴方は?」
私は振り向き、そこに居たのは、
黒いショートヘアー、紫のマントを羽織っていて、
青の服を纏った鞘に納めている剣を持ち歩いている15、6歳ぐらいの少年がそこに居た。
「フェイト、紹介するわ。リオン・マグナスよ」
そうお母さんが言った。
「・・・下らん。こんな奴に名を語られるとは思いもしなかったがな」
「如何いう・・・」
私は必死になって喋ろうとしたけど、口が思うように動けなかった。
「無理に喋るな。
・・・最も、貴様と話すことはない。何故なら・・・」
そう言うと、私を磔にしていた拘束具を私に掠りもせずに斬った。
その瞬間、私は地面にたたきつけられた。
この人は・・・"強い"!
そう思っていると先ほどの少年・・・リオンがこっちに剣を突きつけた。
何か異様な力を感じさせる剣だった。
それと同時に、こちらに話しかけてきた。
「・・・お前はここで用済みという事になったのだからな。
お前の母親の命令でな」
「!?」
私はその一言に動揺された。
―嘘?私が用済み?お母さんの命令で?嘘って言って?お母さん!―
私はそう思ったけど、お母さんの目を見て、驚愕させられた。
如何やら、本当の事らしい。
そんな・・・
もう私は・・・もう私は・・・
そう思っていると、リオンが話しかけてきた。
「・・・こういうのはいけ好かないと言うが、仕方のないことだ」
と言って、私に刃物で上昇斬りを行った。
「月閃光!」
「うわぁ!」
その攻撃で私は軽くアッパーされたんだけど、
たった1発で7回当たったように感じた。
けど、彼はまた同じ動作を繰り出す。
私は、今の状態では何も出来ず、そしてまた食らう
「・・・(余程、精神が切れたか)月閃虚崩!」
「あうぅ!」
今度は左手に持っていた短刀を用いて15回もの連続ヒット。
もう攻撃に対応できない。
すると、彼はいつの間にか、私の目の前に顔を近づけていた。
「!?」
「これで・・・」
ちょっと待って!?ここは仮にも空中よ!?
そこから一気に跳躍したというの?!
そう思っていると彼は瞬時に消えて、私の周りを切り刻んでいく!?
「うっ・・・あぅ・・・ぐふぅ・・・」
「終いだ・・・崩龍斬光剣!」
「きゃああ!」
その言葉で、私は一気に地面に叩き付けられた。
「使いたくはないが、これで終わりだ。(マリアン・・・)魔人闇!!」
その一言で、彼の剣から闇が飛び出して、私に襲い掛かる。
・・・もう私は、終わるのかな・・・
・・・せめて、彼に自分の事を伝えたかったな・・・
・・・出来る事なら、最後に言いたかった・・・
ディセ・・・貴方の事が・・・
"好きです"
ガキィィィン!
・・・あれ?痛みが襲い掛かってこない?
私は思わず目を見開くと、そこに居たのは、
「な!?お前は!」
「何者よ!貴方は!?」
「よぉ!リオン!随分と女の子をいじめてるんじゃないの?
それと、あんたがフェイトの母親かい?
こりゃあ幼児虐待の罪に捉われても可笑しく無いぜ?
兎に角だ。耳の穴かっぽじってよ~く聞きやがれ!
俺の名は高町ディセ!・・・フェイトの友人だ!」
そこに居たのは、赤い刀を逆手に持っている、
白と赤と緑を主体にした忍び風の衣装を纏った・・・
ディセがそこに居た。
リオン・マグナス。
彼は、アドリビトムで世界の危機に直面していた際に出会った二刀流の魔法剣士。
彼の剣戟の速さは精神が崩壊寸前のフェイトを圧倒していた。
そんな相手に我らが主人公、ディセが立ち向かう‼
〜スキット〜
NO.4祝!上級職解禁!
ディセ「よっしゃー!」
なのは「⁉な、何⁉」
ディセ「上級職解禁だー!」
なのは「なんか知らないけど、おめでとう!」
ディセ「あ、なのはか?と言うより、さっきはごめんな?
驚いただろ?」
なのは「う、うん…そ、それはいいとして、上級職って何なの?」
ディセ「あ、そうか。上級職って言うのはな?
俺が今まで見せて来た基本職を一定以上力量を付けていると、それの強化版…要するに派生版の職に変わるって言う事なんだ。それが上級職」
なのは「ヘェ〜」
ディセ「今回、登場した上級職は【忍者】と呼ばれていて、暗殺や偵察、奇襲や追跡等。如何にも忍びらしい行動を主にする事が出来る上級職なんだ!」
なのは「今後も増えて行くのかな?」
ディセ「当たり前だ!俺の辞書に不可能は無い!」
なのは「そっか〜、期待していよ♪」
ディセ「おう!」