Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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ディセ「今回は彼奴の登場回なのか?」
「はい」
ディセ「フェイトの事も頭に入れないとな」
「本当にすみません」
ディセ「謝る事は無い。寧ろ感謝だ」
「はい?」
ディセ「では、スタートだ」


なのはが奇妙な物を拾った〜やっとの再会だ〜

高町ディセだ。

今、俺達はストの(正確にはリッピが1ヶ月掛けて作った)屋敷内の一室にいる。

そこに居るのは、妖精のリッピと偶々そこに居たサラだった。

今現在、あまりにも傷付いているフェイトをベットに乗せ、サラとリッピが応急処置をしてくれている。

 

そこからアルフが俺に話しかけた。如何やら、今回の事を含めた話のようだ。

 

アルフから話を聞いていたけれど、俺達の居た場所は「時の庭園」と呼ばれている場所らしい。

・・・如何見ても庭園じゃなかったな。

 

そこでアルフから驚愕の事実を聞いた。

 

フェイトはあの「魔女」満載の女、名前はプレシアだったかな?

・・・プレセアとよく似ている発音だから、戸惑う事もあるが。

 

と、其れは置いといて。

 

プレシアはフェイトに今回、俺等が探し出しているジュエルシードを探せと命令して来たようだ。

自分の娘を働きアリのようにこき使っていると聞いて、流石に腹が立って来たが、此処はぐっと我慢した。

 

其れからはフェイトはあまり良い成果を上げられなかったら、仕打ちをしていたそうだ。

・・・つくづく18782な女だ。

ん?18782は何かって?

"い・や・な・や・つ"って言うんだよ。

要は語呂合わせだ。

 

「其れにしても、あんた。その格好は?」

 

アルフが唐突に言って来たので、話をする。

 

「ん?ああ〜これ?これは俺のスタイルの一つで、「忍者」と言う姿だ。

偵察や暗殺等、如何にも忍びらしい行動を主にする事が出来る職なんだ」

「でも、如何して「時の庭園」までこれたんだ?」

「忍び足る物、追跡も熟さないとな!」

 

その話を聞いたアルフは「何だよ、其れ(ーーU)」

と、呆きれていたようだ。

と、先程処置をしていた2人が部屋から出て来た。

 

「フェイトは⁉」

「大丈夫ですよ。今はぐっすり眠ってます」

「そうか…ありがとうな」

「い、いえ。私は唯、リッピの手伝いだけでしたから」

「とんでもございません!私リッピが此処までやれたのもサラ様のおかげなのですから」

 

相も変わらず仲良いな。サラとリッピは。

 

と、彼奴らにこの事を話すか…と、思ったら、サラが話しかけて来た。

 

「所でディセ。フェイトちゃんの斬られた跡…

 

 

もしかして"リオンさん"の?」

「⁉・・・ああ、そうだ」

「!」

「な、なぁ〜。何だよ、そのリオンとか言う奴は?」

 

流石にサラが黙っては無かったか。

その事を聞かれて、リッピも驚いているようだ。

おまけにアルフは其れが誰なのかあの時は全く持って分からなかったらしいから、何の事かさっぱりなようだ。

 

「アルフ・・・まず一言言わせてくれ」

 

そこで俺は有る事を言う。

いや、言わなくてはいけないんだ。

これは俺の責任なんだから…

 

「な、何だよ。急に改まって…」

「今から俺の言う事に腹が立ったら、迷わずに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺を殴れ」

「は⁉如何言う事だよ、それ⁉」

「今回、フェイトをあんな目にあわせたのは、リオンと言う男で、

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・俺の仲間だ」

 

「‼・・・くっ‼」

 

ドガァァン‼

 

バタッ!

 

「!ディセ!」

「ディセンダー様⁉」

 

その一言で流石のアルフも怒りを隠しきれなかったようで、俺の顔面に一発殴った。

その様子を見て、サラとリッピは思わず口に出したようだ。

 

「・・・如何言う事だよ…

 

フェイトは、あんたの仲間に斬り刻まれようとしていたのかよ‼」

「・・・すまない」

「ふざけるなよ‼今更謝るんじゃねぇよ!何であんたの仲間にフェイトが殺されなければいけないんだよ⁉可笑しいだろうが‼」

「・・・」

 

アルフが吐いた暴言も今では苦痛の叫びとしか思えていない。

畜生!俺がもっと上手くなってりゃ、こんな事にならなかったのに!

 

「・・・もう良いよ?アルフ」

「⁉フェイト!」

「⁉」

「嘘⁈あんな体で…」

「行けません!これでは貴方の身体の傷が余計に広くなります!」

 

そう思っていた時にフェイトが起きて、部屋から出てきやがった!

アルフも心配して、フェイトに抱きついていた。

しかし、サラとリッピ、俺は驚いた。

あれ程の傷を受けて、立ち上がるとは思っても見なかった事だ。

それを感じたのか、サラとリッピは制止しようとしているが、フェイトはそれを拒んでいた。

 

「・・・済まない。俺がもっと速くお前の事を気にかけていたら…」

「ううん、私が行けないのよ。もっと速く集めれば良かっただけだから」

 

その言葉で俺は口を紡いでしまっていた。

と、其処へ用事かなにかで帰宅したシーザとストが帰宅した。

 

「ただいま…って、フェイトちゃん⁈何だよ!その傷の数⁉」

「この剣筋…まさか、リオンか!」

「・・・今日、リオンに会った。

 

 

 

敵として」

「「「⁉」」」

 

その一言で、皆は驚愕した。

 

そして、今の今までの事を全て話した。

それからは、シーザが「今日からしばらくは此処にとどまって置くといい」

と言って来たので、フェイトとアルフはこの屋敷に所謂軟禁状態に近い療養生活を余儀なくされ、俺はもう夕方だったため、家の方へと帰宅した。

 

ーーーーーSIDEtoなのは

今日はディセ兄の特訓も無く、アリサちゃん達と遊ぼうとしたんだけど、残念ながら皆はちょっと出掛けていました。

ユーノ君はディセ兄の部屋で、ディセ兄が以前読み聞かせてくれたディセ兄の仲間の物語を漁っていて、

で、その肝心なディセ兄は今日は昼から全く顔をあわせてはいないの。

仕方がない私は近くの海辺にやって来ました。

 

「うーん!気持ちいい♪」

 

此処は相変わらず気持ちいいの♪

ん?

 

「あれ?何だろう?」

 

私は近くの海辺にあった機会的な物を拾ったの。

いろんな色が散りばめられていて、カクカクシカジカな形をしたおもちゃを見つけたの。

 

「誰だろう?こんな所にゴミを捨てたのは!プンプン!」

 

そう言ったんだけど、近くにゴミ箱は無いので、

仕方なく家で処分しようと考えました。

そう言えば、今日の夕日は綺麗だな〜。

 

ーーーーー

そして、家に帰って来ました。

 

「ただいまなの〜」

「・・・お帰り」

「うわぁ⁉ディセ兄如何したの⁈」

 

まず最初にディセ兄が言ってくれたのだけど、

何これ?ディセが思いっきりネガティブ人間になっているの。

しかも、ほっぺのところ殴られた跡が有るの⁈

何で⁉

 

「・・・色々と今日は最悪な一日だったから。

ん?ところでなのは。それは何だ?」

 

と言って、私が今持っているガラクタのおもちゃを指差して来たのでディセ兄に見せました。

 

「今日、海辺に行ったんだけど、ゴミらしくて・・・」

 

って、私が言おうとした瞬間、ディセ兄の目がぱっちりと仰天したような顔を見せて来たので、私はディセ兄の名を言おうとしたまさにその時に、

 

「ああ〜‼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二アタ‼」

「・・・え?」

 

如何やらこのおもちゃ、ディセ兄の知り合いの様でした。

・・・持って来て、正解だったかな?

 

ーーーーーSIDEtoディセ

 

俺は家に帰った後もフェイトやリオンの事で頭いっぱいになっていた。

そんな時、なのはが見せたおもちゃを見て、俺は思わず口に出していたようで、周りの壁から俺の声が反響していた。

 

そこで俺は部屋に入り、急いで応急処置を施した。

 

そしてしばらくして、

 

「ふぅ〜、完了」

「?」

「何が起こるの?」

 

まあ、見ててくれよ?

 

「良し、おーい!起きろーーーーー‼二ーーーーーアーーーーーターーーーー‼」

 

俺は部屋全体が響く様な声を発した。

流石の声になのはとユーノは耳を塞いだ。

 

【(・・・ん?此処は?)】

「よっ!おはよう、二アタ」

【(ん?その声は・・・ディセンダーか?)】

「おう!体調は如何だ?」

【(・・・うん。問題無い様だ)】

「それは良かった♪」

 

そして目を覚ましたのは、機械の身体を持った存在、

 

 

 

 

 

 

 

二アタ・モナドが目を覚ました。

 

俺は久方ぶりの再会に話が進みそうだが、その前に・・・

 

「あ、あ、あ、あ…」

「お、お、お、おもちゃが…」

「「喋ったーーーーー⁉」」

 

理解できていない我が義妹とフェレットに話をしないと行けないとな・・・。

 

 

 

・・・でも、二アタと再会出来た事は良い収穫だな。

後でなのはに感謝だな!




二アタ・モナド。
彼はディセンダーを支えるためにその身を機械の身体にした12人の魂が宿りし者。
なのはが拾ってくれなかったら、今の彼はもう居ないだろう。

〜スキット〜
No.6 なのはに感謝♪
ディセ「久しぶりだな!二アタ!」
【(そう感じても可笑しく無いのだな?時間帯的には)】
ディセ「ああ。あ、それと其処にいる女の子、なのはって言うんだけど」
なのは「高町なのはです」
【(初めまして、我々の名は二アタ・モナド。ディセンダーを支える存在だ)】
なのは「(我々って…まるで三人称の様な言い方なの。と言うより)ディセンダーって、ディセ兄の事なの?」
【(左様だ。我々はその身を機械の身体に魂を宿して、数々のディセンダー達を支えて来た)】
なのは「す、凄いの…」
ディセ「あはは…(^^U)あ、そうだった。二アタ!実はなのはがお前を助けてくれたんだぜ!」
【(ん?それは本当なのか?)】
なのは「は、はい!」
【(それはそれは。我々を救ってくれた事、誠に感謝する。ありがとう)】
なのは「い、いえ!其処まで気にしないで下さい!」
【(そうか…ふふ。まるでカノンノの事を思い出すな)】
なのは「ふぇ?」
【(いや、何でも無い。こちらの話だ。気にしないでくれ)】
ディセ「あはは…」
なのは「は、はい…(カノンノって、ディセ兄が前に言っていた女の子達の事だよね?如何言う関係が有るんだろう?気になるの…)」
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