Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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ディセ「今回はどんな話なんだ?」
「ディセがある人の物を拾う話」
ディセ「・・・たったそれだけか?」
「そうですが?」
ディセ「・・・言い忘れたが、やけに短いな?」
「その代わり、新キャラ出しました」
ディセ「誰かは後でみるとして、スタートだ」


俺はある物を拾った〜これって・・・まさか⁉〜

よぉ〜!俺の名はディセ!魔導王になる男だ!

 

・・・って!これ完全に彼奴のセリフだよな⁉

あの全身ゴ○人間のセリフだよな⁉

もう此処最近こればっかだぞ⁉作者!

 

とは、言ったものの…

此処にいる間は相手は上の空だしな…仕方が無いか。

 

あの後、フェイトと話をして、もう一度彼女の母・プレシアと話をしに行こうと計画した。

だが、当然ながら彼奴・・・リオンがいるのは確かだ。

だから、俺は今彼奴に対抗する術である

 

 

「秘奥義」

 

を習得しようと張り切っている。

だが、今俺がその秘奥義を放てるのに一番近いのは、剣士。

しかも、剣士の秘奥義はクレスの秘奥義でもある。

だから俺は唯一無二の俺だけの専用秘奥義を習得しようと努力している。

 

とは、言ったものの…

 

「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ふぅ。中々、自分の秘奥義ってのは掴みきれないな〜」

 

そう、今の俺は専用秘奥義を放てそうで放てない。

つまり、何かが足りないのである。

 

途方にくれていて、周りの景色をみるとすっかり夕焼け色に染まっていた。

 

「もう帰る時間か…。時は金なりって言うけど、まさにその通りになってるな。今の俺って…」

 

そう言って、俺は帰路についた。

 

そんな帰り道での事だった。

 

「ん?」

 

俺は帰り道の最中に何やら光る物を見つけたので、其処まで歩き、そして拾った。

 

「?・・・この本。どっかで見た事があるな?」

 

俺が拾ったのは一冊の本だった。

四隅白銀色のブックカバーになっていて、真ん中に模様があった。

そして、本の間には至る所に色とりどりの付箋が貼ってあった。

 

・・・そう言えば、これと似た本を持っていた奴が居たな・・・

 

名前は確か・・・そうだ!スレイだ!

スレイの奴、これと同じ本を持っていたな!

ん?て事は・・・

 

「これって・・・まさか⁈」

 

そう言って、俺は急いで帰宅した。

 

ーーーーー

 

そして、俺は急いで帰宅したのち、二アタに話をした。

すると二アタは俺にこう答えた。

 

【(うむ…これは紛れもなく、スレイが所持していた、

【天遺見聞録】で間違いない)】

「本当か⁉」

【(ああ。スレイが何度も見せてくれていたから、よく憶えている)】

 

そう、俺が拾ったのはスレイが大事にしていた本。

 

【天遺見聞録】そのものだった。

 

スレイの居た場所で伝承としてなし得ている存在、

 

 

【導師】。

 

 

其の【導師】について深く描かれている記録書なのだ。

 

これで、仲間を探す手掛かりになると良いんだけどな。

でも、スレイにとってはかけがえの無い代物なんだよな〜。

 

 

この本のおかげで、

スレイはアリーシャに出会ったって言っていたし。

今まで全く知らなかった自分と同じ同胞達とも巡り会い。

今ではすっかりアドリビトムのメンバーになった

【天族】と呼ばれる種族とも仲良くなったとも言っていたからな。

 

「・・・兎に角、スレイと出会ったら、必ず返そう!

これは彼奴にとってのかけがえの無い代物なんだから」

【(ああ。そうだな・・・)】

 

そう言うと、俺は本を引き出しの中に閉めて、夕食をとった。

 

・・・スレイ。君の大事な物は俺が必ず守って見せる!

だから

 

 

 

 

 

 

・・・早く顔を出せよ。

 

 

 

 

ーーーーーSIDEto???

 

全く、こんな所で、俺は何しようとしてんだか。

いきなりディセンダーとか言う小僧が持ってきた赤い石が光ったら突然、目の前が森だなんて、馬鹿げているぜ!

それに遠くから点々とした光も見えて来てやがる。

 

ライラちゃん達とはぐれちまったし。

おまけにスレイとの連絡も音沙汰なしと来た。

しゃあ無いか。

んじゃあ、派手にやりますかな!この風の天族である・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・このザビーダ様がな!

 

ーそう言うと、森の一部の木々達の葉が、一瞬で枯れ木と化して、其処からは一迅の風が吹き荒れた。




ディセが見つけたスレイの宝物。
そして、近くの森から発せられた一筋の旋風。
邂逅せし日はいつ頃か?

〜スキット〜
No.8 スレイの本
ディセ「まさかあんな所にあったなんてな?」
なのは「其れってなんなの?」
ディセ「ん?これか?【天遺見聞録】って言ってな?
俺の仲間であるスレイって言う青年が所持している本なんだ。
スレイ達の住む場所で伝承・・・つまり伝説だ。
その伝説状に語りつかされている存在、名称【導師】。
その導師の活躍が記載されている本なんだ!」
なのは「其れって凄い!」
ディセ「ああ!でも、スレイにとってはこの本は世界でたった一つの本なんだ」
なのは「え?如何言う事?」
ディセ「スレイはこの本を通じて、アリーシャって言う女の子と巡り会い、多くの仲間達と共に悪を葬った。
この本はそのきっかけを作ってくれた大事な代物だ。って前にスレイが言っていたんだ」
なのは「大事な物なんだね♪」
ディセ「ああ!だから、その大事な物はしばらくの間、俺が預かる事にした。スレイと再会したら、真っ先に返すつもりさ!」
なのは「そっかー!頑張ってね!」
ディセ「おうよ!」
なのは「(大事な物か〜・・・。
私にも大事な物って有るのかな?)」
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