Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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ディセ「今日はアリサ中心の話か?」
「ええ」
ディセ「・・・」
「?」
なのは「何か言おうよ?ディセ兄」
ディセ「いつものペースじゃねぇから、戸惑っている」
なのは「そ、そうなんだ・・・」
「そんな訳で」
ディセ「・・・スタートだ」



俺はアリサの事情を聞く〜謎が謎を呼んで、終いには・・・〜

高町ディセだ。

ただ今、絶賛戦闘中‼

 

「んな事は如何でも良いからよ、手伝いやがれ‼」

「ったく!分かったよ‼"イラプション"‼」

 

今現在は、久方ぶりに出会った天族の1人・ザビーダと、なのはと共にジュエルシードを取り込んだ化け物、名付けるなら、「トレント擬き」と言った方がいいか?そいつと一戦交えている。

 

因みに今の俺の姿はトンガリ帽子が目立つ職業、「魔導師」になっている。

因みにザビーダの武器は確か、デゼルと同じペンデュラムだったような…

 

なんでそんな言い方かって?

彼奴の攻撃方法はデゼルと同じなんだけど、

使っている武器を収納する技術を持っていて、

抜刀したと思ったら、いつの間にか納刀している。

そんな感じになっているから、正直どんな武器使っているのか、分かっていない。

唯一デゼルだけは知っているようだった。

・・・まあ、当のデゼルはその話をしてくれないので、ちょっとムカつく。

でも結局、鞭に近い物を使っているのは確かだ。

剣や銃等の質量兵器だったら、すぐに分かる。

だとしたら、拳か或いは懐にすぐ忍ばせる短剣等の小型系になる。

鞭に至っては、丸めれば忍ばせる事も可能だしな。

 

「さっさと終わらせるぞ!"アベンジャーバイト"‼」

「上等!サイクロン‼」

 

そう言うと、ザビーダは風を纏いし野獣の牙を模した天響術「アベンジャーバイト」を、

俺はそこから強力な竜巻の魔法「サイクロン」で追撃をした。

 

因みに天響術は天族が魔法を発動する事を意味しているそうだ。

普通に魔法と同じ分類なんだが、何故かそう呼ばれている。

世の中不思議だよな〜?

まあ、それは良いとして!

 

「なのは!」

「行っけぇー!ディバインバスター‼」

 

そう言うと魔物は徐々に押され始める。

と、なのはの砲撃を食らった魔物にザビーダがトドメを刺しにかかる!

 

「ついて来れんの?

ヒートを上げるぜ?」

 

そう言うと何処から取り出した鞭なる物を魔物に向かって放ち始める!

 

「"ルードネスウィップ"!」

「⁉」

 

と言うと、鞭を巧みに扱い、敵を滅多打ちにしたザビーダ。

その凄まじい鞭捌きの速さになのはは驚いていた。

そこで俺はそんななのはに言う。

 

「なのは、今だ!」

「あ、うん!リリカルマジカル!ジュエルシード封印!」

 

そうして、ようやく封印を施したのであった。

ふぅー、助かった…。

 

「ナイス!なのは!」

「イェーイ!」

 

なのはお疲れ様!さてと…

 

「あんがとな?ザビーダ」

「当然だ!俺様の活躍、見てくれたか?」

「そんな余裕無かったわよ⁉」

 

・・・さて、何処から話すべきかな…。

 

ーーーーー

その後、色々とあって今現在、

俺達はストの屋敷にやって来ている。

ザビーダは勿論なのだが・・・

 

「なんで私まで…」

 

そう、アリサも此処にいるのだ。

 

まあ、あんな目にあって、「はい、自分は無関係で〜す」とか、普通無いからな?

兎に角、あの事を聞いてみるか。

 

「あはは・・・。所でアリサは如何してザビーダと行動しているんだ?」

「あ、ああ…。彼奴ね?彼奴と会ったのはほんの此処最近よ?多分1週間前から」

「1週間前⁉」

「驚く所違うと思うぞ…」

 

アリサはザビーダと出会ったのは、ほんの1週間前にばったりと出会ったようだ。

あとなのは、驚く所が違う…

 

 

と言うより、アリサは意外に純粋なのかもしれない。

 

話を脱線しよう。

 

そもそも、天族は普通には見えない。

でも、条件さえ整えば、視認する事が可能なのである。

その条件が・・・

 

"純粋であるかどうか"。と言うものである。

 

人が純粋であれば有るほど、天族は視認する事ができる。天族の方は関係ないみたいだが。

そして天族と共に悪しき力を倒す存在が、俺が前に言った・・・

 

【導師】というわけである。

導師になれば、天族の力をその身に宿し、戦う能力「神依」が使えるとか。

 

まぁ、俺はそれは人それぞれの個性や能力と同じとみているので、同じにしようとは思ってはいない。

寧ろ、今の俺しか成し得ない「全職対応」と言う能力は俺だけの奴だから、それを誇りにしている。

 

話を戻すとしよう。

 

そう言った純粋さが有るからこそ、ザビーダと平気で会話が成り立っていた事になるのか…。

一応、忠告しておくかな、念のために。

 

「成る程な。あと、アリサ」

「何よ?」

「人前でザビーダと話すのはやめておけ。

変人扱いされたいなら話は別だがな?」

「⁉」

 

おいおい、今更かよ⁉

 

「ザビーダは天族と呼ばれている種族でな?

人の目では視認できない。

まあ、最も俺はこいつとは面識有るし、ストもそうだ。

なのはの場合は魔法発動時のみ視認ができると推測している。そうだろ?なのは」

「う、うん。現にさっき戦ってくれた人、今何処にいるの?」

「それ、本気で言っている?」

「本当だよ?アリサちゃん」

「何故そこで疑問形になるのかしら・・・」

「ほっとけ…文系が苦手な奴の思考は分からん」

「それ、如何言う意味なの⁉」

 

まあ、そう言うわけで今のなのははザビーダを視認する事が出来ないのである。

 

全く、魔法少女の時は視認出来て、

通常時は視認出来ないなんて不思議で分からん。

俺は普通に見えるのに・・・。

 

【(うむ…分からない事だらけだな?)】

「うわぁ!な、何よコレ⁉」

 

ああ〜、二アタか?

来たのはいいけど、アリサがいる時に普通に出てくるなよ…

 

「あ、二アタさん!」

「お?二アタじゃねぇか!随分と汚れてんじゃないか?」

 

そんな中でなのはは平気になって普通に喋るし、

ザビーダに至っては仲間同然のように接しているな…。

 

「と言うより、如何言う事なのよ⁉私だけ置いてけぼりなんて!」

「仕方ないんじゃねぇか?唯一の一般人だし・・・。

なのはは魔法少女みたいだし、

ザビーダは天族と呼ばれている種族で、

二アタはこう見えて頭脳が入った一種のマシンだし、

俺は俺で、色々あるもんだ」

「あんたの言い分が一番分からないわよ・・・」

 

とまあ、そんな感じに至って居るわけです。

 

その後は、ストとフェイトが来て、サラやシーザ達と対面したアリサ。

ツンデレな性格だから、そう簡単に仲良くなりにくいと思っていたのだが、意外に早く仲良くなってくれた。

これはこれで良い事だな。

でも、やっぱり・・・

 

「何よ!この仔!可愛いじゃない///!

喋るだけに飽き足らず、首に端末かなんか飾っちゃって!」

「く、苦しいでございます!」

「「「「リッピ⁉」」」」

「はぁ〜…やれやれ」

 

アリサはリッピを視認した時に好きになりました。

マスコットキャラ的な存在だからな?

良かったな!リッピ‼




アリサ・バニングス。
なのはの幼馴染で、親友でもある。
ザビーダと出会った彼女の身体は気付かぬ内に変化して行っているのに、当の本人はまだ知らない・・・
〜スキット〜
No.9 ザビーダ=・・・
ディセ「まさかザビーダと再会するとはな」
ザビーダ「それはこっちのセリフだ!全くよ!」
なのは「ザビーダさんはディセ兄と如何言う形で会ったんですか?」
ザビーダ「ん?ああ〜。あれな?あれは・・・」
ディセ「俺が近くの街に用があった時に出会った。その時にこいつは天族の身でありながら、女と言う女を片っ端から口説いていたぞ?」
なのは「要は女垂らしなの♪」
ディセ「おうよ!まさに女垂らしの鑑だな!」
ザビーダ「ってか、俺様、そんな扱いなのかよ⁉」
ディセ「自業・・・」
なのは「自業自得なの♪」
ザビーダ「グハッ!・・・な、なんだ?この異様すぎる二人の笑顔は⁉」
ディセ「ってか、なのはからそんな言葉が出てくるとは思わなかった・・・後、美味しい所を持っていかれた…」
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