Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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ディセ「今回はフェイトが中心の話だな」
「正確には前半はエルちゃんの、後半がフェイトちゃんのお話です」
ディセ「成る程。そして、仮面の騎士と言うと・・・」
「彼奴しかいないと思いますが?」
ディセ「あんなんでよくバレないな…」
「謎が謎を呼ぶのであります」
ディセ「言えてるな。ではスタートだ」


フェイトは彼奴と戦う〜衝撃の真実と仮面の騎士〜

ディセだ。

我が家にエルとルルを迎えてから早くも1週間が過ぎた。

今ではすっかりエルもルルもこの生活に慣れたらしい。

慣れるとそこまで苦にならないしな?

それはそうと実は今日からエルにとってはなんと始めての事を行うそうだ。

それは・・・

 

「ランドセルは?」

「ばっちりだよ!」

「お弁当は?」

「もちろん、持ってるよ!」

「最後はにっこり」

「スマイルアンドピース!」

「はい、良く出来ました!」

 

このやり取りを聞いた奴等…

何と無く予想がついただろ?

 

そう…今日からエルは

俺達と同じ学校に通う事になった。

 

しかし、こんな時期に学校ってのは、少々無理があるような気がするが…

そこは士郎父さんがなんとかしてくれたようだ。

と言うより、士郎父さん…顔が広いな…。

 

同行した際に、市長自ら出向く始末に一瞬「(何者なんだよ⁈士郎父さんは⁉)」ってそう思ったよ。

 

それはそうとして・・・

 

「それじゃあ、行くか!」

「オー!」

「ふふっ、何だかとっても楽しいの!」

 

そうだな…まるでエルには何か才能があるのかもしれないな?

 

ーーーーー

それから、アリサとすずかと出会って、一緒に学校に行く事になった。

 

そして学校に着いた。

 

「此処からは大丈夫だよな?」

「あたりまえじゃん!もうエルは子供じゃないもん!」

「諸子供でしょうが…」

「うんうん」

「酷いよ⁉アリサお姉ちゃんにディセ‼」

 

とまあ、何か周りの目が羨まし半分、怨み半分な気がするのは気のせいか?

 

ーーーーー

 

そう言って、俺達とエルは学級自体違うため、

別れる事になった。

幸いなのは、俺が前々から後輩を作っておいた事だ。

作っておいたおかげで、そいつとエルの仲は悪くはなかった。

中身もしっかりしているから、ルドガーと話をして、エルを嫁がせるのも悪くはないな。

まあ、まずルドガーが許してくれるのか否かの問題だがな?

 

それはそうとクラスに入って来て早々に気付いた事があるんだが・・・

 

「フェイト、いないね」

「そうだね」

 

アリサが言ったとおり、フェイトがいないと言う事だった。

それだけなら良かったのだが…

 

「あれ?スト君も居ないの」

「彼奴・・・」

 

事もあろうかストの奴もいなかった。

彼奴…何しようとしているんだか…

 

ーーーーーSIDEtoストーン

 

僕は今、とある森の中にいる。

学校は如何したかって?

そんな事はいくらでも出来る。

そんな事より・・・

 

「まさか・・・2人同時に現れるなんて…」

 

そう言ったのは、何故か?

 

昨晩、僕はある物を完成させた。

アドリビトムの仲間を発見する優れもの!

その名も「自由の証」と言う物だ。

これさえあれば、アドリビトムのメンバーの所在を探せるという訳だ。

 

そして、今朝早速使って見たらものの見事にヒット!

しかもまさかの2人同時に発見した次第なのだ。

 

因みにもう発見済みであるサラ達や、ディセ、ザビーダに敵としているリオンは常にマーキングされている。

何時でも何処でも探せると言う訳だ。

 

しかし、今はたった2人だけ。

仮にも、他の仲間がいてもおかしくは無い筈なのだが…

まだ探し来れて居ないのかもしれない。

良し、改良する価値がある!

そうと決まれば、善は急げだ!

 

そう言って、俺は自分の屋敷に帰って行った。

 

ーーーーーSIDEtoフェイト

私は今、残りのジュエルシードを捜索していて、現在は最後に有ると考えられている場所、海鳴市は海近くの浜辺へとやって来ている。

アルフは、家で留守番を頼んでいる。

 

母さんの方には5つ…

ディセとなのはの方には10個あると言っていた…

残りは6つ…急いで探そう。

そしておそらくだけど、なのはを相手に私は戦う事になるのかもしれない…

それでも、母さんの願いの為、そう簡単には諦めない。

だから私は一生懸命探し回った。

けれど、中々見つからない。

そんな時だった。

 

「此処に居たか」

「⁈・・・リオン・・・マグナス・・・!」

 

ディセの仲間であり、私のお母さんが雇った客員剣士のリオンが居た。

私は咄嗟にバルディッシュをセットアップし、警戒をはった。

しかし、相手は剣を抜く事はなかった。

 

「・・・やはりな」

「え?」

「勘違いするなよ?

僕はお前の敵のように演じているだけにすぎん」

 

え?それって如何言う事?

 

「訳が分からないのは当然だ。

君が見ていたあの母親は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

"ニセモノ"なのだから」

「⁈」

 

その一言で、頭が真っ白になった。

 

如何して?

 

何で、私のお母さんじゃないの?

 

貴方は何故そんな事を言うの?

 

色々な事が一変に頭の中を駆け回っていた。

 

「話すと長くなるから単刀直入して言おう…

 

あれは君の母親では無い、君の母親に化けたニセモノだ」

 

その一言で私の頭は真っ白に染まった。

 

ただ一つ…

 

 

 

"じゃあ、本物…私の本当のお母さんは何処なの?"

 

その疑問だけ残して。

 

すると、彼…リオンはこう答えた。

 

「おそらくだが、ニセモノの監視下におかれているのは間違いないだろう。

だが、僕はそのニセモノに付き従う者。

無闇に動く事は出来ない。

だが、君とディセンダーが力を合わせれば、ニセモノを倒せる筈だ」

「如何してそんな事を?」

「・・・いけ好かないだけだ。あのニセモノには」

「リオンさん…」

 

この時、私はリオンさんの事を少しばかり改める事になった。

 

「だが、依頼は依頼だ。フェイト・・・僕はお前を倒す!」

「⁈」

 

話が終わったのか、リオンは剣を構えた。

私もバルディッシュをまたセットアップし、戦闘体制へと変えた。

 

「双牙斬!」

「はっ!」

 

そう言うと、私とリオンの戦いが始まった。

 

「空襲剣!」

「ぐふぅ!」

 

相手はやはり一枚ううん…二枚上手だった。

でも、私にもやるべき事は有るんだ!

だから!

 

「フォトンランサー!」

 

私も負けじと技を繰り出した。けど…

 

「デモンズランス・ゼロ‼」

 

その攻撃で殆ど相殺されてしまった。

私は此処で負けるわけには…行かない!

 

「プラズマランサー‼」

「甘い!グランドダッシャー‼」

 

私の雷の攻撃はリオンが叫んだと同時に、大地から断崖状の岩槍が相殺した。

 

「消えろ!崩龍斬光剣‼」

「ぐあっ!」

 

そこから瞬時に私の周りを斬りつける攻撃を行ったリオン。

以前の私なら、そこで死んでいたかもしれない。

でも!

 

「私は、まだ…諦めていない‼

 

降り注げ!天からの雷剣!

サンダーブレード‼」

「何っ⁉ぐあっ!」

 

私は咄嗟に詠唱をして、そこから天から雷を帯びた剣を地面に刺すと同時に、雷がその周りに放電された。

その際にリオンは一瞬動揺して、動きが瞬時にだけど、鈍る事が出来た。

 

「…まさか、雷の術を覚えるとは!…だが、僕にはまだまだ勝てない!」

「!・・・来る!」

「いい気になるなよ!」

 

そう言うと、彼が手にしている剣と短剣から紫の炎が出て来た。

これは…あの時!

部屋をまるごと焼き尽くす程で私とディセを追いやろうとしたあの技だ!

此処で使ったら…一溜まりもない!

 

「塵も残さん!奥義!」

 

そう言おうとしたその時だった。

 

ザバァァァン‼

 

「「⁉」」

 

突然、海の方から魔物が現れた。

しかも体の皮膚にはジュエルシードが、1.2.3…6つ⁈

 

「ちっ!…リヴァイアサンか。

おい!お前も手伝え!」

「えっ⁉」

「僕一人では如何する事も出来ん!」

「で、でも私もそこまで戦える可能性は無いわ‼」

 

リオンの一時共同前線には賛成するけど、私は如何する事も出来ない。如何すれば…

 

そう思っていたその時だった。

 

「スラストファング‼」

 

ザジュジュジュジュ!

 

「グオオォォォ⁉」

 

突然、魔物の体を謎の細い竜巻みたいなので、ダメージを与える光景を見た。

それにリオンと同じ声がした。

私は横を見ると、リオンはまだ剣を握り、そして後ろを振り向いていた。

私も後ろを振り向くと、そこにいたのは、

魔物の骨を仮面としていた黒い騎士服をした青年がそこにたっていた。

そして、その姿を見たリオンはこう述べた…

 

「くっ!まさか此処に居たとはな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジューダス!」

 

ジューダスと呼ばれていた青年は無表情ながらも前へと進んで、私とリオンの間に立った。

 

「此処で何をしていたのかは問わないが、此処からは僕も加えさせてもらおう」

 

と言って来た。

それってつまり…共闘⁉

 

「グオオォォォ‼」

 

そうしていると魔物はすぐさま起き上がってきた。

 

「くっ!足を引っ張るなよ!」

「ふっ…当然だ」

 

そう言ってリオンとジューダスは話し合っていた。

でも、さっきから1人で会話が成り立っているような違和感は一体なんなんだろうか?

 

「それと、貴様の名はなんだ?」

「え?・・・フェイトです」

「そうか…。なら、フェイト。お前は接近戦が得意か?」

 

そう言うとジューダスさんは私に向かってそう言って来た。

元からそう言うのには得意だから…

 

「はい!」

「なら、僕達と共に奴を倒す。良いな?」

「はい!」

「リオン・マグナス。お前もだ」

「当然だ」

 

そう言うと私達三人で魔物…リヴァイアサンだったかな?

その魔物と戦う事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は此処で諦める訳には行かないんだから!




ジューダス。
その名の意味は「裏切り者」。
その仮面を被り、彼の目に何が映るのか…
この時のフェイトはまだ知らなかった。

〜スキット〜
No.11 なのははどっち派?
ディセ「アリサは犬が好きなんだな?」
アリサ「当然よ!家にも犬を飼っているんだから!」
ディセ「対して、すずかは猫が好きなんだな?」
すずか「うん!凄く可愛いから///」
ディセ「フェイトは狼と言う事になるのか?」
フェイト「え?・・・う、うん。多分…」
ディセ「(多分って…(--U))なのははどっちが好きなんだ?」
アリサ「当然、犬でしょう!」
すずか「猫だよね?」
なのは「えっ⁉え、えぇと…どっちもダメ?」
「「どっちかにして(しなさいよ)‼」」
なのは「にゃっ⁉にゃあーーーーー‼」
ディセ「大体、欲張りなんだよな…」
フェイト「ディセはどっちなの?」
ディセ「ギクッ!・・・ごめん。俺もなのはと同意見だわ」
フェイト「何で?」
ディセ「メンバー内に犬と猫が両方いるから」
フェイト「ああ〜」

…結局は、ディセもなのはと同じであった。
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