Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜 作:かもめカメ
「そして、ジューダスとリオンとの即席トリプルタッグ結成!」
ディセ「それと後は何だっけ?」
「そして、ジューダスはフェイトに…これ以上は見てからの〜?」
ディセ「お楽しみ…と言うわけか。
分かった。なら早速、スタートだ!」
ディセだ。
今はエルも加えた5人で学校から帰宅している最中だ。
何時にもまして平和だな〜・・・
「(大変だ!フェイトの奴がジュエルシードで暴走した魔物と戦っている!しかも2人の男と共に!)」
と、頭の中に無理やり問いかけて来たのは、以外にもクロノの奴だった。
話を聞く限り、如何やら結界を施されていたので、ユーノの野郎は感知出来なかったようだ。
何故、クロノがフェイトの事を知っているのか?
俺が教えたの他にあると思うか?
そう思っていると、
「此処にいたか!」
「あ、アルフさん⁈」
「誰?」
俺達の所ににアルフがやってきた。
いつもフェイトのそばから離れないお前が、如何して此処に?
そう言えば、まだエルにはこの人が誰なのかまだ話していなかったな。
「アルフさん。まあ、要は身内から離れない困ったちゃんです」
「全然、違うからな⁉」
「成る程〜」
「そこは納得するな!」
とまあ、そんなコントをしてしまったのだが…
「アルフさん!フェイトちゃんは?」
と、なのはが言ってきた。
一応クロノからの連絡は受けていた筈だが、アリサ達がいるから、話しているのか。
そうとなると、
「アリサ、すずか。エルの事頼んでいいか?」
「なんか知らないけど、魔法に関して何でしょ?」
「分かったわ。ザビーダの事はお願いね?」
雰囲気的に空気を読んでくれてありがとう、すずかにアリサ。あと、耳元で「私も行きたーい‼」とか言っているこのエルの事はしっかり見張っててくれよ?
そうじゃなければ、俺が殺される!
それと、ザビーダの事はどんと任せな!
ってか、常にいるんだな?お前は…
ん?今は何処かって?
アリサの真後ろに居るぞ…。
そこに立つと背後霊みたいになるから、離れろよ?
「そうと決まれば、行くぞ!なのはにアルフ!」
「おうよ!」
「ああ!ちょっと待ってよ〜⁉」
そう言って、俺達は走って行った。
因みにザビーダは後ろで後を追っているようだ。
「彼奴らも大変なのね…」
「そうみたいだね…」
「エルも行きた〜いーーーーー‼」
…そう聞こえて来たのは、気のせいだよな?
ーーーーーSIDEtoフェイト
今、私は魔法剣士であるリオンと後からやって来た男性、ジューダスと共に、海上に出て来た魔物・リヴァイアサンを相手に戦っている。
「ストーンウォール!」
「プリズムフラッシャ‼」
そうしている内にも、リオンは空から巨大な岩を落とす魔法を。
ジューダスの方は光の剣を無数に落とす魔法を発動していた。
「フォトンランサー!」
私も負けじと魔法で繰り出してはいるけど、中々倒しきれない。
「グオオオオオ‼」
そういうと、魔物の悲鳴により、私を中心に巨大な波が出てきた!
「くっ!」
「そう簡単に食らうつもりは無い」
リオンやジューダスは丸い円球状のバリアでその身を守って、私は咄嗟に上空に避難した。
「幻影刃」
そう言うと、ジューダスは瞬時にリヴァイアサンの後ろを取る!しかもその際に、ダメージまで通用していた。
「
今度はリオンが魔物に向かって闇の刃を突き刺す!
「幻影回帰」
すると、後ろにいたジューダスが前にやって来たのも束の間、また後ろへと戻って行く。
「粉塵裂破衝!」
するとジューダスは両手をクロスしてから衝撃破を放った。
それと同時に少しだけだが、魔物は怯んだ!
「フェイトとか言ったな?」
「は、はい」
と、私の所に先程技を放ったばかりのジューダスが瞬時に駆けつけた。
速い!いつの間に⁈
「これから見せるのは、僕の本当の姿だ。よく見ておいてくれ…」
そう言うとジューダスは魔物に向かって走りだし、そして剣戟を放った!
「これで終わらせる!
そう言うとジューダスは魔物に凄まじい連撃を繰り出して行く。
そして長剣から光が纏い、続け様に連続で斬り始めた。
「
そして最後に斬り着けようとしたまさにその時だった。
「義聖剣‼」
パカンッ!
そう言うとジューダスが被っていた魔物の骨格の仮面が真っ二つに割れ、姿を現したのは…
⁈・・・え?・・・嘘でしょ?
ジューダスの顔が…
"リオンと似ている"⁈
「僕は過去を断ち切る…
散れ!真神煉獄刹‼」
そう思っていたら、ジューダスはとどめの突きを繰り出した。
この一撃に魔物は倒れた。
ジューダスがリオンと似ているのは何で?
いくらなんでも、双子だから?
私はそう思っていた時だった。
「おい、こいつを如何するつもりだ?」
「⁈・・・ちょっと待ってください!」
ジューダスが話しかけて来て、ジュエルシードを如何するのか聞いて来たので、私は目の前の事を思い出し、
封印を施した。
結果的に魔物は消え、ジュエルシードは6つも手に入った。
でも、私は何もできなかった…
自分の力を出し切れなかった。
仮にも、私1人であそこまで戦えたものなのだろうか…
そう考え込ませるぐらいにしか出来なかった。
「フェイト…」
「?…ジューダスさん?」
そんな今の私に話しかけて来たのは、先程魔物を倒したジューダスさんでした。
と言うより、先程見事に真っ二つに割れた仮面が戻っているのは如何してなんですか⁈
そう言うと、ジューダスさんは私の耳元でこう言いました。
「僕の本当の名は…リオン・マグナス」
「⁈」
その一言で、何が起きたのか、さっぱり分からなかった。
「無理もない…
僕は此処にいるリオン・マグナスとは別の、次元を超えた世界の住人だ。
そっくりなのも頷けるし、何よりも、剣技が同じだ。
だが、僕には過ちを犯した罪がある。
だから、僕は「裏切り者」と言う意味を持つ
"ジューダス"と言う名で呼んでいる」
その事を聞いた私は、それ以上の事を聞こうとは思わなかった。
でも、彼もまた人の為に行動している人なんだと言う事が分かった。
「ジューダス⁈」
と、そんな時に現れたのは…ディセ⁈
それに…なのはにザビーダさん、アルフも⁈
それから…⁈時空管理局!
「そんな顔をしないでくれ!一応立会人だ」
立会人?如何言う事?
「俺が簡単に説明する。
今からなのはとフェイト、2人はそれぞれのジュエルシードを掛けて一騎打ちをしてもらう。
ただそれだけで、勝った方が全てのジュエルシードを手にいれられる」
と言う事は…それは…決闘と言う事になる。
「なのははそれで良いの?」
私はそう問い掛けた。
なのはは、
「本当は話し合いで解決したかったけど…
時間は無いんだよね?
だったら、この思いをフェイトちゃんと真正面にぶつけるだけなの!」
「なのは…
分かったわ」
こうして、私となのはの決闘が決まった。
場所はこの砂浜で、
日時は1週間後。
それぞれに稽古付けてもらって、成果を出す。
まるで模擬戦みたいな感じだけど…
私は負ける訳には行かない!
真相を知る為にも‼
ジューダスの正体を知ったフェイト。
しかし、そんな中でも彼女は前を向いてひたすらあるきつづける!
次回、なのはVSフェイト
〜スキット〜
No.12 リオンとジューダス
ガキィンッ!
ジャキィンッ!
リオン「ふっ…相変わらず腕は衰えてはいないようだな?」
ジューダス「そう言うお前は、動きが鈍ったものだな?」
リオン「何ぃ⁉」
ジューダス「今の攻撃は簡単に受け流せる事は百も承知の筈だ。だが、何故"受け止める"必要がある?
受け止めたら、その分の負荷が自身の腕に蓄積されるのが、まだ分かっていないようだな?」
リオン「ぐぬぅ!」
フェイト「(す、凄い…こんな剣戟でもちゃんと見極めているなんて…)」
ジューダス「時にフェイト」
フェイト「え?は、はい⁉」
ジューダス「お前は自分自身の長所を生かす事だけに集中しておけ。
そうすれば自ずと力量は上がる」
フェイト「は、はい!(凄い…遠くで練習していた私の事まで目で見ていたんだ…
戦いながら、的確にアドバイスするなんて…
ジューダス…貴方は一体…)」