Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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ディセ「今回はなのはVSフェイトの話なようだ」
ザビーダ「ま、あんな可愛い子ちゃん達同士の戦いだから、手も足も出さないけどな?」
シーザ「なら、何故サラが出ないんだ⁉」
サラ「今回の話に全く関係ないからね⁈お兄ちゃん⁉」
シーザ「俺は何時でも…

サラ命だーーーーーー!!」
ディセ「・・・軽くキャラ崩壊しているな…。」
サラ「軽くどころか!」
リッピ「思いっきりでございます!!」
スト「まあ、そんな訳で話は始まるよ!」
「それと今回はディセにとってかけがえのない存在の登場だ!」
ディセ「かけがえのない存在?
取り敢えず、スタートだ。
一体誰なんだ?」
「教えません!」
ディセ「良し、クロエ直伝散雨コンボで…」
「ごめんなさ〜〜〜い〜〜〜‼」
「「「「(この時のディセは本当に恐い…)」」」」
ザビーダ「まぁ、見て行ってくれよな?」


なのはVSフェイト〜忍びよる魔の手〜

ディセだ。

今現在はなのはに光属性の魔法の基本を教えている最中だ。

あと1週間…

 

たったそれだけの時間の中で、なのははどこまで成長するのかが身物となって来ているこの頃だ。

だが、相手はあのフェイトだ。

おそらく勝つ可能性は限りなく1桁代いや、最悪0になりかねん相手だ。

 

でも、それでもなのはは必死に俺のレクチャーをしっかりと受けている。

実を言うと、まだなのははフェイトと友達になっていなかったようだ。

 

友達なら、やりにくい相手だとそう思えるんだがな…。

だが、なのははフェイトと友達になりたいと思って、このレクチャーを真に受けているように感じた。

 

短い間でも、限りなく成長して行っているなのは。

ひょっとしたら、近い内になのはは「秘奥義」を覚えるかもしれないな。

 

「ディセ兄!次は?」

「そう急かすな!今回は此処まで!身体を休めるのも立派な修行だ」

「は〜い」

「長く言わない」

「いいな〜…エルも習いたい!」

 

因みにこのやり取りを聞いて分かっただろうか?

この修行に何故かエルも観戦しているのである。

 

「エルの場合は、魔法よりも接近戦が得意なタイプだな?

アリーシャやクロエと似ているタイプになる」

「え〜」

「ほら、もう夕飯の時間だ。

今日は此処までにしよう」

 

そう言うと俺達は修行場所であるとある山中から家へと帰って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

ーそんなディセ達が帰った山中から赤い煙が蔓延し始めた。

徐々に増えていく赤い煙。

そしてそれは徐々に人の形をし始めた。

みるみる変わっていく赤い煙。

そして、現れたのは…

 

身体全体がライトカラーで、

左目の部分がヒトデのような形をした眼帯で隠している、

1人の少女がそこにいた。

 

 

「…此処にいるのかい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディセンダー…」

 

そう言うと彼女はまた赤い煙へと変化し、

姿を消した。

 

ーーーーーSIDEtoフェイト

今、私はリオンとジューダスから剣技を教えてもらっている。

 

「違う。こうだ」

 

今私は2人が主に使っている技「月閃光」を教わっている。

範囲は自身の前、上、そして後ろと縦の範囲だけど、それでもやり甲斐がある技でもあった。

 

「はぁっ!」

「・・・」

「違うと言っているだろう!だから…」

 

さっきからこんなやり取りをして居る最中、ジューダスさんは此処まで何一つ教えてくれない。

教えるのが苦手なタイプなのだろうか…?

でも、それだと、此処にいるリオンとの関係上そうならない筈なんだけど…

 

「…もう少し顔の方を如何にかしろ」

「え?か、顔?」

 

ジューダスさんがいきなり言ったのは、思考を思いきりずらされた一言だった。

 

「今のお前の顔は明らかに何かを成そうとする目つきでは無い。

そんなので、僕達の技を教わろうなんて、少なくても100年早い」

「ぐっ!」

 

意外な所を突かれた私。

そうだよね…そんなんで教わろうとしていたんだから…

 

良し!気合いをいれてしっかりしなくちゃ!

 

「ふっ…(やれば出来る奴なんだ…フェイトは)」

「続けるぞ?」

「はい!」

 

 

そう言って、私は修行に入った…

 

ーーーーーSIDEtoディセ

 

そして1週間後…。

 

「ようやくだね」

「うん。そうだね」

 

此処砂浜で、フェイトとなのはの一騎打ちを執り行う事になった。

 

互いにはジュエルシードが10個以上ある…。

まあ、フェイトの方が1個多いのだが。

それでも、なのはの努力は無駄では無い筈だ。

最も相手側の講師はリオンとジューダスだ。

これはこれで、結構厳しい戦いになりそうだ。

 

立会人は、俺とザビーダ、ストにサラにシーザにリッピ、

相手側の方にはリオンとジューダスが居る。

エルにはまだ刺激や衝撃が激しいからこの場には居合わせておらず、代わりにアリサのお屋敷に預けている。

 

因みにクロノは外から…正確には「アースラ」で、結界外からの攻撃を監視及び、その攻撃先の逆探知に応じてくれている。

あの時出会ったエイミィと言っていた女の子と一緒だそうだ。

んで、その結界を担当しているのが、それぞれの相方であるユーノとアルフである。

二重にしておけば、途轍もない攻撃を除けば、そう簡単に突破されないように仕組んである。

…まあ、仕組んでいてそれでも突破されたら、そりゃ強者の証になり兼ねないけどな。

 

「さて、それではこれよりなのはVSフェイトによるジュエルシードを賭けた決闘を執り行う!」

 

そう言って、俺はこの戦いのジャッジを担当し、ルール説明に入った。

詳細は以下の通りだ。

 

1.勝った者は全てのジュエルシードを獲得する。

 

2.設定は全て非殺傷設定とする。

 

3.自分の手持ち道具以外の道具の使用は禁ずる。

 

4.仲間と交代するのは不可だが、

仲間から教わった術・技は使用可能とする。

 

とまあ、簡潔に述べるとこうなる。

このルールさえ守ってくれれば、後は何でも有りだ。

 

「それでは、フィールドはこの砂浜から沖合まで!」

 

そう言うと、赤い線を俺は出した。

 

それは円の形を描き、それが完了すると、

フィールドの端から光を発した。

 

これでフィールドは完成だ。

 

ストの奴が作った「フィールド発生ライン」は此処で本領発揮するもんだな。

 

意外にも、ストは機械系統を弄くるのが好きだ。

その影響があるのか…

手先が器用なロイドと、

機械弄りが元から好きなガイとは気があっている。

 

と、そんな事より始めないとな?

 

「それでは…始め‼」

「「!」」

 

そう言うと2人は初っ端から全力で飛ばしてきた。

 

なのはは、ユーノの為にジュエルシードを探し始めた。

 

対してフェイトは、自分の母親の為に探し始めた。

 

互いの思いを賭けた最初の一撃は五分五分と来たか。

 

「フォトン!」

 

先に動いたのはなのはか。

最初はプシューって、ガス欠みたいな事をしたあのフォトンも、今ではすっかり己の物としているのを見て、なんだか嬉しいな…。

と、思って攻撃したその時だった。

 

「月閃光!」

 

その言葉と共にフェイトは後ろに振り向くと同時にフォトンを真っ二つに斬り裂いた!

 

マジかよ⁉

リオンとジューダスしか憶えられない「月閃光」を会得したと言うのか⁈

フェイトもフェイトで、やはり手練れだ。

 

でも、なのはも負けてはいない!

 

「プリズムフラッシャ‼」

 

そう言うとフェイトの真上から光の剣を落とし始めた。

 

ジューダスの技である「プリズムフラッシャ」。

だが、生憎なのはは光属性の奴なら飲み込みが早いんだよ。

 

だけど、そう簡単にしないのがフェイトだった。

 

「フォトンランサー‼」

 

本来なら真正面に向けて放つ魔法である「フォトンランサー」。

だが其れを敢えて、真上に放つ事で「プリズムフラッシャ」を相殺させたのか…。

敵ながら天晴れ!

 

「何のこれしき!光龍槍!」

 

そう言うとなのはは杖の先の赤い球を相手に向けると、光の槍を放った。

 

ヴァンの技「光龍槍」だ。

 

遠距離の敵に効果がある技で、通常攻撃から直ぐに派生しやすいのが特徴な技だ。

ヴァン自身は両手で剣を相手に向けて放っていたが、

なのはは杖を相手に向けて放つ…片手で。

 

「ライトニング!」

 

と、今度はフェイトが稲妻を上空から放出してこれを相殺した。

 

「ライトニング」

雷属性の術としては基礎的な技だ。

まあ、フェイト自身も雷属性を扱うのに長けているようだしな。

相性はバツグンなんだろう。

 

「まだまだなの!」

「こっちだって!」

 

あら?ヒートアップしてないか⁈

まずいんじゃないか、これ⁈

 

結界を張ってあるとは言ったけど、

それは外部の攻撃を"軽減もしくは無効"にするような物。

それが"内部での攻撃"からだったら如何なるか?

紙切れを刀で一刀両断するぐらい非常に薄いのだ!

そんなの事で、クロノの作戦に支障を出しかねない!

今すぐに…

 

 

ビガァァァァ‼

 

「「「「「⁉」」」」」

 

突然、フェイトとなのはに特大の雷が放たれた!

その攻撃を2人は紙一重で躱し、

 

雷は砂地に直撃!そしてそこは隕石が落ちたかのような跡を残していた。

 

俺は咄嗟にユーノとアルフの方を見た。

2人は既に息を荒げていた。

如何やら外部からの攻撃のようだ。

すると、クロノから通信が入ってきた。

 

【先程の攻撃…場所を特定したぞ!】

「でかした!」

 

さっきの攻撃を逆探知に成功したようだ。

そうしていると、空中にいる2人が俺の前に降りて来た。

 

「クロノ君からなんて?」

「さっきの雷の発生源が分かったそうだ」

「・・・」

 

その話を聞いて、フェイトは口を塞いでいた。

如何やら、彼女には心当たりが在るらしい。

 

「ま、早いとこさっさと片付けようぜ?」

 

と、ザビーダが言った。

それを合図に他の皆も戦う意思を見せ始めた。

 

「2人は如何する?」

「もちろん!戦うの!」

「・・・」

 

なのはは既に全力全開であったが、

フェイトはやはり口が開かなかった。

 

「無理に来なくても良い…」

「ううん。行く・・・

如何してお母さんは私にジュエルシードを集めようとしたのか。

なんで私が行かなければいけないのか。

彼処にあった私にそっくりな彼女は何者なのか。

色々と聞きたいから」

 

と、フェイトはそう答えた。

真面な理由だ。

 

「その先の真実を目の当たりにする覚悟はあるか?」

 

と、俺は何処かの某アニメに出てくる司令官の口癖を言った。

フェイトはその答えを…

 

「うん!」

 

良し!それじゃあ行きますか!

 

敵の根城にいざ、出陣だ‼




突然襲った雷。
しかし、それは敵の根城に行く蜘蛛の糸だった。
〜スキット〜
No.13 甘い物には目がない‼
ディセ「なぁ、リオン?」
リオン「なんだ…?」
ディセ「これ、食うか?」
なのは「あ、お母さん特製のシュークリーム⁈いつの間に⁉」
リオン「ふん!僕がそんな物の前にひれ伏すと思うのか⁈仮にも僕はプリン・ア・ラ・モードよりも越す物は無かったぞ?」
フェイト「意外と甘党⁉」
ユーノ「(クールに見えて・・・)」
アルフ「(中身は子供だな…)」
ディセ「兎に角、一口食えよ?」
リオン「ふん…」パクッ!
「⁉こ、これは⁈・・・

ほのかに香る甘い匂い、
外はカラメル風の色目をして、少しサクッとしていながらも、
中はしっとりとしている絶妙感!
それでいて、クリームの方は味を強めず、むしろ控え目にした事で、
味わい深い味へと変化させている…


・・・美味い」
なのは「す、凄い美的センスなの…」
ディセ「(こりゃ完全に中毒者が1人増えたな…)」
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