Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜 作:かもめカメ
「そして今回はサブタイ通りの話の流れなのです」
ディセ「とりあえず、今日もスタートだ」
ディセだ。
今現在はどでかく建てられている屋敷クラスの建造物の目の前まで到着した所だった。
「さて…最も怪しいのは、この扉しか無い訳か…」
最も怪しい扉…俺が前に来たあのでっかい扉の所まで皆で来た。
「デカイの…」
うん、デカイな…でも、他にもいろんな扉があるのだがな?
それはそうと、
「アルフ。プレシアがいそうな場所は何処なんだ?」
「それ、私に言うかい?」
「他にあてがあると思うか?」
俺はアルフにプレシアが何処にいるのか聞いたが、アルフは疑念していた。だが、他にあても無いでは無いのか?
スト、サラ、なのは達→初めてなので当然、知らない
俺、リオン→二回以上だが、詳細までは知らない
と言う、簡単な消去法だ。
「確かに…うーん…やっぱり、此処しか居ないんじゃ無いのか?」
あれと関係が?
「分からないけど、可能性は低くないし、否定もしないかな?」
「あれって?」
「何れ分かる…」
とは言え、まだ分からない事ばかりだ。
何故、フェイトと瓜二つの女の子があんな培養液の生命ポッドの中に閉じ込め、浸っているのか?
如何して、プレシアはそんな瓜二つの存在であるフェイトを何故殺そうとするのか?
"謎が謎を呼ぶ"
って、サスペンスドラマでよくあるベタなパターンがこの場にいる俺の思考の中で起こっていた。
「兎に角、先ずは先に進もう…」
そう言って、俺達は扉を開けた。
のだが…
「な、何だよ⁉これは⁉」
「おい!此れは冗談のつもりか⁉」
「何なんだよ!此れは⁉」
俺やリオン、アルフは驚愕させられた。
何せ、以前はその先に部屋があった筈だ!
なのに今は…
その先に長い階段だと⁈
可笑しすぎる⁈何故、いきなりこんな事になったんだよ⁉
前に来た時はそのまま部屋だったろうが⁈
「何か、仕掛けがあるのか?」
!…流石、リオン。直ぐに冷静に保って、そこから推測を立てたか。
確かに、こんな事をする場合は何かしらの「仕掛け」があるに違いない!
でも…
「そう捉えて欲しかったんだが…如何も、そのタネが分からないな…」
シーザの言う通り、何処もかしこも其れらしき怪しいポイントが見当たらない。トホホのホ〜。
「ディム!」
そんな時だった。突然、後ろから声がしたので、振り返るとそこには、深くはないけどやはり傷だらけのフェイトがいた。
「フェイト⁈無事だったんだな!」
「フェイトちゃん!…良かったの」
「ごめんね。迷惑かけて」
取り敢えず、フェイトとも無事に再会だ。
と、そんなフェイトの近くにいるのは…
「み、ミラ⁈」
あの精霊の主であるミラ・マクスウェルだと⁈
「あんた誰よ?」
・・・はい?
「み、ミラさん⁈」
え?じ、ジュード…あのミラじゃないの?
「ジュード⁈何であんたが此処にいるのよ⁉」
「其れは、僕の台詞ですよ⁈」
知り合いっぽいのは分かったから、教えろ!
「取り敢えず、ジュード。ミラで間違い無いんだろ⁈」
「正確には、「分史世界」と呼ばれている世界…所謂「平行世界」でのミラだよ。彼女は「元」精霊の主なんだよ?」
・・・と言う事は…
「少なくても、ディセが知っているミラじゃないのは確かだよ?」
ようやく理解出来た。
其れとジュード、解説如何もです。
「あんたが居るって言う事はルドガーも居るのよね?」
え?…ルドガーを知っている⁈
「ねぇ、ディセ兄。ルドガーって、誰なの?」
なのはか。教えてやってもいいが…
「また、後でな?今は目の前の事をやり遂げよう」
「…分かったの」
よし、いい子だ。
さて、色々と厄介な事が目の前に大量に出て来たので、頭の整理をしなくてはいけないな…
〜思考整理中〜
よし、整理完了っと。
落ち着いた事だし、行きますか!
「そうだな。皆いくぞ!」
そうクロノが言うと、俺を筆頭に扉の先へと侵入した。
その後は、なのはとユーノ、フェイトとアルフに分史ミラ、
リオンにジューダス、ジュードにザビーダ、
スト達四人が侵入して、クロノまで入ったまさにその時だった!
ガゴンッ!
「な、なんだ⁈」
扉の方をみてみると、なんと、柵が‼
「如何やら、罠に掛かったと言う事か…」
「其れは其れで厄介だ…」
リオンの言った通り、俺達は罠に掛かったようだ。
仕方ない。あんなにも気合十分にやって来たアースラのスタッフだけど、その分の気合は俺達が受け継ぐ!
「済まないが、そこで待機してくれ!僕達は此れから先に進む!帰り道の確保を頼むぞ!」
「はい!」
「了解!」
うん、流石執務官殿だ。統率力に優れているな。
後はユーノの野郎と仲良くやって欲しいものだな。
「さて、急ごう!」
応!それじゃあ、行きますか‼
ーーーーー
それから数十分かな?
結構歩いてきたんだが…
如何も、真っ暗で見えにくいと来た。
本当にこんな所に奴…プレシアが本当にいるのか?
それすらも怪しくなってきた所であった。
「あ、見て!」
ん?如何した、なの…は?
って、此処にも扉⁈
ん?でも、奥から禍々しい邪念を感じる…
「この先にいるのかな?」
「分からないわ。でも、油断は禁物よ」
「彼女の言う通りだ。僕でも感じる…」
「さて、此処で待つ奴は待っておけ」
「「「「「「・・・」」」」」
「ふっ。如何やら全員で乗り込むと言う事で間違い無いな?」
当たり前だろ?普通はそんな事は関係無いんだからな!
俺にとって…フェイトはかけがえのない友達なんだから!
そんなフェイトを虐待したプレシアには鉄槌を与えてやるんだから!
それに…
「此処にいる奴らは少なくても、中途半端な意思を持ってる柔な奴等じゃねぇよ」
流石、ザビーダ!いい事言うね〜!
「さて、全員、突撃だ!」
そう言うとクロノを筆頭に全員で乗り込んだ…
お前の企みがなんなのか知らねぇが、どんな形であれ…
絶対に阻止してやるぜ!
プレシア・テスタロッサ‼
内部に突入し、そしていよいよ次回、
フェイトの謎が明かされる…
スキット
〜No.17少しは自重しろ!〜
ディセ「ようやく再会する事が出来たな!」
フェイト「ごめんね、今まで」
なのは「ううん!寧ろ、心配して損しちゃったの!だから…」
フェイト「え⁈ちょっ、なのは⁈」
なのは「にゃは〜♡やっぱりフェイトちゃんはかっこいいの♡」
ジュード「2人って、こんな仲だったんだ…」
ディセ「い、いや…そんな筈では無い筈なんだが…」
分ミラ「でも、現にこんな仲なんだから、いっその事、『禁止事項により削除』なんかしたら如何なの?」
ディセ「それだけはダメだって、普通は⁈」
ジュード「流石にそれは無いんじゃないかな⁈」
リオン「…とは言うけれどもな…」
ジューダス「あの状態は…」
ディセ「?…ってちょっとなのは⁈」
なのは「ん?如何したの?」
フェイト「ディム〜!」
ディセ「お前、それ完全に『禁止事項により削除』化してんじゃねえかよ⁉いい加減にしやがれ‼マオ直伝術!
ディザスターロアー‼」
なのは「うぎゃあ〜〜〜!」
フェイト「なんで、私まで〜〜〜⁉」
ザビーダ「流石にやりすぎだと思うぞ…」
リッピ「憐れみ無しにございますね…」
スト&サラ&シーザ「「「あ〜」」」