Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

44 / 92
今日はまるっきり混沌と書いて、カオスな一日の様子である…


空白期 N to A's V&W
俺は知らない内に変化していた…〜なんじゃこりゃあああああ⁉〜


ディセだ。

昨日、フェイトとアルフ、そしてリオンを見送った後、

プレシアの方に赴いて、リオンからの伝言を言ったら、

 

「そう…なら、この先大丈夫ね。きっと」

 

と言って、嬉しそうにしていたのは、本音だな。

 

ーーーーー

そしてその翌日…

 

「は〜…よく寝た!」

 

俺はよく寝て、今日も元気に暮らしてます!

 

そして、リビングに向かった。

 

そこには、言わずと士郎父さんと桃子母さんがいるのだが、

俺がいつも起きてくるのは、朝は6時半に起きているんだけど、

この2人は既に起きて、朝飯の用意をしていると来たもんだ。

 

…まさか、寝てないんじゃないだろうか⁈と思えるぐらいに。

 

それとつい最近になってミラも家族になったんだが、

やっぱり既に起きているのである。

まあ、こっちは「元」精霊であるからな?

 

と、それよりも…

「おはよう、士郎父さん、桃子母さん、ミラ姉さん」

「って!あんたも私を姉さん…とよぶの…⁈」

 

ん?如何した?

 

「ああ〜、おは…よう?」

「⁈…えっと〜…どなた?」

 

はい⁈

 

そう思っていると、なのは達も起きて来た。

 

「おはようなの…って!貴方誰なの⁈」

 

なのは⁉お前もか⁈

 

「って!誰だよ!お前⁉」

「なんでディセ君の服着てるのよ⁈」

 

いやいや、さっぱり分からないんですけど⁉

 

はあ…仕方ない。洗面所の方に行くか…

 

 

ーーーーー

ったく、なんだよいきなりの言いようは!

まるで俺がディセじゃないって言ってるんじゃねえかよ!

 

顔を洗おうっと…

 

 

ふぅ…目覚めに丁度良いぜ。

さて、後は歯磨きをしない…とな?

 

そうしようとして、俺は鏡を見た。

そこに写っていたのは…

 

ロングヘアーのストレートで、

若干小顔で、

出っ張りがあった…(アレ)が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんじゃこりゃあああああああああああああ⁉

 

ーーーーー

 

そして現在、

 

「本当にディセなんだな⁈」

「本当です、はい」

 

家族に何故こんな事になったのかの事情説明を要求されている始末であった。

 

「本当にディセ兄なの?」

「…何気に酷いぞ、なのは」

「でも、顔も体型も全く違うわよ?」

「其れにまさかの性別まで変わるなんてね…」

「う〜ん…中々難しいね」

 

真剣に考えてくれている士郎父さん。

しかし、

 

「あら?いいじゃない♪この格好も中々よ?」

 

桃子母さん!何をしでかそうとしているの⁈

言っておくけど、俺は歴とした漢ですからね⁉

 

そうしていると、最後の最後まで寝ていたお寝坊が一名やって来た…エルだ。

 

「おはよう…って…

 

 

 

 

セディだーーーーー‼」

 

⁈せ、セディ⁈ってか、エルちょっと待っ…‼

 

ドスンッ!

 

そのまま、ミラと同じような事をされたのは言うまでもない。

…如何やら、エルはこの事を知っているようだ。

 

ーーーーー

 

さて、話を聞くとしますか。

 

なあ、エル?如何して俺はこんな姿になったんだ?

 

「え?もしかして中身はディセなの?」

 

いや、まずそこから⁈

 

「な〜んて!冗談だよ♪」

 

その冗談…真に受けるからやめろ。

 

「でも、私知ってるよ?

ディセの魂?だったかな?それは二つの人格があって、それが一つになっているって、前にジェイドが言っていたんだ〜。

しかも、それぞれの身体を持っていて、こう言う風に一方の身体に本来入る筈の魂がごく稀にもう片方の魂が入る事もあるんだって〜」

 

成る程…⁈という事は…

 

この姿は、俺のもう一つの人格の姿だって言うのか⁈

 

「うん!」

 

いや、うん!じゃねえだろうが⁉

これじゃあ、学校にいけないじゃないか⁉

 

「ドンマイ♪」

 

もうそれ、聞きたくない‼

 

それよりも、前に言っていたセディって一体誰だよ?

 

「セディはね、ディセがその姿になっている時にみんながつけた名前だよ!

フルネームは、セディ・タンザーだよ♪」

 

成る程〜…って、フルネームもあるのかよ⁈

 

「見た目が違うだけで、能力はあまり変わらないよ?」

 

そ、そうなんだ…。

能力が変わらないのは救いだったな。

 

だけど、今日は1日お休みだな…、こりゃ。

 

「取り敢えず、今日は1日お休みをしないとな?」

 

すみません、士郎父さん。

そう言う訳だから、なのは。学校の宿題、提出お願いしていいか?あと、今日の宿題がなんなのかもお願いします。

 

「わ、分かったの…」

 

ーーーーー

それから、今日1日、学校をお休みしたのだが、

"働かざる者、食うべからず"と言う事だったので、今日1日だけこの女の姿で、士郎父さんと桃子母さんが経営している翠屋で働く事になったんだが…

 

 

「あら!似合うじゃない♪」

 

…いや、その前にこれは如何言う冗談だ⁉

ウェイトレスとして働くからてっきり《執事服》かと思ったら、

まさかの《メイド服》なんて、聞いてないぞ⁈

 

「…デジャヴを感じるのは気のせいかしら…」

 

あ、ミラ姉さんも同じ事されたんだな…

 

「って!さっきから言うけど、私は貴方の姉じゃないからね⁈」

 

そう言われても、家族なんだから、仕方ないと思う。

 

そんな呑気な話をしていると早速お客様だよ…。

 

兎に角、健やかで自然でニコニコと!

 

「いらっしゃいませ!」(ニコッ)

 

「!凄っ!」

「さすが、家の()ね♪」

 

えっへん!…じゃない!俺は、息子(・・)ですからね‼

 

「そう言われても、外見がそれだとね…」

 

否定出来ません…。

 

ーーーーー

そして、時が流れ、

今日1日は終わった。

 

「はぁ〜…疲れた。

いくら女になったとはいえ、

あれは流石に目のやり場が困る…」

 

何故、そう言っているのかって?

さっきまで、なのはに美由希姉に、ミラ姉とエルと一緒に風呂に入らされました。

 

いくら外見が女だからって、心は男ですよ⁉

 

もうあんな目には会いたくないな。

 

ーまあ、そう言うなって!ー

 

「⁈」

 

だ、誰だ⁈

 

ー誰って言われてもね〜?ー

 

いやいや、まずお前誰⁈

 

ー私?私はもう1人のあんた。セディ・タンザーだよ?ー

 

⁈お前が⁈ってか、この姿は如何言う事だよ⁈

 

ーそう言われてもね?私にも知らないんだよ?ー

 

なんだよ、その根気の無さ…

 

ーでも、心配しないで!明日には元に戻るから!ー

 

本当に?

 

ーもっちろん〜!ー

 

ならそうさせてもらうとするか。

 

お休み、セディ。

 

ーお休み♪ー

 

zzz………。

 

ーーーーー

そして翌朝。

 

「おはよう…」

「あ、おはよう♪ディセ兄!」

 

なのはがディセと呼んでくれた。

うん、やっぱりこれがしっくるする…

 

「おっはよー‼」

 

な?…!お前、セディだよな⁉

 

「えっと〜、貴方がセディさん?」

 

え⁉なのはも見えてるのか⁈

 

「おはよう、ディセになのは」

 

あ、おはようございます。士郎父さん。

 

「と、そちらにいる方は?」

「あ、昨日はご迷惑をお掛けしました、

セディ・タンザーです!」

「あ〜、昨日の。

そうか、ではよろしくね」

「はい!」

 

…ってちょっと待て‼

如何して士郎父さんも普通に接してるんだよ⁈

そして、セディも何気に生活に慣れてるじゃねえかよ⁉

 

もう勘弁してくれ〜

 

ーーーーー

この日を境に高町家に俺のもう1つの魂である存在、

セディ・タンザーが家族になっていたのは、言うまでもなかった。

 

もう、完全に混沌(カオス)と化しました。

 

俺に平和を下さい…。




セディ・タンザー。
それはディセの魂に眠りしもう1人の存在。
名前の由来はディセンダーのアナグラムである。

次回
なのは、秘奥義習得す。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。