Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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プレシア「今回は私達のお話をするつもりかしら?」
「は、はい…」(ガクガクブルブルッ!)
リニス「プレシア。その言い方だと、誤解を招きますよ?」
アリシア「ママ、ファイト!」
プレシア「え⁉う、う〜ん…こ、こうかしら?」
「あ、はい!その方が、私も接し易くて助かります!」
プレシア「そう…分かったわ。では、話を始めましょうか?」
リニス「そうですね。それでは!」
アリシア「スタート!」
「今回は、TOA(ジ・アビス)TOX(エクシリア)メンバーから2人が登場します!」
リニス「乞うご期待ですね♪」


プレシアの療養中に起きたハプニング⁉〜「華麗に参上!」「散り際は美しくな?」〜

皆さん、初めまして。

リニスと申します。

 

現在、私は主人であるプレシアの療養生活の看護をしています。

 

私を助けてくれたあの少年…高町ディセ君も時々はプレシアの所に遊びに来ては、彼女の愛娘であるアリシアとよく遊んでくれて居ます。

 

それにプレシアの療養を私が付きっきりで看護しようかと思いましたが、

仮面を被った青年、ジューダス君でしたか?

その子も私と共にプレシアの看護をしてくれています。

 

でも、如何してプレシアの看護を引き受けたのか、聞いたんです。

そしたら…

 

「既に亡くなった者を悔やんでいるより、

今を必死に生きている者達を救うのが、僕の今のやり方だ」

 

と言って来ました。

この子は既に多くの存在を失ったんだ…

 

そう感じてしまう一言でした。

 

でも、それでもプレシアの前では仮面越しとはいえ、

笑顔を見せながら、臨機に対応しています。

 

でも、少し笑顔をする事にあまり慣れていなかったようでした。

 

ーーーーー

そんなある日の事でした。

 

「今回は特別に一日だけ街の中を散策して見ては如何でしょうか?

此処にずっと居るよりかは速く治りそうですので…」

「本当ですか⁈それでは即、実行です!」

 

そんな訳で、現在私は、プレシアを車椅子に乗せて、

アリシアと共に商店街という場所までやって来ました!

 

前に一度、見た事があるのですけど…

 

人が多いですね♪

 

「ええ、そうね。でも、今はこうしてアリシアと共に居る事の方が優っているわ」

「えへへ//でもね!やっぱりフェイトとアルフも一緒が良かったな〜」

「そうね…今度は家族全員で此処に来ましょうか?」

「うん!」

 

あれから、プレシアもフェイトやアルフに対する態度もガラリと180度変わって、今ではすっかりもう1人の娘(・・・・・・)として大事にしてくれています。

 

速く帰ってくるのが、楽しみになりましたね♪

 

ーーーーー

その日の帰り道…

 

 

商店街で、いろんな食材を買いましたから、今日は私が料理をしたいのですが、よろしいですか?

 

「ええ、お願いするわ」

「私、ハンバーグ食べたい!」

 

はい!任せてください!

 

そんな会話をしていた最中でした。

 

「おい!そこのお嬢さん方!俺達と遊ばないか?」

 

む!これは…なのはさんが言っていたナンパ(・・・)と言う奴ですよね!

 

はっきりと言います。お断りします!

 

「そう急かすなよ?俺達と遊べば、いろんな事が出来るぜ?」

 

そういう卑猥な行為が嫌いなんです!

 

「んだと‼」

「まあ、そう焦るなって!こっちの可愛い子ちゃんも捨て難いぜ!」

 

⁉アリシアに何をしようとしているんですか!

 

「!娘を返して!」

「ママー!」

 

「ほおら?可愛い子ちゃん?お兄さん達と遊びまちょうね〜?」

 

やめなさい!それ以上の事は警察に言いますよ!

 

「ふん!やれるもんならやってみろ!」

 

⁉ナイフ⁈

しまった…これでは…アリシアの命が!

 

此処では魔法を使用する事も出来ない…

 

プレシアもこの状態…如何すれば!

 

「打つ手無しだな?じゃあ!早速!」

 

そういうとアリシアに向けて、ナイフを降りかました⁉

 

ダメーーーーー!

 

「アリシアーーーーー!」

「死ね〜!」

「ママー!」

 

誰か…あの娘を…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

助けて!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガシッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

え?

 

私は思わず目を塞いでいた。

しかし、先程の音を聞いて、一度目を開けました。

 

そこにいたのは、1人の男性が先程ナイフを降りかまそうとした男の右腕をがっしりと捕まえていました。

 

「ったく、碌な物しか持ってねぇんだな?御宅らは?」

「⁉だ、誰だテメェは⁈」

 

その人は茶色混じりの黒髪で、少し髭を生やしていました。そして、ネイビーのスーツを着込んでいました。

 

「俺か?俺は…

 

昔は傭兵、今はただのしがない商人さ。

それはそうと、御宅ら、俺だけ(・・・)だとお思いかな?」

「何?」

「はぁ!せい!そらぁ!」

 

「うがあ!」

「な、なんだ⁈」

 

そう言うと私達の横を何者かが通り過ぎたかと思うと、

そこから剣のような物でナイフを持ってた男の連れに斬撃を与えてました。

 

は、速すぎる…。

フェイトとまでは行かないけれど、

私よりも速く行動していた…

なんと言う身のこなし。

 

見た目は金髪で、黄土色のベストを来た剣士。

そんな彼はこう言いました。

 

「ガイ様、華麗に参上!」

「遅えぞ?ガイ」

「悪い悪い…ていうか、そっちが速く駆け抜けたんだろ?アルヴィン」

 

そう言う会話をしていました。

因みにアリシアを救ってくれた男の名前は先程、ガイと名乗っていた人の証言で、アルヴィンと言う名前が分かりました。

 

「テメェ等!よくも!」

 

そうしていると、相手が2人に向かって来ました…

危ない!

 

「ん?ああ、そんなのはね…」

 

 

ガシィンッ!

 

「んな⁈」

「そんな鈍らじゃ、俺のこのイカした剣に傷なんてつけられねえぜ!」

 

そう言うと何処から取り出したのか、アルヴィンの右手には剣が。

そして左手には片手銃がいつの間にか持っていました。

 

「ささっとやりますか!

龍爪旋空波!」

「そういう事だな?魔神銃(マジンガン)!」

 

そう言うとガイさんは目の前に螺旋状の風の球を展開させ、それを一閃した。

 

対してアルヴィンさんの方は、剣を地面に突きたて、そこから地を這う衝撃波を発動するや、そこから銃で一発お見舞いさせました。

 

「やっちゃいますか!

"毎度!

冥土への片道切符、安くしておくぜ?

遠慮すんなって!"

エクスペンダブルプライド‼」

 

そう言うと軽く跳躍すると、そこから銃で乱射、

そして剣と銃を…

まさかの合体⁈

そしてそのまま突き付け…

その先から爆発⁈

 

す、凄まじいです…。

 

「ガイ!次はお前だ!」

「分かった!

綺麗に決めますか!

"気高き紅蓮の炎よ…燃え尽くせ‼"鳳凰、天翔駆!」

 

そう言うと今度はガイさんが炎を纏って特攻したかと思うと、鳳凰の形となって、高くジャンプしました。

 

「つ、強過ぎる…がふっ」

 

あ、やられましたね。

意外と呆気なかったです。

 

「戦い、終了〜。

大丈夫かい?お嬢さん方?」

 

は、はい!大丈夫です。

プレシア、アリシアの方は?

 

「私もこの娘も無事よ…ありがとうございます」

「ありがとう♪おじちゃん!」

「おじちゃんって…まあ、良いか。ん?おい、如何した?ガイ?」

 

えっと〜…って、如何してこっちの方に来ないんですか?

 

「ええとだな…その〜…俺、女性とはあまり…」

 

 

「あー、いつもの事か。

まあ、良いさ。それよりも御宅らの事を考えると、この先、厄介な事になるからな?

家まで送っててやるよ?」

 

それは助かりますが、ですが私達はこの先の病院なので、お気遣いの気持ちだけでもありがたいです。

 

「でも、此処最近は近くても狙われる可能性が高いからな?それに、俺達の家もそこから近いしな?」

「そうそう」

 

そうですか…なら、お言葉に甘えさせて貰ってもよろしいですか?

 

「いつでもどうぞ!っとその前に…

俺の名はアルヴィン。

本名が長いから、そう名乗ってる。

昔は傭兵、今はしがない商人をやってる。

んで、この女性恐怖症の奴は…」

「それは余計な話だ。と、ガイ・セシルだ。

こう見えて護衛剣士を務めているんだ。よろしく頼むな?」

 

リニスと申します。以後お見知り置きを。

そして此方は私の主人である…

 

「プレシアよ。それと私の娘の…」

「アリシア!よろしくね!」

「中々良い家族だな。さて、お嬢ちゃんの事は俺がやるから、ガイは荷物の方を頼めるか?」

「ああ、元からそういう事だろ?」

「あ、バレてた?」

「俺が女がどちらかと言うと好きでは無いからそうとったんだろ?」

「仕方ないだろ?お前、女嫌いなんだろ?」

「そこまで嫌いな訳じゃない!」

 

なんだか、凄い空気ですね…プレシア。

 

「ええ…でも、面倒見は優れているわね?」

 

確かにそうですね…

アリシアもアルヴィンが自分を救ってくれた男の人と言う事で、もうあそこまで仲良くなっているのですから。

 

「そうね…本当に凄いわ…あの2人は」

 

はい。

 

ーーーーー

そうして、私達はあっという間に病院に着く事が出来ました。

 

「そんじゃ、俺等はこの辺でな?」

「また何処かで!」

 

そう言うと2人は去って行きました。

 

「バイバーイ!ガイお兄ちゃん!アルヴィンおじちゃん!」

『俺はおじちゃんじゃな〜〜い!』

 

ふふふ。なんだか、とっても凄い一日でしたね?

 

「そうね。最悪の一日が最高の一日になった見たいね?」

 

それは言えてます。

 

と言っていると病院のドアが開き、そこから仮面を被った青年・ジューダスがやってきた。

 

「こんな時間まで、何処をほっつき歩いていた?」

 

あ、その言い方…完全に怒ってますね…。

「外出許可が取れたので、商店街の方まで買い出しに行っていたのですが、途中ナンパをしようとした男三人に出会ってしまったんです。

けれど、そこで2人の男性が私達を助けてくれたんです」

「2人の男?名前は聞いたのか?」

 

ええ!アルヴィンさんとガイ・セシルさんです!

 

「何?本当なのか?」

 

え、ええ。本当ですけど…如何かしたのですか?

 

「その2人はディセの仲間だ」

「「‼」」

 

と言う事は、彼等も…次元漂流者と言う事なんですね?

 

「ああ…だが、まだまだ多くの仲間がいるのかもしれない」

 

そうですか…

兎に角、あの人達は味方になるのでしょうか?

 

「分からない。だが、少なくても、今の僕達に危害を与えるつもりは毛頭ないと思う」

 

そうですね…そう信じたいです。

 

 

…こうしてプレシアとリニスそしてアリシアの一日は終わった。

けど、療養生活が終わるのは当分先のようである…。




アルヴィン。
元は傭兵にして、現在は商人を請け負う彼。
しかし、その腕前は劣るどころかますます磨き上がっている。
ガイ・セシル。
クールでナイスガイな男。
しかし、女の人とあまり関わりたくないらしい。

そんな2人が何故、此処にいるのかは定かではない。

〜スキット〜
No22 別れた直後の2人の意見

アルヴィン「なぁ、ガイ」
ガイ「ん?如何したんだ?」
アルヴィン「あのアリシアって、女の子…
如何言う雰囲気だったか、お前の感想を聞きたい」
ガイ「いきなりだな⁈…でも、なんて言うか…
あの子は他の子と何か違っていた。
例えるなら…

時間が止まっているかのような…」
アルヴィン「そう感じていたか。いや実はな?
俺が彼奴を肩車した際に彼奴の手を触っていたんだけど…



体温が低かった」
ガイ「?…それがどうかしたのか?別にそこまでの事じゃないはずなんだが?」
アルヴィン「人間の体温は平均して35、6度だって、ジュードが言っていた。但しそれは男の平均であって、女の方はそこから1〜2度くらい低い筈なんだが、あの子はそれをはるかに下回る体温だった。
少なくても、30度は切っている」
ガイ「⁈それじゃああの子は…」
アルヴィン「一度死んでるか?それか長期仮死状態または凍結状態にされていたか。そのどちらかになるって事だ」
ガイ「…あの子の家族には何か秘密があると?」
アルヴィン「断定はしたくは無いが、否定が出来ないのもまた事実だな?」
ガイ「…それで、この後如何するんだ?」
アルヴィン「当然、近くにいたら助けるだけだ!」
ガイ「ああ、そうだな!」
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