Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜 作:かもめカメ
なのは「誰なの?」
ディセ「アドリビトムで教師をしていて、先生と呼ばれている人と、その弟で優等生の2人だ」
なのは「凄いね♪」
ディセ「ただ、先生の方はマニアで、優等生は好きな子が居るんだけど、片言になるって言うのが、残念な所だな?」
なのは「そ、そうなんだ…」
ディセ「そんな訳で今回の話は1学期修了の話だ」
なのは「それでは、スタートなの♪」
ディセ「今回はなのはに譲ったぜ」
ディセだ。
今日は学校に行っているのだが、
いつもは溜め息をつくような毎日も、今日で一時の平和になる!
何故なら…
今日で学校は夏休み期間に入るからだ!
わーい!やったー‼夏休みだー‼
「騒がないでよ‼恥ずかしい!」
「にゃははは…」
「なんだか、嬉しそうだね♪」
「エルもやったー!トロピカルヤッホーい!」
ほら!エルもはしゃいでるんだから!良いだろ⁈
「あんたとエルでは年齢差があるでしょが!」
「あ、おはよう!」
お?スト!
お前も夏休み楽しみだよな!
「まあ、楽しみなんだけど…今日は小・中限定で全校朝会があるの知ってた?」
嘘だろ⁈なんで⁉
「なんでも、2学期から新任の教師と1人の生徒が来るからだそうだよ?」
新任の教師?転校生?
ーーーーー
そう言うと俺達は暑い中、グラウンドに整列した。
それにしても…
まったく、暑いったら暑い!
「ええ〜。全校朝会の話をしたいと思います…」
おまけに此処に来ての校長先生からの長話と来たもんだ。
長い…しかも、暑い…。
「流石に熱中症になるの…」
「情けないわね?あんた達。って言うか、なんで私の所だけ風が吹くのかしら?」
…知らなかったのかよ。
アリサ、今お前の真後ろにザビーダが居るんだけど?
「⁉(ちょっとあんた!なんでこんな所に居んのよ⁉)」
「別に良いじゃねぇかよ?俺だって、暇でやってんじゃないんだからよ?」
「(その前にあんたがやってる行為がいけないのよ!)」
「んじゃ如何しろって言うんだよ⁈」
「(全校生徒全員に追い風をやれば良いでしょうが‼)」
「はいはい…分かりましたよ〜だ!」
そう言うとザビーダは風を全校生徒に送った。
ふぅー。涼しい〜。
海風もあって涼しい〜。
これなら大丈夫そうだ♪
〜
そうして、話がやっと終わった。
「ええ〜、では次に君たちに紹介しておきたい教師がいます。
国語、現代文の授業を2学期から担当する事になる先生を紹介します。それでは、先生。壇上へ!」
そうすると、鉄の壇上を校長が降りていくと、
代わりに現れたのは、
白色系の銀髪に茶色のローブを纏った女性の先生が…?
って‼リフィル⁈
「2学期から、貴方達の国語ならびに現代文を担当する事になりました。リフィル・セイジです。
日本語は普通に喋れますので、気軽に接してください」
パチパチパチパチッ!
流石、先生…。
「ねぇ、ディセ兄があんな感じだけど、スト君は知っているの?」
「知ってるも何も、彼女はリフィル・セイジ。
僕達のギルド、アドリビトムで教師としてやっていた先生だし、光の魔法と回復が得意な僧侶でもあるんだよ?」
「そんなに凄いの⁈」
ああ、凄い。だが、色々と残念なのもある…。
ーーーーー
その日は昼間だけだったので、早めに帰る事になったのだが…
ピンポンパンポン〜♪
[今から呼ばれる生徒は、至急、リフィル先生のいる視聴覚準備室へと行って下さい。
1年○組 高町エルさん。
4年○組 アリサ・バニングスさん。ストーン・スペル君。高町ディセ君。高町なのはさん。月村すずかさん。
以上の皆様は大至急視聴覚準備室へと行って下さい]
ピンポンパンポン〜♪
…呼ばれたな、こりゃ。
「私達、何かしちゃった⁈」
「流石にそこまではないと思うんだけど…」
「兎に角、行こうか?エルも一緒にね?」
そうだな。行こうか、なのは。
「うん」
ーーーーー
そうして、行く途中で出会ったエルと一緒に視聴覚準備室へとやって来た。
ではいくぞ?
(((((コクッ!))))
トントンッ!
『どうぞ?』
失礼します。
そうして俺達は部屋の中へと入って行った。
そこにいたのは…
「初めまして?と言うよりも、ストとエルは知っているわよね?あと貴方もね?…ディセ」
相変わらず、冷静ですな。リフィル先生。
「あら、私だけだと思って?」
その言い方だと、彼奴も居るんだよな?
「そう言う事!」
「「「⁉」」」
久しぶり、ジーニアス!
「久しぶり♪ディセ!ストにエルも久しぶり♪」
「ジーニアスだ!」
「久しぶり♪」
そう言うや、エルはジーニアスの所まで来てはなんでか抱きつくし、
ストはハイタッチしていた。
「え、ええと。えええ⁉」
あ、パニックになってる…。
「ごめんなさいね?貴方がディセの義妹のなのはさんね?」
「は、はい!」
「それと、お友達のアリサさんにすずかさんね?」
「「は、はい!」」
「後は此処にフェイトさんも来てくれた方が良かったけれど、怪我をして、病院に居るのなら、仕方が無いわね」
ま、まあね…。
(言えない…
今、裁判の真っ最中だから、学校に来ていないって…)
「それと…いつまで、アリサさんの後ろに隠れているのかしら?ザビーダ」
「え?」
そうすると、ザビーダは姿を現した。
「バレるの早いんだよ⁈リフィル先生さんよ!」
「それだったら、もう少し自分の風の魔力放出を抑えたら如何かしら?」
「うぐっ…」
「完全に弄ばれてるわ…」
完全に正論を付けられたな?ザビーダ。
と、そんな事より如何したんだ?俺達一同を集めて?
「まあ、簡単に言うと貴方達から魔法を使用する際に使う「マナ」が目に見えていたから、呼び集めただけよ。
最も、ディセにエル、ストが居るとは思わなかったけど」
ふーん。
と言うか、よくフェイトの名が出たな?
「あの子の場合は、直筆の名前を見た時からマナが発生していたからかしらね?
と、話が逸れてしまったけど。
それよりも、改めて自己紹介するわ。
リフィル・セイジよ?それで、こっちは私の弟の…」
「ジーニアスだよ!宜しくね」
「高町なのはです!」
「アリサ・バニングスよ」
「月村すずかです…」
よし、互いの自己紹介はこのくらいだろうな?
んで、肝心の本題はなんだ?
「本題?」
「如何言う事よ?」
すずかもアリサも呼び出したんだ。
何か理由があるんだろ?
「そうね。
簡単に言うと…
アリサ・バニングス。
月村すずか。
貴方達2人には
「え?」
「嘘でしょ⁈」
あ〜そう言う事ね。
ま、何と無く分かってはいた事なんだがな?
「何よ?あんたは知っていたって言うの?」
「其れよりもなのはちゃんの方は如何なんですか?」
「にゃ⁉え、ええ〜と」(アタフタッ)
なのは…諦めろ。
お前はもう、遅かれ早かれなんだから。
なのはと俺、ストは魔法が使える。
エルの場合は其れを認識していると言う事だ。
「それじゃ、私達は今頃になって気付かされた訳⁈」
そうなるな。
「そうなるわね。それと、アリサさんの場合は、スレイと同じ
すずかさんの場合は、私達と同じで魔法を多彩に使えるようになる事かしらね」
マジですか…。
「そもそも何よ⁈その神依って?」
それはザビーダがよく知ってるさ。な?ザビーダ。
「まあな?神依って言うのは、導師と呼ばれる存在が器となり、俺様のような種族・天族達にその力を体現化させる能力の事だ。
因みに俺様は風の天族。風の力を発動する事が可能なんだよ!」
「それって、ある意味凄いわ…」
まあな。
「それにしても…アリサさんはマルタによく似てるわね?」
‼そう言えばそうだった‼
全く気付かなかった‼
「だ、誰よ?その…マルタって子は?」
「一言で言うなら…想いが重い?少女かな?」
うん…言えてる。
「何それ…」
「そいつはよ?好きな男がいるんだけど、ベタ惚れなんだよな〜これがまた受けるのなんの!」
その辺にしておけ…ザビーダ。
なんでか、嫌な空気が漂ってきたから。
「・・・そうしますか」
ー
それからと言うもの、なのはに質問責めをするすずかとアリサ。
流石になのはが既に魔法少女だった事に気付いていたアリサは流石にそこまでの事はなかったけど、すずかが物凄いスピードで質問責めをしたと来た。
流石にそこまでの事だと当の本人であるなのはも目が回ったらしく、しばしの休憩と共にすずかに簡単な事情説明をしたのであった。
しかし、驚く事ばかりだったな。
まさか、2学期からはリフィルが全校生徒の国語ならびに現代文を担当するとは…。
それとジーニアスの方は実年齢が13歳なので、中学1年生として学校に通う事になるそうだ。
ーーーーー
そんな訳で今現在、俺達は学校帰りである。
「今日は翠屋の方に行かないと!」
そうだったな。今日は人が多い筈だ。
どこの学校もやっぱり1学期の終わり。
だから、結構な客で賑わっている筈だ。
そう言うと、アリサとすずかもお手伝いをしたいと言い出したので、そのご好意に甘える事にした。
そして、翠屋についた。
カランコロン♪
「いらっしゃい…って、あんたね?」
その言い方は酷いよ…ミラ姉さん。
「もう突っ込むのは辞めにするわ。疲れるし」
あ、諦めた。
でもまあ、相変わらず人が多いんだけど…
「やあ」
「久しぶり」
なんで、クロノとジュードが居るんだよ⁈
ーーーーー
何故、翠屋にジュードとクロノか居るのか?
それは遡る事、数時間前。
ちょうどお昼頃になるのである…。
リフィル・セイジとジーニアス・セイジ。
2人は姉弟であり、
姉は教師、弟は優等生と言うインテリ派。
それと同時に凄腕の僧侶と魔術師でもある。
〜スキット〜
No.25 魔法が使えるとは…
ディセ「しかし、まさかアリサとすずかが魔法が使えるとは予想外だったな?」
アリサ「其れよりも、私はストが魔法を使えるなんて聞いてはいないわよ⁉」
すずか「わ、私なんか皆が魔法を使えるなんて思ってもいなかったよ…」
なのは「あの〜、その〜この事はパパとママには内緒にして欲しいの。ダメ?」
アリサ「ダメも何も、私達はあんたの味方よ?それぐらいは約束してあげるわよ?」
すずか「わ、私も!」
なのは「本当⁈ありがとうなの!」
スト「素晴らしい友情だね♪」
ディセ「あ、ああ…(御免、なのは。
既に士郎父さんには話しちゃってるんだ。
もしかすると…全員、気付いているかもしれない…)」
なのは「?如何したの、ディセ兄?」
ディセ「⁉な、何でも無いよ‼(ごめん!なのは‼)」