Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜 作:かもめカメ
そして、物語が動き出す
赤い煙再び…
ディセだ。
前回までは
俺達の学校が夏休みとなり、意気揚々の中、
2学期から新任教師としてまさかのリフィルが講師をすると言う話を聞かされた。
そこまでは良い。良いのだが、
なんと2学期からリフィルの弟のジーニアスも中学生として暮らし始めるというから驚いた。
更にはアリサやすずかがじつは魔法が使えると言うのだから驚くしか無い。
そんな中、翠屋の方に帰ってきたら、
なぜかジュードとクロノがのんびりとくつろいでいるのであった…。
…と、こんな感じだな。
さて、詳しく話しを聞かせて貰いましょうか?
執務官殿?医学者様?
「気の所為だろうか…ディムの背中から黒いオーラが見えるのは…」
「いや、これ…相当やばいやつだって⁉」
さあ〜話して下さいね〜?
ーチョンチョン。
?…如何した?なのは。
「お話をする前に、お店の手伝いをしないといけないんじゃ…」
え?
そう言うと俺は周りを見てみたら、まあ、多い多い…人の数が多いったらありゃしない!
仕方ない。母さん!
「あら!お帰り♪」
「ただいまなの♪」
うん、ただいま♪
執事服ある?3着分。
「もちろん♪」
相変わらず手際良すぎるのはほっといて…良し。それじゃ悪いけど、ジュード!クロノ!済まんが手伝って下さい‼
「あ、ああ…」
「わ、分かったよ…」
ーーーーー
それから数時間後…
漸く終わった〜。
アリサとすずかも突然な事だったけどありがとな?
「まあ、あんた達の家は繁盛するのは当たり前なんだから仕方ないんじゃないの?」
「私は大丈夫だよ。お手伝いが出来たから、少し嬉しかったんだ///」
?何故、顔を真っ赤に染める?すずか。
まあ、それは良いとして、クロノとジュードも突然だったけど、ありがとな。
「いきなりだったけど、なんとか出来たかな?」
「まあ、僕は前にやった事があったから、それなりにね?」
いやいや、それを抜いたとしても、2人とも良く頑張ってくれたよ。ありがとう!
それにしても、よく撮れたな〜♪
「?…って!それあたし達の写真⁈」
「いつの間に⁉」
「ま、全く知らなかった…恥ずかしいよ〜/////」
「⁉ちょっと、ディセ⁈いつの間に撮ったの⁈」
ん?お手伝いしつつ、こっそりとな?
特にクロノとジュードの執事服は様になってるな〜。
年下好みの女の人から写真注文が殺到していたぐらいだからな?
「⁉いつの間に複像していたんだ⁈」
「やる事なす事えげつないわよ、あんた…」
如何とでも言いなさい!
それにしても…うん!やっぱり凄いな…良し!
恭也兄〜居る〜?
「ん?如何したんだ?」
はい、これ!
「ん?なんだ?」
なのはの
「にゃ⁈ディセ兄⁈私のも撮っていたの⁈」
なのはの分は撮っていないとは一言も言ってませんよ〜?
「でかしたぞ!ディム!」
「お兄ちゃんも変な事言わないでなの⁈」
「一瞬でカオスと化したわね…」
「「「うん…」」」
はっはっはーーーーー!
如何だ!俺様の写真の出来は!
あ、因みにミラ姉とエルのも撮ってあったりすんだよね〜♪
「な///ちょっとあんた、それ寄越しなさいよ‼」
「エルにも見せて〜!ミラのメイド服姿♪」
「って、エル⁈」
はっはっはーーーーー!
あ、そうだった。クロノとジュードは如何してこんな所に?
「それを今頃…それもこんなタイミングで言うのか、君は…」
「まあ、それがディセだからね…」
応ともよ!そんで話って何だ?
「あ、ああ…それが…」
ーーーーー
その後、アリサとすずかはアリサの執事をしている鮫島さんが運転するリムジンで迎えに来てそれに乗って帰っていった。
そして俺達は今クロノ達を家に招き入れた。
その際にジュードはリーガルと再会話で盛り上がっていたのは言うまでもない。
そして何故お店に来ていたのか理由を聞くと、如何やらクロノは執務官の仕事柄、此処最近どころか、自ら休み無く働いていた為か、かなりの有給休暇と言うものを持っていたようだ。
それで今回、彼の母もとい艦長のリンディから出勤停止と言う名の有給休暇の消費を言いつけられたそうだ。
因みにジュードはそのお目付役であるそうなんだが、
定期報告は週1と言う事なので、実質的にお休みを貰っているようなものであった。
他に行く宛がなかった事と唯一知っている場所として、お店の方に来たと言う事だった。
だったら、早い話なんだが、ジュードとクロノ。お願いがあるんだけど、良いかな?
「「?」」
夏休みの宿題の解き方…教えて下さい。
「え?別に構わないが?」
「ああ〜そう言う事だね?だったら、僕もかまわないよ」
ありがとう〜(TT)お二人さま〜!
「それほど迄に⁈」
「だって、宿題の量が多いんだもん!ね?エルちゃん!」
「うん!そうだよ!それに、早く終わらせちゃったら、後は夏休み満喫なんだもん♪」
そう言う事ですので、何卒、よろしくお願いします。
「あ、ああ…」
「あはは…」
そうして、その日のうちに自由研究以外の夏休みの宿題を全て終わらせたのは、言うまでもない。
伊達に執務官や医学者を名乗ってはいなかったからな。
あと、ミラ姉とリーガルさんも少しばかり教えてくれた。
2人は長年の歴史から教わった知識があるから、何気に説得力もあった。
そして、終わった際…
「夏休み入る前に宿題を終わらせるって如何なのよ…」
と、ミラ姉が呆れて言っていた。
いいじゃん!早く終わらせて、楽しみたいんだよ!
俺は平和大好き人間なんだから!
あ、俺…人間じゃなかったんだわ…。
…ま!いっか!そんな事はほっとこほっとこ〜♪
エルの方も1年生の分とはいえ、あっという間に終わったのであった。
…因みにクロノとジュードの住む所についてなんだが…
士郎父さんの許可を得て、我が家に夏休みの期間の間だけ居候しても構わないと言ってくれた。
2人の部屋は俺の部屋で寝る事になった。
ーーーーー
そして、その日の夜…
「此処が君の部屋なのかい?」
と、クロノが言った。
まあな?見た目が散らかっているのはすまないけど。
「地元で聞いていたけど、すごい数の人形だね…」
「特にその…えっと〜…ポ○モン?だったかな…
それが異様に多いような…」
うん。男でありながら、ポ○モン好きだからな。
かっこいい奴がいれば、恐い奴もいて、面白いんだよな。
「あはは…?…二アタ?」
「二アタ?」
そう言うとジュードは俺の勉強机に置いてあるブリキ型の機械に指を指した。
【(ん?そなたは…ああ、ジュードか)】
「やっぱり!」
「もう一つデバイスが有ったのか⁉」
二アタは機動し、話しかけてきた。
ジュードはやはりと思ったようで、
クロノは俺のもう一つのデバイスだと思っているようだ。
クロノ、そいつは俺やなのはのもう一つのデバイスじゃない。
こいつは二アタ。
こう見えて、元は人間なんだぜ?
「⁉」
【(所で、そちらにいる者は何者なのか?)】
ああ〜、説明忘れてたわ。
二アタ、この人が前に話していた執務官殿だ。
名前はクロノっていうんだ。
「初めまして」
【(初めまして、我々は二アタ・モナド。
ディセンダーを支える存在とでも言っておこう。
今回のジュエルシード事件と言っていたかな?
その件から君の事はディセンダーを通して聞いていた。
中々の逸材と見た)】
「それは光栄であり、恐縮です」
【(うむ。その謙虚さも中々の者だ。さて、場の空気から察するに、この2人はしばしの間、この部屋に居座るという事でよろしいのか?)】
まあ…そう言う事です。
8月31日までの間だから、この世界の魔法について粗方説明するのも良いかもな?
勿論、クロノも二アタに対して質問したい事があったら、この期間の間に少しでも多く話しておくといいさ。
「そこまでの配慮…感謝する」
如何いたしまして♪
さて、明日も早い!今日はもう寝ようか?
「そうだな?」
「そうだね」
【(では、今日はもう眠るとしよう。お休み)】
ああ、お休み。
そう言って、俺達は就寝した。
さて、明日から早いぞ〜。
何せ、先ずはラジオ体操と言う物から一日を始めると言うからな!
それじゃ!寝る!zzz…
ーーーーーNo SIDE
そう言って、ディセ達は勿論、高町家の皆は就寝をした。
そんな中、なのはとフェイトが激突し、そして友達になった浜辺では、赤い煙らしき物が現れ、そこから人の形をし始め、そして、人となったその煙は女の子の姿をした。
「此処にも来たんだね…
僕はいつもそばにいるからね…
そう言うと、女の子は再び赤い煙になると、そこからすがたを消えてしまった。
果たして、彼女は一体何者なのであろうか?
全ての真相をするのは、
そう遠く無い未来で分かる事だろう…
赤い煙。
それはかつて、ディセのいたRLAにおいて、願いを叶えるとも言われていた物。
だが、それは同時に厄災を生み出そうとしていた。
正体を知っているのは、当時活躍したアドリビトムのメンバーのみである…
また、次回。