Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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今日は長い話なので、前後編でお伝えしたいと思います。
今回は夏休み一日目の出来事…


夏用装備を手に入れよ‼〜夏の風物詩はこれでしょ‼(前編)〜

ディセだ。

今、俺達は通信簿と言う物を見ている…

正直に言おう…怖いです。

 

この成績次第で、今後の夏休みが天国と化すか、地獄と化すのかが決まるのだ。

 

去年は、なのはの得意な理数系がニガテで、1を貰っちゃったんだけど…

うん!今回は上手く行った!

1から3に昇格したぞ!

なのはの方もニガテの項目はなんとか乗り越えたようだ!

其れを士郎父さんに見せた。

 

「うん…よく頑張ったね!これなら、夏休みは充実した日になりそうだね?」

「!…ありがとうなの!」

 

でも、時々で良いから暗記もしないとな?

夏休みの宿題を終わらせちゃったから、偶にでも良いから、復習もしないとな?

 

「うん!」

「その調子で頑張りなさい。そしたら、きっと良い事があるよ、きっと」

 

良し!そうと決まれば、夏休みを満喫だ‼

 

ーーーーー

それが、昨日の間に起こった出来事である。

そして…

 

ふぁ〜…よく寝た。

?…あ、そう言えば今我が家にはクロノとジュードが居たんだった。

 

…って、おはよう。クロノ。

 

「?…ああ、おはよう」

 

早いんだな?

 

「まあね?其れにしても、この話は中々だね。ファンタジー物でも、此処まで繊細なのは、始めて見たよ」

 

と言って、クロノは一冊の本を見ていた。

本の表紙には、刀と剣が交差したような模様が刻まれて居た。

 

あ〜…それは確か、ユーリとフレンのチーム…

チーム・ヴェスペリアのメンバーが活躍したお話か。

確か…"「正義」を貫き通す物語"だったな。

 

「正義か…」

 

まあ、執務官殿と同じで、「正義」とは何かを二つの視点で描かれているのが特徴なんだ。

 

法の元で正式に裁く「(ひかり)」の正義、

闇夜に紛れて斬る「(かげ)」の正義、

それを具現したかのように分かれる幼馴染2人。

そんな2人が時にぶつかり、時に助け合う…

そんな2人が中心の物語なんだ。

 

「読んで見てもそうだったけど、聞いたら尚更凄いなと思ったよ…。

それが、ディセの仲間である事なんだな?」

 

まあな?

 

ートントン!

 

?誰だろう…どうぞ?

 

「ディセ〜起きた〜?」

 

?美由希姉?

 

「もうそろそろラジオ体操始まっちゃうから行こうか?」

 

もうそんな時間なのか?分かった。

あと5分待ってくれ。

 

「うん、あ、あとミラ姉さんもくるみたいよ?それとジュード君も」

 

へぇ〜そうなんだ…?そう言えば、ジュードは?

 

「台所を借りて、お味噌汁作ってるけど?」

 

!其れを先に言って!美由希姉‼

 

「え⁉如何したの⁈」

 

ジュードのお味噌汁は絶対に飲まないと!

彼奴が作ったお味噌汁…あれこそ真のお味噌汁なんだから!

そうと決まれば!行くぞ、クロノ!

 

「って、まだ着替えてない…って、もう着替えが済んでるだと⁈いつの間に⁈」

「早っ⁉」

 

気にしたら負けなのだよ?

ーーーーー

その後、皆でジュードのお味噌汁を飲んだのだけど…

桃子が美味いって言って、他の皆も絶賛していた。

ジュードのお味噌汁はやっぱり美味しいな♪

 

と、そんな俺達なんだが、現在ラジオ体操を終えて、家でのんびりとくつろいでいる。

 

ジュードは桃子母さんにレシピを教えてる最中で、

クロノは…

 

「…であってでして…」

【(成る程〜、中々凄い事だな。流石、異世界と言う物だな)】

 

ご覧の通り、二アタと談笑中である。

 

ートントン…

 

?今度は誰だ?…どうぞ?

 

「ディセ兄〜?起きてる?」

 

一言目で其れを言うか、普通…。

まあ、実際寝かけていたけどな?

と、如何したんだ?こんな時に?

 

「うん!実は、夏用装備を買おうと思ってね!」

 

夏用装備?…ああ〜あれか。

 

「?夏用装備?」

 

ああそうさ、クロノ。お前もそうだけど、ジュードも一緒に行くのか?

 

「うん!勿論!エルちゃんやミラ義姉ちゃんのも買わないとね!」

 

成る程な。リーガルさんのは?

 

「勿論、抜かりは無いの!」

 

良し、分かった。クロノ。少しなのはの買い物に付き合ってくれないか?

 

「?ああ…分かった。けど、何を買うんだ?」

 

夏の風物詩とも言える服装二種だな。

 

「服装?」

 

ーーーーー

 

そう言って、俺となのはと美由希姉は、

ミラ、エル、クロノ、ジュード、そしてリーガルさんと共にデパートにやって来たのであった。

 

そして、そこには堂々と

『夏真っ盛り!浴衣、甚平、水着大特価!』

と書かれていた。

うん。やっぱりこうでなくちゃな。

でも、俺…去年の分あるけど?

 

「ディセ兄…此処に来て成長してるから、もう入らないと思うの…」

 

其れ程までにか⁈

あれ、結構気に入っていたのに〜(T^T)

仕方ない…新しい服買うか。

 

「えっと〜、なのははエルと一緒で、私はミラ姉さんと♪

ディセはクロノ君達の事をお願いね?」

 

はいはい。んじゃそれぞれ解散!

 

そう言って俺はクロノ、ジュード、そしてリーガルさんと一緒に男性用水着のコーナーに来た。

 

んで、早速俺は服を探すは探す!目まぐるしいくらいに探していた!

 

「ディセ…なんだか、気合が凄いね…」

「うむ、否定が出来ないな」

「あ、ああ…」

 

!良し!これにした!

リーガルさんにはこれを!

ジュードにはこれ!そしてクロノには意外にもこれ!

じゃあ、着替えてみて!

 

「「うん」」

「分かった」

 

そう言うと試着した。

そして数分後、

 

「ど、如何だろうか?」

 

と言って、先に来たのはクロノだった。

 

クロノの水着は…!

中々似合うな。

蒼と氷の結晶の組み合わせがまたナイスだな。

 

「そう褒めてくれると嬉しいな」

「お待たせかな?」

 

そう言うと今度はジュードが着替えを済ませて来た。

ジュードのは、他の皆よりも動き易さを重点的に設定したからな。

其れを抜かしたとしても、お見事と言わんばかりだ。

 

「そう言ってくれると、なんだか照れるね」

「遅くなってしまった」

 

そう言うと最後にリーガルさんが現れたんだけど…

 

「「「凄っ‼」」」

 

三人揃ってのこの発言だ。

 

理由は簡単だ。

リーガルさんの水着を履いているのだが、その前に

そのムキムキの上半身が目移りしてしまうのである。

その体格はあまりにも反則ですよ…。

 

「どうしたらそこまで…」

「少年よ。時として聞いてはいけない場面が出てくる物があるんだ」

「…すみませんでした」

「気にするな。所詮ただの筋トレでできた体格に過ぎないのでな」

 

筋トレでそこまで腹筋が6つにバキバキと割れるのか、普通…。

脚はまあ、魔物退治する際に使っているから分かるんだけど…

腕がまたこれはこれで中々だ。

と、そんな事より俺も水着探すかな?

 

ーーーーーSIDEtoクロノ

そう言うとディムは自分の水着探しを始めたんだが、

 

「お?ラッキー!」

 

 

「直ぐ着替えてくるから!

 

 

 

 

 

お待たせ!」

 

と言って現れたんだけど…

 

幾ら何でも着替える時間が早く無いか⁉

 

「そう言えば、ディセって何気に服や鎧を高速で着替える能力を持っていたっけ?」

「流石の私でさえも驚いたからな。あの高速早着替えは…」

 

其れ程までになのか…。

とはいえ、中々お似合いだな。

黒主体に左側には赤、青、黄、緑のラインがついているのは、中々のセンスだな。

 

「えっへん!でも、去年はダメダメだったからな。

なのはのセンスが影響してるかもな?」

 

?なのはが?

 

「なのはの奴…流石は女の子だぜ。あっという間に俺に合う服を選別してくれたんだからな?」

 

凄いな…それは。流石、女の子だな。

 

「さて、会計済まして、なのは達と合流しようぜ!」

 

ああ、そうするか。

そう言って、俺達は会計を済ました。

最もその際にレジにいた店員がリーガルさんに気付いたのか、リーガルさんに握手やらサインを求めていたのは、凄かった…。

しかも、何気にリーガルさんはその間にちゃっかりと交渉したのか、

購入した水着の合計額を10%値引きしてくれていたのは、凄かった…。

 

「流石、一流企業の会長様だな♪」

 

それは確かに驚くよ、いろんな意味で…。




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