Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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大変お待たせしました。
色々と話をし続けていたらかなりの時間が経ってしまいました。
誠にすみません。
さて、今回は肝試しの話ですが、
TOA(ジ・アビス)TOE(エターニア)のキャラの2人が登場します。
ヒントは…
極光と死霊使い(ネクロマンサー)です。
それでは…どうぞ。


怪しい物件〜肝試しで恨めしや?

ディセだ。

今は夜の10時あたりだな。

え?何でこんな時間に起きてるのかって?

単刀直入に言おう…肝試しだ。

 

事の発端は、今日の昼間からだ。

 

その日はすずかの屋敷にお邪魔していたんだ。

もちろん、アリサも一緒だ。

其れで、もののついででエルとジュード、其れとクロノも一緒に同行させたけどな。

因みにこの時にクロノ達とアリサとすずかに軽い自己紹介をしておいたのは言うまでもない。

 

 

「「「「「「「「肝試し?」」」」」」」」

「うん。そうなんだ♪」

 

突然のすずかの提案に皆は首を傾げていた。

っと言うよりも…本当にやるのか?

 

「?うん、そうだけど?」

 

…マジですか…。

 

「(ディセ兄…もしかして、お化け怖いの…?)」

 

…嫌いじゃないけど、どちらかと言うとそうなる。

 

「(実は私も…)」

 

…お前もか?なのは。

お互い苦労するな…

 

「(否定出来ないの…)」

「エル、やってみた〜い‼」

 

⁉お前、本当に肝っ玉だな…。

 

「そうとなると、僕も参加しないとね?

一応、この中では最年長みたいだしね?」

 

…助かります、ジュード。

 

その後、皆もやるつもり満々だったので…

〜〜

結果、今日に至るのである。

一応、何かあるのか分からない為、すずかの姉である忍さんも保護責任者として参加してくれた。

因みにペアで行動する事と言う条件が出され、

しかも其れがまさかのくじ引きで、結果はこうなった。

 

なのは&クロノ、

アリサ&俺、

すずか&エル、

そして最後にジュードと忍と言う珍しい組み合わせとなったのであった。

 

しかし、意外にもアリサとペアを組むなんてな?

 

「本当よね…足引っ張るんじゃないわよ」

 

はいはい、分かりました。

 

「うわぁぁぁぁぁ‼」

「にゃ⁉にゃに⁉」

「なのは、落ち着こう…。

でも、誰の声だ?」

「…あのさ、ディセ…一つ聞いて良いかな?」

 

…奇遇だな、俺もだ。

あの声って間違いなく…

 

「うわぁぁぁぁぁ‼」

 

やっぱりか‼

 

「誰なの〜⁈」

「あ、リッド⁉」

 

お前、如何して此処に居んだよ⁉

 

「助けてくれ〜‼」

 

って!前見ろ前って⁉

 

 

ドシャン‼

 

「あ痛た…」

 

あぅ〜って!痛いじゃないか!この野郎‼

 

「んだと⁈」

「ちょっと落ち着こう⁉2人とも!」

 

その後、リッドと喧嘩になったんだけど、

流石のジュードも堪忍袋の緒が切れたのか、

"衝波魔神拳"を拳骨風にアレンジして、制裁を食らったのは言うまでもなく、

他の皆も、呆気に取られていたのは言うまでもない。

 

「其れで、リッドは如何して此処に?」

「そ、それがよ…」

 

と言って、話をしだした。

んで、話を聞いたのだが、

如何やら、俺達が肝試しに行こうとしていた場所は怪奇現象が起こるらしく、

リッドは嫌々ながらも調査で乗り出したんだと。

 

「んで、その時に…」

 

その時に?

 

「見ちまったんだよ…」

 

何が?

 

「…お〜化〜け〜だ〜」

「にゃああああ⁉」

 

キーン‼

…五月蝿い‼なのは‼

 

「少しは落ち着きなさいよ‼」

「だ、だってぇ〜!」

 

全く…俺はお前の砲撃がよっぽど怖いんだがな…。

 

…口に言いたくはないが…。

 

「兎に角、行ってみようか?

もしかしたら、誰かが悪戯をしている奴がいるかもしれないしね?」

 

そう言うと、肝試し大会はペア制から団体制になった。

これなら、多少は安心だな。

 

ーーーーー

そう言うと俺達は目的地の廃墟へとやって来た。

 

皆でその廃墟へと侵入した。

 

したのだが…。

 

「なんで、こうなるのかしら…」

 

確かにな…アリサ。

 

今の俺はアリサとペアの状態で廃墟内に居るんだけど、如何してこうなった⁈

 

さっきまで、なのは達と一緒にいた筈だろ⁈

如何してこうなった⁈

 

「知らないわよ‼」

 

ですよね〜…。

はぁ〜、参ったな〜。

 

ーーーーーSIDEtoすずか

 

えっと〜…さっきまでお姉ちゃんや、なのはちゃん、アリサちゃん、ディセ君達と一緒にいた筈なのに…

 

「早く行こうよ‼ずすかお姉ちゃん‼リッド!」

「す、少しは落ち着けよ⁉」

 

何故か、ペアでやる予定だったエルちゃんと、

少し弱気なリッドさんと三人で行動する事になっちゃったよ〜⁉

 

兎に角、ディセ君達を探さないと…

 

ウォォォン…

 

?…何だろう?さっきから違和感を感じる?

 

「早く行こうよ!」

「だから、落ち着けよ!」

 

あ、待って〜‼

 

ーーーーーSIDEtoなのは

 

ふぇぇぇ⁉ディセ兄〜!アリサちゃん〜!

ずすかちゃん〜!皆、何処なの〜⁈

 

「参ったな…ジュード達とも連絡がつかないぞ?」

 

そんな〜⁈

 

ウォォォン…

 

⁉…な、何⁈

 

「!…何か…いるのか?」

 

お化けだったら、本当に怖いの〜⁉

 

ウォォォン…!

 

「‼」

 

お化けなの〜⁈

 

「!…そこか‼」

 

バシュン!

 

ガキィン!

 

シュゥン!

 

⁉な、何?

 

「そこにいるのは分かっている!出て来い!」

 

ふぇ?

そう言うとクロノ君が見ている方向から眼鏡をかけているブラウンヘアーの青緑の服を着た人がこっちにやって来たの…。

 

「おやおや〜。中々お見事ですね〜?」

「先程の幽霊は貴方が作り出したのか?」

 

ふぇ⁉それって如何言う事なの⁈

 

「それはどうでしょう?ですが、皆からは死霊使い(ネクロマンサー)と呼ばれているのは確かですけどね♪」

 

ね、ネクロマンサー⁈それって危ない人なの⁈

 

「…危ないとはとんでも無い!

まあ、面白いものには興味を示すんですがね?」

 

尚更、怪しいの⁈

 

「なら、話をしませんか?」

「う〜む…そうしたいのは山々なのですが、何分こちらにも…」

 

と言いながら、合掌をしたの。

そしたら、その隙間から光が漏れて、手を開くとそこから槍が出て来たの!

マジックなの⁈

 

「マジック?…あ〜成る程。

要はタネが有るのではと言う事ですね?

残念ながら、これは魔法の術式で具現化させた槍なんですよ〜」

 

へぇ〜・・・え⁉

 

「やはり…貴方も魔法の事を」

 

嘘⁈

 

「おやおや?如何やら貴方方は魔法の事を知っているようですね?でしたら、これは如何ですかね!

タービュランス‼」

 

そう言うとクロノ君の足元から風の槍が⁉

 

「っ!」シュン!

 

!…危なかった〜…何とか避けたの。

 

「凄いですね〜」

「その口調をどうにかして欲しいものだ…」

「そうしたいのは山々名のですか…

こうした方が面白いからと思いましてね☆」

 

明らかに陰険派の人なの…。

 

「ブレイズカノン!」

 

そう言うとクロノ君はS2Uから魔法攻撃を放ったの。

 

ドガァン!

 

うん!決まったの!

 

「いや〜…お見事です」

 

⁉嘘…ピンピンしてるの⁉

 

「…やはりそう簡単には倒せないか…」

「伊達に大佐(・・)なんてしてませんよ。

それよりも、足元と頭上はご注意ですよ?」

 

え?

 

「"その氷雨で身体を痛めなさい!"アイシクルレイン!」

 

そう言うと私達の頭上から…

 

パラパラパラパラ!

 

痛っ⁉み、みぞれなの〜⁉

 

「おやおや〜まだ足元(・・)もおぼつかないとは…

"断崖の槍に貫かれろ!"ロックブレイク!」

 

と、今度は岩が槍となって私達に襲いかかったの⁉

 

避けるのに一苦労なの〜⁉

 

「っ!」

 

そうしているとクロノ君はあっさりと避けたの…凄いの。

 

「中々ですね〜?では、とっておきをお見せしましょう!」

 

そう言うとその人が指と腕を動かしながら、術式みたいなのを作っていってるの…。

 

「"旋律の戒めよ…死霊使い(ネクロマンサー)の名の下に具現せよ…"」

 

そう言うと私達の周りにたくさんの光の光輪が!

 

「っ⁉しまった!」

 

え?

 

「ミスティック・ケージ‼」

 

‼きゃあぁぁぁあ‼

 

その攻撃で私達は危機的状況に負わされたの。

 

「ぐぬ…強い…」

「そこら辺にいる青二才とは年季と言うものが違うのですよ?」

 

言い方が毒舌だけど、否定出来ないの。

 

「…何してんだ?お前ら?」

 

え?

 

そう言うと私達は後ろを振り向くと…

 

ディセ兄!アリサちゃん!

 

「あらら〜?如何やら形成逆転されたようですね〜?

いや〜困りました…」

「…お前も何言い出すんだよ…

 

 

 

 

 

ジェイド」

 

………え?

 

「ん?貴方は?」

「ディセだよ⁉ディセ!」

 

え?ディセ兄…それって如何言う…

 

「ほぉ?如何したらそこまで年齢が変化するのか、楽しみですね〜?・・・

 

 

 

 

ディセンダー」

 

え?…えぇぇぇえ⁉

ーーーーー

それから話を聞いたんだけど、その人の名前はジェイドさんと言う人で、王国で大佐をしていると言うかなりの実力者だったと言う事が分かったの。

 

その後、全員と無事合流したの。

 

「結局、お前は何しにここに来たんだよ…」

「まあ、簡潔に述べますと、

如何やらここは幽霊が頻繁に出向くと言われておりましてね?

それの調査で来たのですけど…」

 

そう言いながらジェイドさんはリッドさんをじっと見たの…。

 

「…何だよ…」

「一緒に来たのが、まさかのお化けが苦手なリッド君だったので、置いてけぼりになったんですよ〜

いや〜顔はイケメンなのに情けないですよね〜?」

「それ完全に舐めきってるだろ‼」

 

あはは…。

まあ、何はともあれこれにて一件落着なの♪

 

トントン!

 

?如何したの?アリサちゃん?

 

「え?私は何もしてないわよ?」

 

んじゃあ…すずかちゃん?

 

「え?…ううん、私じゃないよ?」

 

んじゃ…ディセ兄?それともエルちゃん?

 

「はぁ?俺じゃねえぞ?」

「エルも違うよ?」

「私達もしてないわよ?」

「うん」

「確かに」

 

え?んじゃ…さっきのは一体…?

 

トントン!トントン!

 

ほら!やっぱり誰か私の肩を叩いて…って、皆如何したの?

 

「なのは…一言言って良いか?」

 

 

「お前、それ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺達の手じゃないぞ?」

 

 

 

…え?

そうすると私は後ろを振り向いたの。

そこにいたのは…

 

 

「う〜ら〜め〜し〜や〜!」

 

お、お、お、おおおおお…

 

「「お化けだ(なの)〜⁉」」

 

お化けは、大人しく…

 

【ディバイン………】

「って!ちょなのは⁉」

「俺だって負けられない‼」

「リッドも落ち着…」

 

成仏なのーーーーーー‼

【バスター!】

「極光壁‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァァァァァァァァ‼

 

ーーーーーSIDEtoディセ

 

あ〜あ…。やりやがったよ…この2人。

 

勝手に出てきたお化けもそうだけど、2人はやりすぎだ。

今いる階から上が跡形もなく消えやがった…。

 

因みにジェイド。さっきの幽霊って、お前のか?

 

「?…いえ、あれは私の術で呼び出した物ではありませんよ?」

 

え?

 

「あれはここにいた本物の幽霊ですね♪」

 

⁉何だと⁈

 

それを強制成仏する2人って…どんだけ〜…。

 

ーーー

その後、翌朝の新聞の朝刊に堂々と乗っていたのは聞くまでもない。

もちろん、士郎父さんに呼び出されてなのはと参加しなかったミラとリーガル、セネル、恭也兄と美由希姉以外のメンバー全員怒られました。

 

あ、因みにジェイドとリッドの寝床なんだが、

スト達の屋敷の場所を教えたから、多分そっちで暮らすと思う…多分。




ジェイド・カーティス。
とある国で大佐の任に就いている。
人をからかうのが好きな毒舌家。
しかし、槍術と魔術は伊達では無い。

リッド・ハーシェル。
ディセよりも前にアドリビトムに加入していた初期メンバーの一人にして、極めし光・極光術が使える猟師。
剣と斧を巧みに使う。

〜スキット〜
No.28 何気に怖い…

ディセ「・・・」
クロノ「如何したんだ、ディム?」
ディセ「毒舌のジェイド…
極光のリッド…そして、魔砲のなのは…
あ、ダメだ…」
クロノ「如何した⁈」
ジュード「あはは…。
無理もないかな…。ただでさえ半端ない人達ばっかりだから、ディセも目が回ってるんだ…」
クロノ「それ程までになのか⁈」
ジュード「ジェイドさんは普段は優しいんだけど、人をからかうのが好きな毒舌家なんだ。僕も何回弄られた事か…」
クロノ「それ程とは…」
ジュード「リッドさんの場合は、結構面倒見があるんだけど、お化けが苦手なんだ…」
クロノ「そ、そうなのか…」
ジュード「まあ、でも根は優しい2人だから、大丈夫だと思うよ…多分…」
クロノ「ディムが目を回すのはそう言う事だったのか…
確かに目を回すな…」
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