Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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ディセ「今日は縁日の出来事のようだ」
「そして今回はTOX(エクシリア)のメンバーが出てきます!」
ディセ「えっと〜今まで出て来たエクシリアメンバーは…
ジュード、分史ミラ、エル、アルヴィンだったな?
また増えるのか?」
「何気に個性が強いので…」
ディセ「言えてるし、否定出来ないのが哀しい…
そんな訳でスタートだ」


縁日ワッショイ!〜出会い〜

ディセだ。

この前のお化けが何かと物騒だったのだが、

今回はそんな事は無いぜ!

何せ今日は市を上げた一大イベントの一つ…

 

縁日が開催されるからだ!

 

「ねぇ!そんなに楽しいの?」

 

あ、そっか…エル達はまだ知らなかったな。

縁日って言うのは、屋台と呼ばれるお店が何軒も立ち並びながら、いろんな事をする名物の事だって、前になのはが言っていたんだ。

 

「楽しそうだな?」

「私達は色々と準備があるから無理ね…」

「仕方の無い事だろう。何せ、翠屋の2トップがその屋台と言う催し物に出向かなければいけないのだからな?」

 

そうなんだよな〜

本当なら、リーガル達も連れてってあげたいんだけどな。

 

「ああ、それは心配しないでくれ。屋台を建てて下準備さえしてくれれば後は僕達で勝手にやるから」

「他の皆もその後なら遊んでらっしゃいね♪」

 

…なんとも手際が良い夫婦な事だ…。

 

「うむ…では、お言葉に甘えるとしようか?」

「それもそうだな?」

「それだったら!美由希お姉ちゃん〜!」

「ん?如何かしたの?」

「ミラを可愛くして欲しいんだけど良いかな?」

「ちょ、エル⁈あんた余計な事を…」

「もちろん!やるからには徹底的にやるわよ!」

「って!美由希もやる気満々にならないでよ⁉」

 

あはは…。相変わらずですな…。

セネルは…あ、恭也兄〜!甚平買った?

 

「?甚平なら今年の分は買ったぞ?去年の分ならタンスに確かいれていた筈なんだが?」

 

よし!セネルはそれで決定!

 

「って!俺もコーディネートされるのかよ⁉」

 

はいはい、文句は言わない!さっさとやるぞ!

 

ーーー

そんな訳で無事、全員の着替えは完了しました♪

そのあまりの出来栄えに全員で集まって記念写真を撮ったのは言うまでもないぜ!

 

そして、縁日の舞台である近くの神社にやって来たぜ!

 

「凄いね…」

「ああ…凄い人集りだ…」

「これが縁日と言う物か!実に興味が出る!

これは我が社に新たな革命が生まれそうだ!」

「凄い凄い〜!食べ物いっぱいだー!いろんな遊びもあるよー‼」

「これは驚いたわ…」

「凄いな…これがお祭りと言う物なんだな」

「皆、興味深々だね♪」

 

まあ、俺達のいた世界は日々戦争が絶えなかったからな。

こう言う平和な時代でいろんな催しをすると言う事自体珍しい事だった。

 

「戦争は良く無いの」

 

ああ、その通りだな。

…その為に俺がこの世界に呼び出されたのかもしれないな。

 

「…!あ!あの時のお兄ちゃん!」

 

?…!君はあの時の‼

 

「この娘は?」

 

ああ、そっか。なのは達にはまだ教えてなかったな?

実は、6月の時…あの決戦よりも少し前の事なんだが…

 

ーーー回想ーーー

それは6月に入ってすぐの頃、俺は1人で散歩をしていたんだ。

 

「本日は晴天なり〜ってな」

 

何時もながらの天気に浮かれていた俺なんだが…

 

トテトテトテ…ドシャ!

 

「⁉」

 

俺の目の前で女の子が転んだんだ。

ーーー

その子こそが、今目の前にいる女の子さ。

ーーー

「う…うぇぇぇん!」

 

当然、痛みで泣いていたさ。

だから、俺はその子の怪我を少しばかり見たんだ。

幸い、その時に簡単だけど消毒液と絆創膏が何故かポーチの中に有ったからそれを使ったんだけどな。

 

「っぐ!痛い!」

「ごめんな。でもそうでもしないと、バイ菌が体の中に入るから…少し痛いけど我慢してくれよ。大丈夫!すぐ良くなる。

だから、それまでの我慢だぜ」

「う…うん」

 

その時だった。

 

「だいじょうぶ⁉すばる!」

「あ、てぃあ〜!」

 

俺はもう1人の女の子を見たんだ。

その子はオレンジのツインテールだった。

 

「もう!おっちょこちょいのばかすばる!」

「ごめ〜ん」

 

そんな会話を聞いた限り、仲が良いのは分かったんだ。

 

「えっと〜、君は?」

「あ、あたしはティアナです♪んでこっちは…」

「スバルです♪お兄ちゃんの名前は?」

「俺か?俺はディム・センダース。

皆からディセって呼んでいるから、ディセで構わないぜ?」

 

ーーー回想ENDーーー

と言う感じでこの子と俺はこうして出会ったと言う訳だ。

 

「成る程なの〜」

「あんたも対した者ね?」

 

おだてても何も出ませんからね〜?

所で…ティアナは如何した?一緒じゃないのか?

 

「え?」

 

そう言うとスバルと言う女の子はキョロキョロ見渡した。

 

あ、こりゃあ確実に迷子だな。

 

「う…うぅ…」

 

⁉ちょっと待て⁉ここで泣くのはやめてくれ⁉

 

「如何する?」

「如何するも何も…」

「うむ。我々で探してみるとしようか?その方が見つかりやすい」

 

うん、そうだな。その方が…ってセネル?

 

「なぁ?お前のそのお友達って…何処か約束の場所(・・・・・)でもしてないか?

もしかしたら、そこにいるかもしれないぞ?」

「え?………あ、秘密の場所(・・・・・)かな?」

 

「「「「「「秘密の場所?」」」」」」

 

ーーーーー

と言う事でその子の案内で秘密の場所と呼んでいる場所までやって来たのだが…

 

「あ、おそい!ばかすばる!」

「てぃあ〜よかった〜」

 

如何やらセネルの言う通り、あっさりと見つかったな?

しかし、よくそんな事に見出したな?

 

「昔、妹と約束の場所の事を思い出してな?

その時の事が役に立ったんだ」

 

成る程な。

さて、無事に合流した事だし、そろそろ縁日に行こうか?

 

「あ、まって!まだあと1人いるの!」

 

あと1人?

 

「その人が来るまで良いですか?」

 

?…別に構わないんだけど…?

 

「あ!来た!」

 

?…⁉

 

「お待たせ…って⁉ジュード⁉それに皆も⁈」

「レイア⁉なんで⁉」

 

 

なんでレイアが此処にいるんだよ⁉

 

「誰なの⁈」

「レイアだ〜!」

「って!よく見たら、エル⁈それに…え?まさか…ミラ⁈」

「なんであんたが此処にいるのよ⁈」

「それはこっちが聞きたいくらいだよ⁉」

 

…あのさ、スバルとティアナ…

 

「ん?」

「なぁに?」

 

もしかして、2人が言っていた人って…

 

「うん♪レイアお姉ちゃんだよ♪」

 

やっぱりか‼

 

「他にもセネルにリーガル会長までいるし…」

「こんな偶然あんのかよ…」

「これもまた運命と言う事だな?」

 

まあ、そうですな…

 

「所で、彼女は一体…?」

 

…レイア・ロランド。

ジュードの幼馴染で、ミラとエルは面識がある人でもあり、俺の仲間だ。

 

「…ジュードも隅には置けないな?」

「余計な事言わないで⁉」

 

はあ〜…行く前から疲れたんだけど…気の所為か?

 

「気の所為じゃないと思うの…」

 

なのはもか…。

とにかく、行こうか?縁日に。

 

「じゃあ此処からは一緒に行動しようか?」

「賛成〜♪」

「あたしも!」

「賑やかなのは良い事だ」

「賑やかすぎなのは如何かと思うけど…まあ、いいわ」「あはは…まあ、楽しければそれで良いけどね?」

「ディセが居る所、賑やか有りだな?」

 

否定出来ないです、はい…。

 

「よし!それじゃあレッツゴー‼」

「「おー!」」

 

と言う訳で俺達は縁日に向かうことにした。

今日は楽しむぞ‼




スバル&ティアナ。
スバルが4歳、ティアナは5歳。
そんな彼女達は後の事件に大きく関わる事になるとは思ってもいない。

レイア・ロランド。
ジュードの幼馴染の新人新聞記者。
常に前向きポジティブ思考の空回り者。
だが、棍術の腕前は伊達ではない。

〜スキット〜
No.29 6月で思い出した事
ディセ「そう言えば…6月で思い出した事が有るんだよな〜」
なのは「?なんの事?」
ディセ「いやな?その月にサラと前に言ったカノンノ達の依頼を受けた事が有るんだ。
内容は…ブライダルフェア?だったかな?」
なのは「⁉ブライダルフェア⁉良いな〜」
ディセ「…やっぱりそんなにも良い物なのか?」
なのは「当たり前なの!女の子にとっては憧れなの!」
ディセ「な、成る程…。
でも、ちょいとトラブルにあってな?」
なのは「トラブル?」
ディセ「うん。本のちょっとしたトラブルさ。
まあ、あれはあれで結構面白かったな!
危うくスケルトンって言う骸骨系の魔物と結婚させられる所だったからな!」
なのは「それ思いきり危険なの⁈しかもそれをケラケラと笑ってるの⁈」
ディセ「まあ、カノンノ達とサラは俺とストがあっという間に救ったけどな?」
なのは「まるで白馬の王子様なの…」
ディセ「皆もそう感じていたそうだぜ…」

そんな訳でまた次回。
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