Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜   作:かもめカメ

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さて、まず一言。

遅くなってすみませんでした!

理由は多々あるけどやっぱり……

ディセのスピンオフ作品の題材が温泉を掘り当て、湧き水のように溢れて来てしまっていたので、如何にか止めようとししていたら、軽く1ヶ月更新しませんでした。
それと、今月は極力こちらも更新していきたいと思うんですが、
このA's編のラスボスは原作通りとはいかない事を予め言っておきます。


さて、話を戻して今回はミラ&ムーンの無双話です。

群雲達…完膚なきまでに叩きのめされるのでご了承下さいませ。

それでは…どうぞ。


激突〜精霊&管制騎VS群雲の騎士達〜

ーーーーーSIDEtoなのは

今は昼休みの最中。

いつもはアリサちゃんやすずかちゃんとディセ兄達と一緒に屋上で楽しく談笑しているのだけど、

今回は授業参観もあって、今は教室内。

 

他の生徒達の親は来ている人がいればそうではない人達もいた。

 

私のいや…私達の場合は後者の方に当てはまるの。

アリサちゃんの方からは執事の鮫島さんと一緒に何気にザビーダさんが一緒にいるの。

でも、周りの皆は鮫島さんしか見えていないの。

ザビーダさん…ドンマイなの。

 

すずかちゃんの家からはノエルさんがいつものメイド服では無く、紺色系統の服装で代わりに来ていたの。

ファリンさんだと、色々面倒だからなのかな?

それにしても…

 

「『クロハネ』の奴、遅いなぁ〜」

「ええ、確かに遅いですね?」

 

うん。何かあったんだろう?

でも、ミラさんと一緒だから、そう簡単にはやられはしないと思うけど…

 

「…何故、そんな言い方になるんだよ…?

如何した?エル?」

 

そう言うと出入口付近にエルちゃんがいたから私達はエルちゃんの元に行った。

すると…

 

「ねぇねぇ…ミラ、こっちに来てない?」

 

え?ミラさん、まだそっちに来ていないの⁈

 

「え?ムーンも来ていないの⁈」

「参ったな…あと10分で始まると言うのに…」

 

如何したんだろう…2人共…

 

ーーーーーSIDEtoミラ

もうすぐしたら授業参観が始まるってのに!

邪魔なのよ!あんた達は!

 

「行き成りな挨拶だな…不躾すぎないか?」

 

全くよ…もう…躾し直した方が良いんじゃないのかしら?

…って、話聞いてないわね…間違い無く。

 

「古代ベルカの魔法…テメェ何モンだ!!」

「ふぅ…不躾にも程があるな。先ずは自分から名乗るべきじゃないのかベルカの騎士よ?」

 

そう言うと改めてムーンは目の前でセットアップした。

 

「デバイス…!ち、やっぱし魔導師か!!」

「違うな。私は魔導師ではなく騎士。お前と同じ古代ベルカの騎士さ…『紅の鉄騎』ヴィータ。」

「なっ!…テメェどうしてアタシの名前を…!」

「お前だけでは無いさ。『盾の守護獣』ザフィーラ、

《烈火の将』シグナム。

後、ここにはいないが居るのだろ?

『湖の癒し手』シャマル。

お前らの事ははなから知っていたが、如何してだろうな?

 取り合えず何も言わずに通してくれないか?時間が押してるんだが…」

 

それもそうね…流石に通して欲しいわね。

でも、それよりも相手の事を知っていると言う事は…まさか…?

 

「我等に現れたのはただ一つ。

闇の書の魔力蒐集だろ?」

 

闇の書?…魔力蒐集?…

兎に角、それが目的だと言う事は分かったわ。

 

「其処まで知っているか。ならば話は早い、お前達の魔力を頂こうか?」

 「だが断る。不躾に襲ってきた輩に魔力をくれてやるほど、私はお人好しではない」

 

ま、確かにその通りなんだけどね。

 

それに邪魔よ、あんた達。

これから行くとこがあるんだから、

蒐集するなら、その後にしてくれない?

 

「そうしたいのはそうするが、我々にも諸事情と言うものがあるのでな…」

「…なら、仕方ないか…」

 

やるしか無いわよね…。

良いわ…相手してあげる!

 

そうして私とムーンは対立している相手…群雲の騎士《ヴォルケンリッター》と戦う事になった。

 

ーーーーーNO SIDE

そうして戦闘が開始されると、

 

「うおおおらぁぁぁぁ!」

 

ヴィータが雄叫びを上げながら、鉄槌を構えて特攻して来た。

その攻撃をムーンは躱し、ミラが剣を持っている方とは逆の手で簡単に受け止めた。

 

「んな⁉」

「私は今はノームの力を得ているから、そう簡単にはやられないわよ!」

 

受け止められ、動揺するヴィータにミラが今の自分の状態を簡潔ながらも説明した。

今のミラはノームの力を得た《シフト・ザ・ノーム》を発動している。

 

ノームは防御に関しては随一の力を得ているので、並大抵の斬撃や衝撃でもそう簡単にはやられないのだ。

 

「それと…懐に入ったら、最後だと思う事ね!

アサルトダンス!」

「ぐはっ⁉」

 

そう言うと、ハンマーを持った方の手を突き放すや、そこから連続斬りをお見舞いさせた。

その攻撃で、ダメージと共に怯むヴィータ。

 

「はぁぁぁあ!」

 

そこへシグナムが援護しようとするが、

 

「私を忘れてはいないか?」

「⁉…がはっ⁉」

 

後ろへと構えていたムーンにより奇襲を受けてしまった。

 

「うおおおおお!」

 

それに気付いたザフィーラは援護に入ろうとするが、

 

「アクアバインド!」

「ぐぬぉ⁉︎」

 

ヴィータと対峙していた筈のミラが遠距離からの水属性を持ち合わせている拘束魔法を展開させた。

 

「う、動けん…!」

 

水なのに、動きを封じられてしまったザフィーラ。

その間にも、ミラはヴィータを。ムーンはシグナムと相対していた。

 

「(おそらく、どちらかの方を狙ってくる筈…警戒しておいて損は無い)」

 

と、ムーンはそう心の中で言っていた、

理由は簡単だ。

ムーンは分史世界の人間であるが、彼ら群雲の騎士(ヴォルケンリッター)の事は知っているいや、知り尽くしている。

何故なら、彼女等を指揮する者が自分自身だったからだ。

 

おそらくいや、この世界でも自分と同じ存在が自分と同じような事になっているのかもしれない。

そう感じていると、胸が引き裂かれそうになるぐらいに心が…痛い。

 

自分のいた世界と同じような事にしないためにも、ムーンは今自分に出来る事をしようとしていた。

 

ムーンがそう考えていると、背後から何かの気配を感じた。

 

「(…来たか…!)」

 

それを狙ったかのように、ムーンは後ろからの気配を対処した…!

 

「此処までだ…」

「此処まで…?私はこれを狙っていたのだよ!」

 

シグナムがそう告げるもムーンは後ろから出てきた右手をすかさず躱し、そしてその手をむしろ掴んで、引っ張った!

 

「何⁉︎」

「きゃあ!」

 

ムーンが引っ張る行動に驚くシグナム。

そして、ムーンが引っ張った右手から1人の女性が現れた…!

 

金髪のセミロングをした1人の女性だ。

同時にムーンに迫ろうとした右手の持ち主でもある。

 

話の内容からして、最後の1人…《風の癒やし手》シャマルであると断定しても良い。

シャマルを引き抜くとそのまま遠心力を利用して、シグナムに向けて投げた!

 

勿論、その対処に遅れてシグナムとシャマルは衝突してしまった。

 

「‼︎シグナム!シャマル!」

「貴方の相手は私でしょ!」

「!しまっ…うわあ!」

 

それを見たヴィータは油断してしまい、ミラの斬撃を諸に食らってしまった。

 

しかもヴィータのその方向には未だに水の拘束に縛り付けられたままのザフィーラがいた。

 

ザフィーラもそれに気付いたのだが、時既に遅し。

 

そのまま2人は激突…それと同時に拘束は解かれたものの、

なんと反対側からはシグナムとシャマルのペアが!

そう…彼等は…嵌められたのだ。

 

最初からミラとムーンの作戦だったのだ。

 

それを見たミラはムーンと話をした。

 

「最後は私にやらせなさい!」

「…手加減しておいてくれ…頼む」

 

ムーンからの情けにミラは怒りを込み上げて来たがなんとか納めて渋々了承するや、彼等に向かって突進してきた…

 

…赤き炎を迸りながら。

 

「始まりの力!手の内に!」

 

赤き炎が彼等を襲うや、そこから剣を掲げるとそこから間欠泉のように水が噴出して4人は上空へ…(元から空中戦にいながら上空へって…おかしい気がするけど…気にしたら負けなのである)。

 

「我が導となり」

 

そう言うと剣を彼等に向けるとそこから鎌鼬のような旋風が襲いかかり、そしていつの間にか剣を向けていた方向にミラが居て、そこから…

 

「こじ開けなさい!」

 

ミラの周りから岩の欠片が現れ、追い討ちをかけんばかりに襲いかかった!

 

その攻撃を4人は真面にくらった。

しかし、これで終わるミラではない。

最後に手を動かしながら最後に彼等の方に手を晒すといつの間にか巨大な魔法陣が彼女の後ろにあり、そこから大量の光の弾丸が襲いかかった!

 

「スプリーム・エレメンツ!」

 

これがミラの秘奥義…《スプリーム・エレメンツ》である。

火、水、風、土。

自然を司る四属性を全て使い、そして最後に光の弾丸で視認している範囲全てに大ダメージを与える秘奥義である。

 

それを食らった4人はと言うと…

 

「く、くそ…」

「きゅ〜」

「こ、ここまでとは…」

「ぐぬぅ…」

 

シャマルは既に気絶しており、三人は先の戦いでダメージを負っていたので、重症だった。

 

「さて、あと少ししか時間ないから、もう二度と私達の前から現れないでよね!

…行くわよ、ムーン」

「…ああ。

そう言う事だ。将よ。

今度お前達が我が主に手を出すのなら、容赦はしない」

 

そう言うとミラとムーンはそれぞれ、シフト・ザ・シルフとスピード特化の能力…マッハアクセルを使ってディセ達のいる学校へと向かっていったのであった。




ミラ・タカマチ。
彼女の力はマクスウェルの力。
かつての精霊達の力を再び得た彼女に敵はない。
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