Talesof・Lyrical〜救世主と魔法少女達との物語〜 作:かもめカメ
更新遅くなって申し訳ない。
何分、今回は余りにもこういう時間を設ける暇が無かった。
ディセの外伝話"救世主の軌跡"の話の構成をする際に必要な他作品アニメとのコラボを試行錯誤していたら、こっちの更新が遅くなってしまったのである。許してほしい。
さて、今回の話では、肝心の主人公・ディセが次話も含めて全く出てこない仕様になっている。
もし、ディセの活躍を期待していた皆様方には深く謝罪させて頂く。
申し訳ありませんでした。
…前書きはこのくらいにして、そろそろ本編の方へと話を進める事にしましょうかな。
では、どうぞ。
ーーーーーSidetoなのは
「えぇ~~~~い!!」
「随分速くなった…けど、お父さんやリイン、ミラ姉に比べれば全然遅いよ!」
只今、アースラの訓練室を使ってお姉ちゃんと模擬戦の真っ最中。
この前の戦闘で思い知らされた『近接戦闘の弱さ』。
誘導弾と砲撃を徹底的に磨いて相手を制御するって方法も考えたけどそれじゃきっと駄目。
勿論自分の得意分野は更に磨きをかけるけど、苦手な部分も克服しないと何時かきっと同じ目にあう。
ディセ兄も実の妹のラザリスちゃんと2人だけで、過酷な場所での鍛錬に勤しんでいたしね。
だから、私はお姉ちゃんに近距離での戦い方を教わってるの。
今までお父さんから教わってた『護身術』とは違う『実践的な武術』を!
何時もムーンとミラ姉に訓練してるお姉ちゃんなら魔導師相手でも大丈夫だと思ったのもあるの。
私は今は魔法は使えないけど、其れが良い。
魔法無しでも戦える様になれば、リンカーコアが回復した後なら…!
「長物は、懐に入り込まれた場合に要注意!」
「え?きゃぁぁぁぁ!!!」
踏み込んできたお姉ちゃんの一閃…!!
あう…降参です。
「大分動きは良くなってきたね。皆の上達速度にはお姉ちゃん吃驚だよ」
「お褒めに預かり光栄ですが…」
「こうもコテンパンにやられ続けると些か自身を無くすのう…」
「ミユキ滅茶苦茶強い~~!!」
「魔法がないと此処まで差が出るんだ…」
だよねぇ…。
『訓練室を自由に使って良い』って聞いた後、家に帰って早速話すとお姉ちゃんが稽古つけてくれる事になったの。
お兄ちゃんも来るって言ってたけど丁重にお断りしたの。セネルさんとリーガルさんは誘ったけどね♪
だって、私達が『有名人』て言うマリーさんの話は本当だったみたいで写真撮影とかサイン求めてくる人が居るんだもん。
女の人なら兎も角、男の人だったらお兄ちゃんは脊髄反射で攻撃して管理局さんに逮捕されちゃうの…
まぁ、お姉ちゃんはお姉ちゃんで私達をかる~~く倒しちゃったりしてるから数日間の訓練でファンが出来てるみたいだけど…
其れとは別にやっぱりお姉ちゃんは凄い。
最初に私達全員と模擬戦やった後で、誰にどんな近接武器があってるのか即座に見抜いちゃうんだもん。
蒼雷とフェイトちゃんは元々が近接型だから戦闘技術の向上だけなんだけど、私と紅華と紫闇は遠距離型だから武器からだったの。
で、お姉ちゃんの見立てだと私と紅華は『槍術』『棍術』が、紫闇は『剣術』が合ってるって。
私と紅華の場合はデバイスの形状から納得だけど、紫闇は吃驚。
でも砲撃魔法に『アロンダイト』とか『エクスカリバー』って神話の刀剣の名前がついてたから有る意味ピッタリなのかな?
それにこう言う時はルナさんも活躍してくれていたりしてくれるの!
ルナさんはみんながどの属性が得意で、どの属性が苦手なのかが分かるんだって!
そして見立てて分かったのが、
蒼雷とフェイトちゃんは共に雷が得意な分、
蒼雷は火属性が以外にも苦手で、フェイトちゃんは土属性が苦手なんだって。
私は光が得意だけど闇が皆無に等しいんだって。紫闇はその逆バージョン。
そして驚いたのが紅華の属性について。
紅華は火の属性が得意な分、どの属性にも所属していない無属性が苦手なんだって。
「まぁ、其処は経験の差かな?今私が魔法覚えても皆には敵わないのと同じだよ。
魔法とか無しの近接戦闘だったら、この場の誰よりも私に一日の長があるからね。」
「にゃはは…そうだね。けど、お姉ちゃんのお陰で大分近距離での武器の使い方が分ってきたの。」
「確かに、短期間でのこの上達…ミユキの指導が素晴らしいとしか言い様がありませんね。」
「あはは、照れるなぁ。まぁ、可愛い妹達とそのお友達の頼みと有れば自然と熱も入るのかもね。」
お姉ちゃんは謙虚なの♪
でもだから良いのかな?もっともっと教わりたい、教えて欲しいって思えるから。
訓練室が使える時間は…うん、まだ有る!
お姉ちゃん、もう1本お願いします!
「その意気や好し!遠慮しないで掛かっておいで。」
「はい!!」
ムーンとレイジングハート達が元気になるまでに絶対に強くなる!
今度あの人達に会った時に、絶対負けないためにも話を聞いてもらうためにも…!!
――――――SIDEtoマリー
「さて、どうしたモンだろうね~?」
6基のデバイスとムーンさん。
レイジングハート達は基本フレームの大幅強化と、ナノハさん達からの要望を加えればいい。
レイジングハートとバルディッシュからは直々に『カートリッジシステム』の搭載要望が有ったけどこれも大丈夫。
ルシフェリオンとバルニフィカスの構造を改良した上で転用すれば問題ないから。
エルシニアクロイツは根本から作り直して杖と剣の形態変化が出来るようにすれば問題ない。
マクスは逆に剣に特化した形にすれば、後は保持者であるミラさんの真価が発揮できるように改良すれば大丈夫。
最大の問題はムーンさん。
ブライトハートの記録映像に残ってた、ムーンさんの異常なまでの強化状態。
多分此れがムーンさん本体に負荷を掛けていたんだと思う。
「どうしたモンかな~~?」
次世代のユニゾンデバイスの基本フレームを転用してもあの出力に耐えられるかどうか…ん?
「基本フレーム?」
そうだよ。
ムーンさんはあくまでユニゾンデバイスの基本フレームの『まま』で強化状態を使ってたんだ!
だったら今のムーンさんの身体そのものは弄らないで次世代のユニゾンデバイスのフレームを強化フレームとして組み込めば…!
「よし、閃いた!待っててねムーンさん!私の持てる力全てを注ぎ込んで貴女を『治療』してみせます!」
やることが増えたな~~…
でもなのはさん達も訓練頑張ってるし、私も弱音は吐けない!!
よ~~し!!
「あの、売店ですか?技術部のマリエル・アテンザです。あの栄養ドリンク10箱ほど頂けますか?
はい、はい。お代は必要経費としてレティ提督のほうに請求してください。無理な場合はリンディ提督で。宜しく。」
さぁて、徹夜作業といきますか!
なのは達の修行はさらに大きく上昇する。
そして新たな力の胎動が近付いている証拠でもあった…
スキットEXNo.1
〜もしも、アリサがあの《超おふざけ漫画》の少女の服を着たら…〜
なのは「おはよう!アリサちゃん」
アリサ「おはようアル!」
ディセ「?(あれ?なんか一瞬、変な声が聞こえて来たような気がしたけど…気のせいだよね?)」
すずか「あれ?アリサちゃん?さっき語尾に「アル」って言わなかった?」
ディセ「⁉︎(俺の言いたい事をまんま言いやがったよ、この子⁈)」
アリサ「そんな事無いネ」
すずか「今度は「ネ」⁈」
なのは「何かが取り付いているかもしれないの…」
アリサ「それよりも早く行くアルネ。
早くしないと、犬のウ○コを踏んで、そのまま滑って、川へと放り込まれて、そのまま海まで流され兼ねないアルネ。
しかもそこがまさかの鬼ヶ島で鬼に食われてお終いネ」
ディセ「いや、何その不幸連鎖攻撃⁈ルドガー以上の災難を与えて何がしたいんだよ⁈それとどうしてその不幸の連鎖だけで物語が簡単に出来上がる訳⁈後、言い方が下品すぎるだろ⁈アリサはそんな事言わないと思うんですけど⁈」
な・す「「此処に来て、ようやく喋ったよ(の)…」」
…とまぁ、こんな風になると思っている作者である。