活動報告でリクエスト募集してますので皆様のリクエストをお待ちしております。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=315704&uid=99940
ヒューマギア、それは飛電インテリジェンスが開発した人工知能搭載人型ロボット。
衛星ゼアからのラーニングによって、様々な職業や性格を学習したヒューマギアは、人との協働作業を可能にした画期的なロボットとして普及した。
しかし、シンギュラリティに達したヒューマギアは人の悪意を感じ取ると、暴走してしまう可能性を孕んでいた。
「うっ、うぅ…!」
路地裏で蹲る男のヒューマギア。
悪意に苛まれたことで逃げ出し、こうして暴走しないように一人、抑え込んでいた。
だが。
「あ、悪意のある人類は、滅亡せよっ。
うわぁーーーーーー!!!」
自分というものを引き剥がすように表皮が剥がれ落ち、剥き出しになった機材が次々に体中を包み込む。
その姿はカマキリを思わせる大きい目と、大鎌となって両手を備えた化け物・ベローサアークマギアとなった。
「ふーっ、ふーっ!!
人類よ、滅亡せよっ」
「悪いがそこまでにしてもらおう」
そこへ現れたのは金髪に仮面、そして赤い軍服を身にまとった男だ。
「貴様も人類かっ」
「ふっ、そうとも。
だが、果たして君に勝てるかな?」
男はそう言うと、懐からある物を取り出す。
黒い銃が正面になるように取り付けられたベルトだ。
それを腰に巻きつけると、それよりも小さいながら、カードというには少し厚い緑のアイテムを取り出した。
『リボルバー!』
『オーソライズ!Kamen Rider…Kamen Rider…』
アイテムを銃のスリットに挿し込むように装填するとアイテムの一部を展開させてから、トリガーに指を掛けると。
「変身」
『ショットライズ!』
撃ち出された弾が男の周りを飛び、胸に着弾すると、それがいくつのパーツに分離して、体に装着されていく。
『ガトリングヘッジホッグ!Infinite spines shoot towards the enemy!』
緑の装甲となったパーツが全身を包む。
シールドを備えた右肩に、ハリネズミを思わせるスパイクを備えた左肩、そして頭部から覗くモノアイのような光。
そのロボットを思わせる戦士の姿へと、男の姿が変わった。
「見せてもらおうか、アークマギアの性能とやらを」
「小癪な!」
マギアの両手の鎌から三日月状の刃が飛ぶ。
「ふっ」
男のそれを物ともせず横に転がるように避け、腰に装着された銃でマギアを撃つ。
「ぐはっ」
「当たらなければどうということはない!」
怯んでる隙に一気に接近し、左肩のスパイクでタックルする。
「くっ」
続けざまに回転回し蹴りを叩き込み、マギアは地面に倒れ込む。
「おのれ、人類っ」
鎌を連続で振り回すマギアの攻撃を右肩のシールドで受け止め、腹部に銃を突きつけゼロ距離射撃でマギアを吹き飛ばした。
「ぐはっ」
「ふっ、悪いが消えてもらう」
『リボルバー!』
銃を操作し、マギアに照準を合わせる。
足裏が針が出現して、それが地面に突き刺さり固定される。
そしてそのままトリガーを引いた。
『ガトリングブラスト!!』
銃口がまるでガトリングみたいなオーラを出して、そのまま無数の針形の弾丸がマギアを蜂の巣にした。
「があぁーーーーー!!」
撃ち抜かれたマギアは爆散する。
「……ふぅ、こんなところか」
変身を解いた男は一息つくと、すぐその場から離れた。
「悪意を感知したヒューマギアを討伐した。
報酬はいつもの口座に入れてくれたまえ。
…それと何だが、私が変身してるあれについてだが、見た目は好きだが、あれを赤く塗って角を付けるのはできんのか?
…え?だめ?そんな…」
ある場所に今回のことを連絡した彼は、要望に応えてくれなかったことにしょんぼりしながら帰るのであった。
主人公の変身する仮面ライダーの見た目はガンダムに出てくるザクIIです。