Dye Your Soul Your Color 作:鏡狼 嵐星
加えて飾れ、重ねて改め、翳りて乾け
視界が回転している。同時に、チラリと自分の体が見えた。薄れていく世界の色が、意識が消えていくことを感じさせた。
『
何故、すぐに信じてやれなかったのか。
何故、あいつの優しさを疑ったのか。
何故、あの苦しそうな顔を思い出そうとしなかったのか。
言い訳なんていくらでも出てくる。虚化やメコニル、ユーゴーの事で頭がいっぱいだったんだとか、レヒトならと甘えていた事実とか色々ある。
だが、結局はユーハバッハとの会合の時となんら変わらねえ。俺は
『では、どうする?』
まずはレヒトに謝らなきゃな。
『次は?』
……誓う。
『何を?』
二度と、レヒトに悲しい顔なんかさせねえ。ユーゴーともう一度、分かり合えたのはあいつのおかげだ。それくらいしてやらなきゃ、いけねえだろ!
「…………汝の覚悟、見定めたりッ!」
「バズビー!」
キャンディスが叫ぶと同時に、『
「……ひっ!」
ミニーニャから声が漏れる。くるりと回る彼の首から炎は出ない。隙を見せた彼女たちに虚たちは手加減せず、雷やパンチを撃ち放つ。咄嗟に防御するも、その威力を流しきれずにダメージを負う。
「汝の覚悟、見定めたりッ!」
『
「汝がその罪を受け入れるならばッ! 認めよう、私が汝の器であると!」
炎が少しずつ人型へと変わる。
「汝がその罪を償う気があるならばッ! 助けよう、私は汝の力となったのだから!」
その人型の背後に、バツ印の棒状の翼が生まれる。
「汝がその罪を忘れぬ限りッ! 私が汝の願いを叶えようッ! 我が全て、その為に在りッ!」
額から伸びた角のような霊子が
「これからよろしく頼むぜ、『
「無論ッ! だが、その名は
「おいおい、それじゃあ、なんて呼びゃいいんだ?」
「相応しい名があるとすれば、お前が名付けた力の名に等しいッ!
バズビーはそれに気づいて、ハッとした。受け入れたからこそ、理解したからこそ、彼はその名で呼ぶことを許してくれるのだろう。
「……改めてよろしく頼むぜ、『
それ以上、彼の虚は言葉を投げかけず、翼からわずかに炎を漏らす事で応えた。
「おい、キャンディス、ミニーニャ」
呆然としていた2人にバズビーは声をかけた。慌てて戦う構えを取るが、彼女たちの虚は佇むだけで何もしない。
「これは、
バズビーは宙に浮き、彼女たちを見据えた。
「俺はユーゴーのところへ行ってくる」
そのまま彼は高速で飛び去った。誰も言葉を発せない時間が少し続き、『
「まさか一番最初がバズビーだなんてぇ。予想が外れて残念ねぇ」
「妥当。デモ、早い」
「うちらの予想じゃあ、気付くのが一番早い子はリルトットが一番人気だったけどねぇ? 友情も案外、馬鹿にできないのかなぁ?」
「知らん。アト、続きやるか? ヤル気が感じられない」
普通に『
「……お前らは、アタシたちがっ……、憎いんじゃ、ないのかよ……?」
目の前にいる虚たちの戦う理由を知った今、キャンディスたちの戦う理由が消えかけている。
「憎い、なんて誰も言ってないわぁ」
『
「ユルシガタイ、そう言ってる」
『
「でさ、どうするのぉ? キャンディス・キャットニップ」
ゆったりとキャンディスに近づく緑色の蝶は、大きくその翅を広げて見せる。その様は答えを欲している事実を彼女へと嫌でも伝える。
「……アタシは……あの、時…………」
迷い、戸惑い、躊躇う。考えたくはないだろう。バズビーが覚醒する経緯を見ても分からないほど、彼女も鈍感ではない。あの瞬間の選択を重要でないと考えていたわけではない。自分の命をかけることになるのだから当然だ。
「…………アタシはッ……!」
レヒトがアタシたちに優しいことなんか当たり前だったんだ。
「アタシは周りに流されただけッ……!」
「そうだねぇ。それはうちも分かってるしぃ」
バンビーズの中で、アタシが一番決断が遅かった。それはバズビーが言った理由そのものだ。
「うんうん」
滅却師の虚化なんてものが現実になった? いくらレヒトへの評価が高いからって、アタシは信じ切ることができなかった。
「そんなの当たり前だろッ……!?」
「まぁ、その気持が分からないなんて、言うつもりはないよぉ」
当然のはずだ。いくらユーハバッハへの信頼が悪い意味で高かったからって、レヒトの提案だって常識から考えてもおかしかったんだから!
「あれが罪? あんなの選べなくっても無理ないじゃんか……!!」
「本当に?」
……分かってる。レヒトが信じられなければ、ユーハバッハを選べばよかったんだ。アタシはそれすらしなかった。
「そう、貴方は
「……しょうがないじゃんか!」
「そうだねぇ」
「あんなのっ、あんなのっ、すんなり決められる方がっ!」
「おかしいよねぇ」
………………。
「…………」
「……結局、アタシは言い訳ばっかりだ」
「……言いたいことは言えたぁ?」
なぁ。あのときのことを謝りたいって言ったら、レヒトはどう言うと思う?
「それはうちが答える意味、ないよねぇ?」
ちょっとくらい、一緒に考えてくれたっていいじゃんか。
「この戦いが終わったら、いいよぉ」
ずるいやつだな、お前。
「これから長い付き合いだし? いいじゃんかぁ?」
真似すんなよ!
「……覚悟が決まったのなら、名前を。そこから始めよぉ」
「……よし、行こう。『
「おっけぇ」
「オマエはどうする?」
「……貴方が、レヒトがくれた力、なの~?」
「ソウダ」
『
「オレタチは
「意味がわからないです~」
「イヤ、分かる。オレはオマエ。戦ったオマエは知ってる」
技も威力も癖もそっくりって、言いたいんですね〜。
「オレはオマエの経験を知ってる。だから、オマエが事勿れ主義ってヤツなのは分かってる」
……嘘とかもつけない、ってことですね〜。
「オマエはあの時、9割方、ユーハバッハを見限っていた。あの場では
…………いけしゃあしゃあと本音をバラしてくれますね。
「オレは別にそれが悪いと思ってない」
「っ!」
「
「…………選ばなかったことが罪」
「そうだ。それ以外にはナイ」
そんなことを、言われたら、嫌でも、罪悪感に落ちますよ。
「ミニーニャ・マカロン」
……なんですか?
「オレはオマエが気に食わん」
素直ですね〜。
「ダガ、
……………なんです、それ。
「オマエはどうする?」
今度は私に選択しろと、そう言いたいんですか〜?
「ソウダ。今、ココで、選べ。オレはどちらでも、イイ」
ピンク色のテディベア。見た目は好みですけど、性格は嫌いです〜。
「……デ?」
性格の悪さがにじみ出てますぅ。可愛いくないです~!
「デ?」
……………ほんと、嫌な気分ですよ。
「黙ってるだけなら、もう一度ヤルか?」
……分かってますよぅ。今度は自分の意思で、ですよね〜?
「ソウダ」
はいはい、分かりましたよ〜。
「私はレヒトと一緒に生きます〜」
「二度目は、ナイぞ?」
……また迷うかもしれないのは分かってますよぅ。自分のことですから~。
「本当に良いんダナ?」
ああ、もうっ! しつこいですね~! 反省したと言ってますぅ!!
「覚悟ができたなら、呼ぶがイイ。それを以て、オマエが罪を認めたとしてヤル」
「本当に厭味ったらしいやつですね~」
「言っておくが、オレたちの性格は宿った魂の影響を受けている」
………………え?
「つまり、性格が悪いと思ったなら、それはオマエの性格が悪いということダゾ」
そっ、そんなことないですっ!!
「フッ、やはりオマエは都合がいいな?」
「うるさいですよっ! 『
「結つ局うはよお、自身のお行いにいどう責い任を取おるのかあを問うてえるんだぜえ?」
巨大な骨の手のひら2つに覆われ、黒い水に寝かせられる形で『
「けひひひ、いい景え色いだあぜえ?」
「いい趣味してるよ、ほんと!」
「そおかあ? 同じ状お況ならあ、おまあえも楽しいむだろお?」
若干目を逸らしたジジに、再度、虚はカツカツと骨を鳴らす。
「えらばなかったことがつみ」
同じように、エリザベトを組み敷いた『
「あなたはこうおもってる。わたしはかんけいないって。たしかにそう」
「当然でしょう。私は貴方たちの言うその瞬間に居なかったのですから」
一度は死ぬ直前までボロボロにされて、その後も戦い直して尚、全く敵わない相手。それでも、彼女にあったのは恐怖では無く、疑問だった。
「じゃあきくけど、あなたはえらんだの?」
「私はレヒト様とは敵対しました。貴方の言う選択はしているはずです」
「ちがう。それははっしゅゔぁるとがそうするようにめいれいしたからなのであって、
彼女の顔が僅かだが、確かに不満げに歪む。
「あなたがえらんだのははっしゅゔぁるとのめいれいにしたがうことだけ。あなたのいしでしゅとのかんけいをえらんでいない」
『
「それが、なんだと言うのですか!?」
「おまえがしゅをどうあるかをえらんでいないといってるんだけど? まぁ、ほとんどのくいんしーはおなじつみだけど」
『
「すくなくともわたしは、いまのおまえをみとめない」
「それはっ、独りよがりの暴論でしょうっ!」
「ぼうろん? おもしろいね、おまえのしゅにたいするあつかいもかわらないのに。つごうのいいこまあつかいのくせに」
エリザベトはバズビーによって、虚化されたハッシュヴァルトを確認した時点で、ユーハバッハの陣営を降りた。彼女にとって、真に支えるべき
「だれにちゅうせいをちかおうがかまわないけど、おまえはすでに
ただじっと覗きこまれ続ける。肉を食んだと言う単語、無理矢理と言う言葉の意味は彼女にこの世界に来る直前の光景を思い起こさせる。
「……『
そう告げたのは、黒い鉤爪をハッシュヴァルトに食い込ませ、血を流させ続ける『
「お前は……選ぶのか…………選ばないのか…………どちらだ……?」
既に傷だらけのハッシュヴァルトを『
「…………初めて……能力を使ったな…………だが……たったこれだけだ……」
「ハッシュヴァルト様ぁっ!!」
エリザベトの叫びが虚空に響く。この場の誰も、彼らの窮地を救うことはできない。
「後悔の……無いように選べ…………私の光……いや…………
『
「変わらねえだろっ、ユーゴーッ!! お前の選択はなあっ!!」
その瞬間、彼方より放たれた赤い熱線が天空から振り下ろされた。それは『
「……これは…………なるほど……お前は屈服させたのか…………バザード・ブラック……」
痛みによる声の呻き一つ上げることなく、彼方から高速で飛来した赤い悪魔を見据えた。そして、『
「『バースト・ハンド』ッ!!」
吹き飛んだ手首が炎に変化し、腕先と繋がりながら炎の壁になり、『
「無事だな、ユーゴー!」
「……バズ?」
「ぼーっとしてんじゃねえぞ!」
バズビーの隣に立たされる形でハッシュヴァルトがその体勢を直す。
「エリザもジジも捕まってんのか。……事情は飲み込めてんだよな?」
「……あぁ」
「なら簡単だな。さっさと告げちまえ、お前の選択を」
簡単だろと言わんばかりのバズビーに、ハッシュヴァルトは迷った顔で彼を見返した。
「ユーゴー。
口角を上げた気持ちの良さそうな笑み。ハッシュヴァルトは刹那の間だけ、呆然と見つめ、すぐに表情を引き締めた。
「『
「……決めたのか…………?」
『
「私は肝心なときに迷う。今回もそうだ。お前が私なのだと、すぐに分かったというのに……」
「…………迷う……当然のこと……されど…………」
「……あぁ、私はレヒトに従う。いや、レヒトを
ハッシュヴァルトが胸に手を置く。それは滅却師としての敬礼だった。
「もう、後悔はしない。私は友と、共に歩む」
迷いをなくした彼に、バズビーの顔が一気に喜色に満ちた。
「ならば……傾けよ……その天秤…………」
ゆったりとハッシュヴァルトの体に向け、黒い巨腕が伸びる。そして、黒き怪物は掌を彼の下から差し出した。
「私の罪を受け入れよう」
触れるだけで傷つきそうなその手。大きさの違いから、ハッシュヴァルトはその手の指を握りしめた。
「では……お前を……我が光と…………認めよう…….」
歪な人型の『
「……エリザ! ジゼル・ジュエル!」
覚悟を決めたハッシュヴァルトは、2人の安否を確認するために動こうとする。
「手を出すのは厳禁だぜ、ユーゴー」
「ッ、分かって、いる!」
しかし、それをバズビーに止められる。ハッシュヴァルトもまた、今の状況を振り返れば止められた理由もわかる。それでも、動こうとした体を彼は止められなかった。
「お前はエリザのことを見といてやれよ」
「……ありがとう、バズ」
「けひひ、団ん長どおのはあ、決めえたらあしいなぁ!」
あぁ、もう、全然脱出できないんだけど?
「苛あ立ってえいるなあ? なあら、認めえちいまえば、良いじゃあねえかあ?」
「もう認めてるつもりなんだけどなあ!?」
「けひひ、
本心からだよ!?
「……そおだなあ、お前えは
「なんだ、分かってるんじゃん?」
「問ん題はあ、タあイミングうが遅かあったこおとさあ。あのお時い、選べえなかったあこおと!」
それはそうだね〜。
「
え〜っとね?
「どおうすうれば
……まぁ、うん、そうだよ?
「けひひひっ! 俺ながあら、凄まあじい精い神! 感ん嘆んだあぜえ!」
うわ、うっざ。
「そこおはあよお、
カツカツカツカツ五月蝿いなあ! 分かってるよ! ボクが悪いんだってことはさ!
「さあて、どおするう?」
……別に、変わんないよ。
「へえ?」
キミがボクだって言うなら、ボクがレヒトのこと好きだって知ってるでしょ。
「そおりゃそうだあぜ?」
まぁ、さ? 謝るよ、ちゃんと。
「嘘偽りいは、ねえな?」
心が読めるなら、わざわざ聞かないでよ。
「けひひ、言葉にするうのが大事いだあぜ?」
「……しょうがないなぁ。レヒトと一緒にいるよ。はい、これでいい?」
「まあだ足りいない。名前をお呼べえよ!」
「分かった、分かった、呼べばいいんでしょ。『
「まあったくよお、本当にい、俺ながら凄あまじいなあ!」
白い鋏角がエリザベトの眼前に迫りながら、キチキチとそれを噛み合わせる。
「とめないの?」
ハッシュヴァルトは『
「んなことしても、意味ねえだろ?」
「そうだけど」
エリザベトは迷いと共に、ハッシュヴァルトを見つめる。だが、彼は何も言わない。彼女を見つめ返す。前と同じ表情、前と同じ視線、ほんの少しだけ噤んだ唇。
「……貴女の名前は『
「なに?」
「貴女が私だというのなら、私の生きる理由も知っているはず」
「それが?」
「貴女達がいくら私に対し、レヒト様に従うように仕向けても私がそうしないことを理解していないというのですか?」
「……あたまがかたい。それはかまわないといってる」
「なら、何をっ!」
彼女達の口論の中、ジジを押さえ込んでいた『
「……はぁ〜、今から気が重いよぉ〜」
「お前の方は問題なさそうだな、ジジ?」
伸びをしながら、ジジは地面から起き上がる。服を叩きつつ、彼女たちの元に歩いてくる。
「君に何か言われる筋合いないんだけど」
「……そうだな、この場にいる全員、お互いに何も言うべきじゃねえんだ」
ジジの様子を見ていたエリザベトは自分が最後となった事実に僅かに震えた。
「さいごになったね」
「…………私はハッシュヴァルト様に仕える為にここにいます」
「なんどおなじことをいうの?」
「大切なことです。私と……貴女には」
『
「ふうん?」
「私はお前を受け入れることはできません」
「このじょうきょうでよくいえるね?」
組み敷かれたままの状況は変わっていない。『
「選べと言うのなら、私は貴女を、レヒト様の力を
バズビーは眉を顰め、ジジは『は?』と言いたげで、ハッシュヴァルトは表情を変えなかった。
「なにそれ、ほんき? ……うわあ、なにそれ、ありえないんだけど、りかいできない、それってしゅをみとめないってこと? なにそれ、なにそれ、なにそれ!」
『
「無理やり渡された力をありがたく頂戴しろというのなら、ユーハバッハ様と大して変わらないでしょう」
「ちがうでしょ! ちがうでしょ! ぜんぶ、おまえたちのためのことなのに! どれだけしゅがつらかったと!」
「押し付けの善意なんて、悪意のない我儘でしょう」
エリザベトは立ち上がり、『
「私は貴女を認めません。レヒト様への考えも改めません。それが私の選択です」
「……………………ありえない、ありえない、ありえない。みとめられるか、みとめられるか、みとめられるか」
「選べと言ったのは貴女でしょう」
ギャリギャリとその全身を自分の鎌で撫で続け、産毛のようなものが宙を待っている中、『
「うううぅぅっ、うぅうっ!
「こうなると、予想しなかったとでも言うのですか?」
エリザベトが強気に言い返した瞬間、『
「………………………………めんどくさい。いいよ、それで」
投げやりになったかのような反応に、不信感を隠さないエリザベトだが、そんな彼女の眼前へ目にも止まらぬ速さで『
「っ!?」
もう既に戦力差を理解しているが故に、僅かだがたじろぐ。
「いいか? わたしはおまえをみとめる。
「怖いことです。身を引き締めます」
「……はぁ、しゅはゆるしちゃうんだろうなぁ」
『
「エリザ」
ハッシュヴァルトの声かけに対し、彼女は前と変わらず、手を体の後ろで合わせる。
「私は貴方にお仕えします。これからも、永遠に」
何かを言おうとしたハッシュヴァルトだったが、結局何も言わなかった。
ねえ、トレヒ?
何デショウ?
滅却師って大変なんだね
ユーハバッハハ、信用トイウモノヲ知ラナイヨウデスネ
……僕はなんであんなに嫌われているのかな?
大イナル父ノセイ、デショウカ。理解シガタイデス
はぁ~、先生はやることなすこと滅茶苦茶だから迷惑かけたんだろうなぁ……
否定デキマセンネ
でも、頑張るよ!
ハイ、勿論デス。貴方ノ為ナラバ、如何様ニデモ御使イクダサイ
一緒に、だよっ! トレヒは僕でもあるんだから!
……ソウデスガ、私ハアクマデモ貴方ノチカラ。道具ト同列デスト何度モ……
頑なだね!? いいの! 僕がそう決めたの!
シカシ……
これから大変になるんだから、いい加減認めて!
………………………………
あっ、無視しないでよっ! トレヒってば!
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どうも、最近2ヶ月おきの投稿になりつつある作者です。
毎日、ほんの少しずつ書き溜めていっており、1話分には2ヶ月かかるのは流石にかかり過ぎなのは分かっているんです……。
せめて、レヒト編だけは書ききりたい……。
頑張っていきます。
BLEACH禍進譚来ちゃうよ〜。