転生特典には気をつけよう   作:鯛じゃ

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シンオウ地方のお話です


抑えられぬ好奇心

「どうしても駄目ですか?」

「はい。許可のある者以外キッサキ神殿に入ることは許されません。」

「中のポケモンが招待しようとしてくれてもですか?」

「ズッ…ズッ…」

「駄目です。」

 

僕は今キッサキシティにいる

テンガン山から仲間達と再会しながら街に到着した僕は、キッサキシティ入口で待機していたレジギガスに連れられてキッサキ神殿に来ていた

レジギガスは僕を神殿内に入れようとしたのだが、見張りの人に止められてしまっているのである

 

確かゲームでも殿堂入り後に許可があって入ることができるようになったんだっけ

中にいたレジギガスが入れたいと言っているのだから、ちょっとぐらい良くないだろうか?

 

「ズッ…ズッ…!」

「中をヒスイ時代と同じ感じにリフォームした?それは気になるなぁ。」

「あの…一応古典的に価値のある建物ですので、あまりリフォームとかは…」

「ズッ…」

「足元が滑ったり岩踏んだりするのは嫌だよねぇ。」

「うっ…。まぁ、そのレジギガス様のお住まいではありますけれども…。」

 

………

 

ここで少し疑問に思われたかもしれないことに答えよう

何故当然の如くレジギガスが外で活動しているのに誰も驚いていないのか

 

実はレジギガス、数年前から既に外に出てきていたのである

僕が転生した時点で復活しており、暫くは神殿内にいたらしい

だがある日アルセウスがやってきて「ちょっと主のとこ行ってくるんで、後よろしく!」と言って飛んでいってしまったという

それで、レジギガスは中にいるより外にいたほうが色々わかるかと考え、外に出てきたのである

 

当時は大ニュースになり、かなり世間で騒がれていた

古代のポケモンが目を覚ました

この少し前にホウエン地方で起きた災害のこともあり、世間はレジギガスを大注目

当時のシンオウチャンピオンやジムリーダーが総出でキッサキシティに向かったという

 

が、レジギガスはといえば特に何かするでもなく、近所の家の雪下ろしを手伝ったり、雪崩で行方不明になっていたスキーヤーを助けたりととても真っ当に生きていた

 

やってきたチャンピオン達はその光景に呆然

そして、手を差し出し握手を求める友好的なレジギガスに好感度は爆上がり

そしてそのシーンを近くに来ていたテレビカメラが撮影したことでレジギガスという存在が全国に知れ渡る

結果キッサキシティは未曾有のレジギガスブームが発生したのである

 

今まではウィンタースポーツをしにくる観光客や、ファイトエリアへの船に乗船するために来る宿泊客等しかいなかったのが、態々レジギガスを一目見るために沢山の人がキッサキシティに来たのである

 

今ではブームが過ぎたのか客足も元に戻ったのだが、考古学者などは古代の話を聞くために偶に足を運んでくることがあるそうだ

 

…ほんと、僕の転生によってかなりゲームとは違うことが起きてるよなぁ

ギンガ団とか何故かロケット開発の会社になってたし

 

最近のレジギガスはいつもウキウキワクワクしていたらしい

ポケッターのキッサキジム広報担当のアカウントでよく発信されていた

嬉しくて踊ったりしてて面白かった

特にあの巨体でのブレイクダンスはかなり迫力があった

 

………

 

「とにかく!許可がなければ神殿内に入れることはできません。お引取りください。」

「残念…」

 

結局入ることができず、僕は肩を落とす

ちなみに許可をもらうための条件というのは、シンオウ地方のジムバッジを8つ所持していることだった

僕はシンオウに来て直ぐにキッサキシティに来たので、まだシンオウ地方のジムバッジは一つも持っていない

レジギガスも残念だったのか僕と同じように肩を落としていた

 

「あら。何かお話中?」

 

バッジを手に入れてから再度出直そうと考え、来た道を帰ろうとすると後ろから女の人の声が聞こえた

振り向くと金髪ロングの全体的に黒い服に身を包んだ女性がその場に立っていた

 

「チャ、チャンピオン!何か御用でしょうか?」

「ええ。レジギガスにまたお話が聞きたくて。この子は?」

「レジギガス様が連れてきた子どもです。神殿内に入りたいと言うので、許可がないと入れないと話していたのです。」

「レジギガスが…?」

 

女性の視線が此方に向く

まさかシンオウチャンピオンに会うことができるとは…

視線に少し緊張しながらも挨拶をする

 

「こんにちは。◯◯です。」

「ご丁寧にありがとう。私はシロナ、シンオウチャンピオンをやっているわ。」

「お会いできて光栄です!先週のカトレアさんとのエキシビションマッチ凄く楽しかったです!あの時のガブリアスのゼロ距離大文字はビックリしました!」

「あら、見ていてくれたなんて嬉しいわ。」

 

僕がシンオウに向かっているとき、飛行機内のテレビでシンオウとイッシュのエキシビションマッチが放送されていたのだ

その時にカトレアさんのメタグロスが周囲の瓦礫で自身を覆うことで天然の要塞を作り出していた

シロナさん側は、物理で要塞の破壊を試みても直ぐにまた瓦礫で塞がれ、遠くから攻めてもサイコキネシスによる巧みな反らしによって上手く攻めることができない

地面技も電磁浮遊により無効化され攻めあぐねていると、瓦礫の隙間からラスターカノンのガトリング攻撃

シロナさんはアレをどのようにして攻略するのか、見ていた当時は非常にドキドキさせられた

 

「あのバトルはあと一手間違えてたら私の負けだったでしょうね。あの時のカトレアは凄くやる気でとっても苦戦させられたわ。」

「わぁ…!」

 

最終的には、ラスターカノンの隙を縫ってガブリアスはドラゴンダイブを行いメタグロスに張り付く

そして、砕けた瓦礫の隙間に向かって自爆覚悟で大文字を喰らわせて見事勝利していた

いやーアレは凄かった

以前僕がカトレアさんとバトルしたときはあんな戦法は使ってこなかった

 

「カトレアから聞いたんだけどね、最近凄く強いトレーナーとバトルしたんですって。で、その時のバトルが相当記憶に残ったらしくて、改めてポケモン達との鍛錬を最近増やしてるんだって。カトレアの口から『あのバトルは思い出すだけで眠気が覚める』なんて初めて聞いたわ。」

「おぉ…!」

 

四天王相手にそこまで言わせるほどのトレーナーがいたのかぁ

誰だろう…トウヤさんとかかな?目つきは悪いけどバトルセンスは凄かったもんなぁ流石主人公

 

「それより、君神殿内に入りたいらしいけど何か用でもあるの?」

「それなんですけど…」

 

僕はレジギガスが神殿内をリフォームしたから招待してくれた旨をシロナさんに説明した

 

「へぇ…。」

現在の神殿内は、かつてヒスイ地方だった頃の内装になっている、というところでシロナさんの目の色が変わった

 

「神話に語られるレジギガスが直々に、ヒスイ時代の内装に改装工事を行ったと…つまり、今神殿内に入れれば消失した可能性のある建築技術が見れるかもしれないってこと…?何なら文献に語られていない未知の技術なんかも見れるかもしれないってこと……?!」

 

シロナさんはブツブツと小声で何か言いながら、口の端から少しよだれを垂らし目を爛々と輝かせていた

この顔は、以前ランドロス達と撮った写真をポケッターに上げた時にラブトロスを初めてみた研究者の人達と同じ顔だ…

つまり、好奇心が抑えられない時の顔である

 

「は!いけないいけない。研究欲が溢れて大変なことになるところだった…。」

 

シロナさんは正気に戻ったのか、口を拭いながら此方に向き直る

 

「先ず、改めて確認だけど。キッサキ神殿に入るにはシンオウ地方のジムバッジを8つ持っていなきゃいけない。そして君はそれを持ってないので入ることができない。」

「はい。」

「でもせっかくレジギガスに招待されたのだから何とかして入りたいと。」

「僕のために一ヶ月かけて頑張って準備してくれたんです。レジギガスも僕に最初に見てもらいたいって。」

「ズッ…ズッ…!」

 

レジギガスもどうにかならないかとシロナさんを見て声を上げていた

シロナさんはというと少しソワソワした様子でこちらの話を聞いていた

 

「最近レジギガスが妙に上機嫌だったのはそういう理由だったのね…」

「ズッ…ズッ…!」

「色々拘ってみたから説明したいそうです。」

「…、これは普段聞けないようなことももしかしたら話してくれそうね…。よし!決めたわ!」

 

シロナさんは考えが纏まったのか、顔を上げ神殿の警備員に向き直った

 

「この子と一緒に私がついていくわ。それならいいでしょ?」

「はぁ、まぁ何かあったらチャンピオンがどうにかしてくださるのであれば…」

「ふふっ、大丈夫。任せてちょうだい。」

「…ならばそこの少年が神殿内に入ることを許可致します。」

「やったー!」

「ギガギガフンフン!ガガガガガガ!」

 

シロナさんがついていくということであればと、渋々ながら許可をもらうことができた

あまりの嬉しさに僕とレジギガスは腕を上げて喜ぶ

 

「さて!それじゃあ行きましょうか。」

「はい!行こっ!レジギガス!」

「ズッ…―!!!」

 

許可がもらえたのなら早く行こう!そう考えレジギガスを呼んだ

レジギガスも同じように楽しそうにしていたのだが、突然僕の後ろにまわり、仁王立ちになる

 

「?レジギガスどうかした―」

「おやおや、今日は随分と人数が多いですね。」

 

すると遠くから男の人の声が聞こえた

 

「叔父さん!?イッシュ地方に行くって聞いてから、1カ月近く音沙汰が無いと思ったら、いつの間に帰ってきてたんです?」

「シロナも来ていたのですか!いやーイッシュ地方には人を探しに行っていたのですが、残念ながら見つからず…。路銀も尽きてきたので一度帰ってきたのですよ。」

「そうだったんですか…。もう!長老が心配してましたよ!」

「コギトさんがジブンのことを?…いやーどうでしょうね!あの人のことだから1ヶ月程度なら特に何とも思わないでしょう。」

 

叔父さん…?シロナさんに叔父さんがいるなんて初めて知った…

妹は確かカンナギタウンにいた気がするけれど、叔父さんは聞いたことがないなぁ?

気になるので顔を見てみたいのだが、何故かレジギガスが僕をその人から隠れるように立ち塞がっているので見ることができない

 

「―ところで、レジギガスの後ろにいるのはどちら様で?」

「あぁ、この子は◯◯君。レジギガスに招待されて神殿に入ろうとしてたの。」

「レジギガスが招待を?それは…何とも興味深い話ですね。是非ジブンも挨拶がしたいのですが。」

「ズッ…ズッ…。」

「…何かジブン、怒られるようなことをしてしまったでしょうか?」

 

レジギガスの足元から男性の足が見える

男性はレジギガスの後ろを見ようと左右に動いているが、レジギガスが巧みに後ろにいる僕を隠していた

 

「レジギガス…?僕もその人と挨拶したいんだけれど…。」

「ズッ……。」

「僕が前に出ると何か危ないの?」

「…ズッ…、ズッ…」

 

レジギガスはシロナさんの叔父さんが僕に危害を加えるかもしれないので危険だと言う

レジギガスが人に対してこんなに警戒心を持つなんて相当珍しい…

レジェンズの時も準伝の中で唯一襲いかかってこないくらい温和な性格なのに…

それほどレジギガスが警戒する相手となると、逆に気になってしまうなぁ

 

「…うーんそれなら横に誰か出しておこうか。それなら前に出ても大丈夫?」

「…………。」

 

僕がそう提案すると、レジギガスは少し逡巡した後にゆっくりと頷いた

それを見た僕は腰から一つボールを取り出し、真ん中のボタンを押し中からポケモンを出す

 

「ビシャーンッ…?!」

「何故ポケモンを?!…ってコイツは…!」

「◯◯君?!いったいどうしたの?というかこのポケモン誰?!初めて見たのだけれど!」

「レジギガスがそちらの人と話すなら横にポケモンを出してないとダメと…」

「叔父さんレジギガスに何をしたの?!」

 

僕は手持ちからギラティナを出す

選出理由は特にない、強いて言うなら映画でレジギガスとギラティナって共演してたなと思ったからぐらいだ

ギラティナは僕の方を見て嬉しそうに声を上げたが、視線を男性の方に移すと、まるでかつて死んだはずの敵が再び現れたときのような顔をしていた

 

「何故お前がここにいる!ギラティナ!」

 

男性はギラティナに対して怒声を浴びせる

ギラティナのことを知っているシロナさんの親戚…?そんなキャラはダイパやプラチナでは見たことがないが

 

…もしや僕が死んだ後に発売されたゲームとかに出てくるキャラとかだろうか

もしそうなら、是非顔を見てみたい!

レジギガスに警戒され、ギラティナと因縁のあるチャンピオンの親戚とか絶対超重要人物でしょ!

 

僕はワクワクを胸にレジギガスの横から顔を出す

 

服装は登山服のような厚手の服をきており山男のような見た目であった

後ろにはかなり大きいサイズのリュックサックを背負っていた

顔はシロナさんをまんま男にしたという顔で、金色の髪に青と黄色の帽子を被っていた

 

…あれ?この帽子何処かで…?

 

「かつて私の元から消えたお前が何故ここに!いったい誰がギラティナを捕まえ…て…」

 

男性はギラティナから僕に視線を移すと突然言葉を止め、呆然と立ち尽くす

僕はというと何処かで見たことのあるその顔を思い出そうと頭を悩ませていた

 

「いや、まさか…。…ふっ、ふふふふ!ハハハハハハハハハ!!!そうかそうか!そういうことだったのか!」

「「…!」」

「叔父さん…?いったいどうしたの…?」

 

男性は考える仕草をしたかと思うと突然箍が外れたかのように笑い声を上げた

シロナさんはそんな男性の態度に困惑しっぱなしであった

そしてレジギガスとギラティナはその態度に警戒心を上げたのか、戦闘態勢を取り始める

レジギガスは顔にある点を明滅させ、ギラティナは身体の周囲から黒い瘴気を放つ

 

「その顔!その白と黒の帽子!そして、伝説のポケモンを従えているトレーナー!

ようやく…ようやく見つけたぞ!アルセウスの手がかりを!」

「アルセウス…?って、まさかアナタは…!」

 

シロナさんに似て、アルセウスを探している男性

僕はこの男性を知っている

ゲームでは序盤から現れ、主人公にアドバイスをしたり神話について語ったりと良い感じに目立つキャラだった

終盤、村から追放され孤独になった主人公を助けてくれたりと色々してくれるのだが、最後には敵として立ちはだかる

 

確かにあのキャラであれば、ギラティナに因縁があるしアルセウス興味があるのがわかる

だがあのキャラクターが出てきた作品の時代は、今から数百年以上前のシンオウ地方が舞台だった筈だ

現在に生きているはずがないだろう

 

いや、確か作中で長命だとか書かれていた気がするけれど…

 

「ずっと…ずっと探し続けてきた…。何百年もの間、あらゆる手段を使いアルセウスに出会うための方法を探し続けてきた…。

ギラティナを利用し時空の裂け目を作ったりもした!神の欠片であるプレートも18個集めた!アルセウスに関わりがありそうなジョウトとシンオウの間にある遺跡も探した!

しかし…何も起きなかった…!それからもあらゆる場所でアルセウスに関わる痕跡を調べ続けた!

そして、ようやく見つかった!プレートを操る謎のポケモンを従えるトレーナー!あれがアルセウスなのかはまだ確証は持てないが、何か関係があるのは確実!」

「ね、ねぇ叔父さん?いったいどうしちゃったのよ…。」

 

男性はうわ言のように言葉を紡ぎながら笑っていた

シロナさんは不気味なものでも見るかのように男性を見ていた

男性はシロナさんを見ると一つ咳払いをした

 

「おおっと、いけない。申し訳ありません、取り乱しました。」

 

男性は先程の狂気的な姿は鳴りを潜め、ニコリと笑顔を浮かべていた

そして笑顔のまま僕の方に近づいてくる

 

「ビシャーンッ!!」

「おっと。」

 

しかしある程度の距離まで近づくと、ギラティナが僕と男性の間に翼を突き出しそれ以上近づくのを遮る

男性はギラティナに一瞬、酷く冷めた視線を向けるが直ぐに笑顔に戻り僕に向き直る

 

「どうやら警戒させてしまったようで、すいませんね。」

「いえ…僕は特に気にしてないので。」

「それはよかった。あぁ失礼そういえば自己紹介がまだでしたね。」

 

男性は頭を下げると、顔を上げて僕に視線を合わせる

 

「ジブンはウォロと言います。シンオウ神話について研究しているしがない考古学者です。

これからキッサキ神殿に入るのですよね?よろしければジブンもご一緒してよろしいでしょうか?」

 

僕はウォロさんの黒い狂気を孕んだ目を見る。

ようやく見つけた手がかりに好奇心を抑えられないという目であった

 

 

 

………〜オマケ〜………

 

「これ!既にこの世に存在しない画法だわ!あぁ!この製法も、最近後継者が途絶えたせいで二度と再現不可能とか言われてたやつと一緒だわ!」

「まさかここまで再現するとは…ジブンも驚きますね。ここの壁とか当時のままなんじゃないか勘違いしますよ。」

「ズッ…ズッ…」

「そこは以前自分がキズを付けたところだから覚えてたそうです。」

「やばい…ヤバすぎてヨダレ出てきたわ…。私暫くここに住もうかしら…見たいものが多すぎてちょっとダメだわ。」

「ん?この石像初めて見る模様ですね。シロナ、この模様何か分かりますか?」

「どれ?!いや、こんなの見たことないわ。というかコレだけ他のとは明らかに違うわね…ねぇ◯◯君。ここの部分についてレジギガスに聞いてみてくれない?」

「ズッ…ズッ…」

「そこは前の形ドわすれしちゃったから、代わりにレジスチル作ったときと同じ作り方をしたらしいです。後石じゃなくて鋼です。」

「「レ、レジスチル?!?!?!」」

「つまりこの像は実質伝説のポケモン?!」

「ちょっとくらい拝借できませんかね…」

 

___________________________________

 

・猛烈アピール喰らったので予定変更してキッサキシティに来た(主人公)

母親を何とか説得した後、シンオウ地方へ行く飛行機に乗っているときポケッターのキッサキジム広報担当のアカウントでレジギガスが早く来て♡とアピールしまくっていたので、とりあえずキッサキシティに行くことにした

本来の予定ではミオシティ辺りから回る予定だった

神殿探索後は、シロナとウォロとは別れキッサキジムに挑戦した

 

・どの作品でも必ず味方側の巨人

レジギガス

アルセウスが「私は主のとこ行ってきまーす!ギンガ団とかは黙らせてるんで多分脅威は無いと思いますけど一応色々任せまーす!」と全部投げられたちょっぴり可哀想な巨人

外に出てからは人と交流していたので現代技術には明るい

キッサキジム広報担当のアカウントを使ってポケッターだけでなく、ポケチューブなども色々やってた

一番人気の投稿は「色んな物を握り潰してみた!」

歌ってみたや踊ってみた、何ならゲーム実況など手広くやっておりかなりの人気を博している

ただ、全て「ズッ…ズッ…」としか言わないので、何か解説などをしていても理解されていない

しかし歌ってみたに関しては、ドータクンやネンドールなどの不定形ポケモン達には熱狂的な人気があり、ファーストテイクに呼ばれたこともある

主人公「レジギガスの言っていることがわからないなら、研究者の人達はどうやって話を聞いていたんですか?」

シロナ「基本は頷いたり首を振ったりしてもらってるわね。それでも分からないときはパソコンで文字に起こしてもらってるわね。」

主人公「タイピングできるんだ…」

 

・会いたくない奴にあってテンション下がってた

ギラティナ

主に頼ってもらえてとっても嬉しいな!と尻尾フリフリするぐらい喜んでいたら、横にどっかで見たアル信がいたせいで滅茶苦茶テンション下がりまくった

アル信が主に近づかないようにずっと主の隣で監視していた

今後も偶に主の前にアル信がやってくるので、その度何もさせないように警戒するようになる

うぅ…アイツ嫌い…早く興味無くしてどっか行ってよぉ…

 

・戦闘BGMを聞くと恥ずかしくなってくるチャンピオン

シロナ

レジギガスに歴史や神話について聞きに来たら、何かレジギガスに滅茶苦茶好かれてる少年を見つける

というかこの子カトレアの言ってた凄く強い子じゃない!

この子確か伝説のポケモンをいっぱい捕まえてるって話よね…それなら何か知ることができるかもしれないわね

そうだ、この子今困ってるんでしょ?それなら助けてあげれば話を聞いてくれたりするかも…!

ということで助けた

神殿内は考古学者としては宝の山とでもいえる場所だった

一生ここに住みたいわ…もうチャンピオンやめて学者一本で生きていこうかしら…(色んな人たちに止められてダメだった)

この後、お礼に主人公にタマゴをあげたら一瞬で孵化して、しかも生まれたトゲピーがトゲキッスに一瞬で進化するとかいう衝撃の光景を見てしまい主人公を問い詰めまくることになる

 

・回復なし8連戦を仕掛けてくるアルセウス信者

ウォロ

見た目はゲームと一切変わっていない

戦闘に関しては力技と早技を駆使して戦うので結構強い(四天王とかと同等ぐらい)

この世界線では、主人公をヒスイに行かせないためにアルセウス(農耕)が色々細工した結果、色々事件が起きなかった世界線

先ずゲーム主人公はタイムスリップしなかった

オヤブン達も暴走していなかった

時空の裂け目はできたが、時間、空間の神がトチ狂わなかった

なので、ウォロに関しても

ギラティナと裏で色々やってはいたがどれも上手くいかず、ギラティナとは途中で縁を切っている

プレートは頑張って18個集められたけれど何も起きなかった

シント遺跡で色々やってみたが成果なし

結局、何の成果も得られないまま長い時を生きていると、知らないうちにコギトが家庭を持っており、何故か自分が親戚扱いにされていることになっていた

それもあってシロナには叔父を名乗っており、バトルの仕方とか神話に関する知識なんかを教えていたりする

主人公に関してはようやく見つけることのできたアルセウスへの手がかりのため、絶対に逃さないように慎重に交流を図っている

主人公の持つアルセウスのことを『謎のポケモン』と称したのは、あのアルセウスが古代シンオウ人の末裔でもないただの子供なんぞに従うわけ無いと思っているから

ちなみにシロナのトゲキッスはウォロのトゲキッスの子孫である

 

・この後のキッサキシティの人達

え?レジギガス様捕獲されちゃったの?マジやばくね?

 

 




何となくウォロとコギトは出したかったので、かなり無理やり入れてしまいました
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