転生特典には気をつけよう   作:鯛じゃ

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ホウエン地方でのお話です


メテオストライク

目を開くとそこは果てなく広がる宇宙だった

 

周りには何もなく遠くを見渡せばキラキラと星が輝いていた

何故自分はここにいるんだろう…

服も宇宙服というわけでもないし、呼吸も…多分できてる

 

意味もわからずボーっとしていると、何かが僕の方に近づいてきた

オレンジと水色の人型に触手の腕、胸らしき所には紫色の丸い石のようなものが収まっていた

ノーマルフォルムのデオキシスだ

 

「ご主人君久しぶリ〜(嬉)!会えなくて寂しかったカナ(問)?デオ君はとっても寂しかったヨ〜(涙)!」

 

近づいてきたデオキシスが身振り手振りをしながら話している

僕も何か返そうと口を開き声を出そうとしたが一切音が出ず、ただパクパクと動くだけだった

 

「あ〜、ごめんネ(謝)?今はご主人君を夢の中から意識だけ持ってきてるだけだから動けないンダ(説)。だからお喋りは現実で会った時に…ネ(約)?」

 

デオ君との約束ダゾ?と片手腰に当て、もう片方はこちらに小指を向けて指切りでもするような動きをさせていた

 

そういえばデオキシスは今何処にいるんだろう…

デオキシスって確か隕石に乗って何処かから飛んできたんだよね?僕たちのいる所までどれくらいかかるんだろ…

 

「え?!ご主人君もデオ君と会いたくて堪らなイノ〜(期)??デオ君もご主人君に早く会いたいナ(同)!

実はもうすぐご主人君の元に行けるンダ(得)!運良く乗ってる隕石がご主人君の方向に向かっててネ〜(意)!後2日もかからず到着するヨ(気)!」

 

こうしちゃいられない!もっと急いで向かわなきゃネ!とやる気たっぷりなデオキシスを楽しそうだな〜と見る

 

…あれこれヤバいのでは?隕石でこっちに向かってるって、つまり隕石が落ちてくるってことでしょ?

僕のデオキシスなら、ORASで手に入れたデオキシスだろうから隕石の大きさは落ちたらホウエンが消し飛ぶくらいなのは確定だったよね…?

それが2日で落ちてくると…

 

……

………マジヤバくね?

 

 

「マジヤバくね?あ、起きた。」

「!!グァ!」

 

目を覚ますと眼前にシフがジッと此方を見ていた

シフは僕の目が開いたのを見るとニパッと嬉しそうに口角を上げ、そのまま勢いよく僕に突っ込んでき…うおっ滅茶苦茶ベロベロ舐めてくる…!舌で舐める覚えてないのに!

 

布団の上に乗っかって僕にのしかかりながらベロンベロン舐めているシフをいい感じに撫で回しながら体を起き上げる

 

「おはよシフ。今日も元気そうだね。」

「グァン!ァン!」

 

朝から元気なシフの姿を見て、さっきの夢は気の所為だったのかな〜なんて思い直してしまう

流石にデオキシスもいきなり隕石落としなんてしないよね

 

と軽く伸びをし、よし!と気合を込めると立ち上がる

シフも布団から跳び下り、僕の足元をクルクルと回る

何か期待するような目で此方を見てくるシフを見て少し微笑ましくなる

 

「さてじゃあ準備できたら下でご飯でも食べようか。」

「グァ!」

 

さっきの夢などさっさと忘れて気持ちを切り替える

今日は何食べようかなんてシフと話しながら部屋を出て行こうとした所で着信音が鳴る

 

誰だろ?と画面を見るとそこには【ダイゴさん】との表記が

何の用のだろう…数ヶ月前に会って以来一度も話したことないのに

 

『あ!◯◯君かい?突然ですまないんだが、今キミどこにいるんだい?』

「え?あぁ…トクサネシティポケモンセンターの宿泊施設ですけど…」

『トクサネシティに?!丁度いい、今すぐトクサネ宇宙センターに来てくれないかい!?

理由は後で話す!すまないが頼む!』

「え?!あの、ちょっと?!」

 

電話に出ると物凄い勢いで捲し立てられすぐに切られてしまった

あの急ぎよう、そしてトクサネ宇宙センターに来い…それにさっきの夢でデオキシスの言ってた話…

 

「はぁ…何だか嫌な予感がする…」

「グゥ?」

「何でもない。ちょっとご飯は後にして一旦出掛けるよ。少しだけ我慢できる?」

「グァン!」

「よし。じゃあ行こうか。」

 

先ほどの穏やかな気分ではなく、少し憂鬱な気分で僕は部屋を出て行くのであった

 

 

………

 

 

「ダイゴさん。お待たせしまし…た?」

「来てくれたんだね◯◯君!突然すまないね。」

「ほう…彼があの。」

「写真で見るよりちょっと幼えか?」

 

僕はトクサネ宇宙センターへ到着すると、ダイゴさんと2人の男性が出迎えてくれた

一人は眼鏡の縁に虹色の石をはめ込んでいる髪も服も赤い男性

もう一人は青いバンダナに海賊船の船長みたいな豪快な着こなしの人相悪めな男性

マグマ団リーダーマツブサとアクア団リーダーアオギリだ

 

ゲームでは超古代ポケモン復活を企む傍迷惑な集団だったのだが、今は環境保護に災害対策、ポケモンの生態や史実調査などを行うボランティア団体になっている

十数年前のホウエン大災害において、誰よりも早く避難誘導や救助活動、そして災害復興に尽力したことからホウエン地方の人々にとってマグマ団とアクア団は非常に尊敬されているのである

 

今は宇宙センターとも何かやっていたりするんだろうか…

 

「あぁすまない、自己紹介を忘れていた。私は環境保護団体マグマ団のリーダー、マツブサという。」

「俺はアオギリ。アクア団のリーダーをやらせもらっている。」

 

2人は少し固い表情で僕に話しかけてくる

 

「◯◯です。えっと…それでいったい何の用で…?」

「それに関してはボクから話すよ。◯◯君を呼んだ理由にもつながるしね。」

 

何が始まるんだろうと困惑していると、ダイゴさんが僕の横に立ち理由を説明してくれた

 

まず、巨大隕石が迫っているらしい

数ヶ月から既に観測されており、最初のうちはコチラ向きに来てはいるが、衝突する危険性は無いと判断されていたのだ

しかし数週間前ぐらいからまるで狙い定めるかのようにコチラに向いて落ちてきていたのだ

現在も着々と迫ってきており、後2、3日とかからず落ちてくるのだそうだ

 

…これ絶対デオキシスだよね?

夢の中で話していた到着時間と全くもって同じだし…

 

それでその隕石をどうにかする為に、宇宙センターとデボンコーポレーション、そしてマグマ団アクア団が協力して開発したワープ装置を使うことにしたのだという

∞エナジーというもの―確かAZの作った最終兵器だか、メガシンカしたときに出るエネルギーだか何だか―を使ったもので、これをロケットなり何なりに括り付けて隕石をワープさせることにしたのだ

 

しかし、実行に移す前に突如現れたヒガナというトレーナーによって装置を破壊され使えなくなってしまったのだという

 

なるほど…マグマ団とアクア団が関係しているのと、主人公がいないこと以外はゲームと同じかな?

 

「それでそのトレーナーを捕まえて、色々聞いてみたところレックウザを喚び出して隕石を破壊させようとしていたらしいんだ。」

「なるほど…ってえ?捕まえたんですか?」

「ん?そうだね。かなり手強くてボクら総出でやってようやくだったけどね…」

「仕事ばかりでバトルをそっちのけにしたツケが出てしまったな…。」

「あぁ昔に比べて随分衰えちまった…。」

 

今はあっちでホムラさん達が監視しているよと端っこの方を指差す

そちらを見てみると、何やら赤と青の集団が何かを囲むように此方に背を向けている姿があった

 

「オウホウ!!ヤッパ許せネェ!アニィに迷惑かけヤガッテ…!捻り潰してヤルウゥアアアア!!」

「やめなウシオ!後でサメハダーのエサにするんだから無闇に潰したりするんじゃないよ!」

「許せない……許さない……!リーダーマツブサに……歯向かった罪…………、ここで……償わせてやる………!!」

「カガリ落ち着くのです。ここでやるより、アジトにのほうが色々できるのですから暫し我慢するのです。」

 

…アレの中にヒガナがいるということだろうか?

うーん怖くて近づきたくない

 

「はぁ…こんな所で油売ってる暇ないのに…。って、ん??」

「ニョイ…?」

「あ、見えた。」

 

何とかここから見えないかなと合間を縫ってみると、集団のど真ん中に胡座をかいて座り込んでいる少女…女性?と目が合った

その膝には1体のゴニョゴニョがスポッと収まっていた

相手は僕を見ると、何か考える素振りを見せた後、あっ!!と思い出したかのようにこちらに向かって指を差した

 

「キミはあの不良ボーマンダの!」

「ニョニョ?!」

「あ、どうも。その節はご迷惑を…。」

「あれ?もしかして知り合いかい?」

「はい。以前流星の滝で少し。」

 

数ヶ月ほど前、いつものように仲間探しをしていたところでヒガナに出会った

出会いの理由がちょっとあれで…僕のセンセーがヒガナのメガストーンを盗んできたのが発端であった

センセー曰く、このボーマンダナイトは前世でオレが使っていた物だから取り返しただけとのことで、ヒガナが持っていること自体が間違えているから盗んだということだった

しかも相手が抵抗してきたから相手のポケモンを蹴散らしてきたとも…

 

当然ヒガナ側は突然現れた知らないポケモンに仲間倒されて、しかもメガストーンまで奪われるというなんて暴挙に怒り、メガストーンを取り返すのと仲間傷つけられた仕返しの為にセンセーを追いかけてきたのである

 

というのが僕とヒガナの出会いである

その後は謝罪と返却と回復をしその場を収めることができたのだが、まぁヒガナから見た僕の評価はあまりよろしくないまま何だろうなぁ…仕方がないけどね

 

「キミ!丁度良い所に!ちょっとこの人たちどかしてくれない?私やらなきゃいけないことがあってここでジッとしてる暇ないんだ!」

「ニョイニョイ!」

「えっと…」

 

僕はダイゴさん達を見てどうします?と問いかける

ヒガナの周囲からは余計なことすんなみたいな圧を感じるので

 

「あぁそろそろ本題も話さないと行けないしね。」

「私は構わない。お前達もそれでいいな?」

「……リーダーマツブサが……それで……良いのなら」

「俺も同じく。おい、ウシオ!その女こっちに連れてこい!」

「アニィ?!…イヤ、ワカッタ。」

 

ダイゴさん達からの承認を受けヒガナが僕の前に連れてこられる

雑に連れてこられたからか、不機嫌そうなヒガナの顔がこちらを見てくる

 

「…はぁ…それで?私の言ったことはあれで全部だよ。わかったらさっさとどいてくれる?もう時間がないの。」

「ダメだ。キミはこの後窃盗と器物損壊で警察に引き渡す。このまま此処で大人しくしていてもらうよ。」

「じゃあ何でわざわざ解放したの?手持ちが瀕死だからもう抵抗できないとでも?」

「それも違う。…キミの目的がもしかしたらすぐに達成できるかもしれないからだ。」

「は…?どゆこと?」

 

ヒガナはダイゴの言葉に困惑する

自分のことを捕らえて、さっきまでどう拷問しようか考えていたのに突然自分に協力的になり始めたらそりゃビックリするだろう

 

「こちらとしてはワープ装置を破壊された以上、あの隕石をどうにかする手段が無いんだ。あったとしてもかなり危険なモノばかりで失敗すれば星に害を与えることになってしまう。

製造方法は残っているが作り直せても2日で直せるものじゃない。だから、今あの隕石に対抗できるのはキミの手段だけなんだ。」

「はぁ…つまり私を手伝うと?」

「そうなるね。ただ…キミがさっき話していたより、もっと簡単な方法だよ。」

 

ダイゴさんはヒガナから視線をそらし、今度は僕に向ける

あー…なるほど…大体わかってきた

 

「◯◯君遅くなって申し訳ない、ここからがキミにお願いしたいことなんだ。」

「はい。」

「キミにあの隕石を破壊してほしいんだ。」

「良いですよ。」

「本当かい?!ありがとう助かるよ!。」

 

キミに断られたら色々終わってたよ〜!なんて笑顔で言う

やはり頼みというのは隕石の破壊であった

ダイゴさんは僕の了承を聞き、とても嬉しそうに僕の手を取った

 

「よし、こうしちゃいられない!今すぐにでも取り掛かろう。確か隕石の破壊にはレックウザのメガシンカが必要だったね。それならボクが持ってるキーストーンを…」

「ちょちょちょ待って待って待って!話が読めないんだけど!?何で私の目的達成の話から、彼が出てくるの??」

「…そうか知らないのか。◯◯君、今レックウザって出せるかい?」

「はい、大丈夫です。」

「????」

 

困惑しっぱなしのヒガナをよそに僕はレックウザのボールを取り出す

まぁレックウザなら室内で出しても大丈夫だよね!浮いてるし

 

「おいでレックウザ。」

「きりゅりりゅりしぃ!!」

「はぇ…?」

「おお…!」

「…まさかもう一度見ることになるとはな。」

「そうだな。だが、あの時とは少し姿が違うな…?」

 

レックウザを繰り出すと皆がこちらへと注目した

生で見るレックウザに誰もが興味津々なようだ

ヒガナだけは何か、信じられないものでも見たような表情になっていたが

レックウザはそんな周囲の反応には目もくれず、僕を囲うようにとぐろを巻き、僕の横から顔を出し頬ずりしてきた

うーむ鱗でザラザラスベスベする

 

「ねぇレックウザ。ちょっとお願い聞いてくれるかな?」

「きりゅり?」

「宇宙から落ちてくる隕石を破壊するのに協力してほしいんだ。できる?」

「きりゅりりゅりしぃ!」

 

僕が一つレックウザに尋ねると、レックウザは興奮気味に了承してくれた

まるで虹色に輝かんばかりに喜んでいる

あ、これメガシンカしようとしてるな

 

「あー今すぐじゃなくて、また準備ができてからだから。まだ進化しちゃダメだよ。」

「きりゅ?きりゅりしぃ。」

「うん。また後でね。」

 

まだいいの?と顔を近づけてきたレックウザを撫でながらメガシンカを中止させる

もっともっととグリグリ顔を寄せてくるレックウザを更に撫でながら、ダイゴさん達に向き直ると何か信じられないものでも見るような目で見られていた

え…何どうしたんだろ…

ヒガナなんてFXで有り金全部溶かしたみたいな顔になってるし…

 

「◯◯君…今の、レックウザのは…?」

「え?あぁすいません突然メガシンカしようとしたので止めました。ここでメガシンカさせたら周囲の機材とか危ないですから。」

「そっちじゃなくて、キーストーン無しでメガシンカしようとしていたよね?!」

「あーそっちですか。レックウザはなんかできるらしいですよ。」

「なんかできる???」

 

僕は現状キーストーンを持っていないのでポケモンたちのメガシンカはできないのだが、レックウザだけはできるのである

レックウザ曰く、僕とレックウザの愛のなせる技だとかなんとか

まぁ僕の下に来るまでにも、自分だけでメガシンカしていたらしいから何かのおかげでできているのだと思う

 

「…とりあえずメガシンカが可能ならレックウザの方は問題なさそうだね。後はトレーナー側の方か…」

 

レックウザに指示を出すことになるから、当然宇宙空間にいても耐えられる装備が必要だろう

…ORASの時のヒガナってレックウザ呼んだ後はどうやって隕石壊す予定だったんだろう?事前にスーツ盗み出してたのかな?

 

「装備に関しては私達が提供しよう。今回の件、万が一人が必要になった場合に備えて用意してある。」

「あれは元々海底洞窟や溶岩地帯なんかの極限環境下での調査を可能にするために開発したものなんだが、宇宙空間で使用しても問題なく作動するようになっている。ぜひそいつを使ってくれ。」

 

コチラも原作通りマグマ団アクア団の作ったスーツを使用するそうだ

うん良いんじゃないかな?アレならゲームでの実績もあるし

 

「ならばコレで決まりだな。チャンピオン、◯◯君、私とアオギリは一度アジトに戻りスーツを取りに行ってくる。」

「序でに調整もやるから戻りは夕方になるが、大丈夫か?」

「はい。今日中に破壊できればこの星への被害は最小限で済みます。」

「よしわかった!行くぞお前ら!それじゃあまた後で頼むぜ◯◯!」

「私達も行くとしよう。…◯◯君全てが終わったら、ぜひポケモンバトルを申し込ませてくれ。」

「喜んで!よろしくお願いします!」

 

そうしてマグマ団とアクア団の人達は去っていった

 

「ボクはこの後来るデボンの社長に事情説明をしないといけないからここに残るよ。◯◯君はどうする?もし何か必要なものがあれば何でも用意するよ。」

「そうですね…何処か広くて今日1日は占有しても良さそうな場所ってあります?」

「ここらへんなら、まぁあるけれど何かするのかい?」

「朝食がまだなので、ポケモン達を出せる場所が欲しいんです。」

「そういうことか。わかった、後で案内するよ。」

 

これにて話は纏まり後は決行の時間を待つだけになった

さて、とダイゴさんはヒガナの方を向く

 

「これでキミの目的は達成できるかな?」

「………。」

 

ヒガナは何処か上の空で立っていた

 

「っはは…伝承者でもない、ヒーローでもないような子供にレックウザが従うなんて…想像力が足りなかったのは私のほうだったか…」

 

そしてそのまま自嘲気味に笑うと、糸でも切れたかのようにその場で崩れ落ちた

 

「ニョ?!」

「!…気を失っているようだ。ヒガナを別室に運んでくるから、ちょっと待っていてほしい。」

「はいわかりました。」

 

ダイゴさんは倒れたヒガナに近づき確認するとそのまま持ち上げ連れて行く

ヒガナの近くにいたゴニョゴニョ―シガナは心配そうにヒガナを見ながら歩いていくダイゴさんを追いかけて行った

 

 

うーん…最後の最後で何か気まずくなってしまった…

僕はいたたまれなくなり横のレックウザの方を見ると、まったく何も気にしていなさそうなレックウザがどうしたの?と不思議そうに此方を見ていた

 

僕は何でもないよと首を振り、朝ご飯は何にしようかと問いかける

 

レックウザは一言「きゅうり」と言った

 

 

___________________________________

 

・伝説ポケモン追いかけてる人たちの脳を破壊する程度の能力

主人公

伝説追いかけてるとか伝説利用して〜とか、あの伝説は神聖なポケモンなのだ!みたいな人達に、漏れなく思ってたんと違うを起こせる

朝食中皆と話し合った結果、隣にパルキアを付けることで万が一宇宙で装備が使い物にならなくても、空間歪めて無理やり安全圏確保できるようにして宇宙に飛び立った

 

・流星に跨ってご主人君に急降下(キラッ☆)

デオキシス

水面が揺らぐことも風の輪が広がることもない、宇宙のどこかに目覚めたらいた

ご主人君いないジャン(驚)!どうしてくれンノ(怒)?とブチギレながら、どうやって会いに行こうか考えていたら遠くから自分の戦闘BGMみたいな音が聞こえた

ペロッ…これは!ご主人君が呼んでいる音(閃)!そっちにいるんダネ(確)?今すぐ行くヨォ〜(速)!

と、宇宙の彼方を飛び出していこうとしたら、目の前をぶち抜く丁度行きたい方向に行ける隕石を見つけたので乗り込んで、ご主人君の元へ運命背負って今飛び立った

この後、ご主人君と再会を祝して抱き合おうとしたらレックウザに邪魔されてしまったので、ちょびっとだけ大暴れ(当社比)した

 

・主様のアッシーはわしだけで十分じゃて

レックウザ

朝ご飯はまだかのう?とボケーッとしてたら主様に呼び出されて大喜び

しかも日帰り宇宙旅行〜超大型隕石破壊ツアー付〜に誘ってもらえてテンションはキョダイマックス!

思わず嬉メガシンカしかけた

変な女に知らない奴らの手垢ベトベトの石を食えと強制されたり(汚いから食べなかった)、二人だけのデートと思ったら主様の横に間ドラゴンがくっついてたり(主様の安全の為に渋々了承した)してちょっと不機嫌になっていた所に、クソキモ宇宙人が主様にベタベタしに行く姿を目の前で見せられ、ちょびっとだけ大暴れ(当社比)してしまったが、主様にいっぱい褒めてもらえたのでヨシッ!!

 

・大誤算

ダイゴ

石大好きなホウエンチャンピオン

石探しをしていたら、ピンク色の綺麗なダイヤモンドを持っている少年がいたので、ふ〜んエッチ(な石)じゃんとシュバッたのがオリ主との出会い

超古代ポケモン達による被害で、親父や仲良くしていた人たちの会社が潰れたりして事業を続けられず路頭に迷いかけた人達を目の前で見てきた

当時はただ石や鋼ポケモンと大した目的もなく旅を続けていただけだったが、災害を経て二度とあんな辛いことが起きないように、あんな目に合わせたあのバケモノ共が再び現れたとしても対抗できるように強くなるんだと決意した

しかし再び出会ったバケモノ達は一人の少年と戯れ合うただちょっと大きいだけのポケモンになっており、何か…そんなに危険視しなくていいかなとなった

 

・地域に愛される環境保護団体

マグマ団アクア団

超古代ポケモン達による大災害の時に誰よりも早く、救助や復興を行い被害を滅茶苦茶抑えた

その後も地盤調査とかポケモンの生態調査、それらから導き出された防災方法や対災害構造を発明したりしてホウエン地方を守り続けている

そのお陰でホウエン地方の皆から愛され、世界からも評価を受けており、今では教科書に載ったりしていたりする

モットーは『人とポケモン、環境全てを大切に。一つもかけてはいけない』

 

・想像力が一番足りなかった人

ヒガナ

予言どうにかするために、別世界に被害出さないようにするために、レックウザ喚んで隕石破壊しなきゃと立ち上がった流星の民

レックウザ呼ぶにはグラードンとカイオーガ暴れさせれば良いって別世界でやってた!とやろうとしたら何かいきなり三匹とも復活してどっか行っちゃったし、そもそもやらせる予定の組織が全然違う組織になっちゃったりで最初から詰んでいた

じゃあ他の世界でやってたキーストーンいっぱい集めて喚ぶ作戦でいこう!

あっちだと最後の最後でレックウザのパワーの補強ができなくて他の奴に取られたりしてたから、事前に隕石の欠片とかも用意しとこ!と入念に準備した

が、対して危険とも思っていなかったチャンピオンやマグマ団アクア団に制圧された挙句、既にレックウザは別の誰かに盗られていて脳が破壊された

持ってた隕石の欠片やキーストーンもレックウザに嫌そうな顔で拒否され、私の今までやってたことって何だったんだ…と心が折れた

この後は警察に捕まり盗んだもの全部持ち主に返したり、檻に入ったりした

釈放後は今までのこと全部忘れてシガナ達と旅に出た

 

・シフ

グラエナ

ホウエン旅の時の手持ち

主を見ると興奮して尻尾ブンブンしながら駆け寄ってベロベロ舐めてくる

ハイエナ?オオカミ?いいえ、イヌです

 

・センセー

ボーマンダ

同じくホウエン旅の時の手持ち

流星の滝出身で、主に会うまでは一緒に生まれた兄弟達とのんびり暮らしてた

ある日別の仲間から主そろそろ来るって!と聞いて、会わねばとなったが、そういえば俺メガストーン持ってないじゃん…これじゃあ主に使ってもらえない!取りに行かないと!

…あれ?あの女の持ってるやつ俺のじゃね…?取り返さなきゃ(使命感)とヒガナに襲いかかりメガストーンを強奪した

得意技は流星群と龍の舞

 

 




とある流星の滝住まいのコモルー夫妻は、生まれてきたタツベイの1体がいきなりボーマンダになった姿を見てひっくり返ったそうな
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