デブのヒーローアカデミア   作:ジャックマン二

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第11話

 

「「これよりデブササイズを開始する!(CV速水奨&緑川光)」」

 

「「「「「「「「「誰っ(ノコ)!?」」」」」」」」」

 

訓練場から出ると勝手に自由調理室へ向かい、イケメン二人が腕を組んでるところからこの話は始まる。

いきなり知らない人物が一人追加されたので驚くB組の面々だがデブもといデクは知っている。

 

「彼は峰田実君、A組だけど僕のデブササイズ仲間だよ」

 

「よろしく」

 

(み、峰田って確かもっと小さかったよな?)(ちょっと骨格から変わって無いか?)(なんておいたわしいのでしょうか)(私も何か作ってあげないと!(使命感))(峰田氏……何と努力家な)

 

何やら不穏な事を考えてるB組の姉御は除いて、確かに骨格から変わってると言うのはその通りだと思う。

二人して鍋(芋煮会で使われるアレ)に火を掛けると打ち合わせでもしたかの様な見事な連携を始めた。

 

峰田は冷蔵庫から各種野菜を高速で投げ出すとクソラードは全身を振動させ、殴ったり手刀で斬ったりとしてドンドンと野菜を仕分けていく。

 

「今日は家から食材を持ってきてないし」

 

「買いに行く時間も無いからお手軽に済ませるぜ」

 

お手軽ってなんだっけ?

コレを見て何を作るか理解した面々は二人のデブササイズを成功させるためにも全力で動き出した。

先ず何故か顔が漫画の吹き出し(しかも何故か今は一流コックと書いてある)の吹出漫我は大量のバターを使い玉ねぎを炒め、トトロ不足のトトロジャンキーこと物間寧人は野菜の角を取りその角を角の生えた女子角取ポニーが鍋に入れて潰していく。

そして鍋の野菜が程よく潰れたらポルターガイスト美女こと柳レイ子が大量の水を個性を使い持ち上げて注いでいく。

そして小森は個性を使い宍田が持ってきた巨木に食用キノコを出し、ソレを黒色と鱗が採取して軽く調理し受け取った取蔭が離れた鍋に個性を使い鍋へと入れていく。

 

ちなみにコレを見ているブラドキングは(アレ?もしかしてコレ、個性習熟訓練に使えないか?)と教師らしい視点でつい見てしまっているとか何とか。

 

そして肉は軽く下茹でし灰汁を取ると、鎌切が細かく切り骨抜が柔らかくし鍋へとダイブ。

具材が溜まり重くなってきたのでパワー派姉御こと拳藤と宍田で鍋をかき混ぜ、作業を終えた面々が大量のカレー粉を順番に投入していく。

宍田と拳藤の二人はちょっとダウナーな美少女こと小大と頭に茨を巻いたクリスチャン風の少女塩崎に目を向けると二人は親指を立てて既に炊飯器(業務用)は稼働中だと返事をくれた。

 

「後は煮込むだけ!!!」

 

「緑谷氏!峰田氏!後少しの辛抱ですぞ!

後少しでB組特製カレーが完成しますぞ!!!」

 

うん、取り敢えずその芋煮会鍋のカレーは人類二人で食い切るには多いから君達も食べようね。

 

「まだだ……まだ終わらないよ!!!」

 

二人の手を一旦止めさせた物間。

すると突然上着を脱ぎ、上半身裸になった。

 

「物間氏?」

 

「コレは究極の一品!

なら僕も全力だぁ!!!」

 

そう言うと鍋の周りに氷が飛び出し急速に熱を奪い、そして十分冷えたら今度は高火力で熱し始めた。

物間寧人、個性『コピー』

ソレを使いとある生徒の個性をコピーして来たのが、本来制限時間とか諸々有るのにトトロジャンキーはプルスウルトラしてまさかの個性を進化させたのだ。

 

それを見てブラドキングは(……トトロスゲェ)と純粋に感動していたとか何とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして完成したB組カレーは「これ何に使うの?」と言われそうな大型の皿らしき物に盛られ、巨大な生徒用のテーブルに乗せられて提供される。

 

「さぁ緑谷氏!峰田氏!」

 

「たんとおあがりよ!」

 

「「いただきます!」」

 

本日のメニュー

B組カレー(シンプルにキノコの入ったオーソドックスカレー隠し味はトトロへの愛情)

キノコのバターソテー

肥八斎牧場豚と肥八斎牧場牛の合いびき肉ハンバーグ

サフランライス

 

先ずはメインのカレーの肉を一口齧ると、二人は雷に貫かれた。

鎌切の鋭い鎌により素早く斬られた肉は食べやすく、骨抜により柔らかくされた絶品。

切れ味に味と言う字が着いているのは、なまくらでは断面が汚く味が落ちるからと有識者は語る。

ならば鋭ければそれだけで十分味が良くなるのに、更に骨抜による丁寧な個性作業で柔らかいが確りと肉の旨味が感じられる絶品。

野菜は野菜で物間の最後の急速冷却からの加熱により味が確りと染み込んでおり、更には野菜の旨味は野菜の角を潰したモノが解けて絶品。

シンプルだからこそ、下手に高級食材を使用していないからこそ際立つジャパンカレーの旨さ。

 

次はバターソテーだがまさか此処でもプルスウルトラされ、初めて見るキノコ。

と言うか地球上に存在しなくね?なキノコにワクワクしてる二人。

 

「旨い!!!」

 

「ウメェ!噛めば噛むほどキノコの旨味とバターの甘み、それと胡椒のピリッが合わさって手が止まらねぇ!!!」

 

次にスプーンを向けるのはハンバーグだ。

コレもまさかのプルスウルトラされ、キャパシティが大幅増量された柳の個性により完成された無重力ハンバーグ(詳しくはミスター味っ子2で)だ。

 

「旨い……」

 

「流石デブササイズ御用達の肉『肥八斎牧場』の肉だぜ

噛めば噛むほどに肉汁が溢れ出すのに飽きの来ない味わい

この肉汁だけをジュースにしてえ」

 

「しかも手を冷やして作ったから風味豊かで柳さんの個性のお陰で水分と油分が均一に混ざったから並のハンバーグを大きく超えているよ」

 

「「「「「「「「「「「よっしゃ!!!」」」」」」」」」」」

 

B組の面々はバスケの試合で決勝ゴールを決めたバスケ部員みたくロータッチし、大きく喜ぶのだった。

ちなみにその後の二人はB組協力の元ダイソンをキメ、何と僅か一日でトトロと肉団子に戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソラードをデブらせんじゃねぇよクソB組共!!!」

 

「緑谷はウチの宝なんだよ!!!」

 

姉御と爆発の戦いは更に激化していったとか何とか。

ちなみにブラドキングも少し太ったらしい。




ブラドキング
個性の関係上、ウエイト増量は結構大事とかなんとか。
某トトロの漫画から血を使うキャラを見つけウエイト増量を決意したとかなんとか

肥八斎牧場
デブ御用達の牧場
気に入った人物にしか肉を卸さないらしいが、試験の一つとして牧場主(通称横綱)がマスクを外すかどうからしい

横綱
マスクを着けた不審者
野菜の匂いを嫌い、肉の匂いを好む変人
ちなみにトトロと肉団子からは「上質な肉の匂い……合格だ」とめぐりあいデブが即発動し無条件合格したとかなんとか

誰がデブになるのかのお楽しみゲーム(ヒーロー編)

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