デブのヒーローアカデミア   作:ジャックマン二

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今回は導入編なので短いです
それと!この作品を読んでくださる皆々様!
お盆という多忙になる時に読んでくださりありがとうございます!
もし疲れたらこの作品で笑ってくださればありがたいです!

2024/08/10
ジャックマン二


第13話

 

ある暗闇の中、一人の男がモニターから響いてくる歓声を聞き企んでいた。

まるで培養液の様な物に満たされたカプセルに沈み、まるで何か待っているかの様な雰囲気だ。

 

(あぁ……今年も来たのか……長い間待ったよ……)

 

『さぁ!今年はとんでもねぇダークホースが居るZE!!!

一年B組のトトロ!緑谷出久だぁ!!!

聞いて驚けオーディエンス!なんと緑谷は無個性なんだ!!!』

 

(っ!?)

 

男は一瞬身体を震わせ、薄気味悪い笑い声を響かせた。

まるで待ち人が現れたかのようにだ。

 

『なのに超パワーで教師をぶっ飛ばすファットマン!

コイツは要チェックだな!!!』

 

(フフフ……フハハハ……ハーハッハッハッハ!!!

見付けたよ『与一』!!!)

 

闇は深く、男はトトロを見るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は数日過ぎ雄英高校体育祭の日。

B組の面々も気合が入るがそれよりも普通科やサポート科の生徒は殺気立っていた。

それ程にこの体育祭に命を賭けているのだ。

 

「凄い気迫」

 

「あんな事聞いたら……ね」

 

それは数日前のホームルームでの事だった。

簡単に言えば下位の生徒はヒーロー科から外され優秀だったサポート科や普通科の生徒が入る可能性が高い。

そして、普通科の生徒の大半はヒーロー科から落ちて普通科に受かった言ってしまえば選ばれなかった者。

 

そして、殆どの生徒がトトロに対して強い敵意を向けているのだ。

何故かを語る必要は無いだろう。

だからこそB組の皆は怒り絶対に勝つと意気込んだのだ。   

 

各科の生徒が綺麗に並び、選手宣誓が終わると十八禁ヒーローでこの学校の教師でもある美女『ミッドナイト』が第一種目を教えてくれた。

 

雄英高校体育祭は三つの種目に分かれており、第一種目で殆どの生徒が落とされ第二種目ではヒーローらしからぬ者を落とし、第三種目では弱い者を落とす。

そして告げられた第一種目。

 

『第一種目は障害物競走よ!』

 

まさに振るい落とすにピッタリの種目であった。

しかもこの競技は個性を使い妨害有り、移動有りと何でも有りのサバイバルレース。

 

まさにトトロにとっては苦難とも言えるものだが、遥か先の放送席に居たイレイザーヘッドこと相澤消太と目が合う。

 

(来てみなよ、君はヒーローになりたいんだろ?

コレくらいの困難はプルスウルトラの精神で乗り越えないと無理だ)

 

(ふふふ……上等ですよ相澤先――イレイザーヘッド!

僕の百八式の技を見て若いのにぎっくり腰なんてならないでくださいね)

 

(言うね……まぁ、君の『活躍』には期待してるよ)

 

含みある視線で互いに火花を散らす。

まぁ、どちらも悪い意味ではないのでそこは安心してほしい。

 

と、教師対生徒ではなく個性対無個性の熱い姿のそばではB組と普通科の生徒達が火花を散らしていた。

ちなみに爆豪さんも然りげ無く『普通科はブチ殺す……真っ直ぐ行ってブチ殺す』とお怒りの様子で有るが。

 

そして少しし各生徒がスタートラインに立ち、このデスレースは幕を開けるのだった。




雄英高校普通科
個性持ちの自分達が落ちたのに無個性のトトロがヒーロー科な事に納得がいっていない 
とは言えすぐにトトロのヤバさを知ることになるけど

誰がデブになるのかのお楽しみゲーム(ヒーロー編)

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