デブのヒーローアカデミア   作:ジャックマン二

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デブアカは『自爆寸前のセル』『折寺のトトロ』『ファットマン』の三つに分裂していた(例の地図)

ちなみに今回は戦闘前の舌戦なので短めです。
なのであとがきの紹介を多めにしてみました。


第21話

 

『一回戦!

ミスタークール&ヒート!轟焦凍!

対するは時を超えて現れた夢の存在!

緑谷出久!!!』

 

二人はシンプルな作りの闘技場へ登ると一定の距離を取り見つめ合う。

片方は尊敬と憤怒の目で。

片や憧れと決意の目で。

 

「緑谷……俺はぜってぇ優勝する

優勝して否定するんだよ!」

 

「轟君?」

 

轟は忌々しげにとある場所を睨み、自分の半分を呪った。

その視線の先には炎を身に纏い、ヒゲや仮面のように器用に変化をさせている男。

ソイツは……

 

 

 

 

 

 

 

デカく

 

 

 

 

 

 

分厚く

 

 

 

 

 

 

重い

 

 

 

 

 

 

まさに特上品のデブだった。

プロヒーローエンデヴァー。

轟の実父であり、とある事件の後に人の心無いんかと金髪坊っちゃんが言ったセリフを吐かれるデブササイズを架した男だ。

だが、轟焦凍には才能が無かった。

体重が七十を越えた所で急成長し、縦には大きくなるが分厚くなる事は無かったのだ。

更に付け加えるならデブササイズの為に自身の半分の力を封印され、兄の様な炎の訓練を受ける事が出来なくなったのだ。

 

不器用なデブササイザー二人との数少ない触れ合いを出来ない轟はコミュ障をこじらせ、更に成長する度に次男みたく男らしくなるのではなく母や長女と似た美人になっていく。

何ていうか拗らせてるのだ。

 

「緑谷ぁ!!!

極度の肥満は呼吸器官を痛め、関節への負担がヤベェんだよ!!!

早死にしてぇのかよ!!!」

 

「えぇ……」

 

「そうだ!!!そのクソラードにもっと言えや半分野郎!!!」

 

「賭けろ緑谷!

俺に負けたらダイエットするってよ!」

 

そう言われると分厚い一族もといエンデヴァー、トトロ、肉団子、ファットガムは頭にハテナを浮かべていた。

 

「Die……エット?」

 

「は?」

 

「チッ……ダイエットって言葉すら知らねぇのかよあのクソラード共は」

 

「ダイエットってのは……アレだ、健康的に動いて食事を一人前取って健やかに痩せていく行為……でいいのか?」

 

そう言われると分厚い一族全員が驚き、ざわ……ざわ……としだしてしまった。

いや本当にコイツ等は……

 

「そんな……一人前なんて……轟君!君は僕に解脱しろって言うのか!!!」

 

「そうだそうだ!!!

オイラ達デブササイザーは最低でも二十人前は最低量で必要なんだぞ!!!」

 

トトロの発言に乗るのは肉団子、そしてテレビの向こうのデブササイザーであった。

ちなみに何処かのオールファットワンも同じ事を言っているとかなんとか。

 

「一般人は一人前で十分なんだよ!!!

成長期だと加味しても二人か三人前で十分だ!!!

寧ろそこまで食うお前達が異常なんだよ!」

 

「何処がだよ!

デブササイザーの頂点のエンデヴァーを見てみろよ!あの素晴らしい体!

そして輝かしい功績!

それはDieエットをしたヒーローでも出来るか!」

 

「ミルコやリューキュウを見てみろよ!

分厚さ何か無くても結果は出せるんだよ!」

 

「リューキュウは個性で並のデブササイザーよりも重―――」

 

「女性にその話題を出すな!!!

デリカシーはねぇのかよ!」

 

女性社会とも言える家庭内で育ってきたのでそこら辺は意外にも有る轟。

と言うか姉と母からの英才教育により無意識に紳士的に接してしまうので轟のファンは『ガチ恋勢』『夢女勢』『女になってしまった勢』の三つに分かれているのだ。

 

「コレはデブササイザーとDieエッターの代理戦争だ!」

 

「ぜってぇ痩せさせる!

その為にもお前には負けないからな緑谷!!!」

 

『もういいかしら?

では……始め!』

 

二人の舌戦が終わったのを確認するとミッドナイトは力強く開始の宣言をするのだった。

ちなみに爆豪さんと轟は後日、二人で仲良く食事をする姿が頻繁に見られるのだった。

デブに苦労してるんだな二人共。




エンデヴァー
若き日にオールファットワンとの出会いにより分厚い一族でなければヴィランに勝てないと悟りデブササイザーへとなった。
意外にもデブササイザーとしての才能と下地が出来ていた上に才能が有りナンバーツーヒーローへ。
そしてオールマイトを見てからは自身のデブササイズ理論は間違ってなかったと知り、分厚い一族理論本を出したりとデブササイザーの頂点的存在

オールマイト
ワン・フォー・オールを受け継ぐ元無個性
ちなみに分厚い一族ではないし師匠も分厚い一族ではない
オールファットワンとは謎の因縁が有るので追い掛けているがその理由は恥ずかしくて口に出来ないらしい

オールファットワン
分厚い一族ではないが分厚い一族を作る魔王(笑)
幼い日、弟に個性と脂肪を与えてからは何か変な物が目覚めて個性よりも脂肪を与える事に快感を覚えてる近所のおっさん的な人である
ちなみに死柄木弔との出会いはガチ目に普通で、虐待されてる所を助けたのが出会いの始り

死柄木弔
「志村じゃねぇ、養子になって今は死柄木だ」が実はマジだった人
てか原作志村家酷くないか?からのでこうなった。
ちなみに肥満連合はヴィラン組織でなく殆どヴィジランテ組織みたいになってきましたね
ちなみにオールマイトを狙う理由がアメリカンエクササイズを広めてデブササイズを否定するから

エンデヴァー事務所
常に事務所には大量の食料が置かれており体脂肪率の平均値がエグい事務所
その曲何故か実績ばかり上げるから下手にダイエットしろと言えないのでヒーロー委員会は扱いに困っている
ちなみにとある女性ヒーローは頑なにデブササイズを嫌っており、事務所を移ろうか悩んでいるとかなんとか

ヒーロービルボードチャート
トップ達が分厚い一族が多いので速すぎる男はそろそろ憧れの男の真似をしてデブササイズしようか悩んでる
そしたらヒーロー名の頭に半濁音が付くので可愛すぎるかもと思っている
ちなみに発表式は建築物内では(分厚い一族が多いから)行えないので薄着の女性ヒーローからはかなり不評なイベントでもある

誰がデブになるのかのお楽しみゲーム(ヒーロー編)

  • グラントリノ
  • ベストジーニスト
  • ヨロイムシャ
  • インゲニウム
  • エッジショット
  • シンリンカムイ
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