デブのヒーローアカデミア   作:ジャックマン二

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暴食、暴食は全てを解決するわ


第4話

 

アレから数日が経ち、取り返しのつかないデブへと戻った奴は一通の手紙を手に自室に居た。

コレは雄英高校の合否通知。

非常に重い空気が部屋を包むが意を決して開けると一枚のプレートが入っていた。

 

それを手にすると突然一人のヒーローの姿が出てきて、突然の事に驚いてしまうデブ。

そのヒーローの名は……

 

『緑谷出久君、君の成績は非常に優秀で無個性である事を加味しても雄英高校の生徒とするに相応しいと判断した

合格だ

来たまえ、一年B組が君のヒーローとしてのオリジンとなる!!!

このブラドキングが君達を最高のヒーローとなれる様に全力で導く!!!』

 

ブラドキング。

ヒーロービルボードチャートには乗らないが外見とは裏腹に王道なヒーロー道を行く彼はかなりの人気を集めていた。

そんな彼の担当するクラスに入れると知り、デブは喜びが止まらなかった。

 

実はこのデブの試験結果で一波乱起きたのだ。

最初は点数等がA組に入れても問題無い程だったのだが、無個性と知り流石にヒーロー科へ入れるのは止めようとなったのだが、そこで待ったを掛けたのがブラドキングだ。

A組の担任は「無個性と個性持ちの差を知り自分から除籍を望みかねないから入れるのは反対だ」と言うがブラドキングは「無個性でもヒーローになりたいから努力してきたのだぞ!それを否定するのはヒーローのやることではない!」と真っ向から対立。

そして二人の口論を聞き、B組入学を落とし所として校長は話を終えたのだった。

 

デブが小躍り(震度二)をしていると突然響くベルの音。

誰か来たのかと思いドアを開けるとそこには一人のデブが居た。

デカく

太く

そして重い

まさにデブだった。

 

「あ、貴方はファットガム!?」

 

「見つけたで緑谷出久君……っ!?」

 

直後、二人は不思議な感覚に襲われた。

まるでシンクロしたかのように二人の意識は謎の宇宙に飛び、共鳴している。

 

「なかなかえぇデブササイズしたんやな、一週間でそのデカさを取り戻すんは並のデブササイズやないで」

 

「ふふ……ファットガムこそ、日々常にデブササイズなんて並の精神力では無いですよ」

 

二人の熱気で周囲が歪み、何やら一触即発な雰囲気に思える。

 

「ヒーローネットワークで君のこと知ってからファットさんの能力を継ぐんは君しか居らんって思ったんや」

 

「ファットガムの能力?」

 

「せや!ファットさんの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

百八式粉モンレシピを継ぐんは君しか居らんわ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「喜んで受け継ぎます!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「暑苦しいんだよデブ二体がぁぁああああ!!!」Boom!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デブの小躍り(震度二)で避難訓練よろしく的確な指示で避難し、落ち着いたと思いデブの安全を確認に来たらデカいデブが二体で暑苦しくなってたのでブチギレる爆豪さん。

しかも話の内容は完全にデブ案件、怒りがピークへと達していた。

 

「落ち着いてかっちゃん!」

 

「落ち着けるかクソラードがぁ!!!

しかも炭水化物の塊の粉モン百八とかまたデブるじゃねぇかぁ!!!」

 

「落ち着くんや爆豪君

粉モンは植物メインで確り火ぃ通すからカロリーゼロなんやで!」

 

「ドンなバカ理論だてめぇ!!!」

 

「そうだよかっちゃん!

それにドーナツは真ん中のカロリー群が無いからカロリーゼロなんだよ!

つまり粉モンとドーナツを食べれば自然と痩せるんだよ!!!」

 

「不自然に病気になるわクソラードがぁ!!!」

 

こうして爆豪勝己対ファットガム&ファットマンの勝負が始まるのだった。




爆豪さん
原作より身体能力は高いが胃の負担も大きい苦労人
そろそろ白髪が増えるかも

どうでもいい余談
イレイザーヘッドは「努力した者が報われるとは限らない、だが報われているものは皆努力している」側の考えで、ブラドキングは「努力は絶対に報われる、形は違えど必ず!」な考えしそうと勝手に思ってます

誰がデブになるのかのお楽しみゲーム(ヒーロー編)

  • グラントリノ
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