時は少し過ぎホームルームの時間。
峰田デブササイズを終え、またもや体重が増えたのだが同級生である角取ポニーと宍田獣郎太(それと皆に隠れて物間寧人)がトトロトランポリンするので取り敢えずヨシッ!(現場猫)となっている今日此の頃。(爆豪猫さん「何がヨシッなんだこらぁ!!!」)
本日は大きなイベントが控えているからかブラドキングは真面目な表情で教壇に立っていた。
「雄英高校体育祭のシーズンが近付いてきた!!!」
「「「「「超学校っぽいの来たぁ!!!!!」」」」」
「今年は特に負けられない理由がある!
解るな緑谷!!!」
「はい!!!」
雄英高校体育祭。
それは個性世界となったこの世界でもかなり注目される学校行事である。
もし海外のヒーローの目にでも止まろうものならそちらからオファーが来る程。
言ってしまえば甲子園で活躍したらメジャーでデビューしたシンデレラストーリーすらも起こり得る雄英高校の大イベントの一つなのだ。
そして今回特に力を入れる理由はこのデブの存在だ。
デブでオートファジー持ちのトトロと個性的では有るが戸籍登録上は完全に無個性。
もし此処で無個性の生徒が最後の競技に出ようものならこの個性社会に革命を起こせると言っても過言ではない。
まぁ、そこまでは考えてないブラドキングと物間だが。
ちなみに物間は「あれぇ?超優秀なA組の皆さんは無個性よりも劣っちゃうんですねぇ!」と煽りたいからで、ブラドキングは「イレイザーが弾いた生徒は夢の為に此処まで来たぞ!」と言いたいからだ。
「解っているなら良し!
コレより各種訓練場を使い己だけの必殺技を作り、確実にA組を超えていけ!!!」
「いいの!?」
「勿論普通は駄目だ!
だが今回は特例中の特例である緑谷が居るからと、校長が万全の体制を敷き行ってくれる事になった!」
雄英高校の根津校長は二つの賭けをしているのだ。
一つはこのヒーロー飽和社会で無個性なのに己の心一つでヒーローになればサラリーマンヒーローと呼ばれる愚か者達を排除できる事。
そしてもう一つは無個性の自殺問題やイジメ問題を無くしたいからだ。
この世の八割を超える人物は個性を所持しているが残りは無個性、つまり少数派なのだ。
少数派は多数派に淘汰されるのは世の常ではある、それは根津校長もよく知っては居る。
だがだからといってイジメや自殺等を見過ごせるほど教育者としては終わっていない。
だからこそ、万全の体制を敷き『無個性のヒーロー科生徒緑谷出久』に活躍してほしいと願っているのだ。
とはいえルール違反やイカサマは許さないので、自分では手伝いレベルの事しか出来ないのが心苦しいが。
「成る程、緑谷氏が無個性だからこそコレを機にヒーロー達の根性を叩き直したいのですな」
「そうだ!
今のヒーロー達は個性との相性だ何だと言って動かないことが多い!
イレイザーを見れば解るだろ……ヒーローは一芸だけでは出来ないんだ!!!」
宍田の言葉に強く頷き、本来のカリキュラムよりも早く必殺技の開発なんてのをさせるブラドキング。
彼なりに今回の体育祭には力を入れているのだ。
「ブラドキング先生……僕は二つ必殺技がありますけどまだ作るんですか?」
「ほ、本当か緑谷!?流石に予想外だな……」
ちなみにこのデブ、マジで必殺技を二つ持っており片方は遠距離にも対応出来るし防御貫通だしと最悪の技なのだ。
それを聞き見てみたいと言うB組の面々。
必殺技が凄く気になる気になるブラドキング。
二つの思惑は合致し、急遽授業を戦闘実習に変えて使われていない訓練場へと向かうのだった。
肥八斎會
旧世代の極道の体制を敷いている指定ヴィラン組織
人は個性を持つよりも以前から肉のみを食っているのだ!肉を食え肉を!と言いヴィーガンを襲撃している
誰がデブになるのかのお楽しみゲーム(ヒーロー編)
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